9.寅次郎と満男の関係が、現在独身の自分と 27歳離れた僕の甥っ子を映しているようで実に恐ろしい。 【ケンジ】さん [インターネット(邦画)] 6点(2019-03-18 22:36:04) |
8.島での生活がいい感じで、雰囲気も良い作品になっている。 満男の恋と寅さんの恋と、どちらもそれなりに見応えがあって、純粋に映画としても悪くない。 途中で、釣りバカ日誌の西田敏行が出てきたのは意外。 【simple】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2015-11-21 23:09:17) |
7.ここのところ平均点が低いですが、これもあやちゃんとの別れのシーンが切なくてよいです。 そして、ラストシーンでのあやちゃん、よかったね。 寅さんの恋は今回もおまけ。なんか、いよいよ終わるんだなー、という感じになってきました。 |
【ホットチョコレート】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-09-10 06:54:40) |
5.旅の地はますます桃源郷の様相を見せてくる。たしかに年寄りばかり、巡回診療とか、その土地の問題点も見せてはいるが、ミツオも松坂慶子も、皆ここに来て癒される。このシリーズの世界が、はっきりと現実と空想に分化し始めている。というか、もう空想でしかこういう地がなくなってしまったってことなんだろう。ミツオは、寅の弟子としての寅的なものと非寅的なものとの間で、シリーズのポイントになった(ミツオが膨らむぶん、マドンナの話がしぼむのは仕方のないことか)。寅との共通点を認めつつ、空想の側から現実の側へ追い返させる。それは山田作品における「青年」の役割りでもある。これはもう寅が完全に空想の側の住人になってしまったってことでもあるんだろう。シリーズの終焉は、主演俳優の病勢に関係なく近づいていたわけだ。御前様の代わりに光本幸子が再登場したりするのも、今思えば、なにやら死期が近づいた人に「走馬灯のように」過去が巡っているようで、縁起がよくなかった。 【なんのかんの】さん [映画館(邦画)] 6点(2010-12-29 12:19:11) (良:1票) |
4.やはり笠智衆がいない『男はつらいよ』は寂しい限りです。 【にじばぶ】さん [ビデオ(邦画)] 6点(2007-10-06 17:39:23) |
3.前半の満男の就職挑戦と挫折が他に例がないほど深刻ですが、旅に出てからは通常モードに軌道修正されて、安心して観ていられる展開に。伯父があの調子なら甥もまけじと泉ちゃんの事はすっかり忘れて、看護婦さんといちゃいちゃ。青年よ、節操がないぞ。え?、あんたに言われたくない?...失礼しました。 【パセリセージ】さん 7点(2004-02-26 00:22:26) |
2.最初に見たときは気付かなかったが、もうこの頃から渥美清の顔は見ていられない。良くも悪くもマンネリだ。作り手側はかなり前から「寅次郎」の周辺の展開に打つ手はなかったと思うので、これはこれで良いのだろう。見る側もこの程度の話で満足だったのであろう。妙に許せるので不思議だ。 |
1.最近のではちょっとつまらない方かも。前作とどこか展開が似てる気がする、特に最後のほうとか。満男が就職活動に嫌気がさし、家出という展開ですが、さくらさん大変だなぁと思いました。博さんはあまやかし過ぎとかいってたが自分だってかなりと。また徳永英明「最後の言い訳」が使われてました。「くるまや」の前で10秒くらい登場する西田さんが必見かも。 【バカ王子】さん 4点(2004-02-21 14:00:31) |