【虚学図書之介】さん 2点(2004-06-11 13:08:08) (笑:2票) |
107.半村良の同名小説の映画化。近代兵器のタイムスリップもので『ファイナル・カウントダウン』というアメリカ映画もありますが、元祖というか元ネタはこちらでございます。 【見所】 ①この映画のためにつくられた61式戦車!(後に『ぼくらの七日間戦争』にゲスト出演) ②佐藤蛾次郎の夜這いシーンと、その後の決戦シーンでの再会シーンは、男なら感じるものがある‥‥ ③一瞬だけ出てくる薬師丸ひろ子の若武者の凛々しさ ④サニー千葉と夏木勲の磯でのふんどしシーンはやばい ⑤一瞬だけ出てくる草刈正雄を君は見つけられるか? ⑥国宝・姫路城のすぐそばでホバリングするヘリ(現在は絶対に撮影不可) ⑦「同族ぢゃああ!」の夏木がなんと無邪気なことか ⑧一瞬だけ出る“ミスター公家”成田三樹夫の風情が『影の軍団』を彷彿とさせる ⑨80年代に全盛を誇ったMTV映画のハシリ!(これはちょっと無理があるか) ⑩小野“ナツコ”みゆきの野性的な魅力と岡田“アイドル”奈々の可愛さにメロメロ ま、そういったわけで、好きな人にはたまらない作品です☆ 【伊達邦彦】さん 8点(2004-02-23 04:58:18) (良:2票) |
106.これ、すっげーな。140分のうち8割方、銃撃、チャンバラ、爆発な自衛隊無双。どんだけ武器を積んでいるのだ。どんだけ金かけているのだ。これは日本でもトップクラスのアクション大活劇ではないか。グっときてしまった。天下とったら元の時代に戻れるという根拠のない発想がそもそもヤバイ。爆発時や撃たれた時に人間が無駄に飛び上がるあの感じがたまらない。やっぱ火薬は良いね! しかし、挿入曲がジョー山中ってのはどうにかならんかったかね。 【すべから】さん [DVD(邦画)] 8点(2011-07-09 23:00:37) (笑:1票) |
105.途中何度か入る挿入曲に昔の映画だなぁっと感じた、最近、邦画不信になりつつあったが、邦画は着実に進化していってるんだなぁと感じ安心した。 【六爺】さん [DVD(字幕)] 5点(2005-06-03 22:42:07) (良:1票) |
104.昔の映画で角川映画。子供の頃TVで見て、むちゃくちゃ印象に残っていて、先日DVDを買ってしまった。かまやつひろしに三浦洋一、成田三樹夫に小池朝雄に岡田奈々、とどめは小野みゆきですよ。故人も多いけど、なんたる懐かしさ。誰かが書いていたけど、勢いがあります。ストーリーは滅茶苦茶だし、演出もうまいとは言えないが、2003年現在でこんな映画できませんよ。名作でも良品でもないが、好きな作品、また見たいと思わせる作品。点数は悩みますが、「見た後、率直に面白かったあ・・って言える作品」という8点のコメント通りなので8点とします。しかし、夏八木勲って俳優は本当にすばらしいです。高木彬光の原作を台なしにした映画「白昼の死角」でも、唯一光り輝いていた俳優さんです。 |
103.自衛隊が戦国時代にタイムスリップしたという基本設定をいただいただけの作品。半村良の原作とは殆ど関係ないといっていい。後の「天と地と」ほどひどくはないが(一応プロが監督してるからね)、金だけかけながらテレビ感覚の浅い作品になっている。千葉信一の自己顕示満載もかなりウザイ。ストーリーもへんてこで、いくら近代兵器で武装していても、たったあれだけの自衛隊がこれといった戦略もなく、武田の大軍と会戦するというのも非現実的だ。ファンタジーならファンタジーなりのリアリティを確保する背景や道具立てが必要なはずだが、そうした配慮は殆どない。かなりの凡作で、角川映画の病弊がここにも覗いている。それはやがて「天と地と」という狂気の愚作に収斂していくのだ。*ところどころ息抜きのコミカルシーンもあったが、佐藤蛾次郎の「夜這いでござる」には笑わせられた。 【トコトコ】さん 3点(2003-09-27 13:31:28) (良:1票) |
102.これだから日本映画は面白い!こんな面白い作品は他にないね。是非、リメイクしてもらいたい作品。 【広石武彦】さん 10点(2003-02-17 10:10:02) (良:1票) |
101. 角川のハッタリが炸裂してハナにつく(!)ショボ過ぎる虚仮威し映画。弱いぞ、自衛隊!!恐らく最弱の小隊だったんだろう。変な奴多いし。 【へちょちょ】さん 5点(2003-01-07 00:29:16) (良:1票) |
100.公開前、朝の情報番組か何かで、撮影風景を特集していて、何だこれは!!と子供ながら衝撃を受けたことを思い出す。原作を後で読んだが、地味な感じでほとんど記憶に残らないほど、この映画の熱量、インパクトは凄かったと思う。少し点が甘目ですが、一度は鑑賞しても損はないかと思います。 【代書屋】さん [インターネット(邦画)] 7点(2021-05-29 23:50:12) |
99.もうね、この頃の映画は何でもありなんだけど、本当にめっちゃんこな映画でして でも中途半端なめっちゃんこではないので、逆に楽しくなっている。 個人的には大好きな夏八木さん鑑賞にはすごく良い映画。 【movie海馬】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2020-10-04 15:17:19) |
