89.ラストは少しワクワクしたが、長く感じた。 これ以降のスパイダーマンは観ないと思った。 【へまち】さん [DVD(字幕)] 5点(2018-01-02 21:48:01) |
88.サム・ライミ/トビー・マグワイア組スパイダーマンの集大成ともいえる本作です。敵キャラもグリーン・ゴブリン・ジュニア、サンドマン、ブラック・スパイダーマンことヴェノムと3人もいて豪華でCGもバリバリです。 ただ、その反面キャラが増え過ぎた弊害として、詰込み過ぎでストーリー自体は散漫な印象は否めません。何も考えず、アクションだけを楽しむなら本作が一番だと思います。 スーパーマンはアメコミヒーロー最強といわれる超人ヒーロー、それに対してバットマンは生身の人間だけれども、大富豪としての財力で他のヒーローにも引けを取らない武装があります。ただ、どちらもメトロポリス、ゴッサム・シティといった架空の都市のヒーローです。しかし、さらにそれに対してスパイダーマンは実在の都市NYを舞台に活動し、「あなたの親愛なる隣人」と言われる(言ってる?)程、身近な存在です。また極々平凡で地味で若干いじめられっ子気味の高校生が蜘蛛に刺されたことをきっかけに超人的な能力を身に着けたということも親近感を抱く要因かと思われます。 元々サム・ライミ版スパイダーマンは、彼の昔のヒーローモノの作品「ダークマン」を原点としたB級臭さが、超大作にも関わらず、親近感が湧き身近な存在としていた気がします。 本作はCGバリバリで悪い意味で洗練され持ち味を失くしてしまっているようで残念です。ただ、集大成としてはこれぐらい派手な方が良いのかなとも思います。 最後にキルスティン・ダンスト。相変わらず、タイプじゃないですが、これで見納めと思うと少し寂しい気がします(笑) 【映画の夢】さん [DVD(字幕)] 6点(2016-06-21 23:43:30) (良:1票) |
87.すんごい違和感。 やってることが市民を巻き込んだ壮絶な喧嘩。 インテリぶって、やってることは不良以下。 アニメならわかる。リアルドラマ風なのがいけない。 もっと劇画風にやってたら最高のエンターテイメント。 バランス感覚が日本のB級映画にも劣る低品質。 【おでんの卵】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2013-09-17 01:19:41) (良:1票) |
86.ジェームズ・フランコのファンなんです。ですが作品としては前作2の方が好きだったのでこの点。いやでも楽しめましたよ。 【movie海馬】さん [映画館(字幕)] 7点(2013-07-21 22:13:42) |
85.主人公が苦悩や葛藤を繰り返す、人間臭くて完全無欠のヒーローでない所に スパイダーマンの魅力があると思うんだけど、その苦悩や葛藤がもう完全に薄っぺらい方向へ。 恋人、親友相手にどうでもいい、しつこいほどのうじうじの繰り返し。 主人公の人間力があまりにも低くて、とにかくつまらないのひと言。 おかげで悪役二人のほうは完全なる描写不足、特にサンドマンのキャラ設定はうまく使えば、 もう少し内容の濃いものになったのに勿体なや。主人公が悩むんだったら、そっちの方でしょ。 最後は日本のクッさい青春ドラマをハリウッド風に演出したような ベタベタシーンで締められちゃって、もう溜め息しか出てこなかった。 唯一の見所はやっぱりアクションシーン。これなら余計なストーリーなんて排除して、 仮面ライダー風の勧善懲悪ものにしたほうが、よっぽど楽しめたよ。もうこのシリーズはいいや。 【MAHITO】さん [地上波(吹替)] 1点(2011-08-24 08:37:33) (良:1票) |
84.なんかゴッチャゴチャですな。途中で「マスク」みたいなシーンは出てくるし。 特殊能力の得方も様々、蜘蛛に寄ってなる奴、科学実験に紛れ込んでなる奴、 遊星からの物体Xによってなる奴、 ニュー・ゴブリンだけはバットマンと同じ、金にものいわせた一般人? それとアメリカ人に聞きたいんだがダンストはあちらでは美人の扱いなの? 日本でもブッサイクなのに美人扱いで主役張ってるのもいるから、 そういうのと同じポジション?事務所の力? 【幸志】さん [地上波(吹替)] 5点(2011-04-22 14:34:25) |
