映画ドラえもん のび太の恐竜2006のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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映画ドラえもん のび太の恐竜2006

[エイガドラエモンノビタノキョウリュウニイマルマルロク]
2006年上映時間:107分
平均点:6.68 / 10(Review 38人) (点数分布表示)
公開開始日(2006-03-04)
SFコメディアドベンチャーファンタジーアニメシリーズものファミリーリメイクTVの映画化漫画の映画化
新規登録(2006-03-13)【伊藤さん】さん
タイトル情報更新(2021-05-31)【イニシャルK】さん
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監督渡辺歩
楠葉宏三(総監督)
水田わさびドラえもん
大原めぐみのび太
かかずゆみしずか
木村昴ジャイアン
関智一スネ夫
神木隆之介ピー助
船越英一郎黒マスク
劇団ひとりおやじ、主婦A、リサイクル業者、レポーター、タイムパトロール長官
スキマスイッチタイムパトロール隊員
内海賢二ドルマンスタイン
三石琴乃ママ
松本保典パパ
高山みなみスネ夫のママ
宇垣秀成手下
楠見尚己手下
高戸靖広手下
木村雅史手下
まるたまり主婦B
福圓美里男の子A
原作藤子・F・不二雄
脚本渡辺歩
楠葉宏三
音楽沢田完
作詞スキマスイッチ「ボクノート」
阿木燿子「ハグしちゃお」
作曲スキマスイッチ「ボクノート」
宇崎竜童「ハグしちゃお」
編曲スキマスイッチ「ボクノート」
主題歌スキマスイッチ「ボクノート」
夏川りみ「ハグしちゃお」
撮影熊谷正弘(撮影監督)
東京アニメーションフィルム
プロデューサー小倉久美
杉山登(チーフプロデューサー)
増子相二郎(チーフプロデューサー)
制作小学館
テレビ朝日
シンエイ動画
小学館プロダクション
アサツー ディ・ケイ
藤子プロ
八鍬新之介(制作進行)
配給東宝
作画木船徳光(CG監督)
渡辺歩(絵コンテ)
西村貴世(原画)
金子志津枝(原画)
テレコム・アニメーションフィルム(原画)
小西賢一(作画監督)
大杉宜弘(原画)
むぎわらしんたろう(おまけマンガ作画)
大塚正実(原画)
林静香(原画)
山下高明(原画)
古屋勝悟(原画)
美術野中幸子(仕上担当)
松谷早苗(色彩設計)
編集岡安肇
小島俊彦
録音田中章喜(録音監督)
西尾昇(デジタル光学録音)(デジタル光学録音)
その他東京現像所(フィルムワーク)
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12
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22.休日の昼間、子どもたちとの暇つぶしに鑑賞。WOWOWの特集放映を録り溜めていることもあり、ドラえもん映画鑑賞が日課になりつつある。
声優陣の切り替わり前の“旧ドラえもん”体制での作品群については、子供の頃からほぼリアルタイムで観ていたので、自分の子どもたちにもその面白さを知ってもらおうと、精力的に再鑑賞をしている。
一方で、新声優陣でのドラえもん映画については、“F先生”の「大長編ドラえもん」が原作でないことによるストーリーの稚拙さに満足しきれないことが多いため、“うたた寝上等”で気軽に観ていた。

ぐだぐだと何が言いたいかというと、要するに今作を「ナメていた」のだ。
12年も前に、これほど良質なドラえもん映画が創り出されていたとは。
正直言って、この映画はドラえもん映画としてはもとより、アニメ映画として確固たる「傑作」の部類だと思う。


よくよく考えれば当然のことである。
今作は、れっきとした“F先生”原作のドラえもん映画の記念すべき第一弾「のび太の恐竜」のリメイクなのだから、ストーリーテリングにおいては一定以上のクオリティが確保されている。そこに最新のアニメーション表現が加われば、そりゃあエキサイティングな映画になる可能性は充分にあったわけだ。
そういう可能性をまったく考えず、声優陣が変わったことによる安直な“食わず嫌い”と、「もう大人だから」という意味のないレッテルを自分自身に貼り付けて、今作を今の今まで観ていなかったことは、一ドラえもんファンとしてまったくもって恥ずべきことだった。

このドラえもん映画は、想像以上に真摯に原作(大長編ドラえもん)とオリジナル映画に向き合い、リスペクトをし、ただストーリーラインを踏襲するだけではなく、時代に相応しい新たな解釈や、最新の学術に即した恐竜の生態、そしてラストの描写の改変に挑んだ意欲的なリメイクだった。

