1.ギドク監督が性的ハラスメントで訴えられ、韓国内での公開は未定になった作品。
控訴されましたが、そのまま外国にてコロナでお亡くなりになってしまいましたね。
もともとギドク作品は苦手だったのですが、オダギリジョーさん目当てで観てしまいました。
これは人間のサガをキリスト教をモチーフに寓話として描いたのでしょうか。
初めから設定の段階で違和感ありありでスタートします。
そもそも舞台用の戯曲なのかな、そんな展開です。
異空間に取り残された状態で欲望のままに進む名も無き人間たち。
突っ込みどころ満載であり気分を害する内容でした。
何気に一番のクズはアダムとされるチャン・グンソク。ファンは泣くね。
オダジョーは被害が少ないとして、藤井さんはプラスになったのだろうか。
最後まで観ましたが、エンディングもなんだかなぁ、という感じでしたが、
そうして人口が増えていくのかな、あの舟は。