27.織田裕二がとってもかっこよかったです。こうゆうクールな役回りも似合いますね。またアマルフィをはじめイタリアの町並みもとても美しく、一度は行ってみたい場所リストに加えさせていただきました。観てよかったです。でも肝心の映画は面白くなかったですね。この手の映画に不可欠なスピード感や緊迫感が圧倒的に欠如してました。シリーズ化するんですかねぇ。上手くやれば面白くなりそうな題材なだけに、次は期待したいです。 【sava1100】さん [DVD(邦画)] 3点(2013-04-17 01:56:44) (良:1票) |
26.黒田がどういう人物なのかさっぱり、魅力も感じられなかった。外交官という役どころもよくわからなかった。 【しっぽり】さん [DVD(邦画)] 4点(2013-03-15 16:53:49) |
25.他の方も沢山言ってるように、イタリアを舞台にする意味がない映画。異国モノと言えば、日本が舞台なら「ブラック・レイン」とか「ラスト・サムライ」とかがありますね。まったく価値観の違う者同士が、時にぶつかり合いながら、時に協力しながら困難に挑む。しかしこの映画にはそれが全然ありません。イタリア人たちは賑やかしだけで、深く関わることもなく蚊帳の外に追いやられています。日本人の、ハナシが分かる者同士だけでしかやり取りが無いような、とても排他的な映画です。小学生のバス遠足で、後ろのほうで盛り上がってる連中を見てるような気分です(例え合ってる?)。別にそういうバディものにしろとは言いません。しかし、日本人同士のドラマもいい加減。基本的に、みーんな主人公・黒田の言うことを素直に聞いてくれるいい人たちばかり。文句を言ったりビンタしたりもするけど、すぐ「仕方ないナァ~」と動いてくれるツンデレ連中。だもんだから、物語もすべて主人公に都合のいいように動きます。挙げ句、犯人グループでさえ主人公の紋切り型の説得で改心(?)する始末。犯人グループには、「お前らホントに考え抜いて犯行に及んだのか」と小一時間小突き回したい。「話せば分かる」で済めば苦労しないですよ。「話しても分かり合えないことがある」ところからスタートすべき題材だったんじゃないかと思います。先に挙げたハリウッド映画には、アメリカ側の上から目線を感じる点もあったけど、「分かり合いたい」という姿勢があるだけまだ良かったです。この映画は、「自分のことを理解しないやつは存在を許さない」という態度が見え隠れする非常に傲慢な作品でした。 どうせなら、アンディ・マクナブの小説「クライシス・フォア」みたいにして、黒田と母親が信頼関係を作るも、真犯人は実は母親。偽装誘拐で黒田を利用して要人に近づくも、苦悩の末に黒田が射殺!くらいブッとばして欲しかったなあ。それはそれで変な映画だけど。 【ゆうろう】さん [DVD(邦画)] 1点(2013-01-27 04:17:55) |
24.商業映画、特に『~記念大作』の類の必然として各俳優やロケ地のサービスショットなり、タイアップなりのしがらみに満ちた「企業の映画」たらざるを得ない中、画面にはそれに甘んじきらないスタッフの自己主張が随所に感じられて頼もしい。 何よりも主流ヒット作に顕著ないわゆる「万人受けの法則」つまり感傷場面の引き伸ばしに対して極めて自制的である。 主演二人のベランダの場面から、翌朝へのドライな繋ぎ。クライマックスから後日談への唐突でぶっきら棒な暗転。背中で隠したラストの「きれいな海」等はいかにも批評的で面白い。 出自やら来歴の説明を確信的に省いた風来坊のキャラクターも実に映画的で正しい。 無言を貫く主演二人の一連の動作と視線によって興味を引かせる導入部。これが終盤に活きてくる。渋滞の喧騒の中、二人は互いの言葉を聞き取れない。二人があくまで言葉によらずアイコンタクトのみによって意志を疎通させる展開の映画性。 また、空港の場面で戸田―スリの男―織田―天海親子、といった具合に人物の出し入れを(さりげない伏線の導入を含め)的確な流れで捌いた画面連鎖の見事さ。 これら、主要人物からエキストラまで複数の人物の頻繁な出入りが一貫して画面に活力を与えており、監視カメラ画像の連鎖を含めた引き、寄りのバランス感覚も悪くない。 クライマックスで織田裕二と佐藤浩市が一瞬交錯し、すれ違うショットの画面処理も的確で、二人の相容れない行路を明確に可視化している。 結果的に、類似した主題ながら台詞過多と画面の停滞で後半失速した東宝映画『誘拐』(1997)の愚を回避している。 【ユーカラ】さん [映画館(邦画)] 8点(2012-04-29 00:41:20) |
