29.見事!としか言いようがない。豪華すぎる出演者達をどのように扱っているのか興味があったが、例えるなら数学でいう「ベン図」のように微妙に、そして絶妙に絡まりあい、全てが共通する集合点があのラストシーンに凝縮されていた。できればこの映画を年越しと一緒に観たかった。 【ヒロ】さん [映画館(字幕)] 9点(2006-02-16 00:07:12) |
28.三谷作品ってテレビでよく見ています。結構好きです。小ネタいっぱいでいつもくすくす笑わせてもらっています。。。んーーーー、どうなんだろう、、この作品も小ネタ満載でおもろく感じるはずなんだけど、、なんでだろ、、あんま印象がのこっていないんです。。。話が淡々と進むからなのかなぁ。伊東四郎、西田敏行、津川雅彦とか出演陣はそれなりに豪華なんですが。。。どうも彼らを生かしきっていなかったような印象です。プチ群像劇なんですが、どうも人が多すぎで出演者の印象が薄くなってしまっていたようです。。見終わった後の感想が「いろいろあったな」の一言で終わってしまって。。まぁ、面白くなかったわけではないんです。だからぎりぎり及第点ってことで。。ところで、戸田恵子さんは年取るたんびに美しくなっていっているように見えるんですけど、オイラの目がおかしいのかな。 【ぐっきい】さん [映画館(字幕)] 6点(2006-02-11 04:49:19) |
27.《ネタバレ》 古いですが有名なゲームで「街」(メーカー、チュンソフト) というのがあるのですが、その内容が たくさんの人達の行動が絶妙にからみあう見事なゲームだったのですが この映画がそれにかなり似た印象を受けました。 「街」は大好きなゲームで、そんな私はもちろんこの映画もとてもおもしろかった。 甲本ヒロトの曲(香取慎吾が歌ってた)「天国うまれ」はCD化されないのかな!? 【虎王】さん [映画館(字幕)] 8点(2006-02-10 12:44:12) |
26.ドタバタコメディーに徹するわけでもなく、何らかの風刺があるわけでもなく、夢だの自分に正直にだの、どことなく説教臭いところがなんかウザイ。個々のエピソードもありきたりでサプライズもなく退屈でつまらない。原田美枝子が事実を言いそびれるのは非常に不自然でイライラする。その他新撰組関係を中心にいろんな役者が出ていたが、何の迫力も個性も存在感もない。面白かったのは唐沢と伊東四朗ぐらい。 【東京50km圏道路地図】さん [映画館(字幕)] 3点(2006-02-08 12:02:54) (良:1票) |
25.スポットライトのあたる華やかな「舞台」と、それを支えるどちらかと言えば地味な「舞台裏」というのがあって、で、三谷監督は「舞台裏」側を“愛する”人なんだぁという思いを強くしました。それは舞台演劇の“裏方”である脚本・演出という、監督の出自と大きく関係しているのでしょう。裏方や地味な人の心を理解できる、あまり光のあたらない側に温かい眼差しを向けることが出来る、それを作品にさり気なく反映できる数少ない作家なんだ。この程よいやさしさが、心地良くってたまらないんです。普通、表裏とか“裏側”とかっていうと、あまりイイ意味で使われないでしょう。でも彼はそれを面白く可笑しく、ちょっと哀れで愛らしく描いてくれるのですね。それはラジオドラマ生放送のドタバタ、マイホーム建つまでのアレコレ、喜劇の台本を巡る攻防等々、三谷作品を貫く大きなテーマなんだと思う。「どんなことでも表層だけ見てたら、その裏にあるもっと面白いもの、ステキなもの、大切なものを見逃しちゃうよ~」と語りかけてくるかのようなのです。 【BUNYA】さん [映画館(字幕)] 10点(2006-02-08 11:16:06) (良:2票) |
24.凄いキャストを揃えて、その人たちの個性だけで成り立った作品ですね。一流の役者さんたちを集めておきながら、演技する必要のないほどセリフだらけ。なんだかレストランでフルコースをひとりで3人前頼んでしまったようなもったいなさを覚えました。舞台で観たらまた違った感覚なのかもしれないが、わざわざ映画にすることもなかったのでは・・・。 【芦毛牝馬】さん [映画館(字幕)] 7点(2006-02-06 14:25:40) |
23.爆笑と言うほどではないが、小気味良いコメディで笑わせていただきました。とにかくキャストがすばらしい。キャラクターにピッタリで違和感無く最後まで楽しめました。個々の話は失礼ながらたいした話ではないのですが、それが組み合わさって共振し絶妙なハーモニーです。しかしまぁ、よくもこれだけの話を一本の中に入れたもんだと感心するね。全然関係ないけど、某TVドラマもこのくらいのキャストで決めて欲しかったよ。 【ちょび】さん [映画館(字幕)] 8点(2006-02-06 10:03:38) |
22.期待し過ぎだったのかも。 最も印象的でイイ味だしてたのは、オダギリジョー扮する筆耕係だった。 【BROS.】さん [映画館(字幕)] 6点(2006-02-05 23:47:04) |
21.笑いどころがサッパリ分からなかったです。YOUの歌は素敵。 【なみこ】さん [映画館(字幕)] 4点(2006-02-05 13:28:55) (良:1票) |
20.《ネタバレ》 三谷作品、豪華キャスト、ホテルを舞台にした群集劇とくればある程度のおもしろさは約束済み。役所広司の鹿のスピーチ、西田敏行の自殺のくだり、サンタの筆は特に楽しかった。しか~し!あまりに過度な期待を寄せてしまうと拍子抜けするかもね。これ、映画を見るときの「あるある」だよね。 【tonao】さん [映画館(字幕)] 8点(2006-02-03 22:28:22) |
