【TERU】さん [ブルーレイ(字幕)] 5点(2023-10-14 21:17:26) |
《改行表示》63.《ネタバレ》 クリント・イーストウッド主演だし、序盤の展開から、 もう少しズッシリと重みのある話かと思っていたが、 案外そうでもなく、むしろ軽い。 指名1位の選手は登場時から既に「かませ犬」感がすごかったが、 道端でキャッチボールをしていた人のボールにかすりもしないなんて、 さすがにリアリティーに欠ける。 最終的には、ありえないくらい全てが丸く収まるので、後味の軽い映画が観たいならいいかも。 最後の「さて、俺はバスで帰ろう」はいい味出してた。 【2年で12キロ】さん [インターネット(字幕)] 5点(2022-05-08 09:04:08) |
《改行表示》62.《ネタバレ》 往年のイーストウッドはお決まりの頑固な嫌味爺。 適任すぎますが。今回は監督じゃないんですね。 本作は何と言ってもエイミーアダムスの魅力に惹かれます。 一人娘の孤独やキャリアの苦悩、男勝りなところ存分に。 心温まるホームドラマではありますが 漫画じゃないんだから、映画じゃないんだからのように突っ込みたくなるような出来すぎラスト。 ・ナッツ売りの若者が一級品のカーブを投げる ・そんでもってドラフト1位がことごとく打てない(ペナント始まってもないのにロバートパトリックがこいつはダメだって見切り早すぎw) ・職場のライバルが仕事で失敗 ・彼とよりを戻す 世の中そんな甘くありません…。 |
《改行表示》61.《ネタバレ》 そういう設定ありきのストーリーではあるが、クリントイーストウッド演じる父親が あまりに頑固で過ぎて、感情移入出来ない(仮に自分が娘だったら 放っておいた方がお互いのためで終わるレベル) 展開が王道過ぎで何も捻りがなく、あまりにご都合主義に展開が進んでいくので 作り手大満足の独りよがりな映画だなっていう感想でした。 おもしろくなくはないのでこの点数で 【メメント66】さん [インターネット(字幕)] 5点(2021-06-28 03:33:14) |
《改行表示》60.面白いんですけど、ちょっと出来過ぎなんですよね・・・ 見る人が見るとボロクソに貶しそうな危うさがありますが、尺もそんなに長くないし、ちょっといい話を見たいときに丁度いい作品だと思います。回想シーンの若い時のイーストウッド(CGで処理???)がダーティ・ハリーみたいでした。当たり前か(笑) 【J.J.フォーラム】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2021-01-05 22:57:23) |
《改行表示》59.久々に王道系の古きよきアメリカ映画を見たという印象。予定調和&ご都合主義過ぎるような気もするが。 ちょっと気になったのは車関係のシーン。失明危機にあるのに運転したり、ウイスキーラッパ飲み直後にドライブ行ったり・・・。 イーストウッドは頑固ジジイの設定上仕方ないとは思うものの、娘に関しては「お前は弁護士だろ!」とツッコミたくなる。まあ、そういう違法行為を犯したくなるぐらい自暴自棄だったという事なのかもしれないが。日本ではこういうシーンは厳しくなっているようにも思えるが、アメリカはOKなんだろうか? |
【ホットチョコレート】さん [地上波(字幕)] 7点(2020-05-01 10:41:16) |
57.《ネタバレ》 渋いイーストウッドが、人生を考えさせられる渋い映画。カーブがキーポイントだが、映画はストレート。 【にけ】さん [映画館(字幕)] 7点(2019-01-26 22:13:34) |
《改行表示》56.《ネタバレ》 い~ですね~。 イーストウッドの味が美味く生かされてます。 本物を見切る目利きの老スカウト役をいぶし銀で好演してます。 シブいっす! でもやはり時代の波を読んだか、もうこの頃から 監督業に専念するようになるんですよね~。 だけどイーストウッド主演の映画を楽しむ目利きもおりますぜ~(笑) イーストウッド主演映画の、女性と分かり合っていく映画が好きです。 「恐怖のメロディ」「白い肌の~」などの女性蔑視映画に出てた頃の言い訳みたいで ファンはニンマリしてしまいます。 【トント】さん [DVD(字幕)] 7点(2018-09-24 00:53:43) |
