《改行表示》207.《ネタバレ》 アイデア勝負の、アメリカ産娯楽B級映画。 80~90年代にたくさん創られました。 本作もその一本。 映画が面白い、と素直に言える頃でした。 考えさせられる映画じゃない分、後に何も残りませんが・・ 内容は、陸版ジョーズ。 やっぱりシリーズ化しましたね。 【トント】さん [DVD(字幕)] 7点(2024-10-07 21:58:16) |
206.《ネタバレ》 これ、ホラーに分類されてるけど、違いますよね?全然怖くない、っていうか、すごく笑えた。どうみてもB級ギャグ映画にしか思えなくって、とても良かったです。 【えんでばー】さん [映画館(字幕)] 6点(2024-04-17 07:05:25) |
205.《ネタバレ》 NETFLIXでおすすめされていたので視聴することに。特に新規性のないモンスターパニック映画ですが、大枠においてはお約束通りという新規性のなさが、変な背伸びなどをすることなく、等身大でつくり手がつくりたいものをつくる姿勢につながり、逆に功を奏しているなと思いました。何かしらの小難しい新規的な設定などがあると、それをスポンサーや視聴者に理解させるために、説明過多になって、作品としてのバランスを崩すというのは、結構ありがちな失敗だと思いますが、そいういったものとは全く無縁の、B級映画の模範作と言えますね。多少チープながら手作り感の残るモンスターの造形は、むしろ生物的な生々しさ、生臭さ、存在感を感じさせるもので、CG全盛の今となっては新鮮さすら感じさせます。カラッカラに乾いた砂漠、スカッと晴れた空、軽妙な会話のやり取りが、悲愴感を緩和していて、他の同類作品にはあまりない味が出ています。あまり戦力にならないちょっとうるさい感じの爺さんが食われた後、まあ、もちろん食われないに越したことはないけど、むしろ都合よかったんじゃね?他の誰かよりは。盛り上がりも必要だし・・・くらいに感じている自分に気付かされました。よくない映画ですね(笑)とてもイイと思います。 【camuson】さん [インターネット(字幕)] 5点(2023-10-11 18:58:56) (良:1票) |
《改行表示》204.《ネタバレ》 のどかでちょっと安い感じが真正B級作の佇まい。B級だからこそ発揮できるアイデア勝負の脚本がけっこう秀逸なんですな。 怪獣を4体用意してそれぞれ別のやり方でやっつけるんですが、4通りも考えるのって大変だと思うのよ。エライです。それにこの怪獣、人間の武器の使いようでちゃんと死んでくれるのがミソ。よし、やった、あと3体!という手応えがあって嬉しいです。こういうの珍しくないですか。超絶に強いのが一体で、そいつ相手に難儀するパターンが多い気がする。調べたわけではないけど。 「怪物の名前を何にするか」で議論するのんき描写のかたわら、電柱の上で発見される死体とか、老夫婦が地中に引きずり込まれる場面などは本当に怖い。何だこれ?って土をよけていったら車のフロント部がヘッドライトも煌々と現れて言葉を失う。やー、ここも巧いなあ。 必死のはずがなんかユルイ。この独特な空気。若きケビン・ベーコンがきっちりハマっています。 ハナからA級を目指さずにちゃんと低予算で作り上げようという気概の感じる快作です。 【tottoko】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2023-06-29 23:28:30) |
203.《ネタバレ》 地下から怪物が襲ってくるという趣向は、ワタシ初めてだったかも。お医者の先生がやられてしまうシーンでは、ビクッとしてしまいました。①複数いる、②意外とやっつけられる、③けっこう頭が良いという設定も好き。だけど、ドラマパートが弱い。怪物に対して、すぐに一致団結してますけど、もうちょっと面倒な要素(うらぎりとか)があっても良かったかも。■「たかおに」とか思い出しながら観てました。■ビクスビーの町まで、どうにか逃げおおせるんだけど、町では怪物によってもっとヒドいことになってるエンディングを予想していました。 【なたね】さん [DVD(字幕)] 5点(2022-10-23 11:36:54) |
