フォーカス(2015)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

Menu
 > 映画作品情報
 > 映画作品情報 フ行
 > フォーカス(2015)の口コミ・評価
 > (レビュー・クチコミ)

フォーカス(2015)

[フォーカス]
Focus
2015年上映時間:105分
平均点:5.27 / 10(Review 26人) (点数分布表示)
公開開始日(2015-05-01)
サスペンス犯罪もの
新規登録(2015-04-12)【DAIMETAL】さん
タイトル情報更新(2018-04-03)【Olias】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督グレン・フィカーラ
ジョン・レクア
キャストウィル・スミス(男優)ニッキー
マーゴット・ロビー(女優)ジェス
ロドリゴ・サントロ(男優)ギャリガ
ロバート・テイラー〔1963年生〕(男優)マキューエン
B・D・ウォン(男優)リーユアン
楠大典ニッキー(日本語吹き替え版)
佐古真弓ジェス(日本語吹き替え版)
三木眞一郎ギャリガ(日本語吹き替え版)
坂口芳貞(日本語吹き替え版)
桜井敏治(日本語吹き替え版)
脚本グレン・フィカーラ
ジョン・レクア
挿入曲ザ・ローリング・ストーンズ"Sympathy For The Devil"
撮影ハビエル・ペレス・グロベット
製作デニーズ・ディ・ノヴィ
製作総指揮スタン・ヴロドコウスキー
配給ワーナー・ブラザース
ネタバレは非表示中です(ネタバレを表示にする)

【クチコミ・感想】

別のページへ
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1
>> お気に入りレビュワーのみ表示
>> 全レビュー表示

>> 改行なし表示
※ 「改行」や「ネタバレ」のデフォルト表示のカスタマイズは「カスタマイズ画面」でどうぞ
14.マーゴット・ロビーが好きだ。
いまやハリウッドのトップ・オブ・トップの女優に上り詰めたと言っても決して過言ではないこの俳優の魅力は、リアルな“叩き上げ感”とそこから溢れ出る強かな人間性そのものだろう。
1990年生まれ、「ウルフ・オブ・ウォールストリート」で、主演のディカプリオの妻役としてマーティン・スコセッシに抜擢されたのが22〜23歳頃だろうから、若くして成功した俳優の一人であることは間違いないが、オーストラリアから裸一貫でのし上がった苦労人でもある彼女には、俳優・映画人としての天賦の才と、生きる上での聡明さが備わっている。

そんな人間的な厚みが備わっているからこそ、マーゴット・ロビーという女優は、セックスシンボルにもなれるし、馬鹿にもなれるし、イカレ女にも、痛い女にも、ミューズにも、ヒーローにもなれる。
本作「フォーカス」で彼女が演じている詐欺師のジェスも、まさにその適性に合ったキャラクターであり、ベストなキャスティングだったとは思う。色仕掛けとスリを得意とし、詐欺師としての才能を開花させていくヒロイン像は、ハマり役と言えよう。

そのヒロインを圧倒的な詐欺師の技量で魅了していくのが、主演であるウィル・スミス演じるニッキー。
常に相手を騙し続ける凄腕詐欺師のキャラクター造形は主人公らしく、ウィル・スミスの多才さとも相まって悪くはなかった。
が、しかし、その完璧だった詐欺師像が、魅力的なヒロインの出現によって乱れ、崩れていく。

まさにその天才詐欺師に生じた不協和音こそが、本作のストーリーにおけるミソなわけだが、最終的にはその綻びが綻んだまま、少々グダグダな展開のまま終着してしまった印象を受けた。
ヒロインに対して恋愛感情を抱いてしまった主人公が、詐欺師道を貫くために、彼女から離れる展開までは良かったが、その後再開してクライマックスとなる大仕事に挑むくだりが、中途半端で盛り上がりに欠けた。

詐欺師映画である以上、映し出されるすべてのシーンに何かしらの意味があって然るべきで、“騙す相手”は、大富豪のボスなどではなく、スクリーンの外側の観客であるべきだと思う。
無論、本作においても、最終的にアッと驚く仕掛けを用意しているつもりであろうが、結局のところ主人公がヒロインに対してただただメロメロになっているようにしか見えず(実際彼女の本質を見抜けていなかったわけだし)、カタルシスを得るまでには至らなかった。