特に、ラストの改変は素晴らしい。
原作漫画も含め、オリジナルでは、クライマックス後の物語の収束はほぼ“タイムパトロール”に委ねてしまっている。
勿論それは、限られた“ページ数”の中で、大スペクタクルを収めるためのF先生ならではの巧みさだったわけだが、今作はその部分の改変に、リメイクすることの「意義」を見出している。
悪党である恐竜ハンターたちを撃退しすべてが解決しても、のび太たちは「目的」に向かって歩き続ける。そしてついに、自分たちの努力のみで目的地に辿り着く。
この描写が加わったことで、この大冒険を経たことで彼らにもたらされた「成長」が浮き彫りになる。のび太が育てた首長竜“ピー助”が「成体」として育った様を丁寧に描いていることからもそれは明らかだ。

少年と異形の者との交流、“行って帰ってくる”というすべての物語の原型を敷いた冒険譚、それらすべてをひっくるめた「成長譚」としてのジュブナイル性が、「のび太の恐竜」という物語に新たな価値を生んでいる。

その他、意欲的なアニメーション表現についても枚挙にいとまがない。
部屋のサイズ感のリアルさ、超空間を漂う涙、時に敢えて“いびつ”に表現されるキャラクターの輪郭線、それらは一寸「違和感」にも感じたが、「ドラえもん映画」という枠組にありながら、それを越えんばかりの「独自性」を追求した成果として賞賛すべきだと思う。


子どもたちと共に鑑賞したその日の夜、一人再鑑賞に至った。
昼間は抑えていた涙を拭ったことは言うまでもない。
鉄腕麗人さん [CS・衛星(邦画)] 9点(2018-04-28 21:09:57)(良:3票)
21.やっぱり元祖を上回ることはなかったか。。
ちょっとは期待したんだけどなぁ
aimihcimuimさん [DVD(邦画)] 7点(2014-08-13 22:23:56)
20.続編だと思ったら、ほぼ完全リメイクだった。絵は多少洗練されているとは思うけど、
そもそもアニメ映画のリメイクに何の意味があるのか、さっぱり理解できない。
恐竜の声にイライラ、お馴染みのキャラたちが時々変な表情をするのが不快、
ラストのベッタベタお涙頂戴演出と、いい所はまるでなし。
オリジナルのストーリーがいいだけに残念な出来映えだった。
新しいシナリオが作れないんじゃ、ドラえもんはもうダメなのかな。藤子先生は偉大だった。
MAHITOさん [地上波(邦画)] 2点(2011-08-07 03:59:41)
19.ピー助の声がやたら下手くそで耳障りだと思ってたら、神木隆之介のだったのね。ピンチのたびに、ドラえもんがパニクって、ここはあの道具で切り抜けられるだろっと、モヤモヤさせられるのはお約束だねぇ。そこそこ冷静なしずかちゃんに四次元ポケット預けてみたら?
真尋さん [地上波(邦画)] 6点(2011-02-06 04:20:18)
18.リメイク前の作品を知っていたので、リメイクのこの作品も絶対見ようと思っていた。

ドラえもんも、某クレヨンしんちゃんみたく映画になったら気合いが入るようで、カメラワークなどに工夫がみられた。
ストーリーも良いのだが、個人的に評価したいのはピー助の声をあてている神木隆之介くん。『ピー』という台詞だけにも関わらずとても上手だった。この演技で感動も増した。

