24.ゴジラとアンギラスにまるで魅力がないのは致命的 【ガブ:ポッシブル】さん [DVD(邦画)] 3点(2015-10-05 18:43:03) |
23.本当に前作を台無しにした作品ですね。人間ドラマのシーンもだめ。特撮の飛行機が模型丸出しでどうしようもない。実写の飛行機映像にできないものか。若山セツ子さんは綺麗な女優さんなので彼女が見られるということだけが良い点かな。 【pokobun】さん [DVD(邦画)] 3点(2014-08-14 22:51:45) |
22.これは誰もが認める傑作である一番最初のゴジラ映画とは別ものとして考えて見ればさほど腹も立てずに見ることができる。水爆実験の恐怖とゴジラそのものの恐怖を描いて見せた前作の様な恐さと不気味さに悲壮感は今作にはなく、ただひたすらゴジラを倒すことに徹した映画として見ることでそうなんだ。これは怪獣映画なんだだからそれで良いんだよて許してしまえば良いのだ。ただそれでもアンギラスなんか出てくる意味もほとんど感じられなければ東京に対抗しての今度は大阪みたいな対抗心があまりにも強過ぎてならない。どう考えても駄作の匂いしか感じないが嫌いではないから一応は6点と少々甘い点数にしてみる。何だかゴジラ映画なのに次郎長物の映画を見てるように感じてしまうのはキャスティングのせいかもしれない。小泉博に若山セツ子に土屋嘉男に山本廉に千秋実に志村喬にこれに森繁久彌と加東大介、久慈あさみが加わればもう次郎長映画の出来上がり!待てよ?それだと社長シリーズぽくもあるぞ 【青観】さん [DVD(邦画)] 6点(2013-08-14 14:47:03) |
21.1作目のシリアス感などは失われてしまったけど、見所もある映画でした。特撮は1作目以上によく出来てると思います。特に都市破壊シーンや港の炎上など、迫力がありました。地下鉄に土砂や水が流れ込むシーンはどうやって撮ったんでしょう。街が破壊されても、そう簡単にはへこたれない人々のバイタリティーも描けていたと思います。あまり変化のないカットの連続が続いて、テンポが鈍臭いところが多かったのが、少し残念でした。 <追記>アンギラスって初登場時から、陰が薄い脇役だったんですね・・・。書くの忘れてました。 【ゆうろう】さん [DVD(邦画)] 6点(2013-08-02 11:11:10) |
20.セリフで怪獣名「アンギラス」が出てくるたびに、一緒に見ていた子供が「え?ハンギョラス?」。子供に見せる順番間違えました、先に『デスカッパ』なんか見せるんじゃなかった。さて本作、“ゴジラシリーズ”第2作であると同時に、“ゴジラ怪獣対決シリーズ”第1作とも言うべき作品な訳ですが、もうすでに亜流感がバリバリに感じられちゃう。まあ「次はぜひ大阪で」というこの単純発想、コバンザメ商法みたいな所が、大阪らしいと言えば大阪らしい、ついでに言うと映画一本、大阪でもたせられずに、早々に舞台が他へ移ってしまう(しかも宴会シーンにとって代わられてしまう)のが、もういかにも大阪のダメダメなところを見せられるような気が、私のような大阪出身者には感じられて仕方がないのです。いや大阪はそれでいいんですけどね、それが持ち味ですから。本作にもそのダメダメオーラが伝染ってしまってるのが、問題な訳ですね。いやもちろん、特撮は前作に劣らず素晴らしいです。御堂筋線淀屋橋駅の破壊シーンとか(ただし地上には大阪城以外にこれといったターゲットが無くって、84年単品ゴジラの後に怪獣対決復帰した『ゴジラvsビオランテ』でOBPが狙われたあの頃ぐらいまでは、大阪にはあまり高い建物が無かったのです。大阪駅前のマルビルも今では目立たなくなりました)。それはともかく特撮は良いのですが、それでも全体的には即席映画の印象がしてしまうのは、中身の乏しさ、緊張感の無さ。怪獣同士が人類などそっちのけで闘争を繰り広げ、街は無力にも破壊されていく、ってのはいいんだけど、パニック描写が形だけで全く気合いが感じられず、怪獣どもに蹂躙される悲劇がまるで無い。