15.主題化が素晴らしいうえに一度聴いたらけして消えないインパクトを持っているため作品そのものも良かったような気にさせられる。べつに悪くはないのだが主題歌の荘厳さは作品には全く無い。とにかくボンドがへぼい。次回作『サンダーボール作戦』(ちょいネタバレあり)ではボンドの助手にすぎない現地諜報員が捕まったときには自害しているというのに、このボンド君てばレーザー光線がとりわけボンドにとっての大事な大事な部分を切り刻もうとしたときの嘘八百並べて必死に助かろうとするチキンぶりに唖然。かっこわる。そのくせそれでもダンディに振舞うってんだから笑うしかない。捕まってるのにこの緊張感の無さもボンドの有能さゆえの落ち着きというより危機意識の欠如したスケベ親父にしか見えん。だいたいその前のゴルフだってどっちもどっちの姑息なやり口。飛行部隊がみんな女ってのもその無意味なサービス精神に笑う。どうせならセクシー衣装にしろ。ガスをまく飛行機が上空を通過するだけで町中が眠ってしまうシーンだけ見るとコメディ映画にしか見えん。というかコメディなのか?これ。悪ふざけが過ぎるのか足りないのか、まあ中途半端ってこと。 【R&A】さん [DVD(字幕)] 5点(2009-05-13 16:59:38) (良:1票) |
《改行表示》14.《ネタバレ》 ジェームズ・ボンドの伊達男っぷりとQのアイデア小道具が堪能できます・・が、なんだかマンガみたいな出来ですね。 今回ボンドって潜入しただけで何もしてなくない?結果ガスが無毒なものと替えられたっていうのも、女が都合よく変節しただけだし。なされるがまま爆弾に繋がれちゃってるんだもんなーボンド氏。少なく見積もっても本作中3回は死んでるもんなあ。 仕事ほっぽって女とみればくどきにかかる。ボンドの売りではあるけどここまでくると病気なんじゃないかという気がしてきた笑。 空中散布のガスでばたっと人が倒れるさまは吉本新喜劇にも見えて笑っちゃうしで、エンディングに「ゴーフィンガあー」とカッコよく流れた日にはごーふぃんがーじゃねえよ、と脱力しました。散々言いましたがS・コネリーの個人的魅力は落ちてないので退屈はしなかったです。 【tottoko】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2022-01-18 23:41:33) |
《改行表示》13.当時はワクワクしたんだろうと思う。 今は...となるのは仕方ない。キレイな女性と仕掛けとアクション、というのは王道だしそれはそれでいいけど。 【simple】さん [CS・衛星(吹替)] 5点(2018-01-16 22:24:55) |
《改行表示》12.《ネタバレ》 ハロルド坂田が、親分のゴールドフィンガーに裏切られ、ボンドと一緒に核爆弾の仕掛けられた金庫に閉じ込められてしまう。 普通なか生き抜くことを考えるだろうが、あろうことか、爆弾の起爆を止めようとするボンドを攻撃する。 親分に対する忠誠からか? 日本の武士道の一種クレイジーさを表現したかったのかな、とうがった味方をしてしまうのだが・・・そんなに深く考えていないのかも。ハロルド坂田自体も、日本人として描かれているようでもないし。(敵側のちょい役は中国人のような人が多かった) 【チェブ大王】さん [地上波(吹替)] 5点(2018-01-02 00:51:10) |
11.《ネタバレ》 オープニング、なんとジェームズ・ボンドがアヒルのデコイを頭にくっつけて水中から登場。よくこんなこと監督はやらせたもんだよ、と呆れますが第三作からはいよいよ007も洒落っ気要素が強くなってきます。 007シリーズの突っ込みどころといえば何をやりたいのか意味不明な悪ボスたちの存在ですが、ゴールドフィンガー氏もかなりのもんです。ぶっちゃけ単なる金持ちのデブ親父というわけですが、カードやゴルフで真剣にインチキするなど、器の小ささが情けない。でもミニマムではセコい煩悩のかたまりのくせに、悪の本業ではフォートノックスの合衆国金保管所に核爆弾を仕掛けるんですから訳が判りません。この作戦、要は「世界最大の金保管庫が放射能に汚染されて実質的に無価値になれば、自分の持っている金が暴騰して大儲けができる」という、これまたしごく下世話な動機です。でもこれってよく考えなくても、突っ込みどころが満載なおバカ作戦なんですよね。だいたい、あんな頑丈な保管庫の中でたとえ超小型といえども核爆弾を破裂させれば、ほとんどの金が蒸発しちゃって放射能汚染どころの騒ぎではないでしょう。そして世界経済のシステムは破壊されて確実に大混乱になりますから、実業家であるゴールドフィンガー氏にはデメリットしかないでしょう。まあこれは原作に問題があるわけで、考えるとイアン・フレミングの007は結構なおバカ小説だと言えるでしょう。 そしてこの映画ではジェームズ・ボンドがびっくりするほど活躍しないんですよね。伏線なのかと思いきやボンドは最後までゴールドフィンガーに捕まったままだし、唯一の功績はオッドジョブを感電死させたことぐらいです。どうやってゴールドフィンガーの作戦をボンドは仲間に知らせたんだろうと不思議に思っていたら、なんとボンドに男に目覚めさせられたプッシー・ガロアが寝返って通報した(それも説明セリフだけで済ますという横着な撮り方です)という驚愕のオチでした。なるほど、大活躍していたのはボンドの下半身だったわけですね(笑)。 【S&S】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2017-07-26 19:57:09) |
