KAFKA/迷宮の悪夢のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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KAFKA/迷宮の悪夢

[カフカメイキュウノアクム]
Kafka
1991年上映時間:99分
平均点:5.14 / 10(Review 14人) (点数分布表示)
ドラマサスペンス
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2009-08-08)【マーク・ハント】さん
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監督スティーヴン・ソダーバーグ
助監督リー・クリアリー(追加撮影班第二助監督)
キャストジェレミー・アイアンズ(男優)
テレサ・ラッセル(女優)
アレック・ギネス(男優)
イアン・ホルム(男優)
アーミン・ミューラー=スタール(男優)
ジョエル・グレイ(男優)
ジェローン・クラッペ(男優)
デヴィッド・ジェンセン〔男優・1952年生〕(男優)The Laughing Man
脚本レム・ドブス
音楽クリフ・マルティネス
ジェフ・ローナ(追加音楽〔ノンクレジット〕)
製作スチュアート・コーンフェルド
製作総指揮マーク・ジョンソン
バリー・レヴィンソン〔1942年生〕
配給日本ヘラルド
編集スティーヴン・ソダーバーグ
字幕翻訳戸田奈津子
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1
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14.ジェレミー・アイアンズ、アレック・ギネス共演と言うことで鑑賞。理不尽系統の物語に相応しい二人は美しいモノクロ映像(+1点)に映えるのですが、置いてけぼりを食らった感で歯痒い思いであります。カフカに精通している方には楽しめるのでしょうか。本筋から外れますが「君が出世できない理由は、機械的に仕事をしているだけで、自分から仕事に興味を持つことをしないからだ」には激しく同意するところです。
The Grey Heronさん [DVD(字幕)] 5点(2021-03-26 06:58:28)
13.役者が凄い。イギリス系の名優をずらっと揃えて、アーミン・ミューラー・スタールで押さえている渋さ。あとプラハの街の白黒による陰影も見ものと申しておきましょう。でも映画はノレなかった。監督はいわゆる「カフカ的」にならないように製作した、って言ってるけどどうなのかなあ。作者ってのは出来上がってから気がついた欠点を指摘されるのを予防するために、何らかの発言をすることってあるからな。これなんかカフカ的ってとこを、上滑りした物語に思えた。「カフカ的」って言葉の使い方だよね。現在カフカを生かすなら、カフカ的世界を作るんじゃなくて、現代をカフカ的方法で描くべきなのであって、何も主人公をカフカにする必要はない。カフカのエピソードや作品の断片をちりばめて、けっきょくカフカ的雰囲気に浸りたかっただけに見えちゃう。カフカのドタバタ的側面(弟子)を描いたのは目新しいけど、「笑う男」なんか反カフカ的に思えた。ヒッチコックのほうがよほどカフカだ。名前負け。
なんのかんのさん [映画館(字幕)] 5点(2012-04-09 09:56:31)
12.役人がテロ組織に巻き込まれ、やがて役所の中枢に迷い込む…って、「未来世紀ブラジル」そっくりだなぁ。頭の中を覗き込んでるシーンも、モロに「ブラジル」の拷問部屋の雰囲気。若しくはあっちがカフカ的なのか? ま、どっちにしたって、映画としては「ブラジル」に遠く及ばない出来。一番の驚きは監督がスティーブン・ソダーバーグだったってこと。「翻弄されるジェレミー・アイアンズ」という図には全く新味が無く、テレサ・ラッセルも何も無いまま退場しちゃうし、物語も本当に何も無いまま終わってしまう。それに、「カフカ好き」がそんなに多いとも思えないんですけど…、3点献上。
sayzinさん [CS・衛星(字幕)] 3点(2005-07-23 00:07:28)
11.4番目のレビューでDoさんが仰っているように、カフカ好きにはサービス大盛りの嬉しい映画です。
malvinasさん [映画館(字幕)] 8点(2005-06-12 06:42:36)
