144.《ネタバレ》 キムタクがやばいんじゃないかとハラハラして見に行ったが全く違和感がなく驚いた。ストーリーは今までに比べ雑な印象。町並みや城の内部はとてもかわいかったのに残念。戦争があれだけで終結してしまったり最後はわけのわからないままハッピーエンド?と疑問の残るような終わりだったり・・・かかしに何かあるのだろうと思ってどきどきしていたのに王子様って・・・つっこみだしたらキリがない。が、たくさんのかわいいキャラクター達のおかげでそれなりに楽しめた。 【めめこ】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-08-30 21:16:13) |
143.《ネタバレ》 結局、映画館で三回も見てしまったくらい、ハマリました。これは完全に恋愛映画ですね。音楽も良いし、ハウルも良い。カルシファーも魅力的なキャラでした。最初、木村君が声やってることに気づかないくらい違和感がなかったです。ソフィーはどんどん可愛くなるし・・女って恋すると若返るし、綺麗になるんですよね。 【ゆみっきぃ♪】さん [映画館(吹替)] 8点(2005-08-01 23:03:15) |
142.自分の中で宮崎映画評価はもののけ姫から転落の一途だし、そこまで期待してなかったからそれなりに楽しめた。が、やはり説明不足過ぎるんじゃない?っていいたくなる。突然の展開の連続で、「え、ちょっとまって!今のどー言う事??」ってシーンが多々あり困った。世界とか綺麗だし、もっと『魔法』たるものの定義を物語の中で提示して欲しかったなぁ。観終わった後彼女に「あのシーンはどういうこと??」って質問しまくり自分は理解力が足りないのか(゚Д゚)!?こんなに人気あるのに!・・・と不安になってから早数ヶ月、その後の生活になんら支障をきたさないのでこの映画のせいであろうと確信。うん。結構自分みたいな人多いのでは?あとタタリ神に始まる必要以上のキモイどろどろ、多すぎ…。 【ジムプリチウス】さん [映画館(字幕)] 4点(2005-07-17 21:46:37) |
141.この映画を前知識なしに観て理解できる人はいるのだろうかと思えるほど意味不明の映画でした。ここで言う意味不明は考えられさせる映画と言う事ではなく、ストーリーが意味不明のためたちが悪い。あとはいろいろ想像してくださいという昔からよくある手法を狙ったのだろうか、そうでないにしてもあまりにストーリーを省きすぎ。したがって映像を楽しむ映画と割り切らないとだめな映画ですね。木村拓也のハウルはなかなかよかったが賠償千恵子のソフィーはやっぱり無理があり違和感大でした。 【 バース】さん [映画館(吹替)] 6点(2005-07-11 05:29:10) |
140.やっぱり宮崎さんは「見せ場」を作るのがうまい人ですよね。最初のハウルと空中の歩くシーンでメインテーマが流れて、あのシーンで思わずニヤリとしてしまいましたよ。それにしても、今までになくシュールな内容ですね。賛否両論なのもうなずけます。 【あろえりーな】さん [映画館(吹替)] 7点(2005-06-25 23:12:42) |
139.《ネタバレ》 宮崎アニメでは珍しい「恋愛」映画でしたね。 はっきりと「愛してる」というセリフを言ったり、キスシーンが描かれるのは恐らく初めてじゃないでしょうか。 他のジブリシリーズと違って、完結してない映画というか、物語の一遍だけを切り取った感じなので、謎は謎のままだったり問題が解決してなかったりと、すっきりしない部分も多いです。 それでも結構面白かったと思えるのは、宮崎監督の腕でしょうかねぇ…。 若い頃のソフィの声に少々無理がありましたが、それはそれで仕方ないですね。 キムタクのハウルは予想よりもずっと良かったです。 そして、マルクル役の神木くんは最高でした。 【みさえ】さん [映画館(字幕)] 6点(2005-06-10 11:53:29) |
138.宮崎アニメの作画の細やかで丁寧な仕事ぶりは作品数を重ねるごとに一段と磨きがかけられ、本作もその映像の際立った美しさは相変わらずなのだが、琴線をくすぐる程度で、心が大きく揺さぶられる程の感動をもたらせてはくれない。原因のひとつに、やはり物語性の希薄さと曖昧さが指摘できようか。しっかりとしたドラマツルギーがあればこそ、映像も引き立つというものなのだが、映像だけが独り歩きして、ドラマが付いて行っていないのだ。まるで宮崎自身が製作途中で飽きてしまい、その為に物語の構築が頓挫してしまったような印象を受ける。とりわけ映画の後半、物語性が後退していくに従って、映像の輝きが急速に失せていく。何より様々なキャラクターや状況設定が混沌かつ曖昧であること。そしてそれ以上に宮崎アニメのモチーフでもある魔法の驚きや神秘性への憧憬、そしてその必要性すらも曖昧さに終始している。何かが言い足りない。何かが描き足らない。まさに必要不可欠なシーンがカットされているような気がしてならない。(これが本当のディレクターズ・カットと言うのかも知れない。)映像さえ美しければそれでいいのか・・・と、つい言いたくなる。しかし世界的に大成功を収めている宮崎アニメに、我々はいつからそんなクオリティの高さばかりを要求するようになったのだろうか。今年八十歳になる母親に本作を見せてやると、「話はよく解からなかったけど、映像が美しくて心が洗われるようだった。」と喜んでくれた。それいいのだと思った。 【ドラえもん】さん [映画館(吹替)] 7点(2005-05-19 18:03:40) |