《改行表示》55.《ネタバレ》 イーストウッドもすっかりシワシワのお爺ちゃんになって、今回はMLBのスカウト役。 本物のMLBの迫力を知っていると、こういう映画でのベースボールのプレイは素人丸出しで、ドラフト1位の超大物スラッガー役のスイングなんてしょぼくて見ていられない。 仕事も家族も恋愛もすべてハッピーエンドに収まるまでのあまりのご都合主義には、見ているこちらが居心地の悪さを感じるくらい。 父娘がお互いを思いやりながらのすれ違いと関係回復は必殺の泣ける要素のはずなんだけど、まったく琴線に触れない。 でも、めちゃくちゃ嫌な性格の同僚スカウトがやりこめられるくだりはスッキリ。 【飛鳥】さん [CS・衛星(吹替)] 4点(2018-09-07 20:00:29) |
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54.2016.08/19 鑑賞。2017.01/25 2回目BS鑑賞。娘が可愛いね。これぞ王道、心温まる家族愛友人愛素晴らしきかな人生。 【ご自由さん】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2017-02-01 19:22:52) |
《改行表示》53.見たいと思った通りの映画で、非常に良かったです。 イーストウッドはいつも通りの頑固な口の悪い親父で、これを求めて見ているので文句ありません。逆に、優しい気の弱い親父だったらイーストウッドのじゃなく、 他の役者でいいんですから。 イーストウッド映画の助監督などを多く勤めてきた方の監督作品なので、なんとなくイースウッド映画っぽさがあります。 最初の展開から最後まで飽きさせずに見せてくれてますが、最後がちょっと力技で強引にまとめているところが・・・って感じですが、好きな映画でした。 【シネマファン55号】さん [インターネット(字幕)] 7点(2016-09-01 18:17:32) |
《改行表示》52.《ネタバレ》 誰もが当初から予想する通り、あるいはそれ以上に、強引と思えるほどのハッピーエンドを迎えます。銃も戦争も凶悪犯も陰謀も、殴られて病院送りになる女性も出てきません。片田舎のベースボールが生み出す空気感は平和そのもの。日常の箸休めとして見るにはちょうどいい感じです。 とはいえ、さすがイーストウッド、いくら老いてもその辺の凡人とはわけが違います。原題はそれを端的に表現しているのに、邦題はクサいJポップの歌詞のよう。ここだけ残念。 【眉山】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2016-04-28 01:32:05) |
51.《ネタバレ》 スカウト業を娘に継承していく主人公の姿を、イーストウッドは監督業をロバート・ロレンツに継承する自らの姿に仮託したのだろうか。そうだとすれば、彼は自ら主演すべきではなかった。長年にわたる自分のボスが主演ということで不必要に緊張したのか、この演出自体がすでに、直球は打てないことはないけどカーブは全然打てない、という状態に陥っている。もっと無名か中堅クラスの俳優にしておけば、エイミー・アダムスもティンバーレイクも伸び伸びと芝居ができたかもなあ、などと思ってしまう。 【Olias】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2016-04-17 00:09:31) |
《改行表示》50.エイミー・アダムスが実にステキな娘を演じていて、そりゃまあ私もイーストウッドほどの歳でもなければ、こんな大きな娘もまだいないけれど、つい娘を見るような気持ちで彼女を見てしまう。 キャリアウーマン(これももう死語かも知れませんが)の彼女は、弁護士としてバリバリと第一線で活躍しようとしている。そんな彼女が、野球のスカウトとして、どこやらの田舎に来ている父親のもとにやってくるのですが、パリッとキメた彼女の姿格好は、この田舎では、ちと浮いている。そんな姿が、「精一杯背伸びしようとして無理をしている、我が娘」という感じも出してます。一方、対照的に後半のラフな格好は、何か自分を取り戻したような。 この父親にしてこの娘、つまり野球バカなところがあって、いくら何でも(他のプロのスカウトマンを差し置いて)野球に詳しすぎるんでないかい、というような設定なのですが、それがまったくイヤミになっておらず、むしろユーモアとして大いに楽しめるのは、父と娘が、一種のライバル関係でもあるから。 そういう意味では、彼氏との関係もこれまた野球バカのライバル関係。この楽しい緊張感が、心地いいですね。そして、スカウトのエピソードも含めて、物語がうまく収束していくのも楽しくって。 監督のロバート・ロレンツは、プロデューサーや助監督としてイーストウッドを支えてきた、イーストウッド一家ともいうべき人のようで、このガンコそうなオヤジを起用しつつ(イーストウッドの恩返しみたいなところもあるのかも知れませんが)、かつガンコで影のあるイメージを借用しつつ、うまく脇をサポートしてもらってあくまで明るい作品に仕上げております。 【鱗歌】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2016-04-10 09:17:07) |
