《改行表示》32.《ネタバレ》 静かで平和な町にやってきた古道具屋の老主人は、人の心を操り争いを起こす悪魔だった。 一番欲しいものを与える代償として、その人とは無関係の悪戯を指示する。 リンゴを投げて窓を壊したり、愛犬を殺したり、中傷する紙を貼りまくったり。 すると、被害者は犯人を普段から仲の悪いアイツだと疑うのは自然な流れ。 疑心暗鬼が増幅して、抑えきれない憎悪となって爆発する。 犯罪には普通、人間関係の絡みや動機がある。 でも、そういうものがない無関係の愉快犯が、悪意を持ってかき回そうとすれば、バレもせずに案外たやすいのかもしれない。 S・キング原作だけに、設定はおもしろい。 ただ、もっと巧妙な仕掛けがあれば悪魔の恐ろしさも迫ってきたのだろうけど、そこまでではなかった。 原作は未読だけど、原作だともっと罠が精巧に張り巡らされているのだろうか。 【飛鳥】さん [地上波(吹替)] 5点(2015-03-09 01:32:57) |
《改行表示》31.《ネタバレ》 原作未読ですが、やはりスティーブン・キング原作の映画とは相性が良いようです。今回もこの御伽噺ちっくな雰囲気、堪能させてもらいました。 なにより発想が大好きなんです。 人が心惹かれるものを売り物として出し、代金の代わりにいたずら(嫌がらせ)を要求するだけ。その結果人々は互いに憎しみ合い、最後は殺し合いを始めてしまう、まさに童話系ホラー。スティーブン・キング原作でしか味わえないこの独特のテイストがなんか好きです。なんか良いです。 緊迫感も程よく出ていて言うことありません。 ラストは賛否両論あるかもしれませんが、僕は好きです。「お前の孫のボブが・・・」のくだりなんか最高です。 【たきたて】さん [DVD(字幕)] 8点(2013-04-12 05:14:50) |
30.《ネタバレ》 J・T・ウォルシュファンとしては、こんな彼のぶっ飛んだ演技はなかなか見れませんので大満足でした。 【DKⅢ】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2011-01-29 22:40:39) |
29.《ネタバレ》 中世的な悪魔観を、現代に持ってきて押し通す、というのも趣向ではある。現代の怖さは、よそ者を悪魔に仕立て上げていくメカニズムのほうだと思うが、そういう昔の趣向で作られる話もあってはいいと思う。でもあえて古風な「よそ者=悪魔」観を持ってきた成果は感じられなかった。町の仲間たちの中の悪は「よそ者」によって操られていたということにして町の純潔は保たれ、やはり「よそ者」であったエド・ハリスは町の人間と結婚することで受け入れてもらえる。これならまだ中世の物語として作ってくれたほうが後味はいい。そもそもなんでそんな大物の悪魔がこんな小さな町に来たのだろう。まあ、大物の怪獣が小さな島国にやたらやってくる例もあるからな。 【なんのかんの】さん [映画館(字幕)] 5点(2010-11-15 09:33:26) |
28.キング原作の中では面白かったです。骨董屋のオヤジもいい味出してる。 【真尋】さん [地上波(吹替)] 6点(2010-03-01 00:30:35) |
27.犬が可哀想。。あの新聞記事を見ただけで理解できるほどエド・ハリスは頑張っていた。が、ガーントがなぜあんな田舎町を盛り上げようとしたのかが判り辛かった。 【山椒の実】さん [地上波(吹替)] 3点(2009-10-30 23:33:27) |
《改行表示》26.ふっる~いベンツに乗った、せっこ~い悪魔が アメリカの片田舎を地っ味~に掻き回す映画。 何が言いたいのかまったく不明。 【幸志】さん [地上波(吹替)] 3点(2009-08-25 19:36:42) |
《改行表示》25.《ネタバレ》 米国の田舎町の人間共の悪意と増悪をかき立てに、世界的スケールの悪事を行った悪魔 がやって来た物語でした。人間の獣性を引き出すのには、他愛無い事で出来ることを嫌 というほど見せ付けてくれました。「悪魔の嵐」も同じような設定だったような? エド・ハリスの婚約者に注入した子孫である自分の孫と2054年にジャカルタで会うと言った最後のセリフには何か意味があったのでしょうか?続編の暗示か?でも私は このような雰囲気の映画は好きなジャンルの1つです。 【亜酒藍】さん [DVD(字幕)] 5点(2008-03-18 17:37:44) |
