楊貴妃のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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楊貴妃

[ヨウキヒ]
1955年上映時間:91分
平均点:5.55 / 10(Review 11人) (点数分布表示)
公開開始日(1955-05-03)
時代劇歴史ものロマンス
新規登録(2004-07-25)【--------】さん
タイトル情報更新(2009-05-28)【イニシャルK】さん
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監督溝口健二
助監督増村保造
村山三男
キャスト京マチ子(女優)楊貴妃
森雅之(男優)玄宗皇帝
山村聰(男優)安禄山
進藤英太郎(男優)高力士
小沢栄(男優)楊国忠
杉村春子(女優)延春郡主
南田洋子(女優)紅桃
見明凡太朗(男優)陳玄札
石黒達也(男優)李林甫
丸山修(男優)李亀年
信欣三(男優)侍従
山形勲(男優)楊銛
村田知栄子(女優)緑花
阿井美千子(女優)紅花
霧立のぼる(女優)翠花
楠よし子(女優)程妃の侍
川上康子(女優)楊の女中
春本富士夫(男優)侍従
花布辰男(男優)町民
伊達正(男優)
早川雄三(男優)
杉田康(男優)
守田学(男優)
武江義雄(男優)
原田[言玄](男優)
中條静夫(男優)侍従
脚本川口松太郎
依田義賢
成沢昌茂
音楽早坂文雄
撮影杉山公平
製作永田雅一
ラン・ラン・ショウ
大映
ショウ・ブラザース
配給大映
美術水谷浩(美術監督)
間野重雄(美術助手)
後藤岱二郎(美術助手)
編集菅沼完二
録音橋本国雄
照明久保田行一
その他IMAGICA(現像)
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1
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7.台詞で語られるあらすじを見ているようで、話が呑み込めないところもあり、無味乾燥なままでお開きとなりました。森雅之さんの喜怒哀楽も迫り来るものが何も無く残念なところです。本作に限っては尺が足りなかったように思えます。
The Grey Heronさん [DVD(邦画)] 4点(2022-02-13 14:05:39)
6.基本的にメロドラマなので、そういう場面はいいのですが、政治的な話になると、とたんに面白さ半減(以下?)。全編セットというのもいろいろと事情があるのでしょうが、マイナスの要因では。物語的には、楊一族の贅沢ぶりがたいして描かれていないので、後半の展開に説得力がありません。でも最後の締めは、そう悪くはなかったと思います。
アングロファイルさん [地上波(邦画)] 6点(2015-08-12 19:53:45)
5.本作でもやっぱりオープニングは重厚感があって素晴らしかった。
溝口後期の作品は、オープニングだけでも楽しめる。

しかし内容は評判通り、あんまりよろしいものではなかった。
明らかに溝口が苦手なジャンルに手を出したというか、そもそも、日本人オールキャストによる日本語の楊貴妃物語なんて、設定に無理がありすぎる。
そんな無理な設定で、よく完璧主義の溝口が最後まで匙を投げず撮りきったものだと感心してしまうほどだ。

おそらく部屋のセットとか調度品を見せたいがためであろう引いたショットが続き、名優、森雅之の演技すらも堪能できない結果となっている。

ただし、全てがダメかと言ったら、そうでもなくて、溝口作品ならではの奥深さと気品が画面全体に広がっていた。
そして、京マチ子じゃなく、当初の配役であった入江たか子の楊貴妃で観てみたかったという思いが沸々と湧いてきた。
にじばぶさん [ビデオ(邦画)] 5点(2009-11-15 00:38:43)
4.溝口健二監督のカラー映画は本作と「新・平家物語」の二本。「新・平家物語」がイマイチだったのであまり期待はしていなかったが、話が壮大なわりに上映時間は90分と短く、ドラマに深みを感じることができない上に後半はえらく駆け足になってしまっているのでかなり物足りなく感じる。楊貴妃(京マチ子)と皇帝(森雅之)がお忍びで出かける祭りのシーンが印象に残るのだが、それ以外は溝口監督の演出も精彩を欠いている感じで、いままで見た溝口監督のほかの作品と比べても平凡な印象しか残らず、はっきり言ってあまり気乗りしないまま引き受けてしまったのではないかとも思えるような凡作で、ちょっと言い過ぎになるかもしれないが、この前の大映のカラー映画「地獄門」がカンヌでグランプリを受賞したことで調子に乗った永田雅一社長(溝口監督に絶大な信頼を寄せていたという。)に溝口監督がいいように使われただけという気もしてきて、そう考えると残念としか言いようがない。「新・平家物語」と同じく5点という評価だけど、この映画は今まで見た溝口監督の映画の中ではいちばんつまらないと思う。
イニシャルKさん [DVD(邦画)] 5点(2009-05-26 13:34:17)(良:2票)
3.不得手なジャンルの映画を無理矢理撮らなければいけなくなリ、手も足も出ない状態で右往左往してる状況が目に浮かぶようです。あまり評判が良くない作品というのは聞いていたので、それほど期待もしてなかったけれど、当時の大映ご自慢の絢爛たるテクニカラーと京マチ子の美しささえ堪能できれば・・・と淡い希望をかけていたものの、結局どちらも満たさせず・・・。ニュープリント上映で画面が非常にすっきりと明るい「新・平家物語」を先に観てしまったのがいけなかったんでしょうか?この手の映画は「クレオパトラ」みたいに、観客をあっと言わせるような大スペクタクル場面を用意しとかないとはっきり言って辛いです。溝口演出に冴えもキレも殆どみられず。このハナシを観る限りでは、それほど楊貴妃と楊一族が国政を傾ける程の贅沢三昧をしたようにもみえないので、あれよあれよと進むクライマックスの展開には、口をあんぐり開けて見物するより他なし。残念ながら外国輸出用に東洋のエキゾチズムを売りにした空疎な失敗作と認定せざるを得ません。(→池袋文芸座「リスペクト溝口健二特集」にて鑑賞)
放浪紳士チャーリーさん [映画館(邦画)] 4点(2007-09-21 11:00:15)(良:2票)
2.「~を人間として扱った」というキャッチコピーはよく見かけますが、この映画はまさにそれだと思いました。恋心が強調されていた点はなかなかでしたが、ちょっと後半の展開は急すぎたかなーとも思いました。
maemaeさん [DVD(字幕)] 7点(2007-09-20 09:20:16)
1.大映&ショウブラザースのカップリングにイーストマンカラー、なかなか興味をそそられます。総天然色ですが「地獄門」にくらべ赤味や黄味が強すぎる気がするが、これは黄土の地の中国・唐を意識してのものなのかな?目を引くシーンはやはり玄宗皇帝と玉環が街へお忍びデートするシーンでしょうか。ストーリーは溝口監督の好きな周りに翻弄されていく愛し合う2人というお話でした。
亜流派 十五郎さん 6点(2005-01-02 13:11:50)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 11人
平均点数 5.55点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
4218.18%
5218.18%
6654.55%
719.09%
800.00%
900.00%
1000.00%

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