43.三時間越えの超有名大作映画が複数録画されており、意を決して「風と共に去りぬ」「ライトスタッフ」と立て続けに鑑賞。トリを飾るに相応しいであろう”壮大な映画であった”とすこぶる評判の良い「ドクトル・ジバゴ」を、飲み物とポテチを準備して勇んで取り組みました。結果あっさり撃沈。私にはあまり合わない映画でした。。(合唱) 随所に素敵な風景、雄大な風景、美しい女性が大写しになります(自宅ですが一応100インチ2.1チャンネル)が、とにかく退屈な映画であったというのが私の率直な感想です。むしろ3時間がほぼ拷問&睡魔との闘いでした。なんとなく物語のかみ合わせが上手くなくて、イマイチ全体像がまとまっていないような印象も受けましたし、そもそも、序盤前のめりになった人探し感はほぼゼロ。50分が過ぎても寒さとドロドロした人間関係みたいなものばかりで辟易してしまいました。ただ、これに関しては私自身が独身であるせいか、男女間の複雑な人間模様についていけていない部分もあったのかもしれません。要するに、、私自身がおこちゃま過ぎて、この映画に向き合うほどの男女の経験を重ねていないということなのかもしれません。 「ドクトル・ジバゴ」→「ライトスタッフ」→「風と共に去りぬ」の順番に見るべきでしたが、反対の順番に見てしまったようで、これに関しては完全にプランニングを間違ってしまったようです。とにかく、私にとってはちっとも面白いとは感じられませんでしたので、もしかすると私の感性が間違っているのかと考察サイトも読みました。賢い考察者が多く考察内容からは面白い映画のように感じさられますが、実際に見た私自身の中では、ぶっちゃけ年に10本の指に入る「苦痛映画」認定となりました。ファンの皆様、本当にごめんあそばせませ・・ 【アラジン2014】さん [地上波(字幕)] 3点(2025-03-30 14:18:56) ★《新規》★ |
42.アラビアのロレンスと同じで、悠々たる時間と風景を楽しむ映画。ジュリークリスティーが綺麗。そして、挿入曲。メロドラマの佳作。 【にけ】さん [映画館(字幕)] 7点(2019-01-03 19:41:27) |
41.これだけの手間暇を全部「外枠の形を作ること」に投入してしまって、中身がまったく伴っていない。登場人物がことごとく動かされているだけであって、動いてないのです。だから、役者の台詞や演技の一つ一つも、そうさせられているだけ、になっています。 【Olias】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2018-04-16 01:41:55) |
40.雄大な風景と澄んだ音楽の効果をもってしても何一つとして響いてこない。身持ちが悪い女と優柔不断な男の単なるよろめきドラマであり、トーニャの視点がすっぽり抜け落ちているのが身勝手な男にとっての都合の良い女を表していて胸糞悪い。動乱の時代背景は何の言い訳にもならず。唯一興味深かったストレルニコフの最期を言葉だけで済ます演出に駄作確定。製作陣のやる気が尽きたかのような尻切れトンボの結末に鑑賞リタイアを思いとどまった事を後悔。原作ありきのせいなのか、ロバート・ボルトやデビット・リーンをもってしてもこんなものしか出来上がらなかったのが残念。3時間以上の駄作にぐったりとなった。 |
39.映画好きの友人の熱烈なお勧めで視聴したものの、残念ながらそこまでは感情を動かされなかった。一言で言えばロシア革命を軸に歴史と運命に翻弄される男女の悲恋ストーリーで、プロットはしっかりしていて映画としての見応えはばっちり、それだけに重厚で長い長いストーリーが続くのも退屈はしなかった。が、主人公二人はいずれも自ら運命を切り拓くというより、ひたすら時代に翻弄されまくる受け身の人生に終始しており、出会うも別れるも辛酸を嘗めるも為す術もなく嘆き耐えるばかりの姿に、観ているこちらも淡々と受け止めるしか無く、感情移入しにくかった。またそれぞれの人生の幕引きも存外あっけなく、ラストには完全に肩透かしを食らった気分に。背景も素晴らしく壮大なスケールで描かれた作品だけに、映画館で観ればまた感想も違ったことだろうと、それだけは残念。 【lady wolf】さん [DVD(字幕)] 5点(2015-06-16 18:55:06) |
38.ロシア人の耐寒性に対する強さと共産主義の原点が感じられる映画です。長い大作ですがストーリーも面白く主人公を始めとする男女間の心情にも共感できます。退屈することなく最後までしっかり観賞できました。 【ProPace】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2015-01-16 23:42:47) |
37.ロシアの冬は厳しいんだな。家がすごいことになってた。 【ホットチョコレート】さん [地上波(字幕)] 6点(2015-01-08 06:49:25) |
36.壮大な物語、映像のスケールも大きいしそれなりに引き込まれる。 でも...感動するシーンがほとんど無く、淡々と過ぎていく。革命や冬のロシアや、いろいろと思うことはあるが冷たく寒い物語だな、と思う。 【simple】さん [地上波(字幕)] 6点(2015-01-04 16:44:23) |
35.ぜひ映画館で見てほしい、TVでは伝わらないものがある。「ゴットファーザー」「風と共に去りぬ」と並ぶ、映画の中の映画。 【cogito】さん [映画館(字幕)] 9点(2014-08-02 10:00:02) |