子供だけではなく、大人も楽しめるドラえもんだと思う。
Sugarbetterさん [映画館(邦画)] 8点(2011-01-21 20:08:26)(良:1票)
17.初期の頃の作品も好きですが、新しい体制で制作されたドラえもんの映画も、ええなぁ~
くまさんさん [地上波(邦画)] 9点(2007-08-16 04:16:01)
16.新スタッフになってから初めて見ましたが,あの劇画調のタッチにどうも違和感を感じます.クレヨンしんちゃんの影響なのかな.その割に操り人形みたいにふわふわした動きだし.オリジナルより綺麗なのは判るのですが・・・当時観た人がみんな口にした,タイムマシンとどこでもドアの関係に無理矢理説明を加えたのはまあしょうがないとして,お話自体,オリジナルと比べてちょっと「子供の目およびその親の目」を意識しすぎたのかなぁという印象です.でも最も劣っているのは主題歌ではないでしょうか.「ポケットの中に」は名曲だと思います.
マー君さん [地上波(邦画)] 5点(2007-03-24 14:42:16)
15.この映画自体は、お金もかかってるし面白いと思うんですけど、私はど~~も「アニメの新ドラのデザインを可愛い系にリニューアルしておきながら、その真逆のような絵柄で映画を作っている」所に妙にハラが立ってしょうがありません。続編も同じ絵柄である事を考えると、アニメのデザインをリニューアルする前から製作が始まっていたから、という言い訳?も通らないと思います。国民的アニメでありながら、統一感を持たせようという気が見えなくて、正直気持ち悪いです。
えむぁっ。さん [地上波(邦画)] 6点(2007-03-15 03:53:49)
14.あのぐにゃぐにゃした動きがどうも生理的にだめです。
子供と一緒にもう一度見てみたら4点付けるほどではなかったなと思い直し、5点に変更します。
丸に梅鉢さん [地上波(邦画)] 5点(2007-03-12 20:26:02)
13.声優が変更してから初めて見たが、全くと言っていいほど違和感は感じなかった。ただ、メインキャラの「劇画調で微妙に振動している」輪郭は好き嫌いが分かれそう。自分はどちらかというと嫌い。もともと「のび太の恐竜」という作品自体、自分にとって可もなく不可もなくという作品なので、むしろ「魔界大冒険」がどのようにリメイクされるか見てから新ドラえもんの評価としたい。
MASSさん [地上波(邦画)] 5点(2007-03-12 17:03:34)
12.キャラの顔面の表情のわざとらしさ、
大げさな音楽、
ピースケの棒読み…
極めツケがクライマックスの別れのシーン
のび太の表情の酷さ。異常な泣き顔から急に笑顔に。なんだありゃあ?
彬彬さん [映画館(邦画)] 0点(2007-03-12 11:19:11)
11.絵と声を抜きにしても80年の第1作版と比べると雲泥の差。旧版の毒が全て抜けてしまっている。今作ののび太は最初から最後まで非常に純真で涙もろい少年として描写されているが、旧版はずっと間が抜けていて頼りない少年だった。しかし、だからこそピー助との別れが彼を少しだけ成長させる物語が生きるのであって、今作ではのび太の成長が一切見られず、ただ冒険を終えただけのように感じられてしまう。また、これはテレビ公開にあたってカットされたのかも知れないが、旧版の最後、のび太がピー助と遊んだボールを抱えて眠るシーンが丸々無くなっていたのには唖然とした。あのシーンはのび太の成長を視聴者に実感させる最重要シーンだと思うのだが・・・。
ツナサシミさん [地上波(邦画)] 2点(2007-03-10 22:42:36)
10.北アメリカ大陸からベーリング海峡を経由して日本列島まで近過ぎです。また、桃太郎印のきびだんごを食べたティラノザウルスの無表情が気味悪過ぎです。目蓋に焼き付いてしまいました。悪夢に出てきそうな予感・・・。
クロさん [地上波(邦画)] 4点(2007-03-10 22:26:45)
9.大人になってからドラえもん映画を観たらどうなるのだろう、と鑑賞。
まあ、予想通り好き勝手し放題ですね。
とりあえずドラえもんの万能性を何とか制御するシチュエーションにしとかないと危機的状況は作れないと思うのですが・・・。
内容としては育てた恐竜を本来の時代・場所に戻せて、めでたしめでたし・・・だけ。
原作にあるようなのび太のダメさ加減が全くないために彼がいつになく懸命になる過程が描かれず、ドラマはなくなり、物語としてもなんら機能しないままに終わる。
漫画映画と語るにしてはあまりにもチープですし・・・。
カラバ侯爵さん [地上波(邦画)] 1点(2007-03-10 21:55:12)
8.書きこむ前に自分で点数を決めて同じ気持ちの人間がいないと「俺、変?(汗)」と思ってしまう小心者です(変えはしないですが)ので、【やましんの巻】さんや 【こばやん】さんを初め、皆さんの好意的レビューを読み、「俺だけじゃないんだなー、この気持ち」と嬉しく。(笑)
では、心して、感じたままにレビューを…
まず、昔の「のび太の恐竜」が凄く好きですが…「時は進んでいる」のを前提にし、
出来る限り懐古主義に縛られて作品を色眼鏡で見る事無く鑑賞しようと誓いました。
結果、もの凄く感動できた。
いい大人の俺様ちゃんが、涙を流してることに自分でもビックリ。

