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62.当時の貧困の実態をよく表現できている作品。もう少し面白さというものを追及していくなら、息子視点ではなく親視点の方が良かったのではないかと思うが、よくまとまってる作品だと思う。 【Yoshi】さん [DVD(字幕)] 5点(2014-08-13 19:33:29) |
61.確かに♪確かに♪灰はある♪うん!間違いなく灰がある。とにかく暗くて重い。しかしながら深く考えさせられる映画であり、貧乏臭いけどそれでも同じ貧乏臭い描写にしても日本の(特に最近の)映画よりもしっかりと描かれており、それに何よりもじめじめとしていないだけまだ良い。正直、面白いとか楽しいとかそんな映画じゃないけどこの映画から学ぶべき何かが感じられる映画という意味においてはやはりこの監督さん、アラン・パーカー監督の社会派人間的ドラマとして見せる演出力は現在の映画監督の中でも間違いなく上位に入るだろう。 【青観】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-11-15 22:02:30) (良:2票) |
60.随分前に観た映画でしたが、もう一度観ました。 暗い映画です。 何と言うか・・・映画好きの方には是非観て欲しい映画ですね。 【トメ吉】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2008-08-22 11:58:41) |
59.人物描写や映像はしっかりしていると思いましたが、希望もなければ意志もない貧窮生活を、これでもかというくらいひたすら延々と見せつけられても・・・。制作者は一体何が表現したかったのでしょうか。エミリー・ワトソンの堅実な演技に免じて6点。 【Olias】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-01-29 02:43:03) |
58.お父さんも飲んだくれの見栄っ張りだけど子供には優しい、お母さんはそんな夫でありながら耐え続ける寛大な人でもちろん子供想い。少し変われば生活ももっと良くなるのにね。全体的に不潔で悲惨な生活だけど、父親はスーツを何度も新調する金があるのだからそこまで極貧ってことじゃないんじゃないかとも思った。原作の小説も読んでみたけど特に映画と違う印象は受けなかった。 【こまごま】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2007-01-04 10:53:33) |
57.考えさせられるでも感動するワケでもなく、観終わった後はただただドップリ疲れた。もう少し救いとかがあるのかと思ったけど、印象として残ったのは救いようがなく貧乏って感じで。アイルランドの時代背景を知らない私にはメッセージもいまいち伝わりにくかった。ただ家族仲が良かった事と出演者の演技は素晴らしかったので悪い映画とは思わないけど、2度観たいかと言われると「1回でご馳走様」という映画です。 |
【りえりえ】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2005-10-28 02:26:06) |
55.悲惨な生活ではあるが、私は憧れなくも無い。近所の人々皆知り合いで、そして貧乏で同じ悩みの中で一生懸命生きている。それが不幸なのかな?私の生まれたところも決して裕福な場所ではなかったが、巨大な家族の中で生活しているような楽しいものだった。しかし、そこから出なくちゃっていう気持ちはあったように思う。フランキーも同じだった気がするな…。けど、なんで羊…欲情するのか?アイルランド人は??? 【クルイベル】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-07-27 08:52:18) |
54.日本映画のビンボー描写より、外国映画のビンボー描写の方が確実に上を行ってると思う。 【放浪紳士チャーリー】さん [映画館(字幕)] 6点(2005-07-10 11:20:11) (良:2票) |
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53.誤解を恐れずに言います。「コメディにしてはあまり笑えない」。以上をもって3点といたします。 【まつもとしんや】さん [ビデオ(字幕)] 3点(2005-04-25 01:57:58) |
52.すごく悲惨で環境も違うのに、親近感が持てた。家族の為にあんな叔父さんと・・・なのにエミリー・ワトソンの笑顔と子供たちの無邪気さで救われたような気がする。もう少し理解したいと思って原作を読んだけど、2P位で降参でした。 【さら】さん 7点(2005-03-17 15:37:07) |
51.子供のころ、お金持ちの家にはソファとかシャンデリアとかがあって、貧乏な家には「洋」の入り込むスキマはあまりなかった。そのせいか「洋」=「金持ち」のイメージがすりこまれている。この映画で洋版の貧乏をとことん堪能できたので、昔のトラウマも消えそうです。貧乏でも、そうでなくても、とにかく生き残る、生き続けるのはタイヘンです。しかしロバート・カーライルってほんとにアル中とか貧乏とかしっくりきますね。 【ETNA】さん 6点(2005-01-25 20:52:02) |
50.そうそう、最大の謎はこのタイトル。一体どーゆー意味なんでしょうね? アイルランドの諺か何かにあるのかな? そして次の謎は作品のテーマ。この今更な物語から一体何を汲み取ればいいんでしょうか? 1930年代、アル中で甲斐性の無い父親は、アイルランド以外にも何処にでもいたし、神経症的な子沢山の母親も、幼い兄弟の面倒を見る兄や姉も同様。もう貧困そのもの、しかも「過去の」貧困を描くことは無意味。今この時、貧困に喘ぐ人達は、津波の被害地域以外にも無数に存在するのです。この物語は裕福になった人の懐古趣味というだけのことだと思う、4点献上。 【sayzin】さん 4点(2005-01-05 13:34:50) (良:1票) |
49.彼らは恥をさらしてでも生きてく事の必死さを見せつけてくれているわけなのです。そして私たちは例え遠く別世界の話しであったとしても必然的に今の自分の置かれた環境と照らし合わせて見てしまっているのです。自分を見つめ直さなければなりません。そういう機会を与えてくれる映画です。 【3737】さん 7点(2004-11-20 14:37:25) (良:1票) |
【モチキチ】さん 2点(2004-11-10 00:55:51) |
47.定職なしの飲んだくれ親父と育児放棄ぎみの母さんだけど お金さえあれば、優しい両親と素直な子どもたちでもっと幸せな生活が送れたんだと思う。 時代背景とか霧の濃い湿った土地柄とかで画面はずっとグレー。 母親のコートの上品な色が目立ってた。 極貧だけど、そこまで悲惨な感じがしなかった。 家の壁をぶち壊して薪にしたりとか、貧乏な中にも楽しみを見付けてるし。 【kurupis】さん 8点(2004-09-25 23:15:52) |
46.垢と汚物に塗れて泣く子供。貧乏金なし子沢山。極貧、赤貧洗うが如し。昔のアイルランドの貧民窟をここまで再現したのは素直に凄い。“悲惨”という言葉を見事に映像化していて、疫病と死の臭いすら漂って来そうだった。でも別に暗澹たる気持ちにはならなかった。安直な収拾の付け方ではあるけれど、ラストに希望もあるし。イギリス産・貧乏金なし子沢山もので括るなら、設定と時代背景は違うけれど、「日蔭のふたり」の方が大分悲惨。 【ひのと】さん 7点(2004-08-06 17:34:18) |
45.なんだかんだで家族仲よしというのは観ていて安心する。どんな困難に遭っていても、観ていて悲しくならずに済む。エミリーワトソンが不機嫌そうにタバコをふかす様が印象に残る。 【ドレミダーン】さん 7点(2004-07-18 21:20:12) |
44.青く煙る石畳、雨上がりの石畳、人が行き交う石畳・・・とにかく石畳は絵になりますね。照明や美術はかなり丁寧に練り上げられている印象です。物語は、貧困に生きる家族の絆、葛藤を主人公が回想するという形で静かに深く描かれていきます。しかし・・・長い。しかもやたらにカットが切り替わるので、なかなか落ち着きを与えてくれず、見終わって非常に疲れてしまいました。実話、しかも貧しさの中をけなげに希望を失わず、という話であるなら、もう少し長回しのシーンを利用するなどリアリズムが欲しいなー。そうすれば短くても余韻の残る作品に仕上げることができたと思うのですが・・・。そして、フランキーにパーカー自身を投影させたラストの「自由の女神」は、アメリカンドリームに対するパーカーの憧憬そのものですね。「アンジェラの灰」のタイトルの意味についてはアスミック・エースの公式ページに言及がなされております。 【彦馬】さん 6点(2004-06-24 01:01:23) |