1.魔法なんてファンタジーな設定の割には、リアルな現代劇になってるのが面白い。
魔法遣いは16歳になったらどうたらっていう決まりが某魔女宅のようで捻りがないんだけど、故郷を離れて東京までやってくるという話の流れに持ってくには必要なのかな。
その地方出身というのが映画ではかなりネックになっていて、方言に違和感があり過ぎて駄目。
なんだか言わされてる感ありあり。
せっかく可愛くて好感度の高い女優さんを使ってるのにセリフが変だと台無しですね。
ストーリー的にもいまいち盛り上がらなくて、悲しい物語のはずなのに涙は一滴も零れなかった。
世界観とかは斬新なのに勿体無い作品になってしまってますね。
魔法遣いに大切なことを考える前に映像作品に大切なことを考え直した方がいい感じです。
あと、どうでもいいことだけど、川田女史は友近かと思いました。