当然、創始者とも言える藤子不二雄先生に大いなるリスペクトも必要ではある。
それは前提。
だが、ドラえもんとは雁字搦めのガイドラインに縛られ変化は許されないるモノではないはずだ。
俺様ちゃん的には「押えなきゃいけない精神・創始者に対してリスペクト」は大事にした上で、「新しい何かを創ろうとする」クリエイターの気概を感じた。

ドラえもんは国民の宝と言っても過言ではあるまい。
故に人の数の想い出もあり、その想い出は掛け替えなく大事だ。
俺様ちゃんにも小学生の時に観に行った想い出もある。
ドラえもんには日常を超えた…太古や宇宙などの世界を感じさせて貰い、ある意味のび太らと一緒に行動した。
そして「不思議なモノに対してのロマン」を今でも感じる心を培って貰えたと思うのだ。
「声優の声が変わった」…「表情に毒がある」…「演出がクドイ」…などなど、色々と不評を聞く。
「もはやドラえもんではない…ドラえもんは終わった…」と。

しかし、本当にそうだろうか?
いや、俺様ちゃんはこう思うのだ。
本当に変わらなきゃならないのは「作る側」だけではなく「観る側」…つまり、「我々も」なのではないか?…と。
古き衣に拘らず、新しい姿の下の「精神」を感じ取り、「未来へ」とその精神を伝承する。
それが凄く大事な事なんじゃないかなーと、今回考えさせられた。
ともかく、大人も楽しめる一級の冒険活劇風味のヒューマニズムドラマを魅せて貰ったのは間違いない。
製作者に最大限の賛辞を送ると共に、藤子先生の精神が伝承されている事にも感動をした。
映画の奴隷さん [DVD(吹替)] 9点(2006-12-24 06:16:12)(良:4票)
7.ドラえもんファンです。いい年して結構な頻度でドラ映画見てます。声優面ではそういう時代だから仕方ないことだし、慣れの問題だと思ってたけど、リメイクになるとオリジナルの良さをどうするのか正直不安でした。最初のうちはドラえもんのオーバーなリアクションが少し気になってたけど、しばらく見てたらそれにもなれて、最後の方には感動してうるうるしてしまいました。。。面白かったです。リメイク第二段の魔界大冒険が楽しみです。ただピー助の声が神木くんて・・。見てる間は誰が声やってるのか知らなかったけど、なんか素人くさい男の子がぴーぴー言ってるなぁ・・と思ってましたw。アフレコ現場でぴーしか言わせてもらえなかった神木君・・。ま、そんなこんなで合格点のリメイク第一弾だと思いました。
ネフェルタリさん [インターネット(字幕)] 7点(2006-11-26 19:56:07)(良:1票)
6.大人になのに、今更ドラえもん映画観るのは恥ずかしい気がするし、声優も作画もスタッフも変わりもうあの頃のドラえもんじゃなく新しいものになってましたが、このサイトでの評価がとても良いので、観て見ました。どこか懐かしい感じがして、別れのシーンやラストシーンも含めてとても感動しました。
ストーリーは昔の良かったものをリメイクしたってのもあるけど、音楽、映像も違和感なく、意外に素晴らしかった。主人公5人みんないい味を出してる。声優に関しては、変わった当初は気に入らなかったが、1年以上たった今では大分慣れてきた。この映画での声優もみんながんばっていて、馴染めている(ピー、ピーって言ってるだけの人を除いてはねw)
ドラえもんは基本的に子供向けですが、大の大人が観てもいいものです。本当によかったです
ラスウェルさん [DVD(邦画)] 8点(2006-09-21 22:46:58)(良:1票)
5.記念すべき初レビューをこの映画に捧げます。ドラえもんの声が変わり、絵柄も変わり・・と「私たち」のドラえもんからどんどん離れていくドラえもん。見送るしかない大人の私たちは自分の年を感じるとともに、その複雑な思いを製作者側へとぶつけていたのかもしれません。「こんなのドラえもんじゃない!」と。私もその一人でした。だからいっそスッパリ嫌いになっちゃおうと、この映画を見に行ったのです。さぁ嫌なところ探しつくしてやるー!と意気込んで見ましたが・・・素晴らしい。まずは映像。特にタケコプターで空を飛ぶときの映像の爽快感といったらありません。そしてシナリオ。内容は昔と変わりません、そこがまたいいのです。私は後期ドラの感動の押し付け(「君は誰を守れるか」とか・・・)が嫌で仕方なかったのですが、今回はピー助との別れをしつこく押すのではなく、やたら透明感のある涙でダダ泣きする。とある意味あっさりした感がありました。しかし冒険を終えたのび太たちの顔を見れば、この出会いと別れの大きさを充分感じることができます。