137.最初キムタクってわからないくらいなじんでてよかったんですが、ソフィーの声がちょっとね。あくまでも若い娘なんだからあのしわがれ声はないでしょう。原作読んでないからかもしれませんが、ハウルが何をしたかったのかとかあんなに簡単に戦争終わっちゃったり、なんだか納得いかないとこが多かったですねぇ 【キャラメルりんご】さん [映画館(吹替)] 7点(2005-05-17 04:35:17) |
136.《ネタバレ》 原作は未読ですが、ストーリーの真ん中あたりを掻い摘んで映画化した感じですね。なので納得できないポイント多数発生。それでも観後感が非常に爽やかなのは、久石音楽を含む全編からにじみ出す宮崎アニメ独特の雰囲気のせいですね。 【オカピ】さん [映画館(字幕)] 6点(2005-05-05 16:50:01) |
135.映画みて、原作1読んで、さらに原作2も読みました。ここまできてやっと「ハウル」の意味が分かるかなぁって感じです。まぁそもそも原作と映画の趣旨は違うんだろうけど。とにかく私はすっかりハウルに惚れました。心配していたキムタクも、彼らしさ?がなく普通に見れたし。やっぱりジブリは何回も見たいと思わせてくれる!それだけで満足です。 【西川家】さん [映画館(吹替)] 8点(2005-05-05 00:54:13) |
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134.説明不足なところは妄想で補うとして、俺はソフィーが途中、ばばあから若返りそうになったりならなかったりするところが気持ち悪かったなぁ・・・こんなところに力注がれても困ります。 【taron】さん [映画館(字幕)] 8点(2005-05-01 08:50:48) |
133.なんかね~まとまってないんですよ。 全体的に説明不足でとにかくイベントつめ込んで 終わりまで駆け足で行きましたって感じ。 そのため、退屈になる事はないんだけど 色々ツッコミ出したらきりがないですね。 細かい事が気になる人にはオススメできません(笑) 【BAN/】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-04-18 13:47:31) |
132.ハウルは意外にもなかなかよかった(声)。どっちかというと、ソフィーの方がちょっと微妙で、声が安定していないと思った。マルクルがなんとも愛くるしくて、劇場でも笑いが漏れてました。前半はかなり丁寧に描かれていたのに、後半が慌しくてちょっと残念。時間の問題なのかも知れないけど、宮崎アニメにしては珍しい気がする。でもなんだが結構気に入った。 【チャコ】さん [映画館(吹替)] 7点(2005-04-15 15:05:29) |
131.毎度のことながら映像が綺麗で久石譲のスコアが良かったですがよくわからない部分がありました。ハウルがかっこよかった。キムタクの声はイイ意味で裏切られました。少女のソフィーの声は違和感ありまくりでした。無理があります。 【ギニュー】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-04-03 23:14:38) |
130.《ネタバレ》 一番印象に残ったのは冒頭の空中散歩のシーン(久石譲の音楽効果は絶大)。そこを越えるラストシーンを心待ちにしながら観ていたけれど、遂にその瞬間は訪れなかったので拍子抜けでした。しかし木村拓哉の声優ぶりには驚きました。「2046」の冒頭のナレーションがとても良かったので期待してたんですが、それを裏切らない素敵な声でした。ただハウルと声がぴたりと合っていたかどうかは別でありまして、できればあれが木村拓哉だということを知らずに観たかったです。どうも「もののけ姫」以降、声優がかなりの著名な俳優ばかりで、観ていても本人の顔がちらつくのでがっかりしてしまいます。俳優が声優をやるときはなんか声優専用ネームみたいなので素性を隠してやってくれないかなあ。無理なんでしょか。 【クリロ】さん [映画館(字幕)] 6点(2005-04-03 18:23:43) |
129.手厳しい前評価を聞いて、覚悟して観に行ったのですが案外面白くて、逆に意外な感じがした不思議な作品ですね。たしかに消化不良、たしかにどこか物語りやキャラがちぐはぐなのですが、それでも観終わった今