124.観賞していて非常にドキドキした。なるべく多くの人に観てほしい映画だ。 【クレイバード】さん [DVD(邦画)] 7点(2023-05-21 21:17:54) |
123.当時のホットな社会問題をあつかった コレは社会に対する問題提起という価値はあるが、 映画という芸術作品として見て価値があるかというと 映画でなく本でも良かったよね、と思う。 【afoijw】さん [DVD(邦画)] 6点(2023-03-17 13:11:15) |
122.これは娯楽作品というものではなく、問題提起の映画ということには間違いない。 教育的な観点が強いが、とても分かりやすく、つまりは違和感が無いという展開だ。そして、こういった制度に大いに問題があるということも明確。 「裁判官は神ではない。事実を知っている自分のみががこの場では裁判官を裁ける(...というようなこと)」が印象的。 【simple】さん [インターネット(邦画)] 6点(2018-10-13 19:52:48) |
121.まじめに撮られた良い映画とは思うが、物足りなさが残る。 無罪を主張しても、97%は有罪。ほとんどが計画的に嘘の無罪主張が裁判で繰り返される中、 本当の無罪が埋もれてしまうと言うことも一因かな。 【cogito】さん [DVD(邦画)] 6点(2018-06-21 23:02:47) |
120.面白いというか、心臓を締め付けるような緊迫感を覚える。 ただ身柄が解放されてからは待遇がよくなるので、そこからは映画というよりドキュメンタリー風になる。 2時間半という長さをあまり感じさせないものの、もっとテンポを高めてくれるとよかった。 最後に希望を残してくれたのと、丁寧な取材に基づいたであろう裁判もろもろの描写がよかった。 「もし最初の(被告人に理解のある)裁判官が続いてくれたら」と思わせる作りがよい。 身近に起こりうる問題なので、ある意味日本人男性にとっては他人事ではないスリラーではないかと思った。 【Donatello】さん [レーザーディスク(邦画)] 7点(2017-07-25 11:34:51) |
119.満員電車、怖いね。私も毎日通勤で満員電車乗ってるけど、こんなの観たら思わず女性を避けてしまいますよね。だって、こんなカン違いは普通にあり得るし、それで濡れ衣着せられて、人生の信用パーやもんね。どうしても触れられたくない女性は、女性専用車両に乗って欲しいものです。 しかし、主演の加瀬亮、抜群に上手いね。 【SUPISUTA】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2016-05-06 20:22:09) |
118.同じ男性として同じ毎朝満員電車に揺られる身として非常に考えさせられる映画でした。 冤罪なら俺なら逃げ切るけどねってちょっと思ったけど実際は手を掴まれれば動揺するんだろうな。そのあたりの微妙なリアリティがあった。また、瀬戸朝香が痴漢犯を軽視する弁護から重視する弁護への変化は個人的には見物。 |
117.本当はもっと複雑なはずなのだ。観終わったときなんかやりきれないのは、すべてを司法の硬直性とか、国家権力の本質のようなものに還元してしまっているからではないか。<人間の何か><人間の不思議>のリアルに迫っていないからこそ、<救い>も見えないのではないか。かつてセクハラという言葉そのものがない時代があった。そのとき<弱者><女性>を守れという声が世間に響き渡った。痴漢の罪深さが強く訴えられた。確かにそれは社会の進歩だった。そして次には、痴漢の加害者とされた人たちの人権、冤罪可能性に眼が向けられた。この映画は2006年のそういうときに作られたにすぎない。そして今は司法制度の見直しや取り調べの可視化も少しは進んでいる。つまり警察の横暴や<国家悪>は不変の本質ではないのだ。ところがこの映画は警察や国家をそのように描くことにより、<答え>を出してしまっている。本当の問題の提起になっていない。どんな判決が出るのだろうと観客を引き込んで行く監督の力量は認めるが…。 【柚】さん [DVD(邦画)] 6点(2014-11-04 18:51:13) |