49.登場人物の善悪がはっきりし過ぎていて作り物っぽい雰囲気が漂います。表現したいことはストレートに伝わってきますが、あまりにも唐突で都合のいい展開なので物語になかなか入り込めません。もうちょっと脚本を何とかしてもらいたかったです。 【ProPace】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2016-04-10 00:32:34) |
《改行表示》48.凄く感動するわけじゃないけど、ジンワリと良い映画。 相手に距離をとりながらでないとコミュニケーション出来ない親子が最後には...というのは教科書的な雰囲気も漂う。 でも、こういう作品が存在することが嬉しいし、落ち着く。織り込まれているベースボールのシーンもアクセントになっていていい感じだと思う。 【simple】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2016-04-09 23:11:04) |
《改行表示》47.《ネタバレ》 老いたイーストウッドの雰囲気は代えが効かない。それだけで点数を増やしてしまいそうになるが…。 オーソドックスだが分かりやすい展開は別にかまわない。だが終盤の解決はいろいろ急ぎ足過ぎないか。ピーナッツ売りが袋を指名候補に放り投げた時から「何かあるな」と感じたが終盤都合よくダイヤモンドの原石として現れるのは上手いとは言い難い。怒って去っていったジョニーがラストなんとなく戻ってくるのも腑に落ちない。わだかまりが解消する場面でも父親は過去の出来事を娘は心情をすべて台詞で説明するのもセンスを感じない。「父に捨てられたと思って心を閉ざした人間になった」なんて自分で説明するのはやめてほしい。だいたいわだかまりはあれで解消したのか?何かもやもやする。 娘がダイヤモンドを周る姿を見て思わず微笑んでしまう父親。野球を通していると距離が縮まっていくような感じは良かった。 【⑨】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2016-01-13 21:50:15) (良:1票) |
《改行表示》46.《ネタバレ》 野球大好きで、アメリカでも何回も観戦歴あります。が、この話は全くリアリティーに欠けていて、とても大人が鑑賞できるものとは思えませんでした。人間ドラマとしてもベタ過ぎて。 数字上の成績だけで評価するスカウトも居ないでしょうが、ジェントリーが無名少年のカーブを打てなかったとしても、説明の理由なら、空振りではなくショートプライとかになるはずでしょう。無名少年が子供みたいな男の子を相手に投げてるのもマンガみたいだし、ミッキーがそのまま捕球できると言うのも、どうなんでしょう? 田舎のマイナーリーグ特有の、素晴らしい自然の中で、それにマッチしたボールパークの美しさだけが、私にとっては輝いてました。 【♯34】さん [DVD(吹替)] 3点(2015-12-15 22:38:43) |
45.《ネタバレ》 あまりに都合の良い締めくくりに、心地よい幸福感と現実感が薄れ「やっぱり映画を見ていたんだ」という感覚に最後の最後で突き落とされるのが唯一の欠点だと思う。「でもこうならないと起承転結が無いし見ている者も納得しないからダメじゃないか?」という風に思うのは古い人間なのだとも思う(自分も含めて)。クリント・イーストウッド(出演・制作)はそういう意味で今では古い映画感覚の人なんだと思う。ブラッド・ピットの「マネーボール」と交互に観るのだがこっちは逆にコンピュータ音痴のスカウトマン(イーストウッド)がコンピュータ屈指のスカウトマンに勝つストーリーである。 【アマデウスga好き】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2015-08-06 20:56:09) |