【Junker】さん [DVD(邦画)] 4点(2011-12-18 02:10:14) |
22.誘拐事件からテロへと発展するが、「どうせ何も起こらないんでしょ?」と思ってしまうくらい緊迫感が無かった、とどめは大臣襲撃の茶番・・・。イタリアでロケしていることをアピールするような無意味なカメラワークもうっとうしい、やっちゃった感満載の映画。 【のははすひ】さん [DVD(邦画)] 4点(2011-05-06 16:17:33) |
21.なにやらワケありな緊迫感を持った男と女が突然映される。すでに物語は動いている。言葉を排しているがゆえに緊張は増してゆく。言葉を排しているがゆえに映される全てのものに目が行く。言葉を排しているがゆえに画面の外からの音が強調される。概要が掴めたところで唐突にタイトルロールと波の音。この映画、ただものではない。と思ったのだが、はたしてこれは私の感想なのか。通常、未見の映画について書かれているものは読まないようにしているのだが、この作品を見るよりもずっと前にこのサイトの卒業生でもある映画研究塾さんの絶賛評をすでに読んでしまっていたのだった。織田裕二をどんどん受け付けなくなってきていて、ゆえにこの作品は一生見ないであろうと思っていたからなのだが。よって私の好評は映画研究塾さんの影響下にある可能性を否定できないのだ。それほどにインパクトのある素晴らしい批評なのでぜひ皆様もご拝読くださいませ。はてさて織田裕二だが、いつもの過剰な表情と台詞まわしを排するだけで全然受け入れられた。単にそういうキャラクターである、ということ以上に演出の成果であることを確信した。サラ・ブライトマンを引っ張り出してきたりとずいぶんと無駄な部分もあるし、ユーモアの少なさも不満ではるけれど、目を見張るシーンも豊富にあるので概ねでは満足感が勝った。 【R&A】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-04-05 13:44:02) |
【teruru】さん [CS・衛星(字幕)] 2点(2011-03-13 21:47:14) |
19.ただ海外ロケしましたって感じ。緊迫感ゼロのサスペンスで 話もめちゃくちゃです。 【紫電】さん [DVD(邦画)] 2点(2011-03-07 14:52:55) |
18.長い、ミスキャスト、配役の時点で犯人がわかるの典型的な日本映画の三重苦、プラス海外旅行のついでに撮影したみたいな。今回は天海が主役で織田はいらないのでは?これは外交官がする仕事なのか?そもそも織田が何か仕事したのだろうか?端的に評すれば、答えが先にあって、そこから話をむりやり広げた感がありありです。こういうのは脚本が弱い人の常とう手段です。 【たかちゃん】さん [ビデオ(邦画)] 3点(2011-02-07 20:20:35) (良:1票) |
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17.演出が酷くて凄く退屈でした。良い役者が揃ってるのに個々のキャラが全くと言っていいほど立ってないし、イタリアじゃなくてもよかった感じがします。 【映画】さん [DVD(邦画)] 3点(2011-01-20 15:39:27) |
16.舞台がイギリスだけに雰囲気はよかったが肝心の内容が物足りない。 【たこちゅう】さん [地上波(邦画)] 4点(2011-01-18 00:17:50) |
