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耳をすませば(1995)

[ミミヲスマセバ]
Whisper of the Heart
1995年上映時間:111分
平均点:7.09 / 10(Review 383人) (点数分布表示)
公開開始日(1995-07-15)
ドラマラブストーリーファンタジーアニメ青春もの学園もの音楽もの漫画の映画化
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2023-05-24)【イニシャルK】さん
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監督近藤喜文
本名陽子月島雫
高橋一生天沢聖司
室井滋雫の母(月島朝子)
立花隆雫の父(月島靖也)
山下容莉枝雫の姉(月島汐)
露口茂バロン
小林桂樹地球屋主人(西司朗)
高山みなみ高坂先生
飯塚雅弓絹代
岸部四郎担任の先生
鈴木敏夫西の友人
ブリタニー・スノウ月島雫(英語吹替版)
ジェームズ・シッキング雫の父(月島靖也)(英語吹替版)
ハロルド・グールド地球屋主人(西司朗)(英語吹替版)
ケイリー・エルウィズバロン(英語吹替版)
ミカ・ブーレム絹代(英語吹替版)
原作柊あおい「耳をすませば」(集英社)
脚本宮崎駿
音楽野見祐二
作詞宮崎駿「カントリー・ロード」(補作)
ジョン・デンバー「Take Me Home Country Roads」
作曲ジョン・デンバー「カントリー・ロード」/「Take Me Home Country Roads」
編曲野見祐二「カントリー・ロード」
主題歌本名陽子「カントリー・ロード」
オリヴィア・ニュートン=ジョン「Take Me Home Country Roads」
撮影奥井敦(撮影監督)
製作氏家齊一郎
宮崎駿(製作プロデューサー)
奥田誠治(製作担当)
スタジオジブリ(「耳をすませば」製作委員会)
武井英彦(「耳をすませば」製作委員会)
徳間書店(「耳をすませば」製作委員会)
日本テレビ(「耳をすませば」製作委員会)
博報堂(「耳をすませば」製作委員会)
製作総指揮徳間康快
プロデューサー鈴木敏夫
制作スタジオジブリ
山下辰巳
配給東宝
作画宮崎駿(絵コンテ)
高坂希太郎(作画監督)
百瀬義行(原画)
滝口禎一(原画)
田中敦子〔作画〕(原画)
青山浩行(原画)
小西賢一(原画)
吉田健一(原画)
美術真野薫(タイトル)
山本二三(作景)
武重洋二(作景)
男鹿和雄(作景)
保田道世(キャラクター色彩設計)
編集瀬山武司
録音井上秀司(整音)
東京テレビセンター(録音スタジオ)
西尾昇(デジタル光学録音)(SR・Dリレコ)
浅梨なおこ(音響監督)
その他IMAGICA(現像)
糸井重里(キャッチコピー【ノンクレジット】)
読売新聞社(特別協力)
あらすじ
月島雫は、普通の中学三年生。ある日、本の貸し出しカードに共通して書かれている名前「天沢聖司」を見つけます。電車の中で偶然に猫を追いかけていくと、丘の上に地球屋というアンティークショップにたどり着き、男の子に会います。昨日自分を学校で冷やかした「ヤなやつ」でした。でも、彼が「天沢聖司」だったのです。次第に好感をもてるようになっていって・・。
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330.見ているこっちが恥ずかしくなってくる
思春期ど真ん中ストレートは苦手だな。。
afoijwさん [DVD(邦画)] 3点(2023-03-16 03:41:54)
329. 絵コンテと脚本を宮崎さんがやって、監督にはどんな仕事が残るのかアニメ制作をよく知らない自分には想像がつかない。なんか割とストレートな作品で、ストレスなく仕上げるためにキャラ設定で無理している感がある。例えば、天谷君のキャラ設定ってどうなのかな。見栄えが良く医者の子供なのに、雫の事が好きでこの子の興味を惹くために図書館の本を借りまくるとかありえない行為をする。そのくせ十五歳でバイオリンを作るためにイタリア行きを希望していたりする。いないよ、そんな子。十年後に帰ってくるとかボーイミーツガールの一番いいところだけやろうって魂胆が丸見え。それでも、なんか結構ファンも多いようだから、巧まずして続編制作できたわけだ。

