29.海、太陽、美青年、悲しく美しい音楽、このよっつが揃えばもう怖い者なしです。ストーリーは火曜サスペンス劇場みたいなもんですが、それがこんなにも素晴らしい作品になるなんて誰も想像つかないと思います。それだけで一見の価値ありです。三島由紀夫が好きそうな映画なんだけど、どうなんだろう?どなたかご存じの方がいらしたら教えて下さい。 |
28.音楽とともに語り継がれる不朽の名作。この映画のアランドロンは今までの人生で見た中で最も美しい男でした。最後のさわやかな笑顔がつらい!はらはらドキドキ、これほど、犯罪者の方の味方をしたことなかったな。リプリー?あれとくらべろって言うの? 【みんみん】さん 9点(2003-04-08 15:08:09) |
27.何十年ぶりにスクリーンで再見しました。陰りのある美しい犯罪者ドロン、ニーノ・ロータの哀愁ある美しいメロディ、ラストシーンの見事さ。サスペンスとしてはストーリー展開は少々ヌルイ感じもするのに、この映画は先の3要素があることで名作になりえたような気さえする。もしこれらがなかったとしたら、、 と想像したら案外平凡な作品だったかも、、などとさえ思う。 特にうまくやった、と太陽を浴びて満足しきった犯罪者の喜びがほんの 一瞬のものであることを暗示して終わるラストシーンは見事というしかない。ここで初めて太陽を浴びる喜びを味わうドロンの明るい表情の次のシーンを想像してなんとも切なく、流れる音楽ともども強いインパクトと余韻を残す。 【キリコ】さん [映画館(字幕)] 9点(2003-04-05 22:43:17) |
26.話の導入部がわかりづらくてうまく映画に入っていけなかった。よく言われてるが、俺にはこの映画はホモ映画には見えなかった。 【kett】さん 7点(2003-04-04 01:11:39) |
25.先に「リプリー」を見て、この作品を見ました。ぜんぜん、「リプリー」と比較になりませんね!すばらしかったです。最後のオチと、音楽、青い海、リプリーの最後の台詞が頭から離れませんでした!最高!! 【かお】さん 9点(2003-02-18 12:20:12) |
24.アランドロンと相手役の女性と音楽が美。それに尽きる。映像の構図のとりかたとかもどことなく美術っぽい。こういうキレイな映画は内容がこの程度でも貴重。 【ともえ】さん 7点(2003-01-30 20:51:08) |
23.アラン・ドロンかっこええ~!かっこ良過ぎます!サスペンスとしては、まあまあといったところです。殺人の後に急に海が荒れだしたり、一心不乱に何かを食べたり、随所に目のインサートショットを入れたり素晴らしいところもたしかに多いです。ただ、指紋を全然気にしないとかの粗も結構あります。そして、有名な最後もあの時初めて船を陸揚げするんだったら、あれも有りと思いますが、その前にスクリュウに縄が付いてたら解るだろー!と突っ込みたくもなります。 【クロマス】さん 7点(2003-01-26 16:34:59) |
22.やっぱりニーノ・ロータさんのあの有名な音楽。青い空。青い海。誰かになりたいと、誰もが一度は思ったはず、、、。 【あろえりーな】さん 7点(2003-01-25 00:04:26) |
21.このあいだ、テレビでリプリーが放送されていましたが、私は太陽がいっぱいのほうをを観たかったです。この映画のストーリーを論じると延々となりますのでやめときますが、このアラン ドロン美しさは今日のタレント・スポーツ選手・俳優の比じゃない、ジェイムス ディーンど二分するくらいの美形である、又このテーマミュージックが良いじゃないですか。 【サムライ】さん 8点(2003-01-20 22:51:44) |
