226.《ネタバレ》 とにかくジュード・ロウの最後の表情が忘れられない。弱いこともそれほど悪くない、と思わせてくれた逆説的な人生賛歌。ということにしとく。 【馬飼庄蔵】さん [DVD(字幕)] 9点(2005-06-13 19:17:42) |
【チャコ】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-06-06 15:40:16) |
224.近未来映画の映画なのだが外見は未来って感じの映画ではない。 しかし話の内容はいまはまだ現実には無い事だが近未来には本当に ありそうな内容で考えさせられた。 最後に教授の「今後の参考に」の台詞はかなりアツかったね。 【まろ】さん [DVD(字幕)] 9点(2005-05-24 15:13:28) |
223.ジュード・ロウはすごいよかったけど、なんか好きじゃない。 【ベルガー】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-05-03 16:20:24) |
222.《ネタバレ》 評価が難しいタイプの映画です。遺伝的劣等生と優等生の勝敗が生まれつきハッキリしている近未来。そんな社会に翻弄される登場人物たち。そんな非民主主義的な社会になるはず無いとわかっていつつも、そんなことどうでもいいのかなと思わせるテーマ。違和感も含め、単純に自分がどれだけ楽しめたかを評価点にします。 【february8】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-05-01 22:43:00) |
221.SFなのにヒューマンドラマ映画。ジュード・ロウの熱演が光る。 【NIN】さん 6点(2005-03-28 12:39:51) |
220.ストーリーも違和感がなくてすごく良かった。ただ、宇宙船に入っていくところでセットがちょっと安っぽかった。ジェロームが扉を閉めたとき、悲しそうでも卑屈でもなく、ちょっと幸せそうな顔だったのが泣けた。 【さら】さん 9点(2005-03-14 11:03:45) |
219.《ネタバレ》 近未来の描き方がうまく,違和感がほとんどありませんでした.テーマがかなり面白くて引き込まれたのですが,話の流れ的にエキサイティングな部分が少なく,少し退屈な印象を受けました. |
218.《ネタバレ》 細部の不完全さが気にならないほどテーマや映像に見入ってしまった。生まれながらに「才能なし」(本作では不適格)と識別されたビンセントと、生まれながらに「才能満載」と判別されたジェロームや弟との対比、殊にビンセントとジェロームとの関係はなんとも言えないものがあった。ビンセントは完全さを求め、ジェロームは不完全さを求めていた。お互いを補い一人の人間として生活していた二人が、ビンセントが宇宙に行くことによって、分裂し、ジェロームは死ぬしかなかったのかな。でもビンセントは宇宙に行けば心臓疾患に耐えられないだろうし、ジェロームが死ぬとき、銀のメダルが金に変わっていく様を観ると、結局は運命は変わらないとも読み取れるんだけど…。なんか悲しくなったな。さらに、ビンセントは実の父にも自分はジェロームだと偽らなければならなかった想いを考えるとなんかジーンときました。色々メッセージが込められてて、とても有意義な時間が過ごせました。 【銀次郎】さん 10点(2004-11-18 04:02:14) |
217.《ネタバレ》 サスペンスとして、ドラマとしても本当に素晴らしい作品でした。近未来はどんなに本人の努力があろうと遺伝子の優劣で判断されてしまう時代に、自分の遺伝子が劣っている事を知りながらも宇宙飛行士という仕事を夢見る一人の主人公ヴィンセント。ある日、遺伝子は極めて優秀なんだけど車椅子に座り、夢に絶望したジェロームという男に出会う。そしてヴィンセントは自分の夢を叶えるべく、ジェロームになんとかなりすましていく。そんな中ガタカ内で殺人事件が起こるんだけど、刑事が殺人犯を調べていく過程が、もうドキドキハラハラもので見事です。最終的にはバレずにヴィンセントの夢が叶ってメデタシメデタシな訳なんだけど、それまでの執念が半端じゃない。本当に感動しちゃう。だって普通こんな時代に生まれたヴィンセントの劣った遺伝子で、宇宙飛行士になんかなれっこない。なれるはずが無いんだ・・・(YY 劣った遺伝子を持ちながらも大きな夢を持ち、それを叶えたヴィンセント。それは優秀な遺伝子を持ち、夢に敗れたジェロームとは正反対の人生なんだよ― そう。現代だろうと未来だろうと遺伝子なんかよりももっと大切な可能性を人間は持っているんだ。そしてそれが作品全体の中から、そして遺伝子というものを超越した一人の男の執念から、それが沸々と静かに湧き出てくるようだったんだ。この作品はまた何年か後に見たくなるなるんだろうなあ 【ホーラン℃】さん 10点(2004-10-03 22:54:16) |
