1.なんやかんやと複数の若者の恋愛模様がグダグダと繰り広げられているが、結局この映画が言いたいのは、男社会への不満だとか甲斐性無い男達への怒りとかそういう事かな。女子高生による暴行事件の顛末とか、町じゅうにスプレーでイタズラ書きする若者とか、そういった反社会行為も入れ混ぜつつ訴えている、いわばプロパガンダ的な映画なのではないか(ちょっと大袈裟)
それから最近の映画でありがちな画面にメールやネットの書き込みを文字で出す演出。あれ嫌い。
蒼井優は最近こういう底辺を生きる感じの役が多いですね。
あと、久しぶりに加瀬亮を観た!