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ハウス/HOUSE(1977)

[ハウス]
1977年上映時間:88分
平均点:6.05 / 10(Review 43人) (点数分布表示)
ホラーコメディ青春もの
新規登録(2003-07-02)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2023-11-27)【イニシャルK】さん
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監督大林宣彦
助監督小栗康平
キャスト池上季実子(女優)オシャレ/オシャレの母
大場久美子(女優)ファンタ
鰐淵晴子(女優)江馬涼子
南田洋子(女優)おばちゃま
尾崎紀世彦(男優)東郷圭介先生
三浦友和(男優)おばちゃまの恋人
檀ふみ(女優)体操着の先生
笹沢左保(男優)オシャレの父
石上三登志(男優)写真屋さん
薩谷和夫(男優)靴屋
大林千茱萸(女優)靴屋の娘
大林恭子(女優)列車に乗って見送られる恋人
大林宣彦(男優)列車の恋人を見送る男
桂千穂(男優)バスの乗客
小林亜星(男優)スイカを売る農夫
ミッキー吉野(男優)東京駅の若者
ゴダイゴ(男優)
広瀬正一(男優)
原作大林千茱萸(原案)
脚本桂千穂
音楽小林亜星
ミッキー吉野
ゴダイゴ(演奏)
撮影阪本善尚
製作大林宣彦
企画小倉浩一郎
配給東宝
美術薩谷和夫
島村達雄(ビクトリアルデザイン)
白組(ビクトリアルデザイン)
編集小川信夫
録音東宝録音センター(整音)
林昌平(音響デザイン)
照明小島真二
あらすじ
愛称『オシャレ』(池上季実子)は、友達の『ファンタ』(大場久美子)、『ガリ』(松原愛)、『クンフー』(神保美喜)、『マック』(佐藤美恵子)、『スウィート』(宮子昌代)、『メロディ』(田中エリ子)ら女子高生総勢7人で、亡き母の姉にあたる『おばちゃま』(南田洋子)が住む田舎のお屋敷を訪れた。夏合宿の名目だが、実は父の後添い(鰐淵晴子)が受け入れられない逃避目的でもあった。楽しい夏合宿が始まったかに見えたが、お屋敷内で彼女らは一人、また一人と姿を消していった・・・。
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12
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28.やかましいBGMと効果音が流れっぱなしで、鬱陶しい事この上ない!
おかげでセリフが聞き取りにくい。
もっとも大した会話もなされてないが。

石井輝男的なカルト風味だが、そこまで見どころも無い。
単なる悪ふざけ。
ババ臭い高校生がやかましく暴れ回る。
これだけでも疲れるがな。

脇役陣もウザい輩が多く、画面をぶっ壊したくなるほどムカついたよ!
にじばぶさん [インターネット(邦画)] 1点(2020-08-31 22:24:49)
27.ぶっ壊れてます。黒歴史的なあだ名やどぎつい色使い、ストーリーに台詞回し。全て狂ってます。バックにアップリケであだ名を縫い付けるイジメ、、、ではなくこだわりは失笑。その中でクンフーの衣装は別格に素晴らしい。
真尋さん [インターネット(邦画)] 4点(2020-08-23 13:03:24)(良:1票)
26.Japan Society主催の「大林宣彦祭」、この開催がHalloweenにちょっと間に合わなかったことは悔やままれるものの、もしかするとそのおかげだったかもと思わせられたりもするまさかの初日Sold Out。

その理由はここ数年に起こった北米での「HOUSE = 大林 ≒ 現人神」騒ぎだったらしいということはつゆ知らず状態で劇場に到着するが、今回は数年前のATG祭での「野ゆき山ゆき海べゆき」(1986) 、意外や京都での「少年ケニヤ」(1984) 、昨年これまたJapan Societyでの「野のなななのか」(2014) といった鑑賞歴が引き金となっての全作前売り大人買いの快挙が功を奏して余裕の会場入りと相成った次第。(直近では「哀しみのベラドンナ」(1973) の上映日に油断して、Waiting List入りとなった記憶が真新しい。)

さらなる誤算は翌日のイベントでお目にかかれるはずであった大林宣彦監督が上演前にご本人登場!いやおうなしに会場の熱気は高まる。この御仁、世が世なら秀吉についた「人たらし」という称号を同じく贈ってもよいのではよいのではないかといえるほどの魅力にあふれた方。その発せられる言葉のひとことひとことが含蓄に富んでいて、情熱に染まっていて、かつ温もりにもあふれている。この街に住んで以来日本の偉大な映画監督に触れる機会は十分に与えられては来ていたが、それでも存命のかつ既に多大なる功績を残しているという監督に拝謁出来る機会というのはほぼなかった。それがこの週末また実現したのだという気がした。(自分にとっての最初のその人は羽仁進監督!)

