1.自分の素養の無さで、詩とか幼いころから全く理解できない人間には不向きな映画でした。
一つ一つの台詞が言葉としては理解できるんだけど、その本当の意味、そしてそれによっておこる行動が全くついていけないわけで。
考えたら自分の生涯見た中でもっともつまらない映画としているツゴイネルワイゼンの脚本家による作品を自分が理解できるわけがないわけで、そこら辺の認識が甘かったな。
ただ、映像としては3人の主要登場人物(広瀬すずはもちろんですが、男優二人も)を含めて、街並みなどとても綺麗な映画でした。それだけは、お勧めできます。
あと、ベッドシーンはもうちょい踏み込んで欲しかったなあ。別に広瀬すずの肌をもうちょい見たいというわけでもないんだがw(←大噓つき野郎w)、あれではドタンバタンのプロレスごっこにしか見えない。沢尻エリカだったらとか、二階堂だったらとかちょっと夢想してしまいました。
とても辛い映画鑑賞だったという記憶が強いわけですが、体調万全、睡眠十分の状態でもう一回ぐらい映画館で観たい映画でもあります。