20.中の人というアイデアは誰しもが考えることではあるけど、ほんとに映画にしてしまう馬鹿馬鹿しさが魅力的。 トイレに入ったり、自転車に乗ったり、ベタではあるけどコミカルで笑えた。 あと、ミッキー・カーチスの落ち着いた安定感のある演技のお陰で、哀愁を感じさせるいい味を醸し出してたのも良かったと思う。 一方、ロボットに恋する女子大生という設定も悪くはないけど、こちらはちょっと物足りなかった。 ラブストーリー的にもっと盛り上げておいてのどんでん返しなら盛り上がったかも知れないけど、終盤の展開はいまいち盛り上がりに欠けていたように感じる。 3人組との交流でちょっといい話に持って行こうという意図も垣間見えたけど、それもあんまり成功してるようには感じられなかったのが残念。 その辺りが上手く絡んでいれば、ラストのオチも綺麗に嵌ったのかも知れない。 【もとや】さん [DVD(邦画)] 6点(2012-09-10 22:38:24) (良:1票) |
19.ソニーのアシモなど人間型ロボットのスムーズな動きに「着ぐるみ!?」とつい間接部分を注目してしまうアトム世代には嬉しい出来栄え。ちょっと怪しい動きが気になりだした頃に行った大学でのロボット工学の講義シーンが一気にリアリティを生み出したし、何より「ニュー潮風」という、まるで洗濯機や冷蔵庫のような白物家電風なネーミングがキュート。「鉄腕アトム」じゃないけど、やっぱりロボットは人類を幸福にさせるものなんだと再認識。大いに楽しませてもらった。 【Q兵衛】さん [映画館(邦画)] 8点(2012-02-08 10:18:04) (良:1票) |
18.ロボットの中に爺さんが入る。その着目点の面白さがいま一つ生かし切れてない気がしてならない。ばれるかばれないかでのギリギリの線での攻防も思ったほどスリリングというものがない。ニュー潮風の中に誰が入るかという面接の場面での爺さんの動きとその時に放つ台詞は大爆笑でした。この面接の場面が一番可笑しかった。つまらなくない。ただ面白いことは面白いけど盛り上がりに欠ける。この映画で一番感じたことは3人の男達がまるでやる気が感じられない為に、ロボジーだけがどんなに頑張ってもその頑張りというものが思ったほど伝わってこない。つまらなくはなかったし、それなりに笑いもしたし、楽しめたから6点は付けるとしてもそれ以上となると付けられない。 【青観】さん [映画館(邦画)] 6点(2012-01-24 22:19:15) (良:1票) |
17.同監督の作品群の中であたま一つ抜けておもしろかった。 スウィングガールズの次点くらいで好き。 コメディなので現実性はまぁともかくとして、全体の話の構成がおもしろかった。 最後のほうまで目が離せないのと、最後まで安心して観られる感。 同監督の安定感はいつも通りですが、それプラス少し磨きかかってる。 良い映画です。 【愛野弾丸】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2020-05-17 07:34:28) |
16.ほっこり笑わせてくれました。 エレベーターでオナラをしたら、ファンのスイッチがはいったところが思い出しても笑ってしまいます。 最後はどう終わらせるかとのかと思ったら、うまく”落ち”があってよかったです。 【へまち】さん [ブルーレイ(邦画)] 6点(2017-08-05 23:26:26) |
15.ムラタセイサク君をはじめとする、テクノロジーの粋を結集して作られるロボット、しかしそれと同じモノないしそれ以上のモノが、ジイサンひとりいればできてしまう、という身も蓋もないオハナシ。全編にわたる、レトロ感というかダサさというか加齢臭というか、そういう雰囲気が何とも可笑しくて。不慮の事故に際して危険を察知し、見事に吉高由里子を助けたロボット“ニュー潮風”、いったいどう設計すればこんな高度なアクションを取ることのできるロボットが作れるのか、と学生たちがカンカンガクガク。要するに、ジイサンという生物がいかに高度な存在か、という訳ですね、これは。ロボットとジイサンにも意外な共通点があって、ネオジム磁石を用いれば、小型で強力なブラシレスモーターが作れる一方、ジイサンの腰痛治癒にも効果があるという事。ホンマかいな。 【鱗歌】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2015-02-04 23:10:59) |
14.笑いのツボがないコメディ映画なのは致命的欠陥です。唯一笑えたのは、エンディングロールで『Mr.Roboto』が流れた時だけです(なので5点をあげちゃいます)。 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(邦画)] 5点(2015-01-11 19:50:21) |
13.みんな大好き、人が死なない映画です! 実は3/4ぐらいからテレビで見始めてその後録画で全部見なおしたのですが、この見方でむしろ面白かったかも…。 というぐらい、丁寧に作られてると思いました。 チャン・カワイ好演! 賛否分かれてますが、個人的には好きです。 ロボットx日常系日本映画が好きならオススメ。 【よこやまゆうき】さん [地上波(邦画)] 7点(2014-09-27 20:58:09) |
12.ミッキーじいさんいかしてる!でもストーリーはいまいち乗り切れないし、あらを探そうと思えば山ほど・・・これが限界なのかな。。。 【HRM36】さん [インターネット(字幕)] 5点(2014-03-27 13:52:38) |
