101.物語の起伏が少ないように感じたが、打ち上げ前の戦闘と、打ち上げシーンはカッコよかった。 哲学、宗教的なセリフが多く、大人向けな作品。 主人公の声が森本レオなのがすぐに分かり、森本レオの顔が頭から離れず、そこは残念でした。 【へまち】さん [インターネット(邦画)] 6点(2023-01-03 13:07:16) |
100.7, 8才の頃にテレビで見て、幼心に衝撃を覚えた。その後、どのアニメを見ても、あの時ほど興奮できず、アレは果たして夢だったのかと思っていたのだが、高校の時分にようやく再開できた。得てして、幼少の記憶は誇張されがちだが、この作品は記憶を大いに上回ってきた。BSアニメ夜話で岡田斗司夫が言っていたが、「現実世界のモノって、いろんなデザイナーがそれぞれのセンスでデザインしてるわけですよね。この作品でも、デザイナー10人ぐらいでみんなに思い思いにモノをデザインしてもらって、それがこの作品の世界観に寄与している」的なことを言っていて、更に、坂本龍一も「どこでもない、しかし、どこかの国の音楽を意識して作った」ようなことを言ってたり、とにかく、我々の知っているどこかな気がするけど、地球上のどこにもない異世界の話をうまく描いた作品なのだ。森本レオの声優も素晴らしい。幻想快楽主義者はツボを突かれまくると良い。 【よこやまゆうき】さん [ビデオ(邦画)] 10点(2017-05-27 23:17:48) |
99.見どころは、ロケット打上げ寸前の、戦闘シーン と ロケット打上げシーン..圧巻です..庵野秀明 の執念を感じます..セル画を使ったアニメでは、もっとも実写に近い描写で、忠実に描かれたアニメ! と言っても過言ではないでしょう~ 一見の価値あり!です..しかし、映画としての評価は、凡作..物語に起承転結がなく、メッセージ性も弱く、まったくもって面白くない..メインである有人ロケットの打上げ、そもそも、有人ロケットを大気圏外(宇宙)に打上げることの “大変さ” を、まったく理解していない!ナメている! たった1回の打上げで、トラブルもなく、あんなに簡単に打上げることは 不可能!(ソ連やNASAの苦労を知らないのかぁ?) それから、緻密な作画のクオリティーの高さに比べ、キャラクターデザインのショボさ!ミスマッチ! なんとかならなかったのか..(顔のことです、漫画ぽい顔に、みんな団子っ鼻) さらに、架空の星とは言え、小道具類の機能美を無視したデザインにはガッカリ..変えればいいってもんじゃないでしょ!(例えば三角スプーン) 地球上で人間が作った道具という道具の形には、すべて意味があり 歴史があり、紆余曲折を経て最善、最良な形として現在に至ってます..それを軽んじてもらっては困る..理系/工学系の脳(頭)を持っていれば、すぐに気がつくはず..センスの無さに、失望..最後に、某アニメ夜話で制作側の意図、熱い思いを聞かされ..それを聞いた上で、再度観直してみた..う~ん、何度観ても、凡作..これが最高傑作!って言い張るのなら、それは制作側の自己満足にほかならない..本作が稚拙でダメダメだと気づいていないのだとしたら、制作スタッフ全員が幼くて幼稚ってこと..映画は、“脚本が命!” ですよ、岡田さん!! 【コナンが一番】さん [映画館(字幕)] 5点(2016-07-26 12:58:59) |
98.なんか普通につまんなかったんですけど…。これそんなに面白いっスか? 同じ岡田斗司夫&庵野秀明コンビによる作品としては「トップをねらえ」の方が断然面白いと思うんですけど。 【バーグマンの瞳】さん [DVD(邦画)] 4点(2014-11-19 13:54:44) |
97.25年も前にこのレベルのアニメーションを作るというのがどれだけ大変だったことだろうか。CGが発達した現在のアニメーションと比較しても遜色ないどころか、そこらの作品をもいまだに凌駕した出来といえる。さすがのちに一世を風靡するガイナックスのメンバーが、やりたいことをすべて詰め込んだ作品だ。経験の少なさが逆に壁を作らず、やりたいことにとことん拘る作風を生み出したのだろう。この映像作品はもはや永久保存版だ!…しかし、ストーリー展開、脚本などはまだ発展途上な甘さが残る。好み45/50、演出11/15、脚本9/15、演技8/10、技術10/10、合計83/100→8/10点 |
96.子供向けのSFアニメかと思ったら、やや大人向けのドラマだった。 しっかりとお話を一本作っており、丁寧なキャラ描写も評価はしたいのだが、 全体の流れがもっさりしていて、正直面白くなかった。 この内容で2時間はやはり長い。主人公の森本レオの声も違和感。 絵には関しては古いアニメだから仕方ないとも思ったんだけど、 この時期のジブリやディズニーの完成度と比べると、とても高評価はつけられない。 大人のアニメファンなら満足できるとは思うけど・・・。 【MAHITO】さん [DVD(邦画)] 3点(2011-07-14 01:58:38) |
95.ビジュアルの良さは認めますが、敵国との関係やヒロインのことなど、なんだか消化不良に終わってしまった観があります。 【Balrog】さん [DVD(邦画)] 5点(2010-10-23 02:06:52) |
94.王立宇宙軍は映像と音楽の調和がとても素晴らしい作品。 名作と呼ばれる映画は実写を含め映像と音楽が匠に交わり、 その相乗効果は作り手の思惑を超えたある種の奇蹟を生む。 王立宇宙軍のストーリーや演出、ビジュアルやメッセージ性は大人が見ても十分堪えうるレベルで、世界観は異世界と実世界の狭間に在るようでとてもリアリティを感じる。 まさに名作だ。 【クロちゃん】さん [DVD(邦画)] 10点(2009-07-02 15:23:37) |