作品はというと…

おそらく既鑑賞組がたくさんいたであろう会場ながら、これでもかとどっかんどっかん盛り上がっていた。分類としては限りなく「B級ホラー」なのであろうが、その作品が産まれた頃の世相と、監督が本作を産み出すに至った過程をその本人の口から聞きいてしまったが故に、単なる「B級」ではなく「Bazooka級ホラー映画」と題するにいたってしまう。だって当時11歳の原案作成者である実の娘さんにも同夜お目にかかれることができたのですから。

個人的には映画発表の2年も前にサントラを録りきっていたゴダイゴの面々が大林監督とともにカメオ出演する下りがツボ。大場久美子については自分の記憶より若すぎて最後まで確信持てず、一方で尾崎紀世彦の端役ブリは秀逸であった。

お!そして最大のツボは「歌:成田賢」かも(笑) 

これについては反応できた自分が誇らしかった!
keiさん [映画館(邦画)] 6点(2015-11-29 00:36:16)
25.これはすごい!
 
DVD特典のよもやま話によると、ジョーズのような映画を日本で!と始まった映画らしい。
ジョーズを日本で、大林宣彦が撮るとこうなるらしい…。こわい。
なるほど、確かにユニバーサルスタジオのジョーズより、この映画のアトラクションを作った方が面白そうだぞ。もちろんカルト的な面白さだけど…。
カルト的な映画の魅力とはなにか?それは、理解できないところだと思う。大林宣彦映画全般で思うのが、こだわりの場所が普通ではない。なぜそこにこだわったのかわからないが、なにか観ていると引き込まれるところがある。一回観ても分かりにくく、何回か観てみると、ぁぁ…ここ凝ってるな。…なんで?と。
いつまでたってもわからない成長途中の女子高生の頭の中のようなもんだろうか。
なんだかわからない。わからないけどまた観てみたくなる不思議な魅力。
 
まぁ、わけのわからない映画ではあるから、できるだけ一人で、もしくはいろんな意味で怪奇的な映画に理解のある人といっしょにじっくりと観たい映画。
おでんの卵さん [DVD(邦画)] 7点(2013-04-29 22:11:48)
24.昔、スクリーンで観たことがあるが、ぶっ飛んだ映画で呆れて口あんぐりした印象が。
久々にDVDで見直してみたが、ホラーコーナーに置いてあったけど明らかにファンタジーコメディ。
つっこみどころが満載で、子供向けびっくり映画のよう。
大林監督がCMで培った特殊効果を全編に駆使しているのがなんともチープ。
こんな内容の映画に、しかも必然性のないところできっちり池上季実子や松原愛を脱がしているのが、いかにも大林監督らしい。
飛鳥さん [DVD(邦画)] 2点(2012-12-18 21:51:01)
23. 今から35年前の映画なんですよねー。それを考えると、すごく頑張って作りましたって感じが伝わってくるのですが。
 しょぼしょぼ映画です。っていうかこれ映画なんですかね。
 ドリフみたいです。
たきたてさん [DVD(字幕)] 1点(2012-04-11 12:51:42)(笑:1票)
22.日本では珍しいスプラッタームービー。でも外国映画のように陰惨で血がドバドバ、
グロいという訳ではなく、コメディー色が強い。映像も妙にきれいだったと記憶している。
当時の映画雑誌に書いてあったのだが、大林監督はファンタジー映画を作ったと述べていた。
またこの映画の原案者は、当時中学二年生だった監督の娘さんのようで、
制作費も3億円以上かかったらしい。すべて本当のことなのだろうか?
ストーリー自体もあってないようなものだが、とても不可思議な怪奇映画ではある。
出演している7人の女の子のあだ名を見ているだけでも十分笑える。
ちなみに前評判だけは高く、公開前から続編を考慮中だったらしいのだが、頓挫したようだ。
まあ機会があれば、もう一度観てみたいね。
MAHITOさん [ビデオ(邦画)] 3点(2011-08-18 17:36:48)
21.ポップでチープな音楽にのって繰り広げられるポップでチープなホラー。
安っぽいけど1977年に作られた監督初作品とは思えない前衛的な映像処理。観終わった後は映画に取り付かれたような気分になりました。