長年愛していたものが変わってしまうのはとても辛いことです。しかし、ドラえもんは常に子供のものであったはず。そして私たちはもう子供ではないのです。
賛否両論なのは当然です。しかし「面白い、面白くない」は主賓が決めること。この2時間近い(子供ものにしては)長いこの作品、子供たちはぐずることなく、ドラえもんと笑い、ハラハラドキドキの冒険をしていました。これこそこの映画の評価にふさわしいのではないでしょうか。
必ず批判が待っているこの厳しい条件の中、素晴らしい作品を作り上げたスタッフの皆さんと、これからのドラ映画への期待、そして新しいドラえもんと子供たちの未来に10点献上いたしたいと思います!!
夜野比瑪さん [映画館(吹替)] 10点(2006-04-16 01:35:13)(良:3票)
4.映画版ドラえもんは確か中学生くらい、「竜の騎士」辺りまでしか観てなくて、その辺りからテレビ版からもマンガ版からも遠ざかって、もうすぐ二十年。宿題勉強大嫌い、昼寝ぐうたら大好きで、あやとりと射的しか取り得のない、でも心優しいのび太に思い切り感情移入しまくっていたクソガキも、いつの間にやらクソ大人になりましたよなってしまいましたよ。そんなクソ大人が久々に再会した(しかも劇場では初めて)ドラえもんは、やっぱりドラえもんで、もうそれだけで何だか嬉しくて、声優さんが代わったとか演出が変わったとかそういうのは、ま、どうでも良くて、ただ嬉しかったのです。・・・帰り道、「いっそのこと、あの千葉にある南蛮渡来のネズミ王国を接収して“藤子不二雄ランド”にしてしまえば良いのに。いやすべきだ、そもそもネズミはドラえもんの天敵だし」とか思ってしまったワタクシはやっぱりクソ大人です。でも映画は最高。
ぐるぐるさん [映画館(邦画)] 8点(2006-04-15 18:30:59)(良:2票)
3.何だかんだ言って僕も『ドラえもん』を観て育った世代なので、このアニメには非常に愛着があります。昨年長年慣れ親しんできた声優陣を一新し、新たなスタートを切った『ドラえもん』の初回放送を観た時には、声どころか作風まで大きく変わってしまっていてかなり幻滅したのを覚えています。最初は何故こんなことをするんだろう?と思いましたが、今回劇場へ出掛けて行って違う角度から「自分はいつからドラえもんを観なくなったのだろう?」と考えました。もはや魅力を失ってしまった映画の長編シリーズ、繰り返されるテレビのリピート放送。この現状を打破するために『ドラえもん』が新たに生まれ変わったのは当然ではないでしょうか。本作もはっきり言って全然今までの『ドラえもん』らしくありません。らしくないカメラワークにらしくないギャグ、自由自在に変わる絵のラインとおかしな事だらけです。しかし『ドラえもん』に秘められた夢や希望、そして友情といったテーマの本質はこれっぽっちも変わっていません!五人がタケコプターで大空を羽ばたいた時、僕は再び『ドラえもん』の世界へと戻って来たような気がしました…。エンドロール後の“おまけ”によると来年もまた新作が作られるようなので(リメイクかどうか分かりませんが)、極力観たいと思います。それから僕もオマケで貰ったおもちゃ大切にします(笑)
かんたーたさん [映画館(邦画)] 8点(2006-04-03 13:39:17)(良:2票)
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【点数情報】

Review人数 38人
平均点数 6.68点
012.63%
112.63%
225.26%
312.63%
437.89%
537.89%
6410.53%
7615.79%
8513.16%
9718.42%
10513.16%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.75点 Review4人
2 ストーリー評価 7.25点 Review8人
3 鑑賞後の後味 7.44点 Review9人
4 音楽評価 7.50点 Review8人
5 感泣評価 7.30点 Review10人
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