93.非常に上質で天下一品の学生作品という印象。作画はすごくうまくて納得だけど、いかんせんダラダラしたストーリーと全然あっていない森本レオの声でかなり損してる。 【アフロ】さん [DVD(邦画)] 4点(2009-06-26 05:13:42) |
【Yoshi】さん [DVD(邦画)] 6点(2009-05-20 05:16:08) (笑:1票) |
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【承太郎】さん [ビデオ(邦画)] 9点(2009-05-04 00:20:44) |
90.森本レオの喋りがもの凄く睡魔を誘い、終始それとの戦いでした。 【茶畑】さん [DVD(邦画)] 3点(2008-10-19 22:54:58) |
89.アニメ映画ではNo.1の作品。ただ、出てきた時代が早すぎた。もう一度、映画館のスクリーンで観てみたい。 【万年青】さん [映画館(邦画)] 8点(2008-09-10 21:37:19) |
88.アニメは往々にして、奇を衒って要るものがほとんどだが、この映画は真っ正直なストーリです(そこが、中身がないとかぱっとしないという評価なのかもしれませんが) しかし、その真っ正直さと、当時のレベルでの絵の綺麗さがすばらしい! 私にとって、TOP3には入ります 戦争シーンの弾の飛び方とかの絵のすごさと音楽のマッチングに、主人公の心の変化など、私にはど真ん中ストライクになりました・・・ 難をいえば、題名のつけ方が(紆余曲折があったのは知っていますが)なんだかなあとは思いましたね^^; 【ほ~り~ぐれいる】さん [レーザーディスク(字幕なし「原語」)] 10点(2008-08-28 15:24:16) |
87.昔は満点に近い印象だったのですが、今観ると随分すっとぼけた内容です。 と言うより内容ないくらい。 ただ最終的に言いたいことはわかりますよ。思いっきり台詞で説明してますから。 でも、やっぱりそこに持っていくためにはパイロットを志す動機が明確でなきゃ始まらないし、その過程での苦労にクローズアップしなくちゃ。 かなり雰囲気の良さや多彩なビジュアル、テーマの公共性で誤魔化してる。 【カラバ侯爵】さん [ビデオ(邦画)] 3点(2007-07-22 08:28:33) |
86.東洋でも西洋でもなく、過去でも現在でもない、あの独特な世界観の構築に高いセンスを感じる。この後、「ナディア」「エヴァ」とヒットを飛ばす、庵野秀明×貞本義行コンビの才能が発揮された初期の傑作。 当時の若いスタッフのアニメにかける情熱が、そのまま作中の登場人物達に重なるものがあり、「何かを成し遂げたい」という気持ちを持った事のある人なら、誰もが共感できるはず。まだアニメに元気があった頃の「熱」を感じる。 テーマが分かりにくいと言われているが、個人的にはそうは思わなかった。「夢を諦めない」、「今の自分を変えたい」、「人間の可能性」、「科学の功罪」、「友情と恋愛」と要素は複数あるものの、むしろテーマとしてはベタで分かりやすいくらいで、決して小難しさなどは無い。見る人がそれぞれに感情移入できる部分を見つけつつ、考える余地がある。そういう意味で、感動の押し付けがましさが無いのも好感。音楽のオリジナリティと完成度の高さもさすが坂本龍一氏といった印象。 評価としては賛否あるようだが、この作品も見る人の年齢や時期などによって評価は変わっていくタイプのものかも知れない。 【FSS】さん [ビデオ(邦画)] 9点(2007-05-20 18:29:07) (良:1票) |
85.「くだらねえなんて悲しいことというなよ。立派だよ、歴史の教科書に載るくらい立派だよ!」 いまだにこのセリフにしびれます。 【あきんど】さん [地上波(吹替)] 9点(2006-09-15 07:21:26) |
84.思うんだけどコレ、そんなにいい映画か~? ラストのサプライズを含めてSFとしては極めて普通だし、そもそもこのレベルで世界を作り込んでくれていないとレベルの低いツッコミで世界が崩壊してしまう。 オイラはこの映画をSF標準作と見ています。「人を愛する」ように訓練された映画人には脳の使い慣れていない部分の筋肉を酷使する事になる映画。人よりも「世界」を愛する観客に向くでしょう。 あと、ネタバレになりますが…。 初見の時、クライマックスで交わされる各国の言葉がヨーロッパ諸語の語素を基にしてい(るように聞こえ)て、その情報吸収力に感動したのですが、ゼネラルプロダクツにいた友人の話では“オタキング”で有名だった某社長が「こーゆー適当なのは俺に任せろォ!」とノリノリで買って出て、意味不明の外国語をスクリプティングしたんだそうな…このエピソードはちょっとショックだったっす…異世界構築に全てを賭けた作品だと思ってたんだけどねー。 完全に構築された異世界が見たいなら、本作よりOVAの「オーガス2」がオススメ。敵国の言語体系までが全て「設計」されています。あっちはちょっとビビるな。 ●追記:あ、でもクライマックスの「ここでやめたらオレたちただのバカじゃねーか」はいろんな場面でよく口にしますね。我が身の血となり肉となっている映画なのは間違いない。愛してはいますよ。 【エスねこ】さん [映画館(邦画)] 6点(2006-06-24 02:09:58) |
【十人】さん [DVD(邦画)] 5点(2006-04-16 11:48:56) |
【H.S】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2005-12-23 00:04:14) |