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216.《ネタバレ》 サスペンス的な要素にどきどきさせられますが、基本的には懸命に努力する主人公の姿こそが最大の見どころかと。絶対にバッドエンドになると思いながら観ていたんで、ハッピーエンドでほっとしました。ジュード・ロウは切ないですね…。何も死ななくともなぁ~という気がします。いえケチつけてるわけじゃなくて、彼は彼で生きていて欲しかったって思うんですよね。 【あさしお太郎】さん 8点(2004-09-23 00:32:22) |
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214.《ネタバレ》 登場人物や舞台の無機質さが未来的で印象深い。運命に抵抗し、叶わぬ夢をなしとげた2人の男の生きっぷりに感動。 【オカピ】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2004-08-23 01:10:33) |
213.既に自分の限界も希望を持てない未来も知ってしまっている俺にとってみれば今更遺伝子が劣性だろうが優性だろうがどうでも良い事であって、そんなものよりも普通に生きていくためのヤル気が欲しい。ただ、この映画のように遺伝的な疾患を無くそうという試みは素晴らしいから遺伝子操作もまんざらでもないと思う。ぶっちゃけ、人間の能力なんてものはパソコンの能力に比べれば記憶力も計算力も比較にならないほどだし、空だって飛べないし、水の中で生活だってできやしない・・・すみません、ガタカたものを言い過ぎました。 【taron】さん 8点(2004-08-21 23:21:38) |
212.4、5年前に友達に紹介されたんだけど、やっと見ることができました。 やっぱ、不適性者でも適性者の能力を超えられるってとこが良いですね。 【B級大好き!】さん 9点(2004-08-10 19:44:23) |
211.ジュード・ロウの最後が可哀想でした。ユマ・サーマンが色っぽかった。 【ギニュー】さん 7点(2004-08-07 23:34:04) |
210.つまらなくはなかったが、個人的には少し盛り上がりに欠けたなぁというのが観終わっての第1印象。目新しいようで、実は根底にあるテーマは結構ベタ(落ちこぼれのレッテルを貼られた主人公が最後にはエリートを打ち負かす的な)かなと。でも最後のシーンなんかは考えさせられる部分があり良かった。あとユマ・サーマンのちょっと妖しげな美女なんかは相変わらずハマリ役。 【ピボーテ】さん [映画館(字幕)] 6点(2004-08-05 03:01:52) |
209.《ネタバレ》 初めのうちは、ちょっと冗長な感じで、このままのテンポで続くんかなぁと思っていたけど、ビンセントがガタカに入ってからは、もうドキドキハラハラで最後まで見てしまった。映像はクリエイティブで、スタイリッシュで、セットから人物に至るまで、とても綺麗。それに、イーサン=ビンセントは、「リプリー」のマットより遥かに、ジュード=ジェロームに似てた。初めはどこが似てるの?と思ったけど、物語が進むうちの、雰囲気がどんどん似てくるのが凄くて、それとともに、二人の心理的な沿い方が、切なくなるほど重なり合っていくのが、ドキドキに拍車をかけた。この作品は、多分、アメリカなんかで優秀な人間の遺伝子を冷凍保存してどうたらいう話がマジだったって頃なんだと思うけど、優秀な遺伝子を掛け合わせれば優秀な人材が生まれるくらいなら、世のセレブは子供の不始末に嘆かないよね。勿論、受精卵の段階で劣悪部分を排除して、完璧な環境に置いてという設定ではあるけど、やはり、そういうものではないような気がする。本作のテーマは、人の可能性、夢を追う権利、不可能への朝鮮で、やはりアメリカの開拓精神を示しているんでしょうね。ドクターの最後の選択とジェロームの最期は、グッときたなぁ。「息子は君の大ファンでね」って、ドクターはジェロームのパパだったんだね。そして、この先は、ビンセントのパパになる覚悟があったんだろうな。でも、ジェロームの最期は、やはり衝撃的だったよ。確かに、「旅」に出る以上、体を残すわけには行かないのだろうけど。「ちょっと・・、それはないよぉ」と、ズキズキしてしまった。ただ、ハラハラ、ドキドキ、ズキズキできて、そのわりに、案外あっさりと終わってしまったのが、ちょっと物足りなかった。それにしても、ジュード・ロウは、やっぱり存在感、あるよね。第一線に出てくる役者って、何か違うオーラがあるのよね。 【由布】さん 8点(2004-07-31 01:09:48) |
208.色々と考えさせられる。自分が生きている時代は関係なさそうだが、遺伝子で差別化する世の中は必ず来る。劣等遺伝子でも努力すれば優秀な遺伝子を持つ人間を超える事が出来る。夢に向かって努力し、後ろを振り返らずに突き進めば望みを叶えられる…と言う大切な事を再確認させてくれる。この映画を見るとモチベーションが上がります。 |
207.金をかけずともSFはつくれる。何回見ても飽きない映画って意外とこういうのだったりする。 【ドレミダーン】さん 7点(2004-07-11 15:24:25) |