4.酷い。なんだこれは。酷すぎる。
①設定無理ありすぎ
ファンタジーよりの作品とはいえ、あまりにも説得力がなさすぎ。
②話が平坦すぎ
そもそも無理がある設定を長ーい時間をかけて解説してくれます。
このせいで全く話がすすみません。
つまらない上に納得できない設定をグダグダ登場人物が話すと言えばわかりやすいでしょうか。
③怖くない
ホラーというよりはミステリーよりな作品であることはわかるのですが、この映画には本気で恐怖的演出が欠けています。
つーか本作のホラー要素はほぼ「ファイナルデスティネーション」のノリでした。
この「死のアイディア」は多少は工夫されていましたが、出来自体は本家の足元にも及びません。
④CGのレベルが驚く程低い。
プレステのゲームかと思いました。
⑤伏線を生かしやがれ
意味深な行動があったかと思えば、それ以降はその伏線は基本的にぶん投げです。
⑥映画的演出がヒドい
陳腐すぎる演出は素人目に見てもキツいです。
この映画を観て、邦画のホラーの行く先が本気で心配になりました。
「貞子3D」(←個人的には大好物だけど)で十分すぎるほど信用を落としておいて、こんな二重にパンチを浴びせるようでは、そのうち誰からもそっぽを向かれるようになると思います。