34.ロシア革命を背景にパステルナークが書いた小説をデヴィッド・リーンが映画化。 スケールが大きく時間も長く「風共」と同じくらいの大作。 リーンは何でも大規模になってしまうのですが、これも製作費がかかっていそう。 ジュリー・クリスティは美しくジェラルディン・チャップリンは可憐、ロシア人風のヘアメイクのオマー・シャリフも魅力(ちょっとヘンだけど…)なのですが、後半はメロドラマと言われても仕方ない部分も。 映画として見応えはあっても愛着が薄いのは、プロットやキャラに興味が少ないせいかと思います。 作者が自身をモデルにした原作は絶版なこともあり未読ですが、映画は不倫カラーを薄めるため後半トーニャの存在を意識的に消し、傲慢なコマロフスキーにも情が湧くよう手心が加えられているような気がするのですけど。 ロシアで撮らずにあの国の雰囲気を再現したのはすごいし、雪の平原を走る列車の旅やパーシャの変貌、「ラーラのテーマ」は印象的。 【レイン】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-12-05 07:00:02) |
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33.大作の多いデヴィッド・リーン監督の映画だが、その中でも最も好きな映画。学生の時見た感動は決して忘れることができない。 何といってもモーリス・ジャールの音楽がすばらしい。「ラーラのテーマ」を聞くといつも涙が出てしまう。戦争と革命によって翻弄された人々、なかでもユーリとラーラが戦争のない世の中で出会っていたらと語り合うシーンは心をうつ。不倫と言うのはあまりにも酷、運命のいたずらと言ってほしいもの。 ロシアの大自然は実に壮大だ。映像も音楽もすべてが美しい。 【ESPERANZA】さん [映画館(字幕)] 9点(2011-09-24 22:52:37) |
32.ロシア革命を舞台背景に、一人の男の数奇な運命を描いた文芸大作。 演出や映像、スケールの大きさなど、映画を観たなという満足感を与えてくれる。 大河ドラマ的な構成で、もちろん見応えはあるんだけど、ストーリー的には今一つ。 鑑賞後は正直、娘のエピソードのほうを観たいと思ったし、 こちらも絡めてドラマとしての厚みをもっと出してほしかった。 【MAHITO】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-09-04 04:22:51) |
31.ロシア文学って広くて深くて、かつ繊細ですごいなあと思わずにはいられないのですが、それをすばらしい映像にしたのも感動です。ちょっとしたうれしいときの表現なんかも好きですが、あまり登場人物に感情移入はっできませんでした。ただ記憶には残りますね。 【HRM36】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2011-05-17 10:51:44) |
30.まさに大河ドラマの風格のある作品。ロシア革命前後の混乱の時代にあっちこっち移動している割には偶然の再会が多々あって、都合良すぎる感がある。ユーリーが詩人のわりには「詩」がほとんど登場しないのが物足りない。 【きーとん】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-07-27 22:10:33) (良:1票) |
【ケンジ】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-05-05 19:13:09) |
28.良い物語だと思います。が、トーニャがちょっとかわいそうかなあ。運命って時に残酷ですね。ラストの唐突感はちょっといただけません。 【noji】さん [地上波(字幕)] 5点(2009-11-09 00:06:48) |
27.盛り上がりに欠けるんんじゃない? もっとドクトルの部分でがんばって人を助けて、という映画かと思った。 ロシアの地名や人名が聞き取りにくく、これは字幕がないとちょっと疲れました。 バラライカの音色はきれいでよかったけど、 ユーリーの耳がやたらてかってるのが気になってしょうがなかった。 |
26.わくわくするとか、ドキドキするとか、夢中になるとか、そういう刺激のある映画ではないのですが、描かれる時間の長さと風景の美しさに身をゆだねる感覚で観たら、長編小説を読みきったときのような、すっきりした気分を味わうことができました。小説を原作にしてるんだから、当たり前か?。大河ドラマとしては、傑作だと思います。しかし、もっと濃い人間ドラマの好きな人には、薄味気味で、退屈な作品かもしれないです。ラストの、ダムの放水シーンの、力強いイメージも、大河ドラマのエンディングとして、最高のアイデアだと思いました。 【かねたたき】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2007-02-25 11:30:26) |
25.淡々としたドラマではあるものの、その背景にある国家的なものを丁寧に描ききっているため、壮大さというものを強く感じてしまいます。 この作品を見た後に革命や改革運動を扱った作品に興味をもてるようになりました。 【maemae】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-04-04 14:32:16) |
24.オマーシャリフの抑えた演技が、この映画の決定力になっている。ラーラの魅力は良いとして、トーニャがもう少し華をそえて欲しい気もしたが、話題作り(チャップリンの娘)ということだったらしいので、やむをえないか。この作品が、上映当時批評家からボロクソに言われたのは信じられない。◆最初の30分はやや退屈だが、時間を感じさせない大作だ。 【みんな嫌い】さん [DVD(字幕)] 10点(2006-01-28 09:26:05) (笑:1票) |