228.交通事故が起こって大怪我をした被害者が高級料理店のシェフで、それがきっかけで料理店は閉店に追い込まれる。そこの料理が生きがいで足繁く通っていた会社社長は自殺、遺産相続をめぐって兄と弟が対立。その兄は交通事故の加害者である。裁判当日、裁判所の警備を担当するのは料理店を失ったオーナー。裁判終了後、警備員が帰路につこうと裁判所を出た出頭に会社社長の未亡人とぶつかり、恋に落ちる・・・みたいな群像劇。 【コーヒー】さん 9点(2004-01-25 14:44:56) (良:2票)(笑:1票) |
227.思わず ニヤリと微笑んでしまうような映画。 変態クラブの発想が その後のぼくの人生に影響を与えてしまった。 【STEVE-O】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2006-04-16 08:46:09) (笑:1票) |
226.スピーディスピーディと言われているのでどんなに速いのかと思ったら、『スナッチ』を先に観ていたのでちょっと遅く感じたくらいだった。意外とゆるい感じ。ゆるゆると進んで、突然爆発する。悪党どもがドミノ倒しのようにパタパタ倒れていくのが笑えた。出てくるのは悪党ばっかりで暴力描写も盛りだくさんなのに、結末はほぼ勧善懲悪が完遂されるので後味がすごくいい。そしてなぜかいちばん迫力があったのは、バーを経営している主人公の親父。って、スティングじゃん! どうりで、目つきが只者じゃなかった… 【no one】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-01-06 10:03:15) (笑:1票) |
225.複雑な数学を解いている最中、頭がテンテコマイになり、頭を抱え悩む。イライラ、ムカムカ、「ん~難しい・・・xが30で、yが13か・・・待てよ、もしかするとこれはこうか?あっ、出来た。」その後は、ペンがスケートリンクの上を走るが如く、スラスラと進み、そして一気に問題解決。そしてその後、数秒間、問題が解けた事への喜びと満足感に浸る。それはまるでこの映画のラストだ。 【ボビー】さん 9点(2004-10-25 00:03:09) (良:1票) |
224.多数の登場人物が複雑に絡み合いながら最後は1つになる…、この練られた脚本にはいつも感心させられる。観客に宝の場所を見せながら、何も知らない登場人物にそれを探させるというこの手法は、どこかしら自虐的で、笑いのツボを刺激してくれた。残念なところと言えば個々のキャラが少し弱いところか。 【ぷりんぐるしゅ】さん 6点(2004-04-27 18:10:07) (良:1票) |
【k】さん 6点(2004-03-01 12:38:10) (笑:1票) |
222.あっちでどたばた、こっちでばたばた。それが気づくとひとつにつながっている。登場人物はみんなお馬鹿。最後までお馬鹿。「分かったか? 分からなかったら殺す」とか。そんなお馬鹿をスタイリッシュに描いた傑作。ガイ・リッチーに惚れ込み、『スナッチ』出演に自分を売り込んだというブラピの気持ちがよく分かる。 【s_tbt】さん 9点(2004-01-18 21:45:05) (良:1票) |
221.こういう監督のこういう映画を観ると、映画はまだまだ物凄い可能性を秘めているのだということを痛感し、幸せな気分になる。ストーリー展開の斬新性、繰り広げられる群像アクションの痛快性に没頭せずにはいられない。 【鉄腕麗人】さん 8点(2003-12-24 01:39:18) (良:1票) |
220.バイオレンスが嫌いな私にとっては、ちっとも面白くなかった作品です。人間の心の機微を感じて感動できない作品は、基本的に苦手。心がささくれだってしまいそうな醜悪な作品だと思います。 【凛々】さん 2点(2003-11-15 21:34:02) (笑:1票) |
219.取っ掛かりさえつかめない数学の問題の解法を、先生に示してもらった生徒の気分になった。一回目・・・ん?なんだ?なんでそうなるんだ?これ、矛盾してないのか? 二回目・・・ああ、なるほど・・・この人物はこういう役割で・・・ん?こ、この映画ってもしかしてすごいんじゃないのか!? 前半はだれたけど、そここそ集中しどころ。見てない方、是非是非是非! |