いや、「復興」の部分を作品で描いているユニークさは本来なら評価されて良いところかも知れないけれど、これじゃ、台風一過の晴天下に近所に散らかったゴミを片付けているかのようなレベルではないですか。いくら大阪人でもそこまで楽天的な訳では。あと、妙に高速の怪獣対決シーン。変と言えば変ですが、後のシリーズでも(特にこのあと2作くらいかな?)こういう要素は引き継がれてる部分がありましたよね。でもやっぱり、パペットマペットのコントでウシ君とカエル君がじゃれあってるみたいな感じがするのですが。 【鱗歌】さん [DVD(邦画)] 4点(2012-12-02 08:42:52) (良:1票) |
19.アンギラスです。ゴジラの最初のライバルにして、存在感の薄いアンギラスです。4足怪獣であることがいけないのか、その顔に問題があるのか、マイナーイメージを拭い切れません。本田猪四郎監督ではないので、テイストが前作とは異なり、完成度は高くないです。しかし、怪獣同士の戦いを描いたことに意味のある作品です。 【ジャッカルの目】さん [地上波(邦画)] 6点(2011-02-05 11:08:59) |
18.当時のレベルを考えると特撮のクオリティは高いが、一作目のインパクトの後ではちょっと物足りないかな?「七人の侍」の志村喬や千秋実など、キャストも豪華な割には大人しい印象。まぁ近年のゴジラシリーズに比べると、こちらの方がモチベーションの高さや勢いが感じられます。 蛇足ながら、漫画「じゃりんこチエ」でのオバアの台詞「どぉやら、アンギラスではなさそうやな?」は、今作の舞台が大阪だったからかな?と、深読みしてみたり。 【aksweet】さん [DVD(邦画)] 6点(2008-07-30 15:32:02) |
17.ゴジラとアンギラスの戦いを主軸に置いた大阪編。その肩書きの通り、二大怪獣が激突する大阪までは面白く見れたんだが、舞台が北海道に移ったあたりからはどうも失速気味。後の怪獣映画のフォーマットを作ったという意味では評価できる作品だとは思うんだが。それにしても、この頃のアンギラスは後の子分肌など微塵も感じられないほど凶暴ですな。 【ドラりん】さん [DVD(邦画)] 6点(2008-03-31 23:31:20) |
16.シリーズ初登場の「対戦相手」にしてはアンギラスの存在感がなさすぎる。ノリが軽く、前作はいったい何だったの?という感が否めない。ラストだけは名シーン。命がけの気迫が伝わってくる。 【えいざっく】さん [ビデオ(邦画)] 3点(2007-03-14 17:41:51) |
15.こちらのレビューを読んで「これは典型的な“ダメ続編”かな?」と思っていたのですが、そんなに悪くなかったです。確かにツッコミ所はあれど、少なくとも後年のゴジラ作品に比べれば、まだ作り手の熱意や気概が感じられました。「あの“ゴジラ”の続編」ではなく、B級特撮映画として見れば、十分過ぎる出来栄えではないでしょうか。それと、これは個人的な事ですが、最近東宝版「次郎長三国志」のリバイバル上映を観た者としては小泉博や山本廉ら次郎長一家と再会できたのも嬉しい。時代劇の常連名悪役である沢村宗之助が普通の現代人(北海道支社長)をやっているのも楽しいし、何より若山セツ子の演技がビデオ・DVDで気軽に観られる数少ない作品(今の所)という点でも価値はあると思います。てことで若干点数甘めですが・・・。 【ぐるぐる】さん [DVD(邦画)] 8点(2006-03-22 14:19:03) (良:1票) |
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13.今見てもアンギラスはカッコいいし、映像も良かったけど、如何せんストーリーがねぇ。ゴジラ映画に求めるべきものではないのかな・・・。小学生の頃は楽しめたから、子供にはGOODかも。 【はりねずみ】さん [DVD(字幕)] 5点(2005-11-23 19:46:20) |
