女優須磨子の恋のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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女優須磨子の恋

[ジョユウスマコノコイ]
1947年上映時間:96分
平均点:5.25 / 10(Review 4人) (点数分布表示)
ドラマラブストーリーモノクロ映画実話もの戯曲(舞台劇)の映画化
新規登録(2004-07-17)【--------】さん
タイトル情報更新(2023-06-12)【イニシャルK】さん
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監督溝口健二
助監督酒井辰雄
演出千田是也(劇中劇指導)
キャスト田中絹代(女優)松井須磨子
山村聡(男優)島村抱月
東野英治郎(男優)坪内逍遥
小沢栄太郎(男優)中村吉蔵
千田是也(男優)武田正憲
木村功(男優)菊山和雄
毛利菊枝(女優)島村の妻 いち子
朝霧鏡子(女優)島村の長女 ハル子
東山千栄子(女優)祖母 せき
岸輝子(女優)逍遥の夫人 せん
徳大寺伸(男優)為山和雄
永田光男(男優)沢田正二郎
南光明(男優)金子筑水
南部彰三(男優)伊原青々園
富本民平(男優)亘理錦之助
渡部冴子(女優)島村の次女 キミ子
浜田寅彦(男優)相馬御風
青山杉作(男優)土肥春曙
永井智雄(男優)長田秀雄
佐伯秀男(男優)東儀鉄笛
原作長田秀雄
脚本依田義賢
音楽大沢寿人
撮影三木滋人
製作松竹(京都撮影所)
企画絲屋寿雄
配給松竹
美術本木勇
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1
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4.松井須磨子、島村抱月、二人とも偉大な人物なのだろうし、激動の人生を送ったわけだが、それを映像化しても、必ずしも面白くなる訳ではないという事を改めて感じた。でも、新劇の歴史に関するお勉強と思えば悪くはないかな…。島村抱月の写真を見てみると、山村聡はなかなか似ている。
リーム555さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2011-08-24 19:30:33)
3.これは田中絹代に執着し、特別な感情を持つ溝口健二監督が、自己の感情と映画というものを混同した結果生まれた作品なのではないでしょうか。
にじばぶさん [ビデオ(邦画)] 5点(2007-09-13 10:52:06)
2.島村抱月と松井須磨子の恋、今より不倫に対してはるかに世間の風当たりの厳しいこの時代の物語であるのだが、抱月、須磨子ともに苦悩や心の闇のようなものがもう一つ見えてこない。そもそも田中絹代がミスキャストな気がしてしまう、東宝が山田五十鈴と聞けば、尚更山田五十鈴を見たくなる。
亜流派 十五郎さん [ビデオ(字幕)] 3点(2006-01-21 20:09:39)
1.島村抱月と松井須磨子の激しく儚い熱情を描いたロマンスは、東宝と松竹の競作となり、監督は東宝-衣笠貞之助、松竹-溝口健二、須磨子役には東宝-山田五十鈴、松竹-田中絹代がキャスティングされ、これはどうしても見比べたくなるのであります。脚本と須磨子役は東宝にアドバンテージがあるように見ましたが、印象に残るシーンはやはり溝口作品でありまして、抱月が須磨子の家に上がりこみ、うちわであおいでいた二人がついに燃え上がるとそこで音楽が止み、微かに微かに風鈴の音がその火を静めるかのように鳴るのです。そして場面は転換し屋形船に揺られた二人が恋歌を詠むことでしっかりと懇ろな関係にあることを語り、抱月が島村家を捨てる場面に移るとコオロギの泣き声がここでも微かに聞こえ、深まる秋と深まる須磨子との仲を感じさせてくれるのです。「カルメン」のラストシーンから須磨子の死を予感させる俯瞰のショットが炸裂し、実演の幕が閉じられると彼女の人生も幕が閉じられるのです。しかし東宝版で脚本を担当した久板栄二郎さんを次作「夜の女たち」で起用しているのは、どこか溝口さんらしいですね~。
彦馬さん 8点(2005-01-24 23:28:01)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 4人
平均点数 5.25点
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100.00%
200.00%
3125.00%
400.00%
5250.00%
600.00%
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8125.00%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 5.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 5.00点 Review1人
4 音楽評価 5.00点 Review1人
5 感泣評価 4.00点 Review1人
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