《改行表示》202.《ネタバレ》 久しぶりに見たけど、やっぱり面白かったです。 怪物は今見ても良くできてて気持ち悪いし、地中を高速で這っていく様子は、当時の映像技術を思うと感歎します。 ケビン・ベーコンは、今も渋い演技派でカッコいいけど、若い頃のこういう陽気なお兄ちゃんキャラも良いです。 偏差値は高くなくても実践に長けて賢い、という感じが良く出ています。 何故こんな化け物が出現したのか、という小難しい考察は無く、人間(一般市民)対化け物で、人間の知恵(と銃火器)の勝利という単純明快なお話なので、何も考えず気楽に見られるのも良いと思います。 【nanapino】さん [地上波(吹替)] 8点(2021-02-14 02:02:16) |
《改行表示》201.これは面白い。本当は地球規模の一大事! 自分たちだけで対応するような状況ではないはずなのに、 3人で知恵を出し合い対応して行く様子がとても共感出来て、 がんばれ!と応援しながら見ている自分がいる。 周りの住人の反応も面白く、パニック映画なのに全く怖くない。 B級映画なのかもしれないが私には文句なく10点の最高の映画でした。 【プエルトガレラ】さん [DVD(吹替)] 10点(2020-09-30 13:03:26) |
200.恒例化しつつある(泣)レンタル理由が思い出せない本作。人口14人の町民+3人 VS 怪物は、単に気色悪いだけで恐怖感皆無の怪物を半笑いで眺めておりました。ストーリーへのツッコミは野暮でしょう。織田裕二に見えて仕方なかった若い!ケヴィン・ベーコンがこういうのに出演しているのが驚きであり+1点です。 |
199.《ネタバレ》 映画は所詮ビジネスで関係者たちがそれで生計をたてていて、必ずしも歴史に残る傑作や大ヒット作を狙っているわけじゃないことは当然ですけど、本作ぐらい製作者が予想だにしない成功を収めた映画はそうあるもんじゃないですよ。見る価値があるかどうかは別にしても、なんせシリーズになって四本も続編が撮られたんですから。基本コンセプトは、ずばり“陸上版ジョーズ”です。そしてもう一つは、“荒野のロケだけで済ませて低予算で仕上げる”となるでしょう。CGや合成を使わず、全登場人物はたった17人ですからねえ。そしてその17人のうち半数ぐらいはグラボイドに喰われてしまうのに、ぜんぜん暗さを感じさせない明るいトーンで押し切っちゃう強引なストーリーテリング。ケヴィン・ベーコンとフレッド・ウォードのバディ感もいい味出しています。ヒロインの女子大生のジーンズを意味もなくなく脱がせてパンティ姿にするというサービスを忘れていないのもさすが、だいいちあの状況では絡まっている鉄条をふつう切るでしょう、ベーコンは斧持っているんだから(笑)。 気になったのはグラボイドの最期で、あれはひょっとして『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』のパクりなのかと思いますが、偉大なるスピルバーグからインスパイアを与えられたと好意的に解釈したいと思います(笑)。 【S&S】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2020-03-15 20:54:36) (良:1票) |
《改行表示》198.《ネタバレ》 休日の娯楽作品として楽しめる作品でした。 どうしてこんなエイリアンが登場したのか理由もなく、ひたすら戦うのみという、ある意味無駄のないストーリーがよかったです。 ヒロインがパンティ一枚になるシーンはサービスなんでしょうね。 子供も大人も満足できる映画だと思います。 【クロエ】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2020-02-01 16:29:57) |