83.1=3>2の順。ヒーローものの求めているものが詰まっていた作品。展開がはやく、軽いタッチでストーリも明白。 【たこちゅう】さん [映画館(字幕)] 9点(2011-01-20 23:38:54) |
82.ありがちな勧善懲悪のヒーローもの。キャラクターに思い入れのある人以外には厳しい。 【ぷろぐれめたる】さん [映画館(字幕)] 3点(2010-12-26 17:43:46) |
81.このヒーロー、魅力が能力しかなくなってしまった。人間として好きになれん。正体を隠してる割に平気でマスクもとるし。 【みぢこ】さん [ブルーレイ(字幕)] 0点(2010-12-19 15:32:20) (良:1票) |
80.2までは良かったんですが、3は強引な展開が多い気がしますね。サンドマンの描写とか、映像は進化してますけどね。ラストが暗~い感じで終わるのも残念。 【Typhon】さん [CS・衛星(吹替)] 6点(2010-09-26 00:24:18) (良:1票) |
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79.シリーズ3作目ともなると目新しさがないですね。1作目のときはどきどきしたのですが。平凡ですね。 【doctor T】さん [ブルーレイ(字幕)] 5点(2010-09-23 21:02:42) |
78.サム・ライミという映画監督が描き出したこのスパイダーマンシリーズは、「ヒーロー」が必ずしも“完全無欠”ではなく、主人公のピーター・パーカーをはじめ登場人物たちがそれぞれ“未完成”であるということが、何よりも映画としての価値を高め、量産されるアメコミヒーロー映画の中で頭一つ抜け出した存在位置を確保し得た要因だと思う。 「スパイダーマン」というどこからどう捉えてもヒーロー映画的なタイトルを掲げながら、実のところは、ピーター・パーカーを中心とした成長映画であり、青春映画だったのだ。 そして、サム・ライミのシリーズとしては「完結編」であろう今作は、そういったこれまでの要素にふさわしいキャラクターたちの“葛藤”をとくとくと描いた作品に結した。 “ヒーローであることに対する慢心”、“ヒーローが恋人であることによる嫉妬”、“ヒーローに傷つけられたことに対する憎悪”、それぞれの人物たちが未完成だからこそ起こり得る心の乱れと苦悩。それらはまさに「スパイダーマン」で監督が描きたかった本質だと思う。 とまあ、概ね満足感は高い映画だったが、完結編の性なのかどうにも“詰め込み過ぎ”な印象もあった。 “ハリーとの対決”、“サンドマンとの対決”、“ベノムとの対決”、“MJとの確執”、そして“自分自身との対決”と、何せ今作のスパイダーマンは忙しすぎた。そのせいか、前作までと比べると明らかにテンポの悪さを感じてしまったことは否めない。ピーターが壊れていく様など、もちろん必要な描写ではあるけれど、少々くどかったのではないかと思う。 が、しかし、ヒーロー映画に不可欠な“テンポの良さ”やそれに伴う単純な“爽快感”に負荷を与えてでも、キャラクターたちの描写に力を入れたことこそ、このシリーズがただのヒーロー映画に留まらなかったことの「証拠」であろう。 【鉄腕麗人】さん [映画館(字幕)] 7点(2010-08-28 14:35:11) (良:1票) |
77.「2」がやっぱり好きだけど、今回もテンコ盛りに詰め込まれてて損はしない。 過剰さが裏目にでてちょっと散らかってる感じはあるけれど。 人気者になって自信過剰なピーター、個性派ヒロインMJとコミックから新登場のグウェン、「トリスタン」の後で大人っぽく影がでたハリー、いつもこの作品の良心のメイおばさん、ゴブリン・サンドマン・ヴェノムと三種類の敵。 ヒーローものが回を重ねるごとに複雑でダークになるのは仕方ないかも。 進化した視覚効果を組み合わせた空中戦が多くなっている分作り物っぽくもなってるし、ヴェノムはちょっとクリーピーですがサンドマンは芸術的。 回想シーン用のウィレム・デフォーやベンおじさんの新撮りがあったり、おなじみブルース・キャンベルが今回は面白おフランス人だったり、原作者スタン・リーが顔を見せていい台詞をキメたり、横柄な大家さんが意外といいとこあるの見せたりと、そういう細かいサービスがGOOD。 【レイン】さん [映画館(字幕)] 7点(2010-07-31 14:50:09) |
