31.いくら家族ぐるみで動物を飼育しているからって象使いになるのは大変だし、ましてや一人でタイの象学校に留学するなんてびっくり仰天。主演の柳楽君だってタイ語を覚えたうえでの象の訓練も大変だったろう。映画としてはやや甘く感動はいまいちだが、実話ものとしてはそれなりの価値があるというものだ。それに得体の知れない薄気味悪いものをおいしいからさあ食えと出されても誰だって躊躇するだろう。 【ESPERANZA】さん [DVD(邦画)] 7点(2015-06-21 10:41:29) |
30.内容的には「星になった少年」より、「象になった少年」の方がぴったりの作品。 主人公の夢を追いかける姿は共感できるものの、取り立ててグッとくるようなエピソードはない。 結局家族愛を絡めてストーリーを作るしかない訳だが、そもそも主人公の家族構成は複雑で、 さすがにこじつけ感は否めず、作品全体が中途半端で薄っぺらい印象になってしまった。 柳楽優弥は、評判の割には演技がうまくない。常磐貴子は感情入れ過ぎ。 映像と音楽が中々良く、日本映画の中では比較的サラッと観れる部類の作品だと思う。 【MAHITO】さん [地上波(邦画)] 3点(2011-07-28 08:41:18) |
29.象は可愛い。 よく働くし、賢いし、象を見てるだけで幸せな気分になれました。 でも、人間ドラマに関しては必要性を感じないくらいに薄っぺらくて、とてもじゃないけど泣けませんでした。 お母さんの象を飼いたいという夢は早々に叶っちゃって、いつの間にか象を使って金儲けしたいという夢に摩り替わってるし、どんどん方向性を見失ってしまってたような気がしますね。 あと、どうでもいいことだけど、星になった少年じゃなくて、象になった少年だと思いました。 【もとや】さん [DVD(邦画)] 5点(2009-11-18 15:45:46) |
28.蒼井優目当てにみたら、高橋克実のかっこよさに惚れた。内容は平凡でした。 【すべから】さん [DVD(邦画)] 5点(2008-09-10 17:26:20) |
27.素直に心洗われた映画でした。 ラストが判っているだけに、象さんショーからはウルウルでした。 教授の音楽も最高でした。 内容からすると、柳楽くんの演技もあの程度の抑揚でよかったのではないでしょうか。 【TVC15】さん [ビデオ(吹替)] 10点(2008-02-25 09:07:53) |
26.TVで見るには丁度良い感じですが、映画としての評価は…。音楽は、さすが教授だけあって良かったです。 【TINTIN】さん [地上波(邦画)] 5点(2008-02-06 00:47:20) |
25.う~ん、浅い。拙い。orz 実話が基と言うからお話にケチ付けたくはないが、それにしても在り来たりに過ぎるストーリーは、観ていて退屈ですらある。描き込みも浅く、「単身タイに渡りはしたが、他の少年たちとコミュニケーションが取れず孤立しかかって……」という辺りのエピが軽~く一撫でした程度にしか描かれておらず、タイでの苦労は食いモンだけかよ? と言いたくなるくらい。帰国後の初めてのショウも全く苦労無し。ただショウをやりました、という報告程度の扱い。これで何を感動しろと言うんだ? 監督と脚本家に訊きたいね。観客をバカにしてる? いや、何よりこの原作を書いた親御さんのことバカにしてないかい? それと主演の柳楽優弥だが、全く表情が無くセリフも棒読み。14歳でデビュー作ならあの芝居でも初々しく新鮮だっただろう。でもそれから1年経ってもこの芝居じゃちょっと厳しい。 【TERRA】さん [地上波(邦画)] 2点(2008-02-05 23:18:58) |
24.淡々と流れるストーリーに感動の押し付けが無く素直に楽しめた。 柳楽優弥の静かな演技が、人になじめない主人公を良くあらわしていたとおもう。 それにしてもフジテレビ特有のくだらないギャグは、いつ見ても映画を馬鹿にしている。 【Jane.Y】さん [DVD(邦画)] 7点(2007-07-08 06:42:53) |
23.タイの壮大な映像に坂本龍一の壮大な音楽が重なる辺りには、非常に身震いさせられた。それだけで本作は充分見る価値に値する作品だと思う。感動演出がダメな人にはおススメ出来ないが、そういった展開に嫌悪感を抱かない人には、普通に楽しめるんじゃないかな。 【ドラりん】さん [DVD(邦画)] 7点(2007-06-18 15:58:49) |
22.「人間だって臭いじゃん」という台詞があったけど、あれはどういう意味だったのか。「動物からしたら、人間なんて臭いどころじゃないんだぜ」ってことだったのかなぁ。 【SOS】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2007-06-07 05:07:09) |
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21.まとまりがいまひとつ。感動するだろうエピソードを適当に切り貼りしたような粗雑な感じ。感動させようという意図が透け透けで、どこまで実話なんだろうかと逆に疑わしくなって感動するには程遠い。主役の子が棒読み調なのも辛かった。 【MARK25】さん [DVD(邦画)] 3点(2007-05-24 20:11:40) |
20.もっといろんなエピソードがあるのでしょうが、尺のせいか物語が浅かった気がします。教授の音楽は素晴らしいですが、少し音量がでかすぎてうるさかった。 【アルテマ温泉】さん [DVD(邦画)] 6点(2007-04-22 16:25:47) |
19.日本で初めて「象使い」になった少年の実話というのは、素材としては非常に興味深い。しかし坂本哲夢の生涯は「象使い」という部分を外したとしても、中々の波乱万丈ぶり。そして悲劇的な結末。多分このことが却って仇となり、脚本が散漫になってしまったのでしょう。当然のことながら、タイのパートは映像的にもスケールの大きな展開で見せてくれた半面、日本のパートが非常におざなりになってしまってます(ガールフレンドにわざわざ蒼井優をキャスティングする必要があったのか?)。これは更にエピソードを整理し、「ぞうさんショー」をクライマックスにして脚本を構成すれば、もっと感動的な映画になったと思う。彼の死は、最後に字幕で紹介する程度で構わない。人は「死」でなく、「生」にこそ感動するのです、5点献上。 【sayzin】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2006-09-05 00:04:28) |
18.かなり泣けると聞いて見てみたのですが… 予告編で見たときもおもしろそうだったし。あとからわかる事実みたいなものは好きですし。でもあまり感情移入できませんでした。 【mako】さん [DVD(字幕)] 5点(2006-08-09 14:16:36) |
17.期待はしないでレンタル店で借りてみましたが、けっこーおもしろかったですよ! 心洗われる映画でした。 見て損はしません 【のび太】さん [DVD(邦画)] 7点(2006-04-16 22:54:24) |
16.柳楽くんタイが似合うな~、名倉潤、織田裕二、柳楽くんは日本三大タイ人顔ですね。家族みんなで安心して見られる映画でしょうか。あっ、教授だってすぐわかる、教授の曲も好きです。 【亜流派 十五郎】さん [DVD(字幕)] 5点(2006-01-21 14:14:00) |
15.実話物ということだが、あの黒ネコは余計だった気がした。残念。しかし、主人公は非常に好感が持てる気持ちのいい演技だった。 【キンタイアード】さん [映画館(字幕)] 5点(2005-11-02 00:31:12) |
14.カンヌで一気にメジャーになった柳楽優弥君主演の作品 なんつーか、こう、、微妙でした。 こんな感じだったっけかな??と思いました。 ぶっちゃけ常盤貴子のほうが際立ってたと思います。 映画について 実話を元に作られていています。 凄くいい話だと思うんですが、脚色したと思われる部分について、 ウケようウケようと作った感が否めません。 万人ウケしたいのか、子供っぽい箇所も過ぎたと思います。 特にタイの話はもちっとどうにかなったんじゃないかと感じました。 なので前半は非常に退屈でした。ぶっちゃけ、こりゃ失敗かと思ったりしましたが、 後半のくだりとラストにかけてはめっさいい感じに泣けます。 いろいろ捉え方はあると思うんですが、やっぱ母子の物語のようで もっとそっちのエピソードが欲しかったです。 子供と母両方の思いが見えにくいと思いました。 【ひで太郎】さん [映画館(字幕)] 6点(2005-10-29 14:01:15) |
13.柳楽君、好きなので見に行きました。実話ってところと音楽が我が尊敬する坂本龍一というところも惹かれた点です。最初は『ん?これはコメディ要素もあるのかー』と微笑ましいシーンも折り込まれ、勝手に柳楽君=「誰も知らない」というイメージが定着していた私は、「誰も知らない」は賛否両論だけど、これなら誰でも楽しめるんじゃない?なんて思いました。家族とのやりとりは楽しいものであったけど、現実問題としてタイでの生活は想像を絶するものだったでしょうね。映画からは柳楽君演じる哲夢の辛い状況もチラチラ垣間見えたりしてましたが、実際はもっともっとシビアなものだったんだと思います。でも着実に言語を始めとする現地の文化を吸収して、像使いとして成長していく本物の哲夢君の姿が柳楽君の演技を通して見えるかのように想像できました。タイ生活のシーンは坂本教授の音楽に本当にピッタリ合っていて、アジアンなイメージの中にタイと日本、どちらの国の雰囲気を同時に感じれるパワフルなシーンでした。ラストは少々強引な印象を受けましたが、全体としてはまずまず好きな映画です。柳楽君にはこのまま映画俳優としての道を究めて欲しいと一ファンとして心から願います。 【未歩】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-10-22 00:13:28) |
12.人間の不器用さが全面に溢れている作品でした。主人公も主人公の母親も、みんな不器用で、思っていることを素直に口に出そうとはしません。それはこの映画の中だけの話ではなく、今を生きる人々は大概不器用なものです。だから、遠回しな行動で思っていることを時間をかけて伝えようとしていたのが、この映画の主人公でした。やはり時間がかかりましたね。心が痛いです。純粋に動物を愛し、その愛情もストレートに動物たちにそそいでいた。だけど、人間(母親)には上手く愛情を表現できなかったのでしょう。切なさが胸一杯に広がりました。時間の儚さと、素直に想いを伝えることの大切さや必要性を学びました。 【ボビー】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-10-08 18:29:54) |