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《改行表示》197.怖いはずなのにお仲間でワイワイ楽しそう。 ゆったりと楽しい雰囲気が全編に流れる。 笑いと恐怖の匙加減がいいですね。 襲ってくるアレは好きになれなかったけど、地面を這うシーンには感心。 土って重いのにけっこうなスピードでグーンと進む。 乾燥した大地に砂ぼこりやほこりが舞い立つ。 CGじゃ出せない味わいがとても良かった。 建物の壊し方も半端なくってワクワク。 そして、若きケヴィン・ベーコンさんのスタイルの良さにうっとり。 スリムなジーンズ姿が目に焼き付きました。 【たんぽぽ】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2019-04-03 09:59:19) |
《改行表示》196.《ネタバレ》 金がかかってなさそうで良い。 ストーリーは単純明快。できればもうちょっと、謎のモンスターについて深い記述がほしかった。 ダイナマイトを投げ返してくるところは、予測がつかず「やられた」! 【チェブ大王】さん [地上波(字幕)] 6点(2019-03-09 14:53:32) |
《改行表示》195.感想書くための何回目かの鑑賞。 B級の雰囲気満載だが結構良く出来ている。だるまさんがころんだ、のような仕掛けももっと使っても面白かったと思う。 高い評価付けたいけど、まあこんなところ。 【simple】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2019-01-26 16:54:30) |
《改行表示》194.フットルース以降、今ひとつパッとしなかったケヴィン・ベーコンが、ああとうとうこんな激安映画に出るようになっちゃったのね、と当時は誰もが思って、いざ観てみるとこれが滅法面白く、彼にとっての裏・代表作とでもいう位置づけかとも思える、そんな作品ですね。BSで放送されるってんで、これは子供が喜ぶだろうと思い、私も久しぶりに観たのですが、いやホント、鉄板です。 地中に何やら巨大なニョロニョロがいて、突然そいつらが人間を襲い出す。そのニョロニョロたちが一体何なのか、サッパリわからないし、登場人物たちもあまり関心なさそうなのが、いさぎよいです。一匹見かけたら百匹はいると思え、ってな所ですが、勝手に「4匹いる」ということにしちゃって、実に明快。ジョーズの地上版、というワケで、「ジョーズなら海から出れば大丈夫だけどコチラは陸に逃げても追いかけてくる」・・・と日曜洋画で淀川さんがおっしゃってたのは本作についてではなくアリゲーターか何かだったと思いますが、それはともかく、本作。ニョロニョロがいるのは地中なんだから高いところに逃げればOKだろう、という、むしろジョーズよりもわかりやすい、トホホな設定があって、こういうのが映画では生きてくるんですね。地面を怖がる、という画ヅラのバカバカしさと、その路線で一本、筋を通してみせることからくる、ワクワク感。 ニョロニョロの造形、手作り感はありますが、悪くありません。それにおそらくは予算が無いんだろう、ってコトを逆手にとったような、直接その姿を描かずにその存在を演出してみせる工夫の数々も、笑いを呼びつつスリルを盛り上げます。 バカバカしいことを大真面目にやっていて、でもやっぱり、ご近所さん同士でワイワイ言い合ったり、つまらない口喧嘩したり、という日常的なバカバカしさがあって。 何より、主人公2人の息のあったところ、さらにはヒロイン役も加えた3人の凸凹トリオぶりが魅力的で、いやはや、実に楽しい映画です。 【鱗歌】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2018-10-06 08:49:02) (良:2票) |
193.《ネタバレ》 冷静に考えてみるとかなり怖い状況設定であり、怖がらそうと仕組めばいくらでも怖がらせることができそうなものだが、そんなチープな発想をあざ笑うかのように、終始明るい青空下で、悲壮感まるでなく、全員助かるでもなく全員殺られるでもなくそこそこ犠牲になって、脇役夫婦だけで1匹やっつけてみたりと、パニック映画のセオリーをことごとく無視したへそ曲がり具合がすがすがしい。目からウロコが落ちました。 【la_spagna】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2018-09-04 00:25:27) (良:1票) |
192.《ネタバレ》 導入部は平坦な上にごちゃごちゃしていて今ひとつなのだが、いざ戦いが始まってから充実感が急上昇する。「岩場には登れない」とか「音や振動にしか反応しない」という素朴なルールをフルに駆使した、シンプルさが生み出す瑞々しさ。みんながそれぞれの建物で屋根に登っているシュールな構図。お姉ちゃんのズボンを無意味に脱がすアホらしさ(素晴らしさ?)。余計な要素がないからこそ、制作者のセンスがそのまま具体化されています。 【Olias】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2018-08-09 01:14:59) |
191.私は正直、この手の「バカな?」(失礼だが)作品は苦手ですぐに飽きてしまうのだが、本作は不要な部分がなく、荒野に突如現れた謎の生物とそこに居着いている人間の対決のみであるのが、非常に良い。馬鹿げてるが面白いし、飽きることなくラストを迎えることが出来る。優秀な作品だと思う。 【SUPISUTA】さん [DVD(字幕)] 8点(2017-05-20 08:13:26) (良:1票) |
190.《ネタバレ》 荒野の地中を驀進する巨大生物「グラボイズ」。軽妙な掛け合いの心地よさ。舞台はアメリカ西部の小さな田舎町。そこでは最近小規模な地震が多発していた。何でも屋のバルとアールは、調査に来た地質学者のロンダと謎を探ることに。そして体長10メートルのワーム型モンスターが、次々と住人たちを餌食にしていることを突き止める。予想外に知能の発達したモンスターに通信手段を断たれ、孤立した町の住人と未知のモンスターとの生き残りを掛けた戦いが始まる...。まず、主役モンスター「グラボイズ」の存在感が凄い。「太いミミズ型の体」「硬い体表」「鉤状の口」「口中から生える触手」が合理的に機能し、醜悪ながらも現実に存在するかのようだ。加えて銃や手製爆弾程度の攻撃でも倒せるという弱点が設定されることで、よりリアル感が増している。地表のすぐ下を驀進する巨大生物がが、モグラのようにボコボコと地面を盛上げながら迫って来る映像は圧巻。また、地中に生息する「グラボイズ」は振動を感じる能力が発達しており、「音を立てずに地面を歩く」ことが重要になってくる設定が秀逸。家の屋根などに避難した住人たちが、「どうやって別の場所に移動するか」が重要になり、知恵を絞って窮地を乗り越える展開が緊張感を高め、面白さを増幅させる。また、暗くなりがちなモンスターパニックものにしてはコメディ感が強く、住人たちの掛け合いが楽しい。町の住人たちはヘンな人ばかりで、特にバルとアールのコンビの掛け合いとアクションが予想外に面白い。更に住人の中でも銃オタクのガンマー夫妻が大量の重火器をコレクションしており、非常に良いアクセントになっている。夫妻の活躍は凄まじく、コレクションの銃や手製爆弾を駆使して大型モンスターを駆逐するシーンが燃える。最後の最後まで彼らが知恵を絞ってグラボイズに対抗する展開が非常に好みだ。続編は未見だが、観たくなってきた。ハナマル! 【しぇんみん】さん [DVD(吹替)] 8点(2017-02-11 14:58:55) |
189.《ネタバレ》 B級映画の名作として誉れ高い本作を今更ながら観てみました!確かに面白かったけど、自分はそこまで嵌まらなかったっす!! 【かたゆき】さん [DVD(字幕)] 6点(2016-09-16 23:04:11) |
188.《ネタバレ》 B級テイストがプンプン。なんか観たことある作品風も。ケビンベーコンが必死なのが可笑しい。地面はまずいけど岩ならいいとかなどの基本設定というかルールが面白いね。その縛りの中でどう逃げ切れるかみたいな。 【タッチッチ】さん [DVD(字幕)] 6点(2015-11-28 14:13:03) |