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芝居道

[シバイドウ]
1944年上映時間:83分
平均点:5.50 / 10(Review 2人) (点数分布表示)
公開開始日(1944-05-11)
ドラマモノクロ映画戯曲(舞台劇)の映画化
新規登録(2007-10-27)【にじばぶ】さん
タイトル情報更新(2024-08-16)【イニシャルK】さん
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監督成瀬巳喜男(演出)
キャスト古川緑波(男優)大和屋栄吉
長谷川一夫(男優)中村新蔵
進藤英太郎(男優)嵐扇十郎
清川荘司(男優)片岡当助
志村喬(男優)信濃屋善五郎
鬼頭善一郎(男優)角座の小屋主
鳥羽陽之助(男優)近江屋利兵衛
伊井友三郎(男優)守田善弥
山田五十鈴(女優)竹本花龍(お光)
花井蘭子(女優)お絹(栄吉の娘)
花岡菊子(女優)豊沢春昇
伊藤智子(女優)おかね
原作長谷川幸延
脚本八住利雄
音楽清瀬保二
製作清川峰輔
東宝
配給東宝
美術中古智
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【クチコミ・感想】

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2.『歌行燈』の翌年だが、同じ芸道ものでもかなり作りの状況が厳しくなっているのが分かる。まずアタマに「撃ちてし止まむ」がドーンと出て、タイトルのあとキャスティングが出ない(あるいは後にカットされたのか)。ロッパが愛国を啓蒙しようとしてもあんまり効き目があったとは思えない、そういうことに最も似合わないキャラクターだろう。長谷川一夫の役者の、傲慢から成長していく経過が話の芯。ラスト近くロッパは「興行師は時代に後れても時代におもねってもあきまへんのや」てなことを言う。昭和19年では、この映画なんかは、まだ「おもねってない」方なのかも知れない。おこそ頭巾をかぶって路地をこちらにやってくる山田五十鈴、その向こうに長谷川一夫を乗せた人力車が停まる、なんてシーンは、実に戦時を忘れさせてくれる。山田は『鶴八鶴次郎』の新内、『歌行燈』の仕舞いに続いて、今回は女義太夫と諸芸万端、のちの舞台での「たぬき」などの下地は戦前からすでにあったのだ。
なんのかんのさん [映画館(邦画)] 6点(2009-12-28 12:00:14)
1.長谷川一夫も山田五十鈴も、外見的に好みではない。
話としても、うまく出来すぎ。
芸道モノとして、溝口健二の『残菊物語』があるが、あの作品で見られた様な終盤の盛り上がりがあれば良かったのだが・・・
戦時中に作られた作品には良いものが無い気がする。
にじばぶさん [ビデオ(邦画)] 5点(2007-10-27 08:14:30)
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【点数情報】

Review人数 2人
平均点数 5.50点
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100.00%
200.00%
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400.00%
5150.00%
6150.00%
700.00%
800.00%
900.00%
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