 作画的には雫の私服がスカート短すぎですごく不自然。制服は良いのに何であそこまで短くする?大学生のお姉さんの家事能力に感嘆。昔はあんな子が実在していたのか?図書館と自宅の距離感が自分にはよく分からなかった。電車で行く距離なのか、徒歩圏内なのか。自宅を団地の一室にしたのは初めて見た。英断だと思う。ただ、カットによって雫の自室の広さが変わっているように思えるのは気のせい?

 とかとか、ストーリーが王道なので細部に興味が行ってしまいました。猫が案内するところがジブリらしいというか、バロンも併せて猫の恩返しに焼き直されましたね。魔女がクロネコヤマトのタイアップだったからこの作品はファミリーマートが絡んでいるのかと思ったけどそうでもないみたい。駄文で申し訳ない。機会があれば実写版の続編も見てみたいな。
たこのすさん [地上波(邦画)] 5点(2022-09-21 22:15:03)
328.ラピュタに次いで好きな作品かもしれない。登場人物の気持ちが丁寧に描き出されていて、理想形を追いながらもリアリティに近いところが共感できる。
異性に対する気持ちひとつを取っても、どのエピソードも微笑ましく、懐かしい。素直に気持ちをぶつけられずに、あえて好きな女の子にいじわるしたりしてしまう男子とか。
見ているうちに涙腺が緩んでくるのがたまらない。ちょっとしたデフォルメで聖蹟桜ヶ丘の街をこんな風に素敵に描いているところも素晴らしい。主人公二人の恋は、現実にはありえないんだろうけど、清々しい。これぞ青春。
後半は思春期における進路というテーマを扱っているけど、これほど純粋に仕事に対して考えている中学生ってどれぐらいいるのだろう。
できれば1年に1回はテレビで放送してほしい映画。
mhiroさん [映画館(字幕)] 8点(2022-09-02 20:10:17)
327.中3の子供には是非とも見せておきたい作品です。
ケンジさん [DVD(邦画)] 8点(2019-03-17 21:42:10)
326.もう何度となく観ているため、点数をつけるのが意外に難しい。思い出補正も含めて、10点でいいか(笑)

初めてこの映画を観てからずっと心に残っているのが、入念なロケハンに基づく風景描写。これが本当に素晴らしい。本作の風景は公開当時より少し昔の1980年代の風景を意識して描いたとのことだが、生活感に溢れた普通の街並みでありながら、丘や空を遠景として巧みに取り入れることで、美しい風景に仕上がっている。デジタルではないセル画の味わいも、風景の美しさを引き立てている。ジブリ背景ランキングなるものがあれば、私はダントツで本作を1位に挙げるだろう。他のジブリ作品にある海外的な風景やファンタジックな風景よりも、本作のリアリズムに基づく風景の方が強烈な魅力があるように思う。そんなリアルな風景を描きつつ、劇中の小説の話になった瞬間、わずかな時間だけ背景がファンタジックなものに変化する。それこそぱっと花が開くように。リアルな風景の連続の中に、一瞬だけ混じり込むファンタジーのインパクト。この背景の使い方も実に効果的だ。

