6.全編これ、ブラック大魔王との死闘が描かれた、手にバイキン握る、じゃなかった、手に汗握る作品。ブラック大魔王は、その巨体もさることながら、臭そうな息を吐きかけることにより、あらゆるものを石に変えてしまう、という、圧倒的な強さ。しかし、こういうやたら強いヤツというのは、えてしてショーもない弱点があり、非常にあっけなくヤラレてしまうもの。実際、まあ、見かけ倒しで「大男、総身に知恵が回りかね」。こんな大魔王との戦いに、映画の殆どの時間をとられ、ストーリーに膨らみがないのが残念なところ。岡リナ姫とか社員王子とか、存在感乏しいこと極まりなし。ばいきんまんも脇役に甘んじてて、物足りなーい。ところで、本作ではしつこいほど「てのひらを太陽に」を聞かされますが、いや、やっぱりいい歌だなあ。いずみたくは天才だ。 【鱗歌】さん [DVD(邦画)] 6点(2008-12-09 17:53:25) |
5.やなせたかし氏作詞の唱歌『手のひらを太陽に』をモチーフに、劇場作品を一つ仕上げましたという感じ。作者が同じゆえ、そもそも相性は良さそうです。今回はロールパンナお姉さんの勇姿が堪能できたので、個人的には満足しました。ゲスト声優の菊池桃子は及第点。福沢朗は今にもニュースを読み出しそうな生真面目ぶり。 【目隠シスト】さん [DVD(邦画)] 6点(2008-03-31 07:52:50) |
4.途中で出てくる「手のひらを太陽に」の歌はとても印象的です。でもそれ以外は…。 【カワセミ】さん 4点(2003-07-26 21:06:52) |
3.「僕らの心に太陽がある限り暗闇の世界にはさせないぞぉ。さんしゃいんあ~んぱぁんち!」 なんか異色な感じがした。いつものアンパンマンVSばいきんまんの構図もなかった。大根役者の暴走はおもしろかった。 【バカ王子】さん 4点(2003-03-05 16:14:29) |
2.さすがはアンパンマンですね。ヤミラの剣をどのように使ってブラック魔王を倒すのかと思っていたら、光を反射させ”サンシャインアンパンチ”を繰り出すとは!作風から、いくら悪役とはいえ剣でグサッはまずいだろうと思っていた私も納得でした。↓私はその石にされたカレーパンマンを、何の義理も無いのに担いで必死に逃げるホラーマンに人情を感じました 【KEN】さん 5点(2002-06-24 21:46:45) |
1.誰でも知っているこの歌,実は「アンパンマン」シリーズの作者であり,漫画家にして詩人,絵本作家でもあるやなせたかし氏の作詞だったのです。80歳を越えても,今尚第一線で活躍されているその姿には,ただただ感服するのみです。さて,本作ですが,風邪引いた我が子を連れて行った小児科で見ました。馬鹿混みで一時間半待たされた結果,一作見ることができたのはラッキーでした。あまりに強くて悪いブラック大魔王(どっかで聞いた名)にみんな石にされちゃいます。中でも石にされちゃった食パンマン様の前で泣き崩れるドキンちゃんがあまりに印象的で,逆に傍らに転がっていたやはり石にされたカレーパンマンが哀れでした。 【koshi】さん 5点(2002-05-12 15:16:00) |