5.多くの命のヴィザを発行し、東洋のシンドラーと言われた杉原千畝。
杉原千畝に関しては恥ずかしながらこの程度のことしか知らなかったので、
外交官としてのみならず戦争の時代を通して諜報の最前線に身を置いていたことなど初めて知る内容も多かった。
第2次世界大戦のダイジェストのようになった後半はやや残念ですが、
当地において彼の周りにいた同志たちとのドラマなどはとても良かったと思うし
もう1人、ウラジオストクにも彼の意思を継いで船に乗せた人がいたことを知ることができて良かった。
作品タイトルに関しては、直球勝負の「杉原千畝」よりも、
作品の内容からも「ペルソナ・ノン・グラータ」かその和訳タイトルが良かったんじゃないかと思います。