76.1も2も絶対に観たが、ほとんど記憶に無い状態で観賞。呆れてしまう。何から何まで根拠が無く、救いようのない茶番劇を延々と見せられているようだ。 【まいるどへぶん】さん [DVD(字幕)] 2点(2010-06-16 04:16:38) (良:1票) |
75.つまらなくはないけど 詰め込み過ぎ。 まあ こんなもんかな って感じのできですね。 【フラミンゴ】さん [地上波(吹替)] 4点(2010-05-06 16:18:25) |
74.スパイダーマンのダークサイドにもっと焦点を当てればいいのに、もうなんでもかんでも詰め込んでしまってます。結果、アクションシーンだけの映画になってしまいました。 【noji】さん [地上波(吹替)] 4点(2010-03-20 00:25:34) |
73.アングルがなんか凄い。あとサンドマンの描写が凄い。が、全体としてはまぁ良くも悪くも可も無く不可も無くといった所でしょうか。もうそろそろ飽きてくる感じですね。まぁ4が出たらいずれ観ることになるでしょうけど。どうでもいいけど、MJって何度も叫ばれるとセガの某麻雀ゲーム機が頭をよぎってしまう。。・・・失礼、余談でした。 【ピンフ】さん [地上波(吹替)] 6点(2010-03-19 23:58:57) |
72.あんなに新登場キャラクターを突っ込んだらダメになるに決まっている。 ハリーとの確執だけをじっくり描いたら良かったのにね。 【民朗】さん [映画館(字幕)] 0点(2010-03-16 22:30:01) (良:1票) |
71.2で失速しなかったものの、とうとう3で陰りが見えてしまった感がある。調子に乗ったピーター・パーカーがなんとなく滑稽でポイント+1点。 【円軌道の幅】さん [DVD(字幕)] 5点(2010-03-07 22:14:37) |
70.好きな女子と両想いになって、プライベートもヒーロー業も順調なピーターが調子に乗ってる前半からイラっときます。ブラックスパイダーマンになって「調子に乗ってる」が「完全な勘違い」に進化すると、恥ずかしくて見ていられません。そんなピーターに復讐しようとするハリーの手口は、婚約者との三角関係を装ってピーターを精神的に追い込むという、遠回りかつチャチな計画。これが父親の仇に対する復讐計画なんだろうかと驚きました。ハリーが都合良く記憶喪失になり、そして都合良く記憶喪失が治るという安直さにも唖然とします。これは大映ドラマかと。狙っておかしくしている部分もあるのでしょうが、意図してないのに妙なことになっている部分も多くあります。これはスタジオの戦略ミスでしょう。女性客を開拓するためにメロドラマを入れさせたものの、ライミがそれに対応できなかったという。本シリーズはドラマ部分の充実が特徴でしたが、それは「オタクの童貞君が誠実に頑張る物語」においてライミの才能とマグワイアのパブリックイメージが巧く噛み合ったからこその成果でした。大人のメロドラマなど撮ったことのないライミと(中年学者を主人公にした「ダークマン」すら童貞臭が漂っていました)、オタクっぽい風貌のマグワイアでは、こんな話など成立するはずがないのです。ハリーが都合良く記憶喪失になる展開については、しかめっ面ばかりだったジェームズ・フランコの輝く笑顔を見せたくて無理矢理挿入したとしか思えません(うちの嫁は「ハリーがかわいかった」と言ってたので、こちらは成功したとも言えますが)。。。また、新キャラが多すぎる点についてもスタジオの戦略ミスです。ヴェノムは人気キャラなのに登場場面が少なすぎてもったいないし、ピーターと因縁の関係にあるサンドマンの人物描写も不足しているため、「罪を犯す側にも事情がある。許すことも大事である」という本作のテーマが立っていません。サム・ライミは別のキャラを登場させたかったものの、スタジオに押し切られてこの布陣になったとか。シリーズ最終作なので大盤振る舞いしたかったんでしょうね。。。なお、本作があまりにヒットしたので3部作構想から6部作構想に変更されたようで、今後は「マリッジブルー編」とか「子煩悩編」とかも作られるのでしょうが、このシリーズはピーターの青春時代が終わった「2」のラストで終了していると思います 【ザ・チャンバラ】さん [映画館(字幕)] 4点(2010-01-03 18:14:40) (良:1票) |