280.映像としては、面白くないと思います。、、、、、しかし、公害被害者の無表情な演技をみていると、なんかrealityがあって、さすがアメリカの映画界の人的資源は滅茶滅茶豊富なのだなぁと感じさせ、、、、、また、500万ドル賠償金をせしめただの、ボーナスを200万ドルもらったのだのがハッピーエンド的に描かれているのをみると、それを幸福な結末と受け取るアメリカ的感性に、少しぎょっとしたり、、、、、またアメリカの市民生活の中で、法システムがどのような位置を占めているか納得させられたり、、、、、要するに、映画としてはつまらないのですが、社会学的素材としては、非常に興味深いものだと思います。 【王の七つの森】さん 5点(2004-07-01 07:59:21) (良:3票) |
279.(こんな意見は私だけかも…)恥ずかしいことですが、私にはこのヒロインに対しては、嫉妬と反感だらけです。確かにやり遂げた事は素晴らしいが、もうそのほかはダメ。子どもを他の人に預けてなら、仕事に没頭できるわさ、日本中そうやって頑張ってる母さん無数にいるわい! とか、 あんな酷い(TV吹き替えはそうだった)こと言った事務所の太った女性に謝りなさい!。とか、今思ってます。 きっと私が、太った働く母さんだからでしょう、ホント性格悪いよねえ。 実話ということで、かろうじて、まー良く頑張ったなー、と思うのがやっとでございます。ご本人は綺麗で素敵な感じの方でしたね、これは本心からです。 【かーすけ】さん 7点(2003-12-08 01:30:13) (良:2票)(笑:1票) |
278.悪いけど、これに関しては、これだけに限っては、絶対!自分が正しい!神に誓って間違っていない。99パーセント、間違いない!もし違っていたら、天地がひっくり返る!こんなことも解らん人間ってホント信じられない!あほか!低脳か!などなどなど、、、、、わたしはしょっちゅうこんな事を思っています。そんで、何度も”え!!自分が間違っていた!”ってなことになります。この映画はそのことを思い返させます。実際、近くにこの主人公のようなヒトがいたら、わたしは認めないでしょう。相手にしないでしょう。バカにするでしょう。そんな、自分の器量の狭さというか、それこそ、”バカ不器用さ”をこの映画は思い変えさせてくれます。他人の視線を気にせず(自分が楽しく!)出来る限りじぶんに正直に、一生懸命に事にあたることが必要だということを愚直に気付かせてくれます。 【男ザンパノ】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-01-22 23:29:05) (良:2票) |
277.いっつもオモロイコメント書こう、それが無理ならせめて誰も書いてないようなこと書こうって心がけてるんだけれども、何も思い浮かばん。多分この映画について、私と同じくそんな風に四苦八苦された方たくさんいらっしゃると思うんですけどねえ・・・・・。実話?ジュリアの胸?痛快さ?みんな書いてるもんなア。斬新な切り口って難しい。例えば、「コメント例:(実話+ジュリ胸)×痛快さ-裁判シーン=この映画」ウーム、ダメ、おもろない。目新しさに欠ける。「一人の男と三人の子供の犠牲の上になったサクセスストーリーじゃ」 うーん、正しいことを言ってるがちょっとテイスト辛いなあ。ちゃんと話自体は面白かったもんなア。中身について何も書くことがないとき、苦肉の策で邦題についてツッコんだりするんですが(「オーロラの彼方へ」ではその手を使った)この映画はタイトルももはや取り付くしまが無い。あっ、わかった、この映画の全てを一言で表せる究極のコメント!それは、「・・・・・エリーン、ブロコビーッチィ!!!!!」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ダメ? 【かなかなしぐれ】さん 8点(2003-12-08 08:21:32) (笑:2票) |
【ジョナサン★】さん 6点(2003-05-24 11:35:12) (良:2票) |
275.実在する女性がモデルのようだが、劇中のストーリーや設定はちょっと粗っぽい。 冒頭に「実話」というテロップが流れたので、変な固定観念を持ってしまったのが失敗だった。 これはない方がいい。ジュリア・ロバーツは、この役柄には合っていたかと。 あくまでヒロインのサクセスストーリーとして鑑賞すれば、楽しめる・・・と思う。 【MAHITO】さん [ビデオ(字幕)] 4点(2011-08-15 19:10:27) (良:1票) |
