2.学生運動と似たノリで、とにかく集団行動。
登場人物たちは、群がるのが好きで、単独で動くとすれば女と会っている時だけ。
そんな生活パターンは、個人的に嫌いなので、全く感情移入できない。
もっと、孤独を愛せと言いたい。
そしてビデオジャケット裏の解説文にも書いてあったが、いかにも即興的な作りで、思いつきで撮った感じ。
これが当時は挑戦的な試みで、前衛的だったのかもしれないが、現在からみれば何ら前衛的でもないし、乱暴で適当な作りになってしまっている。
そして歌がしつこい。
ヨサホイ節はまだいいが、気色の悪い民謡みたいな独唱をやめてほしかった。