20.アラン・ドロンという適役を得て、ルネ・クレマンの才気が最高に発揮され、甘美な音楽とともに単なるサスペンス映画の範疇を超えた歴史に残る名作。高校生の時に見た。船上での殺人にいたる緊迫したシーン、直後のヨットの揺らめき、マストの帆布のすさまじいはためきが最後の場面を暗示する。これは10点です。 【偏見まん】さん 10点(2003-01-17 16:52:58) |
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19.子供の頃、観た印象ではフランス系の独特の作り方に抵抗を感じた(特に冒頭からのラブシーンなんか)ものですが、今改めて観るとやはり傑作ですね。 【イマジン】さん 9点(2002-09-19 19:20:43) |
18.オチが『猿の惑星』くらいびびった。と言うよりこのオチは映像に恐怖さえした!しかしかっこいいなー主人公!音楽もなかなかいいし、演技も(演技する映画だけど)うまい。印象に残るシーンがいっぱいある。『リプリー』はダメだ、『太陽がいっぱい』に似たホモ映画。『太陽がいっぱい』の意味が今ひとつ分からないのは俺だけ?か・・・。 【I・I・59】さん 8点(2002-09-01 03:16:13) |
17.兎に角何もかもが切なく美しい、映画を見る喜びを感じる作品。アラン・ドロンの飢えたように凶暴で、せっぱ詰まったようなあの目がたまらん!あの目でみつめられる為ならなんでもするだろうなー。 【黒猫クロマティ】さん 10点(2002-08-29 12:01:15) |
16.初めて見たのは、深夜のテレビ。本当に何気なく見ていたので、リプリーを演じていたのがアラン・ドロンということも知らなかった。どんどん引き込まれてゆき、そしてあのラストシーン・・・。はっきり言って奇跡のような映画。あれに憧れない男はいないと思う。 【one】さん 10点(2002-05-20 08:06:01) |
15.『リプリー』を先に見てからこの作品を見ましたが、伝わってくるものが全然違いました。しかし、ちょっと設定の部分を端折りすぎてる感があって、『リプリー』を観てなかったらストーリーが全部把握できないかも・・と思ったので、-2点しました。 【wood】さん 8点(2002-04-06 17:45:40) |
14.自分が生まれて、一番最初に観た映画。4、5歳位だった当時の自分の頭に、あの音楽も、太陽の熱量も、ラストシーンも一切がイチドキに焼き付いた。何かに向けて疾駆する塊のようなアランドロンがただ、いい。15年後にもう一度観たとき、アランが市場を散策するだけの何てことないシーンに涙が流れそうになった。 【エスメラルダ】さん 10点(2002-02-19 13:01:28) |
13.この作品はラストの迎え方が全てです。まさに美少年って感じのアラン・ドロンが魅せる妖艶さに引き込まれながらにしてのラスト・・・。音楽もあいまって妙に切なさを感じる映画でした。アラン・ドロンの映画には美しい風景が多様されますね。 【かぶ】さん 7点(2002-01-15 08:06:01) |
12.全編をとおして、もちろんドロンはカッコイイんだが、特に背中をやけどしたあとシャツをフワッと着てるシーンが印象的。しかし、なんでドロンの眼はあんなに輝いてんの? 【まつ】さん 9点(2001-12-22 23:03:13) |
11.確かに秀でた作品であるコトは認めるけど、名作と謳われる割りには、私の中ではそれほどの作品とはならなかった。役者陣は全員ホントに輝いていて、「美しい」の一言に尽きる。殊にアラン・ドロンの若き野心溢れる感情表現には驚かさせられるもので、見事なまでのハマリ役。そしてラストの在り方があまりにも素晴らしい。 【チャーリー】さん 8点(2001-12-12 21:14:11) |
10.リプリーという原作と同じ名で再映画化。でも、やはりこっちが好きです。もっともアラン・ドロンも、モーリス・ロネもアメリカ人には見えませんでしたが。しかし最近リメイク多いですね。 【ちょうじ】さん 9点(2001-10-31 16:34:08) |