16.最初の助けてもらっても人に感謝しないカビリア、そして最後の人に微笑むカビリア‥‥その笑顔をわすれないで!! 【▲】さん 9点(2003-04-03 12:56:04) (良:1票) |
15.やっぱりこの監督は合わない。 この女優にまったく共感もできない。 面白くない。 |
14.「プリティ・ウーマン」とは真逆のストーリーで、辛辣な展開ながらも、 救いのあるメッセージが用意されているので、後味は決して悪くはない。 前半はヒロインの日常生活を淡々と描くシーンが多いが、 ジュリエッタの表情豊かな演技と、コミカルな姿を見ているだけで飽きなかった。 ラストのカットは秀逸で、映画らしい表現と映像演出には素直に脱帽。 知らない間にヒロインに感情移入していたのだと、このとき初めて気づかされた。 同監督の「道」よりインパクトは弱いが、フェリーニの才能を改めて認識させてくれる作品。 【MAHITO】さん [DVD(字幕)] 7点(2012-09-30 14:27:27) |
13.オスカーの真意が薄々想像出来たので重苦しい思いで見ていました。幸せなんて望むもんじゃないよ、負け組は死ぬまで負け組なんだよ。不貞腐れる私をラストで黒い涙を流しながらも前を向くカビリアが励ましてくれました。ジュリエッタ・マシーナの魅力満載の作品です。 |
【にじばぶ】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2007-09-03 16:06:20) |
【Michael.K】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2007-01-20 19:02:38) |
10.ぶっきらぼうで意地っ張りだけど、ホントは可愛いカビリア。 どんな境遇にもめげないって、これぞ女の生きる道!って思っちゃいました。 フェリーニ作品をもっと観たいと思っています。 私も何回聞いても”カリビア”って聞こえます。 もっつぁれらさんのレビューをお読みして、私だけじゃなかったと安心しました(笑) 【たんぽぽ】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2007-01-07 22:31:07) |
9.これがイタリア映画でありフェリーニということなのだろうが、全体的にクドい。酔っ払いに説教されてるときみたいなもんで、中盤くらいで、もうわかったから、という気分になってしまった。 【永遠】さん 3点(2004-06-19 02:29:52) |
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8.神の慈悲の効果もなく出会った男に次々に捨てられてしまうカビリア やっと掴んだかにみえた恋も現実とはならなかった。 話としては悲しすぎるが映画全体に流れる雰囲気と最後のカビリアの笑顔に救われた気がした。 【たましろ】さん 9点(2003-12-25 16:06:27) |
7.フェリーニの中では「道」と同系統の作品、分かりやすい。「道」が好きな人はどうぞ。 【STYX21】さん 6点(2003-11-16 02:23:57) |
6.「いつも男にだまされているのに真実の愛に出会えると信じている、純心無垢な魂を持った娼婦カビリア」という映画コピーなんですが、カビリアの行動にそっくりな知り合いがいるんです。「ほしいのは本当の愛」とかくさいことを言っては毎回捨てられて、そのたびに不死鳥のように次の相手を探してのめりこみます。現実を見ているようで泣くほど大笑いしながら見てしまいました。そんなことなくてもとてもいい映画です。 【omut】さん 8点(2003-08-19 10:23:24) |
5.久々に涙しました。カリビアの想いと現実。それでも変わらずに生きてゆく事の繰り返す深遠姿。夢を諦めないで行くために。とても痛ましくもあり親近感もありでフェリーニお気に入りです。 【風太郎】さん 10点(2003-07-13 01:05:00) |
4.完全にカビリアに感情移入させられましたねえ、口が悪く、男にいつも騙されるんだけど、求めているのはお金ではなく、純粋に自分を愛してくれる男だけ。とにかくカビリア演じるジュリエッタ・マシーナが素晴らしい。娼婦仲間同様に、視聴者も彼女の憎めないキャラクターの虜となる。騙されれば騙されるほど、いとおしさが増すカビリア、最後の場面なんて悲しすぎて言葉がでない、でも音楽を演奏する一団が彼女を囲い込み、カビリアに笑顔が戻る。唐突で意味不明なんだけど、このシーンがあるとないとではえらい違い、軽快な音楽だけがカビリアを勇気づける。finのあとリズムに合わせて踊る姿が目に浮かびそうです。 【ゆたKING】さん 9点(2003-05-20 23:45:54) |
3.カビリアかわいそう。でも最後に殺されなかっただけ良かった。それにしてもあのひどい男ジョン・カビラそっくり。 【kett】さん 8点(2003-04-02 01:22:13) |
2.人間に打ちのめされたカビリアが、人間によって励まされるという、フェリーニにしてはかなり普通の物語。あのラストはかなり唐突ですが、マシーナ出演作品だから許しましょう(笑)。それにしてもフェリーニは、お祭り騒ぎ<カーニバル>を人生の肯定、開放、蘇生などの象徴にすることが多いんでが、とてもイタリア的で好きです。 【クロマス】さん 8点(2003-02-05 19:28:41) |
1.有名な・撮と同じ頃の作品ですが、すごく魅力的な、フェリーニの映画の中でも特に好きな映画です。その頃のローマの町の感じや、人々の空気、営みやなんかが生き生きと描かれています。ジュリエッタ・マシーナはもちろん、共演のフランソア・ペリエも(私的には)魅力的でした。何度も観たくなる映画。 【ベリンモン】さん 10点(2002-07-06 02:02:59) |