11.同じ監督の「ハッピーフライト」あたりと空気感は似ているけど、それよりもっとコメディテイストが抑えられていて、それが残念感につながっているように思います。明らかにナンセンスギャグの設定であるにも関わらず、わりと情緒的で淡々とした映画になっているのは明らかに間違ってる、としか…。ストーリーが進むために観ている途中の「もうちょっと面白くなるでしょ、これ」感が半端ない。ストーリーは最後まできれいにまとまっていて、ほとんど非の打ち所がないだけに、もう少しデフォルメしたエピソードを入れるなり、もっとコメディ寄りの演出をするなりすればもっと面白い作品になったんだろうになぁ、と思います。一言でまとめると「このナンセンス設定でこんなに普通に撮られてもねぇ…」 【あばれて万歳】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2014-01-11 21:43:22) |
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10.途中までまずまずだが中盤過ぎた頃からやり過ぎ、大学のロボット研究会あたりは目も当てられない。この辺まで来ると後はどうにでもなれといった気分になってしまう。 【ESPERANZA】さん [DVD(邦画)] 6点(2013-12-21 10:55:27) |
9. 一言で言えば期待外れでした。ハッピーフライトなどと比べてしまうと、作りが雑です。 【海牛大夫】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2013-05-23 21:22:48) |
8.毒ではないが、薬にもなれない感じです。 内容にしては時間が長めです。 【紫電】さん [DVD(邦画)] 5点(2013-01-30 14:41:42) |
7.まずは、濱田君とチャン・カワイと、もひとり、誰だか知らぬが地味なノッポを交えた三人組がリアルで面白くてそこがツボ。 そこに年金ジジイが絡み、吉高が絡み、ダメダメ女子の定番:田畑の智子さんが絡んできたりするもんだから さらにツボ。 小野武彦社長の一方通行ぶりがまたリアル過ぎるんではないのか さらにツボ。 竹中直人の3秒出演 あれでギャラいくら?(笑) 想像通りで期待通りの内容で楽しませてもらった。 スタッフロールとエンディングソングまでびっしり楽しませてもらった お後もよろしい。センスいい~♪ 【3737】さん [DVD(邦画)] 8点(2013-01-01 23:55:35) |
6.クソくだらねーでもおもしれーw映画という敷居の高さを大事にした作品か、テレビのドラマやバラエティの延長の興行用作品に二分されてる感のある邦画の中で、有名芸人の芸風やアイドルに頼らない実にくだらないがオリジナリティのある設定のB級コメディってどうも最近欠けてたジャンルな気がする。いや、チャンカワイこそ出てるけど。 【Arufu】さん [DVD(邦画)] 7点(2012-09-02 06:40:27) |
5.いや~予告編段階では楽しめそうだったが、とても駄目な仕上がり。逆にちょっとビックリした。 「ハッピーフライト」で多少映画っぽくなってたが、この映画は過去のワンパターン演出に逆戻り、ラストのオチは新人芸人のコントにも劣る。 映画中での笑いは予告編にあるものを上回る事なく、話も観たまんま。「変形しない、戦わない、飛ばない、合体しない、働かない」のコピーに「楽しませない」を加えた方が正しい。ロボットに対する技術的なやり取りもとてもお粗末。1アイデアだけで突き進むと失敗しちゃう悪い例の見本、学生の文化祭映画などでよく見るような仕上がりの商業バージョン。 一応、定期的に映画を発表できるほどの位置に来たのであれば、脚本は他の人に任せて、演出に専念したほうが良いのではないか、1歩も2歩も後退してますよ。 ただ、文句を言いながらも最後まで見せる手腕は評価するので、何度も言うが脚本は人に任せなさいって。 【カーヴ】さん [DVD(邦画)] 4点(2012-08-14 14:09:15) |
4.みなさん言われているように「惜しい!」映画なんでしょうね。設定も期待させるのですがやっぱり「惜しい!」んですね。楽しめるんですけどね。 【東京ロッキー】さん [DVD(邦画)] 6点(2012-08-06 15:40:43) |
3.レンズ越しの主観ショットが様々に変奏される。 まずは序盤で老人会の劇を撮るホームヴィデオカメラの慌てた揺れが醸し出すユーモア。手振れ画面というものを映画に活かすなら、こうあって欲しい。 ロボット頭部内でレンズの焦点調整するショットのチープな感覚の楽しさ、 盗撮の望遠カメラが捉える五十嵐信次郎の佇まいの孤独感もいい。 (窃視によることが、いっそう素の人間性を感じさせる。) おてもやんを踊り、ぎっくり腰で担架に乗せられ、工作アームに振り回されるロボットの可笑しさはいかにも矢口印だが、被り物による外見が内部を想像させるという点を見事に笑いに活かしている。つまり、見えないことが映画的強みとなっている。 「歩行」のアクションひとつで人間味を醸し出すことにも繋がっており、その成果も上々だ。 そして、吉高由里子と五十嵐信次郎との間に交わされる手と手の接触がチャップリン『街の灯』の感動を淡く呼び覚ましてくれる。 バンと並走しながら、投げキスする吉高由里子のコメディエンヌぶりも楽しい。 【ユーカラ】さん [映画館(邦画)] 8点(2012-02-05 16:36:37) |
2.スイング・ガールズやウォーター・ボーイズみないたスカッとするアホな展開を期待していたのですが、届かず!という感じ。 テンポも良く、それなりに面白いのですが、今ひとつ何かが足りない感じ。 【ぬーとん】さん [映画館(邦画)] 5点(2012-01-21 00:18:05) |
1.チビ、デブ、ノッポ、ジジイ、天然美少女、と最高の役者が揃っているのに、各々があまりに普通に、真面目にがんばってしまうのでせっかくのボケが潰れているのがやや残念でした。ウォーターボーイズくらいぶっ飛んだ笑いを期待しましたが静かな笑いが続きます。ほのぼのしたロボット映画。ヒヤヒヤしたりウルっとさせたり、面白かったのですが何かが足りないような。 【Kの紅茶】さん [映画館(邦画)] 6点(2012-01-20 13:48:09) |