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98.ちょっとドンパチ殺しすぎ。残虐なシーンで喜ぶ観客ばかりではない、という事を知らないのだろうか。 戦国時代に自衛隊がタイムスリップしたらどうなるか、という考察が甘すぎる気がする。 大体、弾薬補給ができないのに天下を取ろうなどという無謀な発想にはならないのでは。 【チェブ大王】さん [CS・衛星(邦画)] 2点(2016-11-28 15:24:42) |
97.自衛隊の協力が得られなかったのかしょぼさが際立ちます。原作は面白そうですが、映画の方は学芸会並のシナリオと角川春樹臭にうんざりです。自ら監督と脚本を手掛けた「天と地」よりずっとマシですが。 【ProPace】さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2015-05-29 22:21:48) |
96.角川映画全盛期の豪華キャストが目を引くものの今観ると、ちゃちな生首、わざとらしいアクション、違和感のある挿入歌や臭い演出など古臭さを感じさせる突っ込みどころは幾つもある。 やっぱり半村良の原作のほうがずっといいけど、時間的な制約から省略されて設定が弱くなったのは仕方のない面も。 細かいことにすべて目をつぶればそれなりには楽しめる。 【飛鳥】さん [DVD(邦画)] 4点(2014-03-01 15:20:28) |
95.長くて退屈でした。懐かしい顔をたくさん見られたのは、まあ、楽しかったですけれども。武田勝頼は、あんなガッツのある男に描かれていて、少々違和感が。・・・こんな映画で違和感もへったくれもないか。ま、もう1度見ることは、多分永遠にありません。疲れました・・・。 【すねこすり】さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2013-10-20 21:53:40) |
94. SFに文芸調の雰囲気を乗せるとか、難しいことをやろうとする。根本的に角川映画は文芸に対する引け目のような物が感じられて、何でもかんでも文芸作品的な手法を混ぜてくる。 どうしてこうなるのかよく分からないが、その割に考証や心情表現は画面上に見える範囲でしか行われないため別の場面で何で?ってなることが多い。実に多い。 グッとくる表現の継ぎ接ぎ的な手法なんだろうけど、巧くいっていない。 ようするにあれだ。普通に作れ。 【黒猫クック】さん [DVD(邦画)] 3点(2012-11-02 04:20:12) |
93.これは醜い。タイムスリップのおもしろさを味わえるかと思っていたのだが、だんだんおもしろくなくなるし馬鹿馬鹿しくなってくる。自衛隊も戦国武将たちもタイムスリップを素直に受け入れ入れていること自体変だ。娯楽映画なら何でもありというのは安易すぎる。自衛隊本来の役割は何なのだ。 【ESPERANZA】さん [映画館(邦画)] 2点(2012-10-14 20:02:17) |
92.公開当時は大不評だった映画。SFストーリーとしてみた場合は確かに穴だらけで、 陳腐さが漂うが、後に娯楽アクションものとしての評価が高まったようだ。 登場人物が多く、たくさんの役者さんが出演していて、キャスティングはいいのだが、 古い映画ということで演出面のほうも今ひとつ。ドラマとしての見応えは全然ないけど、 男性向けアクション映画として鑑賞すれば、そこそこ楽しめるのではないかと思う。 【MAHITO】さん [映画館(邦画)] 4点(2011-09-26 20:40:53) |
91.タイムスリップ後のパニックぶりがよい.千葉真一だけ元から戦国時代の人間っぽいけど,キャストもいい.最初に観た時はもっとうまく戦えよと思ったけど,圧倒的な数の前には無力かもね. 【noji】さん [地上波(邦画)] 8点(2009-06-07 17:57:31) |
【フライボーイ】さん [DVD(邦画)] 8点(2009-01-17 07:46:40) |
89.■小学生の頃、当時出始めの歴史学習漫画をきっかけに、日本史、特に戦国史に大いにハマり、夏休みの自由研究で紙粘土で兜を作ったほどである。同時に、ブームだったガンプラに飽き足らなくなって、戦車や軍用機、軍艦のプラモに憧れるようになり、こちらも大いにハマった。そんなさなかに本作がテレビ放映され、「まるでオレのために作られたような映画だ!」と思ったものだが、それも無理はない。■ただ、そのときは途中から観賞したため、何となくこの作品についてはモヤモヤとした想いを抱き続けていたので、今回20数年の時を経てキチンと観直してみた次第。■多くの方が指摘されておられるように、作り手のエネルギーがガンガン伝わってくる。カラ回りも多々あれど、そんなのも含めて、総じて愛嬌のある作品と言ったらよいか。■小野みゆきといい、岡田奈々といい、当時の女優さんのなんと味わいのあることか。 【麦酒男爵】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-07-22 13:39:06) |