15.オールイタリアロケの雰囲気は悪くないのですが色々と惜しい作品。誘拐事件、その裏に隠された真相とは?という題材にしては緊迫感に欠けたし、音楽の使い方に関しては頻繁に流れる”time to say goodbye”をもう少し巧く使えなかったか・・・。ストーリー上重要な位置にいる佐藤浩市の登場のさせ方はあまりにもバレバレではなかったか。大使館のスタッフに豪華な顔ぶれを並べるよりは、もう少し大使館の外の登場人物がいても良かったと思います。フジテレビ開局50周年を記念して?キャストはつまらない役でもかなり豪華になっています。織田裕二は頑張っていたと思いますが、ちょっと作りすぎのように感じました。見応えは無いものの作品の雰囲気やテンポは悪くないので退屈する事無く見ることは出来ました。 【とらや】さん [地上波(邦画)] 4点(2011-01-10 00:22:44) (良:1票) |
14.某キー局の開局何十周年記念か何だかで、日本映画とすれば「巨費」をかけたと言える今作。 オールイタリアロケが功を奏し全編通して一定の雰囲気はある映画だと思う。無駄に長い気もするが、サスペンスのテンポ自体は悪くはなかったと思う。 主演の織田裕二の演技なんて端から期待はしていないので、この手の作品としては珍しい「外交官」という役どころにも特別違和感は無かったと言える。 ただし、違和感は無い一方で、主人公が外交官である必要性をあまり感じなかった。 原作を読んでいないので何とも言い難いが、なぜ外交官である主人公があそこまで大立ち回りをしなければならないのか?そもそも彼は何者なのか? 主人公のキャラクター性自体の描き方があまりに不十分なまま物語は終結してしまい、ストーリーに入り込めなかった。 ストーリー自体も、一応の整合性は保っているけれど、配役その他から“オチ”が終始見え隠れするので、サスペンスによるカタルシスは得られなかった。 描かれなかった主人公のキャラクター性、主人公がちょこちょこ電話する相手に中井貴一を声だけ出演させるなど、某キー局の相変わらずのビジネス戦略が随所に見られる映画だ。 【鉄腕麗人】さん [地上波(邦画)] 4点(2011-01-06 16:57:02) |
13.織田がキザすぎてもう見ていられない・・・。一つ一つの動作、言動が恥ずかしい。銃の構え方一つとってもそう。刑事を人質にした時のあの構え方、ダサいよ。あー、恥ずかしかった。 【はりねずみ】さん [DVD(邦画)] 4点(2010-06-06 20:03:16) |
12.文句なしに面白い。よくできたミステリ小説を読んだ気分。洋画を含むここ数年の映画の中で、ここまで時を忘れるほど手に汗にぎった映画は久しぶりだ。 玄人、職人技、いぶし銀、けれんみがない、素材(美しい景色・歌)はしつこからず適度に、ストーリー重視…自分が好きな要素がつまった映画だった。 【十五夜】さん [映画館(邦画)] 8点(2010-05-04 03:25:34) |
11.The 邦画 って感じの映画ですな。うまくいえないけれど バランス悪かったです。全体的に。「そんなばかな!」と突っ込みたくなる場面もたくさん。あんな外交官いるわきゃない・・・。単純に面白かったけれど。 【lalala】さん [DVD(邦画)] 5点(2010-04-25 11:30:43) |
10.せめてコワザが効いていたなら少しは面白くなりそうな要素があったのに、ことごとくブチ壊しなのは、どうしてなんだろう。わけわかんない。これが日本映画最大級のビッグバジェットで、フジの良心の一部かしらんと思っていた杉田成道の名前も入ってることに、愕然。こんなときですね。役者やってたことのあるムスコがメジャーにならなくてほんとによかったー、逆に邦画界でメジャーな立場になるのはコワイことだよお、と思ってしまうのは。 【おばちゃん】さん [映画館(邦画)] 4点(2010-03-30 23:55:19) (良:1票) |
9.見事な失速感。原作未読故か、題名「アマルフィ 女神の報酬」意味がわからん。 |
8.観る前の期待感と観終わった後の満足感は同じ。映像が綺麗なので2時間ドラマ感覚でどうだろうか? 【ラグ】さん [DVD(邦画)] 4点(2010-03-09 20:30:44) |