18.この年、一色伸幸は『僕らはみんな生きている』と本作で東南アジア路線だった。あれにしろこれにしろ、戦争の疚しさを引きずってない世代の新鮮な目で見た東南アジアが好奇心の対象になっていて、こういうのがあるのもいいことではないかな。チトワンを見つつ視線が日本に戻ってくるようなところがあって。チトワン-日本の関係がそのまま日本-欧米の関係に重なり、いちいちのおかしみが己れのおかしみに返ってくる。「淫行」というTシャツは「Make Love」というTシャツと同じであり、そういう皮肉が屈折せずにコーンと突き抜けてるところが気持ちいい。よその国を憧れる、ってのは日本の慢性病だったけど、それを憧れる側から見てみるわけ。その誤解・捏造されたニホンのおかしさ。こっちのイイカゲンと向こうのマジメとが噛み合ってしまう。雨のなかでも映画を見続けるインドの客、自転車をライト代わりにするチトワンの客、こっちのイイカゲンを向こうのマジメが乗り越えていってしまう。戦争の傷跡にも経済侵略の問題にも触れてないけれども(チラリと鹿賀がジャパユキさんに絡んでいることを匂わせていた)、東南アジアと日本との今現在(公開当時)の関係の一面をうまく切り取ったような気がする。 【なんのかんの】さん [映画館(邦画)] 8点(2011-05-22 09:33:46) (良:1票) |
17.織田裕二という俳優、お世辞にも演技力が高いとは言えないが、今作で見られるような映画のキャラクターとのマッチングが彼をスター俳優まで押し上げた要因なのかもしれない。「踊る大捜査線」でもその特長は顕著だったと思う。明らかに「実力派」ではないが、主役を張る俳優にはこういう能力も必要だ。 【鉄腕麗人】さん [地上波(邦画)] 5点(2009-06-24 15:15:12) |
16.日本料理店のシーンがいつまでも印象に残っている。 【mason】さん [地上波(吹替)] 6点(2006-03-04 21:09:41) |
【MID】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2006-01-04 21:07:56) |
14.設定が面白いし、素直に笑えるので、まあいいんじゃないでしょうかね^^ とはいえ、こんなもんですけど(笑) 【とっすぃ】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2005-11-30 10:01:28) |
13.この作品、織田裕二的には黒歴史じゃないでしょうか(笑)。彼の父親役が「それが大事」を口づさんでいたことが強く印象に残っています。 【ライヒマン】さん [地上波(字幕)] 5点(2005-04-26 21:12:16) |
【タコ】さん 10点(2004-06-21 19:46:29) |
11.痛々しくて見ていられなかった。織田裕二のテンションが。 【カシス】さん 3点(2004-05-07 14:51:57) |
10.能天気なキャラクターが織田裕二にあってたと思います。あの「メキシカンロック」みたいな衣装とか…。大画面いっぱいのニカーって顔はそれだけで笑える。今みたいにシリアスばかりじゃなかった頃の彼の方がよかったなぁ。普通に変で面白かったです。 【あかりん☆】さん 6点(2004-01-21 20:20:08) |
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9.あの頃ただただ織田裕二が好きだった。。。それだけです。 【あしたかこ】さん 5点(2003-12-17 20:14:06) (良:1票) |
8.かなり無茶してますねー。でも映画としてみちゃうとやっぱり物足りなさはあります。だから3点。 【たかちゃん】さん 3点(2003-12-08 18:28:54) |
7.実は俺は筋金入りの鶴田真由ファン。だから、あの鼻にかかった声も、一本調子の台詞まわしも無条件に受け入れられる。そんな俺には垂涎ものの一本だが、一般的にはヒロインに魅力がないと感じられることだろう。プロットは一色伸幸らしいギミックにあふれ、なかなか楽しめる。現場で織田と金子監督がぶつかったとの醜聞が流れたが、映画としては出来がいい方だろう。鹿賀丈史がコメディリリーフとして効いている。 【恭人】さん 7点(2003-12-02 20:36:24) |
6.織田裕二先生の世界陸上的のアホキャラ、東南アジア系顔を最大限に生かした作品。 【亜流派 十五郎】さん 2点(2003-11-25 20:56:23) (笑:1票) |
5.鹿賀丈史が大好きだったのでみましたが、普通に笑えました。 |
4.かなり前に観たんですが、結構辛いものがあったような・・・。ああいうノリにはちょっと付いていけないです。 【きすけ】さん 3点(2003-10-27 16:42:55) |
3.織田裕二もそして鹿賀丈史も非常に若かった。吹き出すところもあった。一発太郎っていうのはとても気に入った。 【fujico】さん 4点(2003-10-02 15:45:17) |
2.織田裕二主演の映画と言えば、「踊る大捜査線」・「ホワイトアウト」よりも前にこんな作品も出てました。チトワン王国(架空)のアイドル“一発太郎”になって活躍する…と言うキャラ設定は面白いしクスクス…と笑える所も有るには有るが、如何せんコメディタッチにして後半のストーリーは少々盛り上がりに欠けるような気が…。世代のせいか…“ペッパー警部”はどうしても口ずさんでしまいます。どうでもいい話ですが、当時今は無き(?)次世代ゲーム機第1号の「3DO」専用ソフトで、「娯楽の殿堂」という“舞台運営シュミレーションゲーム”が有りましたが、このゲームシナリオに本作品の脚本を担当した一色伸幸さんがスタッフとして参加していた関係上か、ゲームキャラにまんま“一発太郎”が出ていました(コイツを出すと何故か集客率が上がる)。 【_】さん 4点(2003-09-22 21:04:32) |
1.素直に楽しかった。織田裕二の3枚目キャラがとても良くて、さらに鶴田真由がとてもかわいかった。最後はスターをやめて鶴田真由と一緒にニホンに帰って欲しかった…。ので8点。 【FAT】さん 8点(2003-07-31 00:47:54) |