今まで見た映画の中で、間違いなく最も奇怪な作品です。
Akiralorさん [DVD(邦画)] 8点(2010-03-14 16:45:35)
20.いやいや、この映画はあかんよ。みんな、だまされてるよ。
センブリーヌさん [DVD(邦画)] 5点(2007-11-18 18:11:54)
19.山口百恵主演の「泥だらけの純情」の同時上映作品として公開された大林宣彦監督のデビュー作で中学生の原案をもとに作られたB級ホラー映画。普通、映画監督のデビュー作というのはまだ作風や映像のスタイルなど何も確立していない場合が多いと思うのだが、デビュー作とは思えないような異様に凝った映像や少女たちを主役にしているなど、既にこの頃から大林監督独特の世界観が確立されちゃってる感じがしてとても楽しい映画だった。主人公の家の表札が「木枯」(父親を演じているのは笹沢左保。)だったり、監督一家がチラリと出ていたり、無声映画風のシーンがあったり、ラーメン屋に寅さんがいたり(松竹に許可はたぶんとってあるんだろなあ。)と遊び心も満載。
イニシャルKさん [DVD(邦画)] 9点(2007-10-22 02:41:30)(良:1票)
18.古い映画なのに今観ても新鮮な映画がある。その逆の古臭い映画もある。今観るとノスタルジックな気分にさせてくれる映画もあるし、時代を超えて全然古さを感じさせない映画もある。しかし、この映画は、時が経てば経つほどに、本来持っていたバカの香りがドンドン強烈になり時代を超えて完成された、例えてゆうなら、倉庫の中で時間をかけて熟成されるワインのような映画である。もし時間が逆行し1977年の世界になり、この映画を初めて観たとしたなら「なんだ、この変な映画は0点」となっていた。だけど、この映画を、平成の時代に初めて観たからこそ、自分は、この映画に7点をつけられる。例えば三池崇史監督が、頭のネジをかなりゆるめて、狂気のバカホラーを撮ったとしても、今、この映画のテイストを作り出す事は多分不可能だろう。バター臭いエロ、恥ずかしい演技、時代遅れの台詞、おそらく狙ったバカ演出、そのマトがちょっとずれてる不気味な世界観、失笑のギャグ、チープとゆうより無理やりな特撮、突っ込まずにはいられない音響、クンフーの衣装、そして、時代を変えた時間、その全ての要素が微妙なバランスで合わさり、この乙女チックバカホラー映画の奇跡のテイストを生み出したんだと思う。今、飲むからこそ、よーやくかなり酔える映画になったのである。今までこの映画を観ずにねかせていてよかった~。オッシャレ~!
なにわ君さん [DVD(字幕)] 7点(2006-03-23 10:42:08)
17.すっげえなあ・・・、この映画。もう全編通じてこれ唖然呆然感激感動大失笑の嵐。尾道三部作や「ねらわれた学園」、「異人たちとの夏」等で僕の青春時代の映画記憶に生涯消え去らぬ刻印(←いろんな意味でね)を残してくれた大林監督のルーツがここにある!「愛とは語り継がれていくものである」・・・って全然映画の内容とは関係ないやん! 大場久美子を起用したのは「ハウス」プリンのコマーシャルに出てたから・・・なんてふざけてるにも程がある!けどカワイかったから許す!
放浪紳士チャーリーさん [DVD(吹替)] 7点(2005-10-24 11:02:58)(良:1票)
16.「 美女達の 台詞も演技も ナンセンス 家が人喰う サイケなホラー 」 詠み人 素来夢無人・朝
スライムナイトのアーサーさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2005-08-09 07:28:24)
15.なんて言うんでしょうか、とにかく吹っ飛んだ内容の映画です。恐らく確信犯なんでしょうが、真面目なんだかふざけてるんだか、その境目に存在する不思議な感覚。ふざけてる間に差し込ませるシュールな台詞や映像がより一層恐怖に感じる。おばちゃまのの口から目玉がニョ~って出て来るシーンとか普通に恐いし。後半に行けば行くほどどんどん壊れていくけれども、その勢いだけは天下一品な気がする。