12.前作からわずか半年弱にもかかわらず、既に核の恐怖などキレイに消え去っている第2作。史上初の怪獣同士の本格バトルを描いたという意味では、第1作以上に後発の作品群に与えた影響は大きいのかも。しかし全体的に見るとアンギラスの出番は短く、最後は前作同様ゴジラvs人間になっているところが面白い。でも正直そこまで面白いとは思わなかった。 【とかげ12号】さん [ビデオ(吹替)] 5点(2005-11-04 21:16:02) |
11.ゴジラとアンギラスの対決は思わず笑ってもーた。早回しで戦ってるんで妙にコミカルでおもろい。昔の作品やのになんだかんだやるな~。あと白黒効果でなんか臨場感あんねん。カラーみたいなはっきりした画像だとチャチく映る部分が白黒のおかげで意外と迫力がますやなんてな~。人間ドラマのストーリーはおしいねんな~。もう少しうまく演出すればもっと盛り上がったエー話に仕上がったのに。基本ラインはわりとよくできてると思うんやけど、あっさりしすぎるとこと、ひつこいところがチグハグな気がすんねんな~。だから後半はやや退屈やってん。音楽がエー所でかからんのも、やっぱ演出なんかな~。前半のゴジラが湾内に引き返してくる展開は、上陸しない台風がやっぱ上陸してきたって感じで好き。しかもちゃんと大阪市民が全ての電気消してゴジラが去るのを待つってのがなんかリアルで。普通の一企業が主体ってのも新鮮やった。 【なにわ君】さん 5点(2005-03-07 14:07:18) |
10.50年も前の作品だから,ストーリーはともかく映像的にどうかと思っていたが,ハッキリ言って70年代のゴジラシリーズより上じゃないか?70年代のゴジラシリーズは怪獣が人間臭くなってしまい,マンガチックな作品になっているが,この作品の対アンギラスは見応えがあった。怪獣同士の対決って感じが良く出ていた。町の崩壊シーンなんかも白黒が幸いしたのか,凄く良く出来ていると思う。 【北狐】さん 8点(2004-07-12 15:14:32) |
9.ゴジラ登場に関するシナリオの軽薄さはこの前作と比べると格差が甚だしいが、前作は日本映画史に残る大傑作だけに仕方の無いことだろう。しかし、アンギラスの登場によりゴジラ対怪獣という形式の礎を築いたことは、この後のシリーズ化を考えると評価に値すると思う。その結果今作も含めて傑作とは呼べないゴジラ映画も多く誕生するわけだが、ゴジラという世界的キャラクターの構築ということを思えば、数ある駄作もそのキャラクターの一片という意味で非常に重要である。今作においては、あくまでゴジラに対抗する人間のドラマに留めているあたりが、ドラマ性に富み見応えがある。 【鉄腕麗人】さん 6点(2004-05-02 15:13:38) |
8.前作のヒットを受けた形で急遽制作された作品なだけに、シナリオに重さが感じられなかった。仕方のないことかもしれないが、制作者側のモチベーションが低くなってしまったようだ。でも、都市破壊シーンや、日本特撮映画史上初の怪獣同士の戦いは、生々しく不気味で、見応えがあったぞっ! 【リョム】さん 7点(2004-02-02 20:01:55) |
7.前作の「ゴジラ」に比べると衝撃度や新鮮味が落ちるのは仕方ないが、何とも魅力のない演出にダメダメなストーリー展開。その一方で特撮はなかなか迫力があり、ラストのゴジラを氷に埋めるシーンは見応え十分(当時としてはネ)。本作では“売り”であるはずの怪獣格闘場面にやや満足感に欠けるが、史上初の試みということでそれなりに評価したく思います。特撮のみ評価対象で、6点。 【光りやまねこ】さん 6点(2003-08-02 21:51:04) |
6.アンギラスという生物的な怪獣を生み出し、初代ゴジラのようにゴジラに人々を見下ろさせるなど、恐怖とアクション性を調和させた怪獣映画として評価したい。ただ、戦闘シーンの速度感が過剰なために、ゴジラの重量感がなくなってるシーンも・・・。 |
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