《改行表示》10.Through "50 Years of James Bond" Film Festival at Museum of Modern Art in 2012. While MoMA was showing 22 of them in chronological order, I've missed first two of them in a row. The life is not easy... One of my "Bond Otaku" friend named this title as the best but I didn't have further opinions against that simply because I am still at 3 year old level knowledge regarding on Bond collections. At that table, I was rather keeping smiling due to the my only related memory related to this title, which was the one comes from the famous parody version of Austin Powers series : ) 【kei】さん [映画館(字幕なし「原語」)] 5点(2014-04-25 20:34:18) |
9.帽子は投げるものってのを改めて教えてくれます。今回も敵のおまぬけ感は相当なものですが、基本、ボンド映画の悪者はみんな異常者なので、これはこれでいいのだ。多分。金粉全身に塗ったら皮膚呼吸ができずに死ぬってのは、ここが発祥か?色々仕掛けがあるボンドカーの登場で、ボンド映画の原型があるていど確立。 【なにわ君】さん [DVD(字幕)] 5点(2013-11-25 18:22:20) |
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8.《ネタバレ》 007がコメディだとは思わなかった。しかし初代ボンドは本当に隙だらけで弱いな・・・凄腕って感じがまるで無い。皮膚呼吸が出来ずに死ぬ、とかいうフザけたデマ話は昔よく聞いたがこの映画のせいかよ。 【虎王】さん [DVD(字幕)] 5点(2013-04-19 13:10:23) |
《改行表示》7.タイトルバックが目を惹く、シリーズの3作目。 スパイ道具やボンドカーがお目見えして、少々ちゃちいながらもワクワクさせてくれる。 エピソードの中ではわりと真面目に作られているほうだとは思うけど、 ボンドはあまり活躍しないし、敵役や3人のボンドガールの魅力も今一つ。 ラストのオチは妙に情けなかったけど、これもボンドの能力だと思えば結構笑える。 ハロルド坂田のキャラだけは、妙に存在感があって良かった。 【MAHITO】さん [ブルーレイ(字幕)] 5点(2011-09-05 01:59:20) |
6.《ネタバレ》 自分が初めて観た007映画はこれでした。あのアストン・マーチンが「マッハGoGoGo」みたいだ、と興奮したものです。製作年度はこの映画の方が先ですが…。最後はハロルド坂田さんを相手に頑張っていたけど、よくよく考えると、ほとんど捕まったままのボンドの逆転の秘訣は女をたらし込むことだった、と云うのが情けない。ゴールドフィンガーが大物ぶらずに殺す気があれば何度死んでたか分からない。改めて観ると、やたらとそのことが気になった。で、5点しか付けられないんだけど、この映画の主題歌とオープニングの金粉女体映像は素晴らしい。シリーズのオープニングの在り方を決定付けたということでは、意義深い作品でしょう。 【アンドレ・タカシ】さん [地上波(吹替)] 5点(2009-06-27 01:10:32) |
《改行表示》5.《ネタバレ》 007シリーズは大好きです☆地味なのですが面白い。ゲルト・フレーベの武器って変形しないだけで黄金銃と同じやん(笑)オッド・ジョブ役のハロルド坂田が脇役ながらも印象に強く残っています。重量挙げで銀メダリスト&プロレスラーなので実際でも強いらしい。作品の中では帽子を武器にしてたけど・・・(笑)金庫室でのボンドとの対決は緊迫感があり良かった。まぁ~一番の印象的なシーンは序盤の黄金の死体です。 【マーク・ハント】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2005-03-15 23:04:42) |
4.一番好きなシーンは抱き合っている女の瞳の中に敵の姿を見つけるところ。あれだけでかっこいいなあ、と感心してしまった。でもその直後のまったく迫力のない格闘には笑ってしまう。あと、ハロルド坂田の帽子は確かにすごいが、絶対普通の銃の方が怖いと思う。 【no one】さん 5点(2004-07-29 02:55:57) |
3.この映画ってスパイが最もスパイらしかった時の映画ですね。さすがに現行のピアーズ・ブロスナンに比べて少し見劣りする(ようなきがするだけで決して劣ってるわけじゃない)ショーン・コネリーですが、今と違ってちゃんとスパイらしい行動もしてますね。個人的にはこの頃よりも歳を取って風格の出てきた今のほうが好きですけど。それでもなかなか楽しませていただきました。でもやっぱり最後の展開が少し都合よすぎるな…というのが気になったので少し引かせていただきます。 |
2.ショーン・コネリーが若々しい。さすが2枚目俳優である。 【ピルグリム】さん 5点(2003-03-02 00:09:57) |
1.いやー若い!若いねぇーショーンコネリー!おひげのないコネリーを見て初め彼だとは気づかなかったよ。オープニングの黄金の女の裸体に映像が映るシーンはなかなか斬新だと思った。それにしても、中国人がまるで奴隷の扱いだね!あの付き人みたいな人って、帽子飛ばして石像の首ちょんぎったり、ゴルフボール握り潰したり、ある意味ボンドよりも超人!? 【あろえりーな】さん 5点(2002-01-04 23:43:38) |