百日紅 ~Miss HOKUSAI~のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

Menu
 > 映画作品情報
 > 映画作品情報 サ行
 > 百日紅 ~Miss HOKUSAI~の口コミ・評価
 > (レビュー・クチコミ)

百日紅 ~Miss HOKUSAI~

[サルスベリミスホクサイ]
2015年上映時間:90分
平均点:6.64 / 10(Review 14人) (点数分布表示)
公開開始日(2015-05-09)
ドラマ時代劇アニメ漫画の映画化
新規登録(2015-04-07)【イニシャルK】さん
タイトル情報更新(2018-12-14)【イニシャルK】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督原恵一
お栄
松重豊葛飾北斎
濱田岳池田善次郎
高良健吾歌川国直
美保純こと
筒井道隆岩窪初五郎
麻生久美子小夜衣
入野自由吉弥
矢島晶子茶屋の子供
藤原啓治遣いの武士/放し鳥売り
谷育子茶屋の女将
原作杉浦日向子「百日紅」
脚本丸尾みほ
音楽富貴晴美
辻陽
作詞椎名林檎「最果てが見たい」(ユニバーサルミュージック)
作曲椎名林檎「最果てが見たい」(ユニバーサルミュージック)
編曲椎名林檎「最果てが見たい」(ユニバーサルミュージック)
主題歌椎名林檎「最果てが見たい」(ユニバーサルミュージック)
撮影田中宏侍(撮影監督)
製作Production I.G(「百日紅」製作委員会)
バンダイビジュアル(「百日紅」製作委員会)
テレビ東京(「百日紅」製作委員会)
朝日新聞社(「百日紅」製作委員会)
アサツー ディ・ケイ(「百日紅」製作委員会)
東京テアトル(「百日紅」製作委員会)
OLM(「百日紅」製作委員会)
サンライズ(「百日紅」製作委員会)
製作総指揮石川光久
川城和実
企画沖浦啓之(企画協力)
制作Production I.G
配給東京テアトル
作画安藤雅司(原画)
編集西山茂
録音東京テレビセンター(録音スタジオ)
ネタバレは非表示中です(ネタバレを表示にする)

【クチコミ・感想】

別のページへ
新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1
>> お気に入りレビュワーのみ表示
>> 全レビュー表示

>> 改行なし表示
※ 「改行」や「ネタバレ」のデフォルト表示のカスタマイズは「カスタマイズ画面」でどうぞ
6.原作はもっと長いので、時間の短いアニメにしてしまった分内容が限られるのは仕方ない。
背景画などは清親の画を思わせる夜の雰囲気など悪くないので、
もう少し間があったり、情緒的な雰囲気が欲しかった。
クリプトポネさん [ブルーレイ(邦画)] 5点(2019-04-07 16:26:49)
5.淡々と、楽しくも切ない日々を描く日常系アニメというジャンルだと思います。
とはいえ、ワンクールの連続アニメの構成を映画として持ち込んでしまったのは失敗。ぶつ切りのエピソードの羅列となってしまい、物語に大きな柱が存在しないので、え、これで終わり?と何とも拍子抜け。このストーリー展開であれば、物語の折々で触れられていた父の影から脱却。自分なりの絵の模索、自立、嫁入り、出戻りと結局ダメ人間の父を捨てきれない娘としての葛藤が柱となり得るとも思うのですが。

さらに、この音楽。なんでこんな音楽にしてしまったのかが解らない。普段は淡々と静かな音楽なのに、突然現代風のギターが鳴り始めても興ざめなばかり。いくら印象的なシーンだけに使われているとは言え、唐突感でいらっとしてしまいました。

雰囲気は良いので、もう少し構成と音楽に気を遣って欲しかったです。
kirieさん [ブルーレイ(邦画)] 6点(2017-01-06 09:17:22)
4.「絵師」というものは、いつの時代も、どの国においても、この世とあの世の狭間で生きる人種なのかもしれない。
故に彼らの生き様は、ときに刹那的であり、一方で悠久たる時流の中でゆらりゆらりと漂っているようでもある。

