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世代

[セダイ]
Generation
(POKOLENIE)
1955年ポーランド上映時間:89分
平均点:7.17 / 10(Review 6人) (点数分布表示)
公開開始日(1981-12-05)
ドラマ戦争ものモノクロ映画
新規登録(2008-09-11)【鳥居甲斐守】さん
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監督アンジェイ・ワイダ
キャストズビグニエフ・チブルスキー(男優)
ロマン・ポランスキー(男優)
ハンナ・スカザンカ(女優)
あらすじ
1942年、ドイツ軍占領下のポーランド。ワルシャワ郊外に母親と二人暮しをしている青年スターショは、仲間のコステク、ゼジョらとともにドイツ軍の輸送列車から石炭を盗むことで生計を立てていた。しかしある時、盗みに失敗、ゼジョは射殺され、コステクは行方不明となった。コステクを探すうちにスターショはセスクワという男に出会い、その男の紹介で木工所に働き口を得た。しかしその木工所は、ある組織の武器保管所であり資金の受渡し場所だった・・・
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3.第2次大戦下のポーランドにおけるレジスタンスの物語、ではあるけれど、鬱屈した青春群像の物語でもあります。もとはと言えば単なるチンピラ、そのチンピラの単なる石炭泥棒。その石炭泥棒の延長としてのレジスタンス活動。戦争さえなければ、単なるチンピラのままあれこれ悪さをして、やがてそれを卒業して普通の大人になっていたのかも知れない。たまたま、戦時下だったから・・・。だから行動は、いきあたりばったり。仲間の女性に恋をしたり、いきなり敵を射殺してみたり。中には敵と派手に銃撃戦を演じて命を散らしてみる“運のいい”ヤツもいる(最後は“死”であるのに、このシーンのしつこいまでの長さ。派手な死という、一種の贅沢)。しかし誰もがそんなコトができる訳じゃない、何を成し遂げないまま、明日には敵にとっ捕まるかも知れない。と言う訳で、仲間も恋も失い、生きる目的すらも見えない中で、いやおうなくレジスタンス活動に身を任せざるを得ない、鬱屈した日々が流れていく。戦時下という通常ではない状況下の物語でありながら、普遍的なものを感じさせる作品でもある。
鱗歌さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2010-08-31 00:51:10)
2.素朴に実直に作っているのは分かりますが、あまりにも描写が地味すぎて、入り込めませんでした。ただし、これが後作の原型になっていることはよく分かります。
Oliasさん [CS・衛星(字幕)] 4点(2010-04-29 23:17:13)
1.ずっと前に観た『灰とダイヤモンド』に連なるレジスタンス映画の一発目ということで初めて観ましたが、コレもなかなか強烈な作品。ラストの素晴らしさもさることながら、一見するとごく普通の一般市民に見えるあの人やこの人までもが実は抵抗組織の一員だったという事実が非常に衝撃的でした。国家の正規軍ではなく地下組織として他国と戦う(これが一般的な戦争映画との根本的な差異)ということがどういうことか、ほんの少しだけですが垣間見えたような気がします。
とかげ12号さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2008-09-25 14:17:35)
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【点数情報】

Review人数 6人
平均点数 7.17点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
4116.67%
500.00%
600.00%
7116.67%
8466.67%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.50点 Review2人
2 ストーリー評価 7.50点 Review2人
3 鑑賞後の後味 8.50点 Review2人
4 音楽評価 7.50点 Review2人
5 感泣評価 8.50点 Review2人
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