まあ、そういうグダグダな雰囲気は、往年のヨーロッパの娯楽映画を観ているようでもあり、おしゃれでキッチュな落とし所は嫌いではないけれど、主演のウィル・スミスが、作中のキャラクター的にも、俳優としての支配力的にも、マーゴット・ロビーに喰われているなという印象は拭えない。
それならば、マーゴット・ロビー演じるジェス側に、すべてを覆す思惑や計画を持たせて、名実ともに主人公と観客を“支配”してほしかったところだ。
鉄腕麗人さん [インターネット(字幕)] 5点(2023-10-29 23:16:07)
13.前半の緊張感が後半も続けばいいのに。
TERUさん [ブルーレイ(字幕)] 5点(2023-09-02 21:27:38)
12.無理が多すぎ。観客を騙すことに注力しすぎてて、映画としておもしろいかどうかがおざなりになっている。スティングには遠く及ばない。
センブリーヌさん [インターネット(吹替)] 5点(2023-01-09 23:52:29)
11.前半はハラハラドキドキしたけど,後半は失速気味.
ウィル・スミスは,ヒーローでいてほしいと思ってしまった・・・
あきぴー@武蔵国さん [DVD(字幕)] 5点(2021-05-04 23:15:38)
10.深みはないけど、とりあえず最後まで飽きずには観られた。
ウィル・スミスはミスキャストな気がする。影を持つ役があまり似合わない。
くろゆりさん [地上波(吹替)] 6点(2020-12-21 18:56:52)
9.いいコンビの二人だと思った。Focusという題があまり生きてこないし中だるみがあり、少々期待しすぎたのかもしれない。
HRM36さん [インターネット(字幕)] 5点(2020-10-11 18:19:15)
8.ストーリーはとっ散らかっていて何を伝えたいのかが良く分からない。ただマーゴット・ロビーを愛でる映画として観ればグッド! 今時あまりいないゴージャスな女優さんですね。 
kaaazさん [インターネット(字幕)] 7点(2019-05-12 00:28:32)
7.詐欺話は観てる側も一緒にだまされて「やられたー」と快く驚くパターンが好きです。伏線の回収がキレイであればあるほど良し。
で、こういう観点から見れば、アメフトの観客席での大一番、ここが本作のピークと言えましょうか。何故か時も舞台も移しての後半は、ちまちました騙しの仕掛けが多すぎてややこしい。ばたばたと切り替わる画像挿入も理解しやすいとはいえない演出で、戸惑うことが多かった。ゆえにカタルシスも大きく削がれることに。この急な失速っぷり。前半と後半では違うスタッフが手がけたかのよう。
tottokoさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2018-07-02 23:56:47)
6.なんだか邦画もしくは日本の安ドラマっぽい。一応サスペンスの体ながら、ウィル・スミスが何をするにも余裕がありすぎて、まったくドキドキ感がありません。そのへんのジャニタレあたりが演じたら、ピタリとハマるんじゃないでしょうか。何があったか知らないが、前半と後半ではまるでテイストが違うし。
だいたい登場人物を騙すならいいが、観客まで騙そうという気満々です。こういうスタイルは、個人的にあまり好きではないので。
眉山さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2018-05-16 02:12:07)
5.ヒロインが魅力的だと、それだけで映画って成立しちゃうんだな-。私の場合。それにしてもラストシーンははいただけない。
木村一号さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2016-03-30 21:41:11)
4.もっとこう詐欺師の騙し合いみたいなの期待したのでイマイチかなぁ~。
ウィル・スミスは天才詐欺師に見えないし、物語にもあまり緊張感がない。
ちょいとお洒落な映像と、美女を出しておけば食いつくと思ったら大間違い。
ヴレアさん [DVD(吹替)] 3点(2015-09-29 09:20:43)
3.うーん。どれもどこかでみたような展開で、予測できてしまう。
マーゴットロビーが美しいので、画面に飽きることはないんだけど平凡娯楽映画でしかないです。
ギニュー隊長★さん [映画館(字幕)] 5点(2015-07-04 12:31:10)
2.カッコいい詐欺師をウィルスミスが演じます。
娯楽作として良くできているとは思いますが、全体としては平凡な感じがしますね。
東京ロッキーさん [映画館(字幕)] 6点(2015-05-30 18:00:00)
1.ドッキリに警戒しすぎるとリアクションが薄くなりますのでご注意下さい。なるべく頭真っ白でご鑑賞下さい。途中、宮川一郎太との息を飲む対決シーンと音楽全般が印象的でした。
tonaoさん [映画館(字幕)] 6点(2015-05-07 12:39:51)
別のページへ
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 26人
平均点数 5.27点
000.00%
100.00%
200.00%
327.69%
4519.23%
5934.62%
6415.38%
7623.08%
800.00%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.00点 Review1人
2 ストーリー評価 4.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 4.00点 Review1人
4 音楽評価 4.00点 Review1人
5 感泣評価 0.00点 Review1人
chart

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS