29.この監督の映画は安っぽさを何か肯定的なものに変えてしまうところが面白いんだけど、でもこれはただ安っぽいだけに見えるところも多く、あと何かギクシャクした感じを肯定的なものに変えてしまう面白さについても、以下同文なの。もしかするとこっちが安っぽさなりギクシャクなりを感じると、それを面白さなんだと思い込ませる回路がいつのまにか組み立てられていて、そういうのをそっと作らせてしまう才能が、名監督と呼ばれる条件なのかも知れない。なんてことをこのピカピカの狸御殿見ながら思ってた。そこまで思っても全否定は出来ないんだよね。琳派の美的雰囲気を全然その味わいを生かさないように使ってるあたり、やはりタダモノではなく、でもあれで美空ひばり出演って言っていいのかな。 【なんのかんの】さん [DVD(邦画)] 5点(2013-11-12 09:37:00) |
28.わけのわからないストーリーというか奇抜な展開も多々あるが、私はとても好き。ファンタジックな舞台劇、オペレッタもまた良し。豆狸がかわいくてたまらない。 【ESPERANZA】さん [DVD(邦画)] 7点(2013-11-02 23:26:29) |
27.歌も踊りも詩も曲も、ギャグもセットも振り付けも、全てがお寒い二流半。お正月のかくし芸大会の寸劇のほうがまだマシ。鈴木清純ファン以外には苦痛の2時間。我ながらよく我慢したよ。 【Q兵衛】さん [DVD(邦画)] 2点(2010-08-13 16:16:11) |
26.面白いけど、ね・・・。チグハグでバラバラで相当なマニア向けかと思う。と、つぶやきながらチャンチーの足の美しさに見惚れてしまった自分がいる。 【ぷりんぐるしゅ】さん [地上波(邦画)] 4点(2008-01-14 22:29:01) |
25.この破天荒な出来映えの映画を作り上げた清順監督はあっぱれです。しかし、もっと、しっかり歌って踊れる俳優を主演二人にすえるべきだったと思います。確かにチャン・ツィイー、オダギリジョーだから注目されたのも事実ですが。強烈なインパクトはあるものの、残念ながら語り継がれるほどの名画とはなりませんでした。 【ジャッカルの目】さん [DVD(邦画)] 4点(2007-09-22 15:45:55) |
24.ジジイの妄想が炸裂した、問答無用の映画。オペレッタと言うにはちょっと音楽(というより「音」自体)が少なめか。しかし、もう誰にも止められないハチャメチャ世界に、つい笑っちゃいます。オダギリ・ジョーは、これって「歌がうまい」と言ってよいのだろうか? 何か、男前を貶めようという悪意が感じられないでもないでもない。どっちやねん。あはは。ただ、こうやって無邪気に笑ってられるのもDVDで観てるからであって、何も知らずに劇場に観に行ったりしてたら、冷静ではいられないかもしれない。あなたはこのデタラメ世界に耐えられるか? こういう、いわば高踏的なおバカ映画って、かえって何かとケチがつきやすいもの。色々気になっちゃったりします。セットを無闇に照明で明るくすると、安っぽい部分はどうしても目立っちゃう。あのカエルさん、いかにもソフビか何かで作られてそうで、安っぽかったなあ。スタジオなのに移動カメラが手持ちでガタついたりする場面もあり、ちょっと「?」と思っちゃいました。 【鱗歌】さん [DVD(邦画)] 7点(2007-01-08 14:45:20) |
23.つまらーん。オダギリの映画に当たりなし!何をどう切り取って楽しめばいいのか全く理解不能な作品でした。 【たかちゃん】さん [CS・衛星(邦画)] 1点(2006-11-28 19:55:57) |
22.鈴木清順監督の色の世界を楽しむのだ。チャン・ツィイーが素敵でしょ。昔の歌謡映画の世界を今に甦らせる、この絢爛たる世界。「白雪姫」や「不思議の国のアリス」などなど、元ネタ探しが色々できそう。ほらほら、大島ミチルのサウンド好きでしょ? 現代に甦った美空ひばりの姿を見よ! ビジュアルイフェクツはどうよ、この和の美、二次元の美を凝らした意匠は。桜だよ、桜、やっぱり桜の花びらが舞ってこそなんだよ!・・・・・・なんて、いくら自分をごまかしても、つまんないモノはつまんなぃょ・・・。 【あにやん🌈】さん [DVD(邦画)] 1点(2006-09-15 00:45:05) |
21.えっと。鈴木清順監督ぽくてね、色とかね、個人的にはウンウンとうなづきながら観てたんですが。とにかく、「もうやってらんないわ!」とか言って途中で降板せず、最後までつきあってくれたチャン・ツィーに感謝。よくあのゴクラクガエルと共演してくれたなぁ、と。 【エムラ兄妹】さん [CS・衛星(字幕)] 2点(2006-08-21 04:39:33) |
20.おじいちゃんの監督が作った世界とは思えないほど美しかった。そして斬新。。すぎた。。小星もついていけず撃沈。チーン‥。思ったより、オダジョとチャンさんがお似合いぢゃなかったのが、残念でした↓ 【小星】さん [DVD(邦画)] 4点(2006-08-20 01:40:55) |
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19.意味がわからない。 明るいから1点あげるけど、ストーリーがないし、もー、わけわかんないよ!!!! チャンツィイーがこころなしかあんまり可愛く見えなかった。彼女はあと100倍くらいかわいいと思う。 【凛々】さん [DVD(邦画)] 1点(2006-04-12 22:40:52) |
18.なんじゃこりゃあ??チャンツィイーのファンなので見ました。期待せずに見たけどやっぱり訳わからんかった。ミュージカル好きじゃない人は見ないほうがいいかも。 |
17.まあまあ面白い作品。ただ、エンターテイメントとしてもアートとしても中途半端な感じがする。もっとエンターテイメントに徹してほしいと感じるところが多かったです。ストーリーはハチャメチャだけどわかりやすくていいですね。チャン・ツィーも美人でいて、尚且つタヌキが化けてるって感じがしてグー。 【ゆうろう】さん [DVD(邦画)] 6点(2006-03-14 22:16:46) |
16.もうこれは清順ワールド全開という感じですね。この人の作品は何でもありだから面白いのでしょう。突然、チャン・ツィイーが巨大化する所とか、意味はわからないけど面白い(笑) 一番面白かったのは、お萩と対決するびるぜん婆々が、「ええいめんどくさい!けんで勝負をつけよう」と言って、じゃんけんで勝負して負けて人生を終えるところですね、しかも歌いながら。なんてあっぱれな散り際!(笑) すいません文章で書いてもこの面白さは伝わらないですね。とにかく実際に見てみましょう。狸御殿で全員揃って踊りまくるお祭り騒ぎの場面とか、パワーに圧倒されます。それから最後に一つだけ言わせて下さい。パパイア鈴木の歌と踊りが酷すぎる・・・。 【ヴレア】さん [映画館(邦画)] 7点(2006-02-18 23:52:54) |
15.なんなんですか、これは!! これが映画ですか!? こんなふざけたタイトルなのに、チャン・ツィーさんが出てて、しかもこちらのホームページで高得点。なんかよくわからないですけど、ものすごく期待して見ちゃいました。なんでこんなふざけたタイトルの映画にチャン・ツィーさんは出演されたんでしょー… 【mako】さん [DVD(字幕)] 3点(2006-02-02 12:48:50) |
14.全然面白くない。何が楽しいのか、さっぱり分からなかったよ・・・。人を選ぶ映画だなぁ・・・。 【瑞鶴】さん [DVD(字幕)] 3点(2006-01-31 00:12:46) |
13.清順さんの映画を初体験しましたので、この1作においての感想ですが、ひとまず起承転結がなっていて、チャン・ツィイー演じる狸姫も可愛いし「観終えたなぁ」という感じですが、特段それ以上の感想も無いという気もします。ブルーバックのセットでの作品作りも全然いいし(ドッグヴィルよりも無理がない)、出演者も個性豊かでニコニコして観られる部分もあるけど、万人受けではなく清順監督の世界を既に堪能している方向けなのかなという気もしました。構図とかカメラワークだけでなく展開も独特で、110分の尺で1本の映画という感じではなく、わざと短い線を繋ぎ合わせて110分にしたような印象を受けました。もう1度観たらまた印象が変わるかもしれませんが、日本語を話すチャン・ツィイーは最高にステキでした! |
12.清順映画の醍醐味のひとつにセットの独創性がある。しかしこの作品のいかにも作り物のセットはこちらの期待を大きく裏切るものでした。だがこの裏切りこそが清順映画なのだ。奇抜なカメラワークも独創的なカット割りも期待を裏切り、最も緊迫するシーンでカエルがケロリ~って、、どこまでも食えない爺さんである。誕生日ではない日を祝う、、って毎日じゃん!要するにそういう映画。宴のような映画ってこと。宴は楽しめるものではなく楽しむもの。楽しめるかどうかはあなた次第。時代も国籍も背景も音楽もどれもこれもが何からも束縛されず、その束縛されない映画だからこそ映画の可能性が凝縮されていて、かといって頭の硬い凡人には絶対作れない作品で、その中でチャン・ツィイーの顔はどこまでもキュートで、後姿はどこまでもセクシーで、やっぱり清順は凄い!と唸らされる、そんな映画なのである。 【R&A】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-12-19 17:35:13) |
11.スイマセン、あまり楽しくなかったのです。邦画のいい香りがプンプンして、平幹二朗の顔が出た瞬間のたまらなくいかがわしい感じは最高だったのに。チャンちゃんは笑顔や身のこなしがとっても可憐で、この訳わからん設定の中でよく頑張っていたと思います。だからオダギリジョーにはもう100倍はじけて欲しかった。中国語で喋る彼女の受け皿になってフォローし支えてくれたら、私ももっとこの映画の空気に乗っていけたかなと思います。役者さんは彼以外はみんないかがわしくて良かった。だからお人形のような表情をもっと変幻させて活躍して欲しかったです。でも鈴木清順翁はそんなこと望んではいないのでしょう。高齢になってもこういったパッションを持ち続け、立派過ぎる絵空事を描ける力はすごいと思います。 【のはら】さん [DVD(字幕)] 5点(2005-11-24 01:53:45) |
10.最高にトんでる。鈴木清順はマリファナでもやってるかもしれない。 【モチキチ】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-11-15 06:23:02) |