274.そこそこ楽しめました。実話ベースの訴訟モノという触れ込みでシリアスな作風かと思いきや、「何をしてもダメだった自分がライフワークを見つけて自己実現するまで」を描いた遅咲き青春コメディといった印象を受けました。巨大企業を相手取った裁判ではいたずら電話がたまに掛かってくる程度のライトな妨害工作で済むはずもなく、ジュリア・ロバーツを主役にした時点でコメディ路線へ軸足を置くことにしたのではないでしょうか。子供の面倒もそこそこに仕事へのめりこんでゆくジュリアと、子育てを押し付けられて家出してしまうハーレー乗りのヒモ男(バイカー)の対比は「イクメン」も楽な仕事ではないなと思わせられます。汚い言葉を平気で連発し、気の強い女性を演じたジュリアが意外にもはまり役だった、というよりジュリアのおっぱいが主役の映画ともいえます。 【さめがい】さん [地上波(字幕)] 5点(2011-03-13 15:26:28) (良:1票) |
273.不健全な子作り計画、傍若無人というエリンのキャラに肩入れ出来るかどうか難しいところですが、社会の底辺にいた人間のサクセスストーリーとして見るより、悪事を暴き弱きものを助けたとして見ると十分拍手を送れます。ただ実話ものとしては事件を一通り説明しただけで、深いものがあまりないのが残念。頻繁に出てきたジュリアの谷間は男性としては嬉しい限りだが、社会派作品としては邪魔な存在でしかない。彼女が何者でもないという事を示したいのなら、谷間ではなく、慣れない事を必死に勉強するシーンの一つや二つ増やした方が効果があったし、その方がより感情移入出来ただろう。 【オニール大佐】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-02-20 19:04:43) (良:1票) |
272.事実がそうなのかもしれないが結局大金を手にしたことがハッピーエンドであるかのように描いているのは映画の趣旨と外れているような気がするものの概して楽しめた。もともと自分とは無関係にも関わらず、この責任感、正義感、行動力。彼女が本当に映画のままの人間ならば尊敬します。彼女の夫も含め、人は外枠で判断するなという教訓も生きている。どんな役をやらしても演じきるジュリア・ロバーツ。アカデミー賞おめでとう 【Arufu】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-08-24 16:19:39) (良:1票) |
271.なんともアメリカ的でベタ~な話なんですが、格好良過ぎですJ・ロバーツ。実話を基にした作品にゃ、私、弱いのでしょうか。しかしこんな格好イイ話が実際にあったっていうのならば、もしかしてヤッパリ格好イイ国だったりするのかアメリカ。二人の子持ちのヒップなセクシー母が、ビックなドリームを手に入れたりする国なのかアメリカ。アメリカめ! 【aksweet】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2005-07-10 06:11:09) (笑:1票) |
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270.これは実話が基にあるとしても、実話とは少し離れたものとして見た方が良い感じがします。 公害訴訟の重たいドキュメンタリーでも無いし、ペリカン文書のようにドラマ発展する感じでもありませんしね。かと言って、これを作った話だとするとあまりに普通で良くある展開。なので、これは実話に上手くテイストをつけたドラマって感じなのでは。ジュリア・ロバーツ演じるエリンの短絡的で一途な性格とアルバート・フィニー演じるエドの強欲的でありながら粗野な優しさが、監督の味付けでさらっとノリで見れる映画に仕上がったと思います。 【森のpoohさん】さん 6点(2005-01-29 15:40:10) (良:1票) |
269.一人の母として、そして一人の社会人として特別な人間になりたいと願う主人公を中心に描いている。 母親としては子ども達をほったらかしにして最低と思う人がいるかもしれない。 しかし、クロムの被害を受け苦しんでいるのは本人とその子ども達であった。 子どもをすぐにプールから引き上げる母親、そして子どもを学校に行かせたいけど病気が重すぎて行かせる事ができないと悩む母親の姿に直面したことで一人の母親としてエリンの怒りを感じる。 自分の子どもだけでなく全ての子ども達が安心して暮らせることを願う母親としての感情が彼女を突き動かしたのではないか。 だから母親としても全然ダメだとは思わない。 そしてたとえ服装を注意されても、自分自身や自分の信念を貫く姿勢も熱い。 ジュリアの演技うんぬんよりもエリンの女の生き方に皆、引き込まれたようにも見えるが、なかなかはまっていたジュリアの演技も一応評価しましょう。 そしてなんと言ってもエッカートとの関係も良かった。 エッカートの子ども達への愛や、バイクへの想い、そしてエリンを支えたいと願う感情に揺れながら悩みながら支え続け。その感謝の気持ちを忘れないエリン。 赤ちゃんが最初に話したことをエリンに伝えた二人のやり取りはじんわりと来る。 さらにエリンを支えたのは、エッカートだけではなくマスリーの存在も大きい。 エリンの情熱に負けたマスリーだが彼は父親のように支え続けたと思う。 そしてエリンを一人の有能な社会人として認めたクルマやボーナスの件はやっぱり良いね。 その他にもアメリカの訴訟の勉強にもなり、なかなか興味が持てる部分も多い。 【六本木ソルジャー】さん 7点(2005-01-03 03:01:33) (良:1票) |