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218.「お願いしま~す」と言いながらティッシュを配っていたバイトの女の子に、「お願いしますじゃねぇよ」と絡んでいる若い男を街で見かけた。そして道を通る他の人々は、自分も含めその光景を無視し通り過ぎていった。昔の事はよく知らないが、恐らく10年前の日本では決して見られなかった光景ではないだろうか。これほどまでに今の日本は冷たい。新聞やテレビでマスコミは若者の変化を叫び、増加する少年犯罪を嘆き、学者たちが心の闇だなんだとほざいている。世の中は変わっていく。そう、世の中は確実に変わっているのだ。10年前に比べ今日が確実に変化しているのと同様、恐らく10年後の日本も現在とはかけ離れた状況になっているのだと思う。日々流れていく時間。回り続ける秒針。だがこれだけは言える。例え世界が変貌しようと、街を吹き抜ける風が冷え切っていようと、「ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ」はとってもおもしろい! 【紅蓮天国】さん 9点(2003-10-13 11:50:09) (笑:1票) |
217.たくさん映画みてると、たまにこういう掘出しものに当たるのがうれしいですね。レザボアドッグスを思わせる乾いた、かつ馬鹿馬鹿しい回転式皆殺しムービー。ロシアンルーレット的なスリルでいっぱい。野蛮なのは基本的に嫌いなんだけど、知的なしかけがあるとコロっとまいっちゃいます。グッドです。 【ちずぺ】さん 10点(2001-09-09 00:25:18) (良:1票) |
216.いくつものグループが登場して話が錯綜し、ややこしい・・・などと気にする必要は無くって、時間・空間を飛び越え行き来し、映画の方が勝手に物語を繋いでくれる。 物語が「線」として繋がるのではなく、「点」同士がふとした瞬間に出会う、オモシロさ。 いいじゃない、粋で。 【鱗歌】さん [インターネット(字幕)] 8点(2021-05-23 23:02:37) |
215.脚本のどうこうはまだしも、各登場人物の造形にほとんど配慮されていないので、役者がゲームの駒にしか見えません。タランティーノとはそこが違います。 【Olias】さん [DVD(字幕)] 4点(2016-09-21 02:32:09) |
214.まあ「スタイリッシュ」ってやつかもしれませんが、個人的にはつまらなかったです。 【kaaaz】さん [DVD(字幕)] 5点(2016-03-26 23:18:55) |
213.オープニングで多数の登場人物を紹介するのがこの監督のお気に入りの手法らしいですね。 しかし、外見の似た人物が何人も出てくる上、場面転換がやたらと多いために何が起こっているのか把握 しにくく、たったの100分間も観ているのがつらかったです。平均点は高いので、分かる人には面白いのでしょう。 私にはガイ・リッチ―作品は合わない。それに尽きます。 【次郎丸三郎】さん [DVD(吹替)] 4点(2015-08-13 15:12:16) |
212.まず一言、疲れました。良かったといえば良かったが悪かったといえば悪かったともいえる、なかなか難しい映画だったと思います。 ストーリー的な整合性はとてもマッチしていて、ラストの収まり方はバッチリです。「だから?」といわれるとそれまでですが、ま、映画って娯楽ですし。ラストの余韻は古き良きイギリス映画の雰囲気がありますが、他の方も指摘しているように深みはありませんのでパルプフィクションと同系統の映画と考えたい。 珍しい雰囲気とストーリーを持った映画ですのでハマる人にはツボと思いますが、映画に芸術性などを求める方には合わないかもしれません。バイオレンスが大丈夫な方は一度お試しください。 【アラジン2014】さん [DVD(字幕)] 4点(2015-01-27 12:03:29) |
211.スナッチよりわかりやすくて、こっちの方が好き。邦題は思いつかなかったのかな(笑) |
210.すれ違いや偶然でストーリーが進んで行く、全体的にコメディ・タッチな印象。しかし、その割に人が死にまくる。 直接的な表現はないにせよ結構グロテスクなので、どういう気分で観れば良いのかちょっと困る。 また、子連れの借金取りなど、登場人物にもあまりリアリティがない。 スタイリッシュな作品なので好きな人は多そうだが、自分の好みではなかった。 【ポン酢太郎】さん [DVD(邦画)] 4点(2014-12-01 20:58:56) |
209.こうゆう映画にありがちな「意味のない絡み」が一切無かったのが、清くて好感が持てる。娯楽作品としてよく練られた脚本。一級品です。 【la_spagna】さん [DVD(字幕)] 8点(2013-11-03 12:41:56) |