18.山田洋次監督は共産党シンパです。寅さんでも時々イデオロギッシュなセリフや描写があると興ざめしました 基本的には好きなんですけどね。 そんな山田監督のイデオロギー的な(それも近現代史の解釈メチャクチャ)臭みが最も濃厚な作品だと思います。 戦前の日本は言論の自由も何もない暗黒だったという日本悪玉史観ベッタリな描写にウンザリ。 特高警察がやたら不気味で怖い存在みたいに描かれてるのも不愉快。 当時銀行を襲撃したりしていた日本共産党の方がはるかに危険で凶暴だったがそれは当然ながらまったく 描かれていない。 この映画を見るいまの若者は、これが昔の日本だと思わないでほしい。 出鱈目ですから。 【ひろみつ】さん [映画館(邦画)] 0点(2017-03-29 13:52:15) |
17.たぶん吉永小百合を周囲が神格化しすぎているのでしょう。 どう好意的にみてもみても、ばあべえ。 【aimihcimuim】さん [DVD(吹替)] 3点(2014-09-17 00:55:17) (良:1票) |
16.とても良かった!!じわじわ泣けてきました。絵の撮り方にも厚みがあって、ここち良かったです。戦争がどうとか思想の自由がどうとか、そういうメッセージ性は、僕はあまり感じませんでした。「人が生きていく」ということをちゃんと描いた作品だと思います。母べえの気の強いキャラクターに深みがあり、成功していました。他の役者陣もほんとうに良かったのですが、山ちゃん役の浅野忠信だけは、いただけません。重要な役だけに残念です。 【コウモリ】さん [地上波(邦画)] 8点(2011-08-18 23:30:29) |
15.俳優陣の演技はすばらしく、登場人物も好感が持てて、嫌味がなくてよいのだけど、物語から受け取れたものが曖昧。唐突に終わってしまったラストも好きになれず、、低評価とさせていただく。ノンフィクションだから、ドラマチックにするのも邪道なのかもしれないが、、うーーん。。後半が非常に惜しい作品。 【うらわっこ】さん [地上波(邦画)] 4点(2011-08-17 02:28:17) |
14.この映画から受けた印象は、いやな時代だったんだなということと、 吉永小百合は相変わらずきれいだなということ。 タイトル通り、母親を描いた作品なので、母親役の吉永小百合が目立つのは当然なんだけど、 あまりにも品が良過ぎちゃって、それが重たい内容を柔らかく見せている部分もあり、 ドラマとして物足りない部分もあり、実に微妙だった。 ラストはオーソドックスなシーンにも拘らず、何だか唐突だったね。 演出もベタ過ぎちゃって、個人的には今ひとつ。やはりドラマを見せるというよりは、 "吉永小百合"という、スターを見せる映画という印象のほうが強い作品だった。 もちろんサユリストにはお薦めだけどね。 【MAHITO】さん [地上波(邦画)] 3点(2011-08-14 18:02:01) |
13.どう見たって吉永小百合さんがお母さん役は年齢が合わなさ過ぎる。演技はうまくても貫禄十分で落ち着きすぎ。 【たこちゅう】さん [地上波(邦画)] 6点(2010-12-25 12:07:33) |
12.ザ・予定調和!、っていう感じ。この時代を描いたドラマにありがちなストーリーを、何のヒネリも盛り上がりもなく淡々と再現しているだけ。途中、「早く戦争が終わらないか」と思って見ていましたが、それは登場人物たちに感情移入したからではなく、展開がミエミエすぎて退屈だったから。昭和16年12月8日のシーンでは、つい「これからかよ!」とツッコミを入れたくなりました。それに、やっぱり吉永小百合に無理がある。「母べえ」というより「婆べえ」ですね。だいたい「寅さん」以外の山田作品には、残念ながら失望しっぱなしです。ただし鶴瓶の存在感はさすが。 【眉山】さん [地上波(邦画)] 4点(2010-11-21 18:03:36) (良:1票) |
11.ひとひとつのシーンは良いのですが、全体を通じて感動するには至りませんでした。戦時中にしては、みんな小奇麗だしそれなりの贅沢もしているように見えましたが、当時はこんなものだったのでしょうか。 【もんでんどん】さん [地上波(邦画)] 5点(2010-09-10 14:11:49) |
10.少ししか出てこない笑福亭鶴瓶と大滝秀治の存在感がでかい。「~べえ」がうざかった。 【すたーちゃいるど】さん [地上波(邦画)] 5点(2010-03-04 16:59:47) |
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9.たまには鶴べえのことも思い出してあげてください。 【もとや】さん [DVD(邦画)] 5点(2010-01-13 04:53:12) |
8.きれいな俳優陣が、監督の厳しい演技指導のもとアドリブも入れずお芝居をしましたって印象。 夫婦愛? 母子愛? 戦時下の悲惨さ? 純朴な青年の思慕? なにひとつハートに響いてこなかったです。 今まで見て覚えてる山田作品の中で一番面白くなかった映画。 【木村家の娘】さん [CS・衛星(邦画)] 3点(2009-01-16 14:27:59) |
7.体制側の人間はみなわるもんで反体制側はみな清く正しいと言いたげなこのうすっぺらな人間造形!鶴瓶を送る品川駅、同時に出征を送るシーンに泣き叫ぶ赤ん坊の声をかぶせるベタベタさ。幼稚な描写の数々にはもうため息をつくしかありません。 死ぬ間際の吉永小百合より娘の倍賞千恵子のほうが老けているのもトホホすぎ。特殊メイク技術は素晴らしいのに「大女優」に遠慮したのか、それとも先方からNG出たのか…。 【とと】さん [CS・衛星(邦画)] 2点(2009-01-06 02:49:28) (良:1票) |
6.山田洋次監督らしい丁寧な作品になっていてほろりとくるシーンもあれば笑えるシーンもあっていいのだが、やはり主演の吉永小百合がこの役を演じるのはミスキャストなのがかなりの致命傷になっていると言わざるを得ない映画で、どんなに主人公一家が慎ましい生活をしていても、吉永小百合が出ているとなんかうそ臭くなってしまい、リアリティーを感じない。志田未来ら子役をはじめとした脇の芝居がいいだけになぜ吉永小百合を使ってしまったのか理解に苦しむ。見ている間、田中絹代のほうがいいよなあとずっと思ってた。(既に現在は故人なんだけど。)海水浴で溺れた浅野忠信を助けるために海に飛び込むシーンとか最後の病院のシーンとかも主演の見せ場を作るためだけに入れたとしか思えない。このキャスティングが影響しているのか作品としての出来のほうも最初に書いたように丁寧な印象はあるものの、最近の山田監督の映画の中でははっきり言って凡作だと思う。「男はつらいよ」シリーズのマドンナにもう一度、吉永小百合を歌子役で起用する計画があったと聞いたことがあったので、ひょっとして山田監督が吉永小百合と仕事したかっただけの映画ではないのかと見る前に薄々思っていたが、実際その通りの映画のような気がした。 【イニシャルK】さん [DVD(邦画)] 5点(2008-10-14 13:09:57) (良:1票) |
5. 派手なところや、けれん味は少しもないが、ていねいに作られていて、しかもこれまでの山田洋次くささがなくて(ラストの朗読は少々山田洋次っぽいが、これだけは余分だったように思う)、大変結構でした。子役の二人が良かったし、なかでも浅野忠信がいい味してましたね。彼のデビュー作『青春デンデケデケデケ』にも共通する雰囲気があって、ひょっとするとこうした役どころが、ほんとうの浅野忠信らしいところなのかもしれませんね。笑福亭鶴瓶、中村梅之助、でんでんらも結構でした。かつてこんなに嫌な時代があり、そのなかで人々が懸命に生きた時代があったということを、じっくり感じさせてくれました。 【goro】さん [DVD(邦画)] 9点(2008-10-09 09:23:56) |
4.良かったです。自分はこの時代に生まれて幸せなんだと感じさせてくれる映画です。 【映画】さん [DVD(邦画)] 7点(2008-08-19 21:11:23) |
3.コケタ..かなりコケタ..“吉永小百合”を起用する意味がまったく分からない! 60を過ぎた役者を使う意味は?なんで?? 物語の内容も、しょぼい、とは言わないが..イマイチ... 【コナンが一番】さん [DVD(邦画)] 5点(2008-08-05 12:53:18) |
2.「いまいち、」という評判でしたが、やっぱり山田洋次はいいな。吉永小百合さんも40代は無理があると言われてましたが、この時代にこんなに苦労するんだからこれぐらいだわ。子供たち2人も本当にかわいらしくて健気でした。いい映画だ。 (ただ、やはり病院のシーンのセリフは要らなかったなぁ・・最後の父べぇの手紙で十分だったと思う) 【グレース】さん [DVD(邦画)] 7点(2008-07-31 01:05:23) |
1.今日、私の住むド田舎で開かれた上映会に行って来ました。ド田舎にもかかわらず、結構な客の入りで、しかも9割5分以上の方がお年寄りでした。上映中、笑い声と、涙で鼻をすする音が終始聞こえてきました。良い映画だと思います。 【ケンジ】さん [映画館(邦画)] 6点(2008-05-10 19:29:09) |