ちなみに物語は単純で平坦? 中学生の若気の至りみたいな物語? まあそうかもしれないんだけど、夢に向かって頑張る主人公二人のひたむきさや爽やかさは、いつに観ても大変微笑ましく、同時に心が洗われる。 
nakashiさん [地上波(邦画)] 10点(2019-01-15 11:04:34)
325.もし人物の設定が小学生だったら、違和感は無かったでしょう。あるいはどこぞの外国、ファンタジー世界の住人だったら素直に楽しめたと思う。でも「日本の中学生」という設定にされると、正直困ってしまう。自分の経験と照らし合わせてしまうから。自分の知る中学3年生は、あんなじゃないから。かといってリアルな設定を望んでいる訳ではありません。考えることの8割がエロ妄想の捻くれた子供の日常なんか観たくない(コレ自分のことですね苦笑)。ただ、サジ加減というものはある。本作の登場人物たちは、あまりに清くて正しすぎて、胡散臭いと思ってしまうのです。自分がまだ大人になりきれていない証拠でしょう。30も半ばなのに恥ずかしい限りでございます。もっと大らかな気持ちで素直になれたら、本作を好きになれる気がします。主人公の葛藤や選択には、感じ入るものがありました。自分には眩しすぎる映画でした。
(2019年1月12日追記)11年ぶりに地上波で再鑑賞。印象は初回投稿時とさほど変わりませんが、時代も変われば私の立場も変わるワケで。同じ年頃の娘を持つ身としては、処女作を書き上げて泣き崩れる雫の成長ぶりに、グッときてしまいました。自身を高めるキッカケとなる恋はいいものですね。そういう意味で聖司君には感謝したいところ。ただし、ラストのプロポーズはいただけません。お試し修行が終わったばかりのタイミング。本気で修行に打ち込む決意がゆえのこと?あるいは一種の現実逃避?いずれにしても10年早いわ。一人前になってからもう一度出直して来いと、私が雫の父なら言いたいところ。ずっと先を進んでいたイケメン彼氏も、年相応の幼さ(未熟さ)が残っていたとも言えますが。少年老いやすく学成りがたし。頑張れ若人よ。最後に一つ訂正を。初回投稿の「8割」は「9割」の間違いでございます。格好つけてました。すみません。
目隠シストさん [地上波(邦画)] 6点(2019-01-12 01:35:05)(良:1票)
324.好きです。名作。なので、違う観点から。映画は文化です。スポーツではありません。
主人公の家庭は文化的です。おとう様は図書館にお勤めだし、奥様はマスコミのようだし、(教師か?)ふたりの子供は女の子(女性)です。家は公団のようで狭いようですが、観客からは非常にうらやましくみえます。住んでるところも、高台で、ながめがよくって、自然も都会も近く、言うことありません。主人公の出会うひと、もの、場所、うらやましさにあふれているのですね。これは僕のすきな、ムラカミハルキ、カタオカヨシオ、の小説の設定にも通じていて、読者をひきつけ、魅了します。読者や観客はみていて、主人公や設定があたかも、どこにでもいて、あって、きわめて、あたりまえのような登場人物や設定が、実はほんとうは、現実がこうあったらイイナア、と誰もがひじょうにと憧れる状況をこれでもか、これでもか、と提供しているんですねえ。どっぷりとひたって、非常にここちヨイです。追加!この映画バージョンの”カントリーロード”の音楽で、、、、、、”かんとりーろーど、このみーちー、ずーとゆけばー!”の歌詞の”ばー!”のところの和声(和音)がイヤだ!!!!!!!!!(メルヘン!ファンタジー!!!ってな具合でね)
追加!今となっては”カントリーロード!”といえば、”you tube"のちっさい女の子歌唱のカントリーロード!が”神”です!
男ザンパノさん [地上波(邦画)] 7点(2018-05-31 22:45:44)(良:1票)
323.子供の頃見たときは、よく分からなくて、空想で空を飛ぶシーンがよかったな程度なのですが
それでも美術や音楽が丁寧で惹きつけられたので、そのあたりの底力の強さはさすがジブリだなと…。
大人になって見てみると、お姉ちゃんが思ってたより断然人ができていて驚きました。
Donatelloさん [映画館(邦画)] 7点(2017-07-25 11:32:32)
322.小品というイメージ。
将来に希望を持っている若者には感動せざるを得ない。恥ずかしいが、こういった映画が時々は登場する、それ自体は良いことだと思う。
ただし、記憶に多く残ることは難しい。
simpleさん [地上波(邦画)] 6点(2017-01-28 19:48:46)
