309.箍の外れた職なしユダヤ人の中年とその家族。強い喪失感を感じさせるティーンネイジャー達。地位を満足させる高い賃金。そして、鑑賞者とあたかも意志が通い合ったかのような空虚な映像。この作品は「アメリカン・ビューティー」と名付けられた。 【膝小僧】さん 9点(2004-02-28 00:04:42) |
308.アメリカの社会問題を、これでもか!と盛り込んでました。アメリカ人に言わせると、普通の家庭の話ということなんだけど・・・・私は乗れませんでした。 【ぴっぷ】さん 5点(2004-02-27 08:57:56) |
《改行表示》307.吸い込まれた。ガラスが割れたり火薬が爆発したり銃撃戦があったりするわけではない。日常で起こりうる出来事を描いているわけだが、なぜか目が離せない。でも嫌いな人は嫌いだろうね。とりあえず一度見てみるといい。 【仮面の男】さん 8点(2004-02-24 01:23:10) |
306.たいして病んでないのが病んでるんだと思う。(映画館) 【zero828】さん 10点(2004-02-23 02:39:57) |
【すごろく】さん 5点(2004-02-22 20:01:58) |
304.アカデミー賞であげるべきかどうかでモメた作品として何度か耳にしていました。学校のアメリカ人の教師がすすめてくれて授業で扱われているらしいけど大丈夫なんかなって思いました。これよかったけどみんなでみたら気まずくなりそうに思えるんすけどねぇ んーでも亜米利加の黒い部分をうつしているものはあんまりみかけないんでね 縮図かな 【ヴァッハ】さん [DVD(字幕)] 8点(2004-02-21 11:57:46) |
303. タイトルしか知らなかったので、想像していたのとだいぶ違いましたが、おもしろかったです。アカデミー賞作品にこういうのもあるんだなぁ。 【erica】さん 6点(2004-02-12 17:50:07) |
302.我々が(特にアメリカ人が)「普通」だと思っていることって何だろう?ということをあらためて考えさせられる。自分が普通だと思っているような習慣を,他人に話して驚かれた経験は誰にでもあるだろう。「普通」とは,かように奇妙でブラックなものなのだという逆説がここにある。確かにこの映画に描かれている事象はとてもアメリカ的な「ビューティー」なのだけれども,レスターの姿は「中流」を自称するすべての人間(オッサンだけ?)に通ずる普遍的なひとつの真実ではないかと私は思う。 |
301.アメリカの一般的な団地が舞台。なのに妙な人たちばかりが住んでいて、ちょっといかれ気味の人が、普通の人なのかという錯覚を覚えました。えーーーっ、アレって普通なのぉーーー!? ホントにぃーーー??? なんかヤだなぁ〜。家族三人の食事の場面が……寒々としていましたね。あんなんなら一人で食べるほうがマシだだよぉ(涙)。食卓は明るく、楽しく! それが私のモットーですよ。また、レスター(ケビン・スペイシー)が娘の友達?アンジェラの気を惹くため体を鍛えるシーンがありましたよね。あの妄想があまりにもバカげていて逆に印象に残っております。でも、ケビン・スペイシーはすごくイヤラシイ役柄なのに違和感がなかったのが不思議……。何でだろ? 地?なわけないか(汗)。 【元みかん】さん 3点(2004-02-12 14:12:32) |
300.アメリカ人が、自分たちの矛盾や欺瞞、社会の病理に一応は気付いてはいるのだ、ということを知ることが出来たという点で、良かった。これがアメリカなのだよ、という1つのネガティブでダウナーなプロパガンダを感じる。ソーラ・バーチの存在感が凄い。 【ひのと】さん 7点(2004-02-10 21:46:24) |
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299.《ネタバレ》 こういうの結構好きです。お父さんがいいですね。少女に恋してマッチョに変身。「筋肉は好きかい」の台詞が最高!いきなり会社やめて、車買って、マック勤めて。ブランド、メンツにこだわる奥さんとは大違いですね。あのモーホーおじさんに殺されたのがかわいそうですね。でもあのモーホーおじさんも結構かわいそうキャラなので。あの後みんなどうなったんでしょうね。気になります。お父さんが生きてたらバージョンで続きを見たい気がします。 【りょう】さん 8点(2004-02-09 18:36:25) |
298.主人公が変わっていく映画といえば、大抵は幸せをつかむためとか自分らしく生きるとか前向きであることが多い。しかしこの映画はさっぱり前向きではなく、怒りを抱えた後ろ向きな精神から半ば開き直り気味に変わっていく。そこが断然素晴らしい。自分も怒りの感情はしっかり自覚し、たまには表に出そうと思った。 【ラーション】さん 10点(2004-02-07 03:21:30) (良:1票) |
297.底なしにブラックなんだけど美しい。ハリウッドにもこんな監督いるんだーと感心しました。 |
296.《ネタバレ》 いやー、、、重い、、、重すぎるなぁ。扱っているのがアメリカの社会問題なんだけど、そこに「American Beauty」というタイトルをつけたところが印象深い。ケビン・スペイシーが最後殺されたあと幸せそうなのが印象的。道をあるいていて、ゴミが風にまっているのを見ると、この映画を思い出す。 【あまね】さん 8点(2004-01-25 15:08:43) |
295.愛情と憎しみ、満足と不満、これらは表裏一体であり、それぞれの後者が爆発することは稀だけど、爆発したときにこうなる。 【コーヒー】さん 8点(2004-01-24 04:39:19) |
【k】さん 7点(2004-01-23 17:34:30) |
《改行表示》293.なんとなく後味良かった。 面白いと思った。 【自由人】さん 8点(2004-01-21 14:18:12) |
292.なんか凄いっすね。アメリカではあんな事よくあるんすかね。(よくは無いか)でもなんだか寂しいんだけど見がいがありました!一見普通の家族なのにねぇ。恩か心に残りました!音楽も好き! |
291.《ネタバレ》 何と言っても隣のオヤジが最高だった。 【カイザー・ソゼ】さん 8点(2004-01-16 22:47:59) |
290.ある日のこと。朝まで飲んで自己嫌悪気味な帰り道、フラッと立ち寄った野球場。澄んだ空と輝く雲を背景に堂々と咲き誇る桜、柔らかい風、響く高校球児の声。それらの余りの美しさに心の蔵をズッキューン撃ち抜かれたような衝撃を受け、私はただ立ちつくして涙するのみでした。「美しいもの」は容赦ないんですよ。私が其処にいることそれ自体がもう既に罪なのではないかと思う。その姿が美しければ美しいほど残酷です。お隣のサイコな彼は、「美しいもの」のそういう面に心奪われたのでは無かろうか。なんだかちょっとMっぽいし。 【ぽめ】さん 8点(2004-01-09 23:44:01) |