主人公は、葛飾北斎の娘「お栄」。23歳。父をも凌駕する才能を垣間見せながら、彼女の若く瑞々しい視点を軸にして、魅惑の都市「江戸」が描き出される。
視覚や聴覚は勿論、触覚や臭覚、味覚に至るまで、五感の総てで浮世絵師たちが見た「風景」を表現しようとする趣向と、それに成功したアニメーションが見事だ。
特に、目の見えない主人公の妹の感覚を通じた、触覚や嗅覚の表現が白眉だったと思う。

秀逸なアニメーションによって表現された「江戸」は、楽しくもあり、妖しくもあり、悲しくもあり、そこに生きる人々の喜怒哀楽の総てをひっくるめてわらわらと賑わっている。
これ程までに「江戸」という時代と場所を描くにあたり、それそのものを「娯楽」として表した作品はなかなか無いのではないかと思う。

登場人物も総じて魅力的である。
特に、主人公のお栄は、絵師としての才気をほとばしらせながら颯爽と江戸を往く様が何とも格好良く、一方で垣間見せる未熟な乙女ぶりが何とも可愛い。そして、終始勝ち気な口ぶりを見せながらも、父と母と妹を常に気にかける慈愛の深さが感動を生む。声を担当した女優の杏は、まさに適役だったと思う。

惜しむらくは、オムニバス調のストーリーテリングが良くも悪くも散文的で、連なりに欠けていたところだ。
これだけ魅力的な舞台と人物の表現が出来ているのだから、ストーリー的にはもう少し踏み込んだ物語性を用意して欲しかった。
そうであったならば、絵師たちの人生観と江戸という世界観が、もっと深く混ざり合い、更に唯一無二の作品に仕上がっていたのではないかと思う。
確固たる良作であるが故に惜しい。
鉄腕麗人さん [DVD(邦画)] 7点(2016-10-24 22:42:35)
3.美術、動画、脚本、役者陣はほぼほぼ及第以上の出来なのに、音楽とストーリー構成がまるでダメ。特に音楽がひどい。各々の呼吸が合わないとここまで野暮ったくなるモノなのか。アニメって、つくづく総合芸術なんだよなぁ、と思わされた。

イロイロと惜しい作品。眉やら生き様やら立ち振る舞いやらが魅力的だったヒロインが、特に惜しい。
aksweetさん [DVD(邦画)] 5点(2016-09-12 01:29:19)
2.予告編を観て、おぉ 本格的なアニメ(大人向けアニメ)、面白そう~ って思い、期待して鑑賞..う~ん、期待ハズレ..予想していた物語とは違っていた..マンガが原作のようだが、面白さがまったく伝わってこない..絵のタッチとか、雰囲気とか、イイ感じなのに..肝心のストーリーが、面白くない..調べると、「カラフル」「河童のクゥと夏休み」「クレヨンしんちゃん」シリーズを手掛けた、原恵一監督..脚本も「カラフル」の 丸尾みほ..う~ん、なんでこんな凡作に..信じられない..興味深い題材だっただけに、残念...
コナンが一番さん [DVD(邦画)] 5点(2016-06-22 21:22:11)
1.原監督は杉浦日向子さんの大ファンとの事で、杉浦さんの作品の雰囲気は良く出ていたと思います。コアなファンからは考証の誤りを指摘する声もチラホラ見られますが、江戸の文化や怪異は良く表現されていたと思う。何よりも私自身が杉浦さんの大ファンなので、その杉浦さんへのリスペクトの入った作品に対して悪い事はどうしても言えないのです。すみません。多分に私情の入った採点です。
ぴのづかさん [映画館(邦画)] 8点(2015-05-20 18:44:44)
別のページへ
新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 14人
平均点数 6.64点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
5428.57%
6214.29%
7535.71%
817.14%
9214.29%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.00点 Review1人
2 ストーリー評価 3.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 5.00点 Review1人
4 音楽評価 7.00点 Review1人
5 感泣評価 4.00点 Review1人
chart

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS