10.映画となるとエッセイ的ではもたず、大野君・杉山君の友情物語を中心にして、まる子は語り手に退いた。背景が立体的になっているのも、スクリーン向きの配慮か。小学校の運動会を一通り描いていて、準備から各競技、夕陽の中での後片付けまで、懐かしい。小学校のときの友だちってのは、だいたい別れ別れになっちゃって、生涯の友とはならないもので、それが独特の雰囲気を持つんだ。楽園時代と言うか。クラス中が一つの夢の中に漂いだす、その仲間の感じ。少年の夢がクラスの仲間たちを巻き込んで実現していく。お別れ会はあざとくならなかった。花輪君の金に糸目を付けない手品の後で、まる子が宙に浮くお札をやる。エンディングにズラッと出てくるNTTグループの名前が凄かった。 【なんのかんの】さん [映画館(邦画)] 7点(2013-11-21 09:43:31) |
9.小学校の頃への郷愁がそそられる。 そういやかっこいい男子っていたよなー。あの時スターだった人たちは、今もスターでいるのだろうか。 【コダマ】さん 6点(2005-02-06 00:40:31) |
8.かなり懐かしい。ベストシーンは合唱コンクールでの大野くんをフォローする杉山くん。その友情がかっこいい。お別れ会でのブー太郎、はまじ、花輪くんが即興でのれるってのもなかなか感動。おじいちゃんのシュールさも面白かった。 【バカ王子】さん 8点(2004-08-05 00:07:27) |
【ゲソ】さん 7点(2004-06-07 02:28:49) |
6.大野&杉山君みたいな人、多分どこの小学校にもいますよね(笑)やっぱりチビまるは、映画もアニメの漫画もカナリ面白いきがします |
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【あしたかこ】さん 6点(2003-12-18 21:39:05) |
4.「大野君と杉山君」は昔にマンガでも読んだけど、男の友情物語です。こんな友情っていいなと素直に思った。 |
3.ユーモアと感動。ちびまる子ちゃんのおいしいところがあますところなく凝縮された2時間。オープニング曲が「おどるポンポコリン」エンディングが「ゆめいっぱい」で、当時のテレビと曲を逆にしたことも効果的だった。当時中学生で映画館で見たが、10年以上たった今でもまた見たいと思う。 【ぷりとさね】さん 8点(2003-12-12 22:43:11) |
2.当時は社会現象にもなってたくらい『ちびまるこちゃん』は人気だったのが信じられんなあ。それに別に映画化するほどの内容じゃないです。あきらかにTVの方が面白いですね。そういえばこの頃のまるこのお爺ちゃんの声はまだ富山敬さんですね。 【ピルグリム】さん 3点(2003-12-03 17:20:35) |
1.「ちびまる子ちゃん」の初映画作品。今やテレビ放映版ではおなじみの大野くんと杉山くんの初登場作品で、彼ら二人の友情を中心に描かれる。個性溢れるキャラクターたちももちろん健在で、独特のほのぼのとした世界観は周知の面白さ。 【鉄腕麗人】さん [ビデオ(邦画)] 6点(2003-12-01 14:11:40) |