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厨房で逢いましょう

[チュウボウデアイマショウ]
Eden
2006年スイス上映時間:98分
平均点:6.73 / 10(Review 11人) (点数分布表示)
公開開始日(2007-08-25)
ドラマロマンスグルメもの
新規登録(2007-08-31)【M・R・サイケデリコン】さん
タイトル情報更新(2012-08-24)【+】さん
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監督ミヒャエル・ホーフマン〔監督〕
キャストヨーゼフ・オステンドルフ(男優)グレゴア
脚本ミヒャエル・ホーフマン〔監督〕
音楽ジュリアン・マース 
クリストフ・カイザー
配給ビターズ・エンド
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【クチコミ・感想】

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1
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8.バッドエンディングだったとみるか ハッピーエンディングだったと思ってしまえるか とても難しいところではありますが、自分としては ほんの僅かでもお互いの微笑みが見れたラストにひじょうに満足しています。彼の人生、結果こそ一つの過ちがつきまとってしまう事となろうが、退屈に何もなく日々を過ごしていってしまうにはあまりにもったいない 食材相手に歳だけとっていくようではあまりにもったいない。石のようにジッとしてても何も始まらない。結果、修羅場を迎えてしまってもいいじゃないか 彼女と関わり深く接したことにより彼の人生の何かがようやく動き始め、そして何かが変わってく .. ラストについては、少しむずがゆい面もあったが、清々しいラストであったと思う。美味しいオマケであったと思ってしまおう そうしよう
3737さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2012-01-12 22:22:31)
7.「料理には人を変える力があるのか」がこの映画のテーマだと思う。
映画だから味そのものは伝えられないのだけれど、料理の映像とそれを食べた人たちの表情にはそれだけの説得力があったように、僕には感じられた。
冒頭の、太ったコックが鴨の羽をむしり、その頭にいとしそうに話しかけるシーンからしてイっちゃってるけれど、映画のテーマをよく伝えている。この映画はほとんどそのコック(ヨーゼフ・オステンドルフ)と、彼の料理にほれ込んだ女性(シャルロット・ロシュ)の二人のやりとりだけで進むのだが、この二人の演技も見事で、通常ならありえなさそうな展開を「この料理ならそういうことも起こりえるのかも」ということを信じさせてしまう力を持っている。今調べてみたらこの女性は素人で演技の経験も何もなかったらしい。天性の才能もあったのかもしれないが、これだけの演技を引き出す監督はやはりすごい。これが三作目とのことだが、今後にも期待したい。
小原一馬さん [地上波(字幕)] 9点(2010-03-16 23:25:25)(良:1票)
6.図々しすぎるエデンに同感できないまま終わりました。
HRM36さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2010-01-27 15:49:06)
5.この作品で何より注目すべきは、主人公を含め、物言わずして料理を評する人々の名演ぶり。本当に美味なる物は人を黙らせるというが、見事にそれを体現していた。味を表現する語彙の多さを競うかのように、やたらとしゃべりまくるテレビのグルメ番組のリポーターに見せてやりたい。残念なのは、主人公が私が一番嫌いなタイプの鈍感で図々しく男に媚びまくる女だった為、全く感情移入できなかったこと。観ててほんとイライラしました。
lady wolfさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2009-03-13 12:48:21)
4.ストーリーの流れ、結末だけを話してしまうと、とてもドロドロした感覚になるかもしれないが、出演者の好演で、純朴な味わい深いストーリーに仕上がってると思う。人間の「食」への欲望がそこまで人を変えるかは、自分自身にはピンと来ないが、きっかけは何でもよく、違う何かを付加価値として彼女は厨房での男に惹かれていったのではとも思える。普通に考えれば、ラストの展開は、長年つれそった伴侶を亡くした未亡人の行動としてはありえないわけで、あまりにも「食」によって翻弄される登場人物たちに、その能力が悪であるようにさえ思える。確かに2人は純潔であった。それが最大の調味料であり、この映画のエッセンスでもある。ゆえにか後味は悪くない。
Andrejさん [DVD(字幕)] 7点(2008-11-29 04:26:16)(良:1票)
3.本能と理性について、そんなテーマがあるのじゃないかと思いました。
食欲と性欲と睡眠欲、どうにもならない三大本能なわけ。
エデン(この名前がまた意味ありげ)は禁断のプラリネを食べちゃったのね。彼女のグレゴアの料理を求める常識はずれな行動って、手に入れたい女に対して狩猟体制に入った男と似てますね。
彼女の娘が障害者という設定も気まぐれにそうしてみたわけではないでしょう、ここではかなり大きな意味を持つと思います。エデンの旦那さんは嫉妬というまたもやどうにもならない感情をむき出しにする。
そしてグレゴア、登場人物の中で極めてストイック。至福の料理でエデンをもてなすことで愛情を表現しているの。彼が食材を手にする時や調理シーンがすごく官能的でした。
それにしてもあの展開は予想できなかったなぁ、あそこでこれはブラックコメディなのかななんてことも思いました。
全然はなしは飛ぶけど、歌詞がキチンと聴き取れなかったりするのですけども椎名林檎の「本能」、旋律なのか歌い方なのか、彼女の声なのか・・・官能的な曲で好きです。
envyさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2008-10-18 14:00:45)
2.久しぶりにみたマトモな現代純ドイツ映画。オープニングで食材をめちゃくちゃいじってるから一瞬食材フェちなのかと思った(笑)ちょこちょこ笑いも含めて飽きさせないつくりになってるんですが、女の図々しさったら、、たまらんな。おまけに娘のブサイクさ、思わず「イグニッション」のビル・プルマンの娘を思い出してしまった。ノリを壊さずラストまで突っ切る所はなかなかいい感じです。たまにシーンとシーンとのつなぎ方が分からんところがあったからもう少し長てもよかったかな、な気分です。プラリネが食べたい。
M・R・サイケデリコンさん [映画館(字幕)] 6点(2007-09-14 19:44:36)
1.食欲と性欲を存分に享受したがる人妻に翻弄され、あげく人生を狂わされた、彼女に恋した太ったシェフとそのダンナのとんだ災難バナシ。このヒロインってかなり図々しいですよね~。しかも一見、そういう風には見えない、はかなげで貞淑そうなのがまたさらにタチが悪い。やっぱり男より女性の方が上手なんですね、人生に対する処世術が。自分はフランス料理って不覚にも本格的なものを味わった事がないんですが、もう少しピリッとスパイスを効かせた方が映画としても面白くなったのでは?と思います。意外に油っこくなくお腹にあまりもたれるの事ない、スペシャルキュイジーヌを味わわせて頂きました。ご馳走様でした。
放浪紳士チャーリーさん [映画館(字幕)] 6点(2007-09-02 10:42:17)
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【点数情報】

Review人数 11人
平均点数 6.73点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
419.09%
500.00%
6436.36%
7436.36%
800.00%
9218.18%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 2.00点 Review1人
2 ストーリー評価 4.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 3.00点 Review1人
4 音楽評価 1.00点 Review1人
5 感泣評価 1.00点 Review1人
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