268.NHKBS。以前、ビデオで見て大体は覚えていたが、やっぱり面白かった。これも実話であるが、そんなことはどうでも良いくらいドラマチックでファンタスティック。ファッションも言葉も超下品であるが、ひた向きさ、純粋さでは誰にも負けない主人公が、シングルマザーとして子育てに苦労しながらも、お上品な奴らに目に物見せて道を拓いて行く過程はとても痛快で、見る人にも大いなる力と勇気を与えるのである。また、彼女を助ける二人の男も、生身を感じさせる人間らしい描き方で、とても良い。公害問題を扱いながら、在り来たりの正義感を振りかざさない、シリアスもユーモアも超越した作品である。 【きりひと】さん 8点(2004-07-02 06:46:47) (良:1票) |
267.映画はつまらないけどエリンは良いキャラだと思った。日本人女性もこれぐらい強くなってから 自立だの男女平等だの言って欲しいもんですね。口だけじゃなくエリンみたいに行動しなきゃ♪ 【ken】さん 3点(2004-06-11 23:47:30) (良:1票) |
266.悪徳企業から金をふんだくる系なら「レインメーカー」の方が断然上かな。主人公は品も礼儀もなく、はっきり言って見ていて不愉快。ヒッピーみたいなオッサンは存在が非常に中途半端。 <追記>20年ぶりに再見。実際のモデルになった人は「学」があるようで、こういう脚色の仕方には疑問。もうちょっとマジメな社会派作品として描けばそれなりに面白くなったように思う。 【東京50km圏道路地図】さん [CS・衛星(吹替)] 4点(2003-12-22 04:46:14) (良:1票) |
265.個人的に苦手なJ・ロバーツが本作ではとても輝いてみえた。ソダーバーグがいつもの実験的スタイルを抑え、オーソドックスにヒロインの生き様を描いていくのが成功している。しかし、なんと言ってもA・フィニーの味わい深い弁護士ぶりを褒めるべきだろう。序盤のヒロインの無軌道ぶりに観客がひいてしまわぬよう、フィニーが懐深い演技で正論と常識の衝突を受け止めていて、作品に締まりをもたらしている。 【恭人】さん 8点(2003-11-22 05:17:09) (良:1票) |
264.ジュリア・ロバーツの良さが生かされていて、素敵な映画だった。エリンのパワフルさは、文句なしに良いです。ファッションも噂通りで、スゴイ。私もできるもんだったら、胸の谷間を武器にしてみたい~。和解に持っていって、高額な賠償金を取るということに、アメリカでも不快・違和感を感じる人々っているんだなぁと、妙なところで感心した。また、同い年の女の子が病気なのを見て、子供が母親が何のために頑張っているのかを理解するシーンは、ほろっときた。この映画(あるいはエリンの活躍)について、同棲相手の男性が子供を見てるからエリンは活躍出来たんじゃないか、あの男性が可哀想という意見が多いので驚く。男女が逆なら、当たり前の風景なのになぁ・・・・・・。彼の不満をちゃんと描写して、エリン1人の活躍と賛美してるわけじゃなくみんなで頑張ったことを示しているから、私はこの映画を素敵だと思うのだが。 【ルクレツィアの娘】さん 6点(2003-10-14 21:21:33) (良:1票) |
263.ジュリア・ロバーツって、口裂け女って感じで(ファンの方、おこらんといてー。だってほっぺたの肉がほとんどないよ、あの人)あまりスキじゃなかった。演技も何かワンパターンだし。でも、この映画はよかったですね。こういう一途さのある役柄が似合ってると思いました。そうこうしてるうちに、アクターズ・スタジオのインタビューを見たら、やだ、かわいいじゃんと思ってしまいました。でも偶然にBSでスーザン・サランドンと共演してる映画を見たら、やっぱりへたくそだった! うーん、ビミョウな女優さんだ、彼女は。(スーザンと比べたらかわいそうかもしれないけど・・) 【おばちゃん】さん 8点(2003-05-11 11:38:49) (笑:1票) |
262.マデリン・ストーとか、ウィノナ・ライダーあたりの根暗系女優が演じたらどん底になりそうな役を、パワフルに演じたジュリア・ロバーツは、やはりものすごい魅力を持った女優さんだと再確認。ストーリーも普通に面白い。 【ともとも】さん 8点(2003-04-23 00:56:09) (良:1票) |
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