116.怖い。 男の自分としてはとっても怖い映画。 おそらくこの映画が公開されても絶対この流れは変わらないところも怖い。 【aimihcimuim】さん [DVD(邦画)] 8点(2014-08-13 22:58:57) (良:1票) |
115.おもしろ過ぎる。夢中になれる映画。 これが現実じゃなくなればいいなって思う。 【ドンマイ】さん [DVD(邦画)] 9点(2014-04-16 02:11:43) |
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114.まさに日常に潜む恐怖を体験できる作品。 たしかに捜査や裁判に対する皮肉的な内容でしたが、何に一番腹が立つかといえば実際に痴漢をしている奴らです。 【午の若丸】さん [DVD(邦画)] 6点(2013-12-31 00:23:54) |
113.裁判の途中で裁判官が交代した。最初の大森裁判官のままだったら、おそらく有罪にはならなかっただろうと思う。最初の裁判官は、「検察側の証明を吟味して、有罪の確信が持てなかったら無罪なのです」と言った。すなわちこの映画の主題ともいうべき「十人の真犯人を取り逃がしても、無実の罪を一人でも作ってはならない」が守られていたのだ。だが・・・。この映画は警察の取り調べや日本の裁判に警鐘を与えているのだが、通勤の満員電車解消も考えていかなければ、この問題はなくならないのかもしれない。 【ESPERANZA】さん [DVD(邦画)] 8点(2013-02-10 22:20:28) (良:1票) |
112.色々考えさせられる映画。日本の検察官、裁判の仕組みはなんてクソなんだ。 このことに限らずえらい人達が決めた意味のわからない制度やルールはたくさんある。税金を無駄にして各地に作られる誰も使わない施設とかもそうだ。えらい人達ってある意味頭がものすごく悪い。勉強ばっかりしてたから悪知恵ばっかり付いちゃったんかな。 映画が長いことだけが不満。 追加:実物の検察官はこの映画以上に本当にクズ。 起訴するかどうかを検察官個人の独断で決められる強力な権限を持ち、 気に入らないやつは自分の意見だけで起訴して裁判になれば有罪確率99.8%という本当に異常な国。 できることなら法曹界とは一生関わりたくないね。 これだけおかしい状態なのに検察も裁判所も 誰も何も言わず、何も変えようとしない。 やつらの悪さはきっと死んでも直らない。 悪人が反省もせずにさっさと認めるよりも 無実の人が無実だと言う(=当たり前のこと)ほうが何百倍も苦しむことになるなんて そんな理不尽で腐った組織は1秒でも早く滅びてしまえばいい。 【虎王】さん [映画館(邦画)] 9点(2012-12-05 23:13:55) |
111.「自分たちの仕事は犯人らしき人間を見つけ出すことであって、そいつを起訴するかどうかを決定するのは検事さん」と考える刑事がいて、「自分たちの仕事は警察が上げてきた犯人を有罪にすることであって、被告が無罪である可能性を探索するのは裁判官」と考える検事がいて、「警察と検察が調べ上げた結果として起訴したのだから、恐らくこいつはクロなんだろう」と考える裁判官がいる。冤罪製造マシーンとも言える無責任トライアングルが我が国には存在しているのですが、その結果が99.9%という驚異の有罪率に表れています。これはもはや中世の魔女狩りをも凌駕するレベルであり、運悪くこのトライアングルに捕まったら最後、身の潔白を認めさせることはほぼ不可能という恐ろしい事態が待ち受けています。。。 そんな司法の問題点について、痴漢冤罪という奇抜なネタで切り込んできた監督の戦略には恐れ入りました。一般人にとって縁遠い殺人事件等の重犯罪とは違い、多くの男性にとっては対岸の火事とは言ってられない身近な題材だったわけですから。おまけに、痴漢裁判は司法の問題点の宝庫でもあります。世間的な注目度の高い事件ではないため検察も裁判所も本気ではなく、「めんどくさいからさっさと認めろよ」という姿勢で審議しているからです。