クリムゾン・キングさん 7点(2005-03-20 23:33:57)
14.珍奇で楽しい映画だねー。バカなせりふ回しも背景を背景画として見せちゃうメタなノリもチープな特撮も適度のグロさも活きのいい女優陣も~すべてがうまくかみ合ってる感じ。これほどポップに明るさとグロさが共存している邦画は他に類例をみないのではないか。その後作られた同監督の漂流教室なんかの失敗をみるとこれがいかに奇跡的な作品か良くわかる。ラストに近づくと女の戦い的テーマが思わせぶりぽく立ち現れるが、到底そんなこと本気で描きたかったとは思えないので無視!大林氏はバカになりきることに罪悪感でもあるのかな?いいじゃん変態で!
皮マンさん [映画館(字幕)] 8点(2005-01-17 17:57:55)(良:1票)
13.ま、一言で言ってしまえば確信犯的馬鹿映画。少しイッちゃってる役名やキャラ設定以上に凄いのが、耳を疑う台詞の数々。とにかく彼女達が台詞を喋る毎に爆笑してしまうこと請け合い。そして、仕上がりがどんなにチープでも、溢れ出るイマジネーションをそのまま映像化してしまった思い切り、観客の見たいものを見せようとする徹底した姿勢も凄い(いついかなる所でも風を受ける鰐淵晴子等、演出のツボは外してません)。また、ふんだんにお色気シーンがあることを考えると、本作は決して子供向けなどでもありません。「発狂する唇」など本作の足元にも及びませんヨ、7点献上。
sayzinさん 7点(2004-05-25 23:12:32)
12.ホラーでもなく、ロマンスでもなく、SFでもなく、エロチックでもない。でも独特の世界観があり、ついつい引き込まれてしまう。荒削りだけれども面白い映画だと思います。キャスティングの妙は抜群では。池上季実子はきれいだし、南田洋子や鰐淵晴子は趣がある、小林亜星に至っては、絶句。
モリブンドさん 7点(2004-05-05 23:15:35)
11.今観ると当時のナンセンス振りに気が遠くなってしまう一作ではあるが、これが深夜に放送されると「必ず」観てしまう。何故か?個人的には鰐淵春子が好きなので、と言う理由。と、本作の持つ「中毒性」ってヤツか?まぁ珍味なのは間違い無い。
aksweetさん 5点(2004-04-16 00:08:41)
10.公開当時は、予告編だけでも十分グロで「絶対見ない!」と思っていましたが、後に大林作品三本立てで名画座で見たら、意外といいカンジな映画でした。マットペインティング、と言うよりは書き割りな背景、リアリティとは無縁のキャラクターと世界、切り絵アニメみたいな特撮。何から何まで作り物の世界は、ハマってしまえば蜜の味。まるで駄菓子屋のような感覚の映画で、ちょっといかがわしくて安っぽいポップ感、結構好きです。
あにやん‍🌈さん [映画館(邦画)] 7点(2003-12-17 13:31:12)
9.この作品そのものが「映画」へオマージュを贈る、絢爛たるCMだと思うと、スンナリ見られる。ハチャメチャだけど、その底に、大林監督らしい「映画」への礼節と尊敬が感じられて好感が持てます。好きです。
ひろみつさん 8点(2003-11-03 02:32:32)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 43人
平均点数 6.05点
000.00%
124.65%
224.65%
312.33%
449.30%
5613.95%
649.30%
71534.88%
8511.63%
949.30%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 9.00点 Review3人
2 ストーリー評価 5.33点 Review6人
3 鑑賞後の後味 6.71点 Review7人
4 音楽評価 7.83点 Review6人
5 感泣評価 5.00点 Review3人
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