|
19.《ネタバレ》 「笑の大学」があんまし・・・だったので期待せずに見に行きました。 映画館の中は一部のおばちゃんが大爆笑。 特に白塗りの所で「え?そんなに笑うところ???」ってくらいの 大爆笑!!!! 酒の席でもそうですが、先に酔われると酔えなくなるって言うか あまりにも他の人が大爆笑だとこっちは引いちゃうって言うか・・・。 一緒に行った友人も同意見でした。 なのでまあそこそこ笑えたって感じでした。 最近、涙することなくなった私、とうとう笑いまで???とちょっと ビビリましたが、あの状態じゃあ仕方ないか。 【あずき】さん [映画館(字幕)] 6点(2006-02-02 15:01:03) |
18.これそんなに面白いか?なんかダラダラ進んでいってる感じで大して面白いわけでもなく、かと言って感動が最後に待ってる訳でもなく全てが中途半端。話に一本筋が通ってない気がする。ただ、ラストのYOUは素敵だった。そこしか見所はなかった気がする 【ワトソン君】さん [試写会(吹替)] 4点(2006-02-01 17:59:00) (良:1票) |
17.これは映画館で見るべき作品だと思う。みんなと一緒に笑いながら見るべき。ホテルという場所は、いろんな人の人生が交錯している場所であり、今回の映画はその様々な人生が絡み合って物語が紡がれる。見終わったあとは、人間には、それぞれ長く複雑で面白い過去やドラマがあるという、当たり前だけど忘れがちなことを再度気付かされた気持ちになる。だからこそ、映画館で、見知らぬそれぞれの人生を抱えた大勢の誰かと一緒に笑って見るといいと思います。 【コダマ】さん [映画館(字幕)] 6点(2006-01-31 16:57:25) |
16.メッチャいいすっごくいい!!☆楽しかったよ☆ 【タコ】さん [映画館(字幕)] 10点(2006-01-30 22:26:28) (笑:1票) |
15.役所さんをはじめ皆さん上手いのですが、本作では生瀬勝久さんに唸らされました。 なんて憎たらしいのでしょう、ここまでタイミングよくおべっか使えるのでしょう。 どこの職場にもいる嫌なやつ(笑) どんな役でもこなせる役者さんと、感心しました。 このお正月は「古畑任三郎」「有頂天ホテル」と三谷さんに楽しませてもらいました。 2006年を明るく盛り上げてくれる、三谷幸喜さんに一票! 【たんぽぽ】さん [映画館(字幕)] 9点(2006-01-30 16:34:22) |
14.《ネタバレ》 おもしろかった。役者みんな適材適所という感じでうまくまとまってる。 ただ、松たか子だけ別に松じゃなくてもいいのに。 【モフラー】さん [映画館(字幕)] 8点(2006-01-29 09:57:51) |
13.《ネタバレ》 観賞後、有頂天とはいかないまでも、あたたかい満足感でいっぱいになりました。あれだけの豪華出演者陣の個性を引き出すことに成功している三谷監督はやっぱりすごいです。どなたかも書いておられましたが、まるで舞台を見ているかのよう。一度はあきらめようとしたミュージシャンの道に再挑戦しようとするベルボーイがいると思いきや、逃亡しようとする汚職議員がいたりとバラエティに富んだ登場人物がとても魅力的でした。個人的には伊東四郎さんと西田敏行さん生瀬勝久さんがお気に入りです。あのテーマ音楽、いいですね。 【稲葉】さん [映画館(字幕)] 9点(2006-01-28 01:14:19) |
12.脚本が素晴らしい!ことと、監督としても撮り方なんかうまくなったんじゃないかって思います(そんなに好きじゃないと思いながらも三谷作品は全部見てたことに気づきました)今までの彼の映画の中では最高じゃないですか?本人も言っているようですが。すべてのエピソードが綿密につながっていく様は非常に見事ですが、ある程度軸になるエピソードが一本あったほうがよかったのでは、と思いました。 |
11.ヨロシイんでないですか、ウン。あえて言うならも少しサクッと見せて欲しいかも。ジェットコースター的な脚本でアレコレ起こるけど、淡々と進んで間が空くから少し疲れたような・・・。おバカのノリで一気に見せるor脚本削って一つ一つ大事に見せる、どちらかはっきりしてラストに繋がないと「あそこ笑ったよね~」で終わっちゃう気がします。心に残る映画は二度目もあるけど、笑いのネタは一度きりでお腹一杯だから。まぁ、ホテルって設定上、ハイテンションにはしづらいだろうし、ましてや売れっ子脚本家でシナリオには自信満々だから削るなんて考えるわきゃないか。ただ、最近はアカデミー狙いなのか知りませんが、大金使いまくってお涙チョ~ダイ丸出しの薄っぺらい実話映画が多すぎるから、んなモンにカネ出すくらいならコストパフォーマンスは非常に高いと思われます。特に野郎にとっては映画デートと言うベタな展開でもエンドロールの後には彼女の笑顔が頂けるでしょう。お目当ての彼女を誘ってぜひ「いってらっしゃいませ」 【小僧】さん [映画館(字幕)] 7点(2006-01-26 02:49:42) |
10.素晴らしい。さすが三谷幸喜です。 ここまで、綿密に作られたシナリオを自分の手で思いのままに映像化している。 特に素晴らしかったのは、長回しの多用。舞台出身だけあって、長回ししても特に落ち度がみつからない。 世の中、無意味に長回しを使う作家がいるけど、この作品では、使うべき場所で使っていたのではないだろうか。 日本のコメディの代表作を挙げろといわれたら、まっさきに「有頂天ホテル」と言ってしまうだろう。 【Takuchi】さん [映画館(字幕)] 8点(2006-01-23 17:55:34) |