実際、被害者女性と容疑者男性の身長差が30cmもあり、容疑者が被害者のお尻を触ることは物理的に不可能という状況にありながら起訴にまで至った事例や、容疑者男性は難病を患っており、痴漢行為をはたらくことは100%無理であるとする医師の証言がありながらも有罪判決が出されて収監に至った事例までが存在しています。本作のモデルになった男性などは、この映画への協力が原因で裁判官の心証を害し、本作公開の2週間後に実刑判決を出されるという報復的な扱いまでを受けています。痴漢裁判は、もはや無法地帯と化しているのです。。。 「映画の魂はディティールに宿る」という言葉を実践した丁寧な演出にはなかなかの見応えがありました。拘置所とはどんな場所であるか、もし逮捕されればどんな扱いを受けるのかといった通常の映画が見落としている点を丁寧に拾いあげ、これを見せ場としているのです。裁判の過程にも映画的な誇張(「異議あり!」の連呼等)がなくて、良心的な作りだと感じていました。それでいて娯楽への一定の配慮もあるわけですから、これは驚異的によく出来た映画だと思います。 【ザ・チャンバラ】さん [DVD(邦画)] 8点(2012-10-27 16:44:58) (良:5票) |
110.いらん世話ではありましょうが、冤罪無くす為必死こいて対策考えてみました。天井から吊り革たくさん垂らしてもらえばよいのです。なんだったら100本でも200本でもよいのです。とにかく私ら疑われたくないんだから。とにかく私ら万一に備えて常時バンザイしておきたいんだから。とにもかくにも捕まるところをプリーズミー。 まずは吊り革たくさん垂らしてみてもらえませんか まずは身近なところで西鉄さんから着手お願い致します。 【3737】さん [DVD(邦画)] 9点(2011-10-26 21:28:43) (笑:1票) |
109.物凄く淡々とした出来事の中で起こる冤罪というのが観ていて怖かったです。 【奥州亭三景】さん [DVD(邦画)] 7点(2011-10-11 20:40:16) |
108.ドキュメントタッチの社会派ドラマだね。 主人公が被った辛辣な現実やその過程は、ほとんどがニュースや雑誌記事、 ドキュメント番組などで見知っていた事ばかりだったけど、 改めて見させられると、やはり「う~ん」と唸ってしまう。 特に男性は、誰もが明日は我が身だけに他人事じゃない。 単に事件のエピソードを映像化しているだけでなく、 現代の裁判制度に問題提起を投げかけているところもポイントが高い。 久々にじっくりと見入った邦画だった。 【MAHITO】さん [地上波(邦画)] 6点(2011-07-17 09:09:12) |
107.見る前に予想した通りの後味の悪い啓蒙映画です。なんか娯楽映画としての楽しさ面白さがあるのかなと勝手に期待したしたけど、やっぱりなんにも.... 【紫電】さん [DVD(邦画)] 5点(2011-03-07 16:23:16) |
106.加瀬亮がいい。これをみると電車では両手を挙げて乗らなくてはいけなくなります。 【なこちん】さん [DVD(邦画)] 8点(2010-12-17 22:00:40) |
105.もし仮に(主人公は、実はやっていると思うね!)冤罪ならば、それを受け入れてる(反撃をしないこと)主人公がマッタク判らない。映画みていて、主人公は弱い!精神が弱すぎる。 もし私が冤罪に遭遇してしまったら、私は”反撃”する!ぜーーったい!死んでも許さない。まず、被害者のいる前で駅で、暴れまくるね!!まちがっても警察なんて行かないし、裁判なんてバカみたい。事件に関する、自分の敵すべてに反撃か、もしくは自分が”発狂する”であろう。こんなの、ムカつくしアホらし。 それにしても、こんなアホな”筋書き”には死んでも乗れない。まあ、日本社会問題提示としては評価するのだが、こんな血液の通ってない造りの映画にするなよ!あほ!生身の人間って、こんなもんじゃないぜ!!もっとも、 俺もこの主人公を有罪にしたいね!こいつが”痴漢をしていない現場”はこの作品には映されていないから。こいつが犯人ではないことはあきらかにされていない。ほんとはやってるかもね。わかんないよ。 【男ザンパノ】さん [映画館(邦画)] 2点(2010-10-01 00:14:54) |