119.《ネタバレ》 原作の少しおとぎ話テイストな雰囲気を取っ払って、昭和30年代の風俗を紹介するプロモーションビデオを作った、という感じ。役者さんは子役に至るまでかなり熱演していたしお約束的な「泣かせ」のツボも押さえていたけれど、再現された昭和の町並みに対する感動以上のものがないという感じです。 【なな9】さん [DVD(邦画)] 6点(2007-05-17 22:32:28) |
118.ノスタルジックな雰囲気と音楽は良かった。ただ内容はどこかで見たことあるような話の詰め合わせ。古い連ドラを見ているようだったし吉岡秀隆の演技が少し鼻に付いた。 【ギニュー】さん [DVD(邦画)] 5点(2007-05-07 20:44:57) |
117.原作のファンですが、原作を知っている者でもすんなり受け入れられる設定の変更、そしてストーリーであると思います。当時を生きた人にとってこれ程懐かしく、そして感慨に浸れる作品もそうそうないでしょう。日本人として誇れる邦画の一つであると確信しています。 【kinou】さん [DVD(字幕)] 10点(2007-04-10 22:21:16) |
116.舞台は昭和30年代。その時代には生まれていなかった私。この映画のメインターゲットは明らかに私の父親ぐらいの世代(作品中では一平君ぐらい?)に向けてのものなのでしょう。多分、映画では「陽」の部分を全面的に描いていて、↑の世代には「古き良き」ノスタルジーを喚起させる効果があるんじゃないかなぁと思います。当然、実際はこんなほのぼのとしたエピソードだけではなく、文明に捨てられた氷屋の冷蔵庫や戦争で家族を失った宅間医師の話といった「陰」を感じさせる部分もあるにはあるのですが、そこは割りとさらりと流してしまっている印象を受けました。「あの頃は良かった・・・」と懐古するには良い映画だと思います。ただ、この作品の続編が今年末に公開されるそうですが、その時はまたちょっと違う切り口で観てみたいかな、と。 【ライヒマン】さん [地上波(邦画)] 7点(2007-03-18 23:18:58) |
115.《ネタバレ》 巷での評判が随分良かったので、何年かぶりに映画館で観ました。決してハッピーエンドだけでは無く、ほろ苦さも含ませて様々なエピソードを綴っているのは原作どおりかな、という印象です。多くの方のレビューにあるとおり、堀北真希、薬師丸ひろ子はすばらしいと思いましたが、個人的にはもたいまさこの渋い存在感が気に入りました。エンディングでは、評判通り周囲のあちこちからすすり泣く声が…(^^;。こんな映画もあって良いと思います。 【黒兵衛】さん [映画館(字幕)] 8点(2007-03-09 08:28:17) |
114.吉岡秀隆の演技があまり好きじゃないのですが、映画の出来自体は、「我々日本人にとっては」まあまあだったと思います。我々日本人にとって、こういった昭和日本のノスタルジックな雰囲気は、その風景を見ているだけでも何処となく心に響きます。この点が映画の評価の底上げに一役買っているのでしょうが、作品そのものはそこまで傑作というほどのものではないと思います。脚本も演出もベタすぎます。80年代によくやっていたテレビドラマと大して変わりません。でもまあ、観た後暖かい気持ちが残るということで、ちょっと甘めに点を付けておきます。 |
113.みんないい演技していた。ある人から、私は昭和時代に生まれていたらよかったかも、と言われたことがあるが、こういう古き良き日本の時代なら、暮らしていけるかもと思った。 【Michael.K】さん [DVD(邦画)] 8点(2007-02-25 16:26:19) |
112.最新技術がくすぐるノスタルジーっていうのはなかなか面白い。内容はベッタベタの人情ベタドラマ。エピソードは明らかに詰め込みすぎで、繊細な心情描写なんてものはほとんどなく、トントン拍子に話が進むので退屈はしない。あまり深く考えずに、お約束シーンの数々にパブロフのイヌ的に反応するのが正解かなあという感じ。ただ、多少強引だけどうまくまとまってた話だっただけに続編はいらないと思うけどなあ。 【ころりさん】さん [地上波(邦画)] 5点(2007-02-22 18:14:00) |
111.オープニング、子供達がゴム動力の模型飛行機を飛ばすシーンなんか思い出しては胸が熱くなった。(私も子供の頃、友達とよく原っぱで飛ばしたものです) 集団就職で上野駅に到着するまでのくだりなんかはなかなかの出来で、ジーンと目頭が熱くなった。CGによるバーチャルな世界と俳優達が上手く溶け込んでおり、本作の売りともいえる昭和30年代へのタイムスリップ感が十分に味わえた。このように、観客の期待を裏切ることなく丁寧に描かれているところに好感が持てます。物語はといえば、昔懐かしの人情喜劇。鉄火肌だが働き者の鈴木オート。ぐうたらだがお人好しの茶川竜之介。この対照的な気質の持ち主である二人の日常生活を並行させる展開もオモシロイ。場内が感涙のるつぼと化すラストの愛情劇は少々くどい気もしなくはないが、まっこの辺り大目に見ることに致しましょう。日本映画だって製作サイドがその気になれば、客の呼べる良質な作品が作れます。本作はそのお手本みたいなものでしょう。そんなノスタルジック充分な本作に、ちょっと甘いが9点を付けさせていただきます。 【光りやまねこ】さん [映画館(邦画)] 9点(2007-02-17 00:25:38) |
