血と砂(1965)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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血と砂(1965)

[チトスナ]
1965年上映時間:132分
平均点:8.00 / 10(Review 11人) (点数分布表示)
アクション戦争ものモノクロ映画青春もの音楽もの
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タイトル情報更新(2019-04-14)【イニシャルK】さん
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監督岡本喜八
助監督山本迪夫
キャスト三船敏郎(男優)小杉曹長
仲代達矢(男優)佐久間大尉(大隊長)
団令子(女優)お春こと金春芳
伊藤雄之助(男優)持田一等兵(葬儀屋)
佐藤允(男優)犬山一等兵(出刃)
天本英世(男優)志賀一等兵(営倉)
名古屋章(男優)根津曹長(憲兵)
阿知波信介(男優)関(アルトサックス)
大沢健三郎(男優)原田(コンダクター)
樋浦勉(男優)吉野(トランペット)
沢村いき雄(男優)苦力
小川安三(男優)
伊吹徹(男優)三保少将(副官)
大木正司(男優)
長谷川弘(男優)中野伍長(憲兵)
加藤茂雄(男優)出口
宇野晃司(男優)
脚本佐治乾
岡本喜八
音楽佐藤勝
撮影西垣六郎
製作田中友幸
東宝
配給東宝
美術阿久根巌
編集黒岩義民
録音西川善男
下永尚(整音)
照明西川鶴三
その他キヌタ・ラボラトリー(現像)
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【クチコミ・感想】

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3.岡本喜八の戦争映画と言えば、『日本のいちばん長い日』が1番有名でおそらく代表作だと思う。他にも何本か撮っているけれど、僕は本作が1番好きだし面白いと思う。戦争映画が楽しいだけの映画になっちゃいけないけど、ずっと重たいのも見るのに体力がいる。そこを本作は上手に作っていて、前半で明るく喜劇的で楽しい若い兵隊たちの青春物語を描き、後半で戦争の重いテーマと悲劇を描く。冒頭の聖者の行進の導入も効果的で、気がついたら映画の世界に引き込まれている。岡本喜八映画の入門としてもオススメの1本。他に『戦国野郎』『独立愚連隊西へ』『殺人狂時代』『大誘拐 RAINBOW KIDS』等もオススメ。比較的レンタルでも見つかりやすい。
マーさん [DVD(邦画)] 8点(2012-05-06 03:41:18)
2. 鉄砲を撃ったことのない楽隊出身の少年兵達と、それを一般兵として育て率いる勇敢な師団長がおりなす戦争映画です。とだけ聞くとシリアスで重くて堅苦しい映画を想像してしまいそうですが、今作でも喜八監督のうまみは最大限に発揮されております。軽快な音楽と生き生きとした人物達の魅力と絶妙なコメディセンスに激しいアクションで気持ちよく見れます。監督は本当に音楽好きなんだろうなーと思えるような溢れ出んばかりの音楽への愛情が詰まっています。
主演の三船氏はいつも通りながらも抜群の存在感、佐藤允のヤンチャっぷり、伊藤雄之助の間の抜け方、仲代さんの男前っぷりと名優たちのバランスもさることながら、英雄の物語にせず、名もなき少年兵達の物語になっているところが素晴らしい。そして、ふざけてばかりでなくシメるときはきっちりシメ、戦争に対するメッセージもスッと伝わってきます。文句の付け所がないです。
僕の観た戦争映画、喜八映画の中でともにナンバー1です。
タイトルのとっつきづらさで損してるかなぁ。
すべからさん [DVD(邦画)] 10点(2008-12-05 10:51:04)
1.反戦映画でありながら、同時にアナ-キーで躍動感溢れる娯楽活劇!あのラストには泣かされました。
ぐるぐるさん 8点(2004-03-02 16:32:03)
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【点数情報】

Review人数 11人
平均点数 8.00点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
619.09%
7327.27%
8436.36%
919.09%
10218.18%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 8.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 8.00点 Review1人
4 音楽評価 8.00点 Review2人
5 感泣評価 Review0人
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