24.キング作品の映画化は、あまりいただけないものが多いのだが、これは思ったより楽しめた。というのは、渋い役者がそろっていて、とくに悪魔役のマックス・フォン・シドーの堂々たる紳士振りがよかったから。音楽が安っぽくなかったのも、B級ホラーにならずにすんだ理由だろう。しかし、なにせ長い話を2時間にしてしまったので、人間心理を掘り下げるヒマもなく、やたらとばたばたしている。悪魔の策略がすぐれているというより、この町の人間って単細胞ぞろい、としか見えない。まあ、凡作ですな。 【yhlee】さん [DVD(字幕)] 5点(2007-08-20 00:02:54) |
23.《ネタバレ》 一番怖いのは「悪魔」そのものよりも、自分の欲望のためなら何でもやってしまおうと思ってしまった人間の心だとゆーことだろーか。。?なんかラストで随分意味深げな予言をしてたのが、きになるけど続編見たいってほどではないです(笑) 【civi】さん [地上波(吹替)] 4点(2006-06-08 17:18:04) |
|
《改行表示》22.こういうのがきっとほんとの惡魔だな。 誰も手を出せない。 |
《改行表示》21.《ネタバレ》 悪魔の囁きに耳を傾け、欲望に身を委ねてしまう。よくある事です。 が、これら人間の性質を利用し殺し合いにまで発展させる何でも屋の主人ガーント。 世界中の時代を超えての争いや事件に関与していることを仄めかす、 自爆による特攻でも傷一つ無ければ汚れすらつかない悪魔の男。 ガーントの正体を暴くなど独り奮闘するエドハリスがカッコいい。 ビジュアル等で派手に悪魔的な主張をさせなかったことは評価できる。 【HIGEニズム】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2006-02-28 02:06:57) |
20.私の人生の最終目標は、あの骨董屋のじいさんのようになることです。 【ひのと】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-07-28 00:12:35) |
19.レンタルにて。原作読了済。この映画も他のキング映画の例に漏れず原作の良いところをほとんど無視あるいは改悪してしまっているようだ。浅い。それにしてもこの映画のゴーントさんはカッコよすぎる! 【いわぞー】さん [DVD(字幕)] 3点(2005-06-04 21:00:20) |
18.「キングの映画」という1ジャンルがあるんですね。エド・ハリスがなんと悲しい顔なのだろうという佐伯ヒナコさんの意見がよくわかりました。 【如月CUBE】さん 3点(2004-08-08 21:27:51) |
17.あれ、評価低いなあ。俺はそこそこ楽しめましたけど。ラストはゾクゾクしましたね。キングっぽく、救いがあるんだか無いんだか分からない結末ってのが。原作読んだら、映画の評価下がるかもしれないですけど。 【金子淳】さん 7点(2004-07-01 13:18:53) |
16.原作は大変面白いお話です。キングの作品は、よっぽど頑張って映画化しないと、こんなやつになっちゃうってば。 【マックロウ】さん 3点(2004-06-15 13:14:12) |
《改行表示》15.《ネタバレ》 これまでずっとアメリカがやったんだと思っていましたが、この映画のおかげで原爆投下は悪魔がやったんだと知りました。 【永遠】さん 4点(2004-06-13 01:57:56) (笑:1票) |
14.何かイマイチどっちつかずの内容、ちょっと辛いかな…エドハリスが勿体無い… |
13.一番の被害者は犬。かわいそう過ぎる・・(TロT) 人間は自分の為(欲望)なら、他人の犠牲をあっさり肯定してしまう生き物という事を言いたかったのでしょうか?それにしてもエド・ハリスかっこいいです!彼が出ているだけでも満足(^∇^) 【カズレー】さん 4点(2004-03-21 03:56:28) |