110.《ネタバレ》 ラスト近くは頭では「これ完全にお涙頂戴ストーリーだよな」と分かっていても涙が止まらなかった。吉岡秀隆が車を追いかけていってお約束の転ぶシーンなんてもうコテコテなんですが(笑)指輪のシーンもよかったなあ。親戚のおばさんは東京タワー建設中の様子は本物そっくりだったと言ってました。 【あんぐれーず】さん [映画館(邦画)] 8点(2007-02-15 22:45:00) |
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109.久しぶりに邦画を見たのですがベタだってなんだっていいじゃない!いい話じゃない!と思いぼろぼろ泣きました。私はあの昭和を生きていないので懐かしいという感じはしませんでしたが話の内容に感動しました。ヒロミと茶川さんと淳之介サイドの話が特に良かったです。 【にあ】さん [DVD(吹替)] 9点(2007-02-01 14:39:25) |
108.《ネタバレ》 昭和生まれで平成育ちの私のような人間は、元来この作品のターゲット層では無いように思えるが、そんな私でも素直に感動してしまった。私にとって昭和というのは、映画や教科書の中でしか見たことがない仮想の世界だが、自分がさも昭和の世界を生きてきたような(…というと言い過ぎか)何か暖かい、なおかつ懐かしい気分にさせてくれる作品だった。何ていうか、やっぱりベタが一番良い。結末読めたけど、予想通りになってくれてホントに良かった。ラストの夕陽は名シーン。あんな時代がまた来るとイイなぁ。 【ドラりん】さん [DVD(邦画)] 9点(2007-01-29 02:38:07) |
107.この時代とジャストではないにせよ、私は間違いなく昭和な女だと、つくづく思いました(笑)。だからイヤな気はしないし、懐かし感もあるし、嫌いでもないんですが、不思議と面白くはなかったですね。なにやら‘昭和の箱庭’みたいな感じ。コメディーチックなノリも個人的には違和感がありました。原作は知らないのですが堤真一と薬師丸ひろ子、良かったです。2人の存在はこの映画の中で、ごく自然かつ大きかったと思います。にしても・・・吉岡秀隆が異様に浮いて見えるのは私だけでしょーか?? 【タマクロ】さん [DVD(字幕)] 5点(2007-01-25 21:50:18) |
106.原作を知らないので、はたしてこの作品はどの程度原作に忠実に作っているのかなぁ、、、と言うところが1番気になるところ。ここまで昭和の熱い日本を描いているんだから、ぶっちゃけ原作なんてあってないようなものだと思うから、よけい照らし合わせてみたくなる。 【Keicy】さん [映画館(邦画)] 8点(2007-01-18 22:25:09) |
105.VFXうんぬんよりとにかく役者たちがいい。 【k】さん [地上波(邦画)] 7点(2007-01-14 17:05:02) |
104.《ネタバレ》 商業主義の塊りで最も価値の無い「日本アカデミー賞」を無神経に総なめしたと言うことは、イコール私の最も嫌いな”あざとい演出””感動の押し売り”ということで今まで敬遠していた。展開は予想通りベタベタで、好きな堤真一までもがオーバーな演技で頭を抱えたが、不思議と嫌な印象は残らなかった。堀北真希以下、あれだけ生き生きしておれば腹も立ってこないし、生まれた時代は違うがノスタルジーも十分過ぎるほど感じる事が出来た。CG処理もそこら辺の特撮映画と違い、良く出来ている。吉岡秀隆だけはやっぱりイライラする、男のヒステリーだけは勘弁して欲しい。芥川龍之介と名前が紛らわしいのも悪意を感じた、自殺を連想してしまったのだ。 【まさサイトー】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-01-13 01:50:19) |
103.昔はこんな感じだったのか・・・。 何だか優しい時代だなって思いました。ぜひ2も見ようと思います 【甘口おすぎ】さん [地上波(邦画)] 9点(2007-01-07 20:25:00) |
102.3度目観賞。今回は落ち着いて観れましたが、現代の日本人が忘れかけた懐かしい昭和の匂いから伝わる純な感動は決して褪せていませんでした。D-51が歌う主題歌を始め、哀愁漂う作中の音楽からは元気を頂きますね。 一線を画した傑作です! 【獅子-平常心】さん [映画館(邦画)] 9点(2007-01-07 00:11:19) |
101.《ネタバレ》 もはや戦後ではないか・・・それにしても、あのガキはバカだなぁ。金持ちの家に貰われて行かないなんて5年後にはきっと後悔してるよ。って毒づきながら涙するベッタベタの直球感動映画。堤真一のオヤジっぷりもうまかった。 【Junker】さん [DVD(邦画)] 8点(2007-01-06 02:07:21) |
100.《ネタバレ》 昭和の匂いがプンプンしてて、こういうノスタルジックな映画は好きです。吉岡秀隆は雰囲気は出てたし良かった。 まあ全体的にくどい演出がちょっと多くてウザ・・ いや、しんどかったかな。 【ライトニングボルト】さん [地上波(邦画)] 6点(2007-01-04 17:11:12) |