321.一本の映画としては素晴らしいのに心にしこりが残る。恐らく小説家志望の少女とヴァイオリン職人を目指す少年の甘くてロマンティックな恋愛模様が、それすら叶わなかった凡庸な大人達に現実を突き付けるからだと思う。ある意味で『火垂るの墓』に並ぶ鬱映画では、と勘繰ってしまうが、夢が叶っても破れても、ひたむきに走った二人にとっての貴重な経験を否定することはできない。貴重な後継者を失ったジブリの責任は非常に大きい。
Cinecdockeさん [地上波(邦画)] 8点(2015-06-30 19:38:38)(良:2票)
320.爽やか、純粋、理想的、たまにはこういう映画もいいですね。ストーリーも面白くとても癒されます。
ProPaceさん [CS・衛星(邦画)] 8点(2014-09-06 12:37:36)
319.特に何があるわけでもない、良くも悪くも普通の映画。
aimihcimuimさん [DVD(字幕)] 6点(2014-08-25 13:10:24)
318.初見。主人公たちの2倍も生きている私がすごく共感できるのは、誰しも体験し二度と戻らない青春時代への郷愁ゆえでしょうか。ジブリお得意の広く高い空とカントリーロードの組み合わせは抜群です。きっと今後何度も見るでしょう。
次郎丸三郎さん [DVD(邦画)] 10点(2014-08-24 12:28:31)
317.中学生向きなのかと敬遠してましたが、最近胸キュンに飢えていたのでテレビ放映時に観てみました。歯の浮くような思春期アニメでしたが、個人的には主人公の男の子よりも神社で告白してきた男の子の方が好きですな。
movie海馬さん [地上波(邦画)] 6点(2013-09-19 14:38:32)
316.オリビア・ニュートン=ジョンが歌う“Take Me Home Country Roads”は私と同年代の青春の歌、大変なつかしい。映画の方もメルヘンの世界は良いが、少女漫画すぎるのは私の好みじゃない。
ESPERANZAさん [ビデオ(邦画)] 5点(2013-08-10 15:45:28)
315.確かにこっちが恥ずかしくなるくらいザ・青春してますね。ジブリっぽくないところもあるのは原作漫画の世界を壊さないためだったのでしょうか。ま、こういうのもいいんじゃないですか。カントリー・ロードは耳に心地よく、残っています。
HRM36さん [地上波(邦画)] 6点(2013-07-09 10:13:34)(良:1票)
314.甘酸っぱい青春ラブストーリーですが、既に主人公の親世代になってしまっている自分に、あのおじいさんのように高校も行かなくてよいなどとは言えず・・・若い頃であれば共感できたんでしょうね。
東京ロッキーさん [地上波(邦画)] 6点(2013-07-06 14:02:24)(良:1票)
313.成長していく姿がとても清々しい。街の美しさも印象的。外国人が見てもそう思うだろうけど、日本人は特に強く感じると思う。いろいろ思い出されて感慨深かった。
リーム555さん [地上波(邦画)] 8点(2012-10-12 22:38:20)
312.キャラクターがとても個性的で面白い。
カントリーロードの演奏シーンも素晴らしい。
昔のジブリは音楽もストーリーも本当に良くて
見終えた後に胸がじわーってなる。
物語から抜け出せなくなる程の幸福感みたいな。
そして何故か鍋焼きうどんが食いたくなる。
こんな作品を今もっともっと作ってくれないだろうか。
Fukkyさん [地上波(邦画)] 10点(2012-08-27 01:03:29)(良:1票)
311.見終えたら
卒業アルバムを
手にすることでしょう。

瞼がページを捲るでしょう。

がらんどうさん [DVD(邦画)] 10点(2012-04-30 16:20:40)
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【点数情報】

Review人数 383人
平均点数 7.09点
010.26%
161.57%
230.78%
3164.18%
4112.87%
5389.92%
65614.62%
77619.84%
88321.67%
94210.97%
105113.32%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.50点 Review22人
2 ストーリー評価 7.08点 Review35人
3 鑑賞後の後味 7.84点 Review38人
4 音楽評価 7.97点 Review36人
5 感泣評価 6.45点 Review20人
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