10.最初究極につまらない映画だと思い、眠けをもよおしたため一旦途中で観るのを辞めたほどだったが、続きを我慢して見ると後半のカラー部分に差し掛かるあたりは結構面白い。
カラー部分が8点くらいの出来で、白黒部分が2~3点位の映画だと思う。
しかし、全体を通すと哲学的色彩を帯びていて確かに結構凄い映画なのかもしれないと思えるような迷宮に迷い込む。
この映画に10点をつける人がいたとしても納得は行く独特の雰囲気を持った映画。
もう1回見れば感想はだいぶ変わると思うが、前半部分が究極なので勘弁して欲しい。
「真実」と「無知」。
真実を知ることが果たして良いのかどうかこの映画を見て本当に感じた。
あの主人公でなくても、自分でも「自殺」と答えるだろう。
ソダーバーグだけあって計算され尽くされた狙いのある映画なのかもしれない。
六本木ソルジャーさん 4点(2004-12-27 23:38:55)
9.街並みや城の内部の美術や世界観など魅力的で惹きこまれるが、とりわけヤマがある訳でもなく、淡々と進行していく物語で、面白みにはやや欠ける。
亜流派 十五郎さん 6点(2004-04-25 00:07:43)
8.全然面白くないけど、独特だったので。
(映画館)
zero828さん 5点(2004-02-25 23:14:21)
7.カフカはわりと好きなので期待したのですが、暗くて眠くていまいちでした。
エンボさん 5点(2004-01-22 00:20:10)
6.カフカが好きでJ・アイアンズが好き。この映画を楽しむ資格は充分だと思ったのだが・・・そうか・・・ソダーバーグ苦手だったんだ! 『セックスと嘘とビデオテープ』よりも映像に懲りまくり、写真としてはキレイだが中身のない映像の羅列になってしまっていた。カフカの不条理の世界とただ意味のわからない世界は似て非なるものであることをふまえてほしい。
恭人さん 3点(2003-11-23 05:05:31)
5.真剣に観たつもりなのに、あんまり覚えてないんです。なぜ?!それよか、ソダーバーク監督作品だったとはビックリしました。公開当時は聞いたこともない名前だったから・・・。
そうしょくみさん 4点(2003-09-16 21:48:34)
4. カフカ好きのためのサービス要素多い! お話のキャラを登場させてるし。部下の二人組はあきらかに「城」の助手連で、ちゃんと裏切ってくれるし。「審判」の処刑人も出てくるし、ありえないことにカフカは彼らから逃げおおせる!「城」に絶対着けないのがカフカの悲劇なこともあって、彼に同情するものとしては、何だか胸がすいた…。 でも読者以外には楽しみ方あるのか?
Doさん 7点(2003-07-11 07:07:45)
3.映像はなんか凝っててセンスでてていいのよ。プラハ自体が絵になるからね。それよりも、いやほんとこいつは眠るよね、、、。つまんねぇのなんのって。なんかどうもソダーバーグの映画は見てる僕との間に溝があるよ。なぜか途中でモノクロからカラーになって、またモノクロに戻るんだけどさ、それにしてもあのラストだって、え?終わったの?て感じだしさ。だめだこりゃ。
あろえりーなさん 4点(2002-07-24 19:14:45)
2.鑑賞中に眠くなったから低い点数ってのは、作品に対する正しい評価とは言えない気もするが、映画館で観ながら寝てしまった映画は後にも先にも今作品だけ。ちゃんと最後まで観ようと律儀にも2回映画館に足を運んだが、やはり途中で睡魔に襲われて意識が薄れかかり、なんとか最後まで観終えはしたが、映画の内容に集中するどころじゃなかった。独特の映像美で見応えはあったのだが…ここまで催眠作用のある映画って、やっぱりつまんなかったんだろうな…。
しっとさん 3点(2002-02-18 10:39:00)
1.迷宮にはまりこむ至福の心地よさ。
ピニュロンさん 10点(2002-02-03 22:23:12)
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【点数情報】

Review人数 14人
平均点数 5.14点
000.00%
100.00%
200.00%
3321.43%
4321.43%
5428.57%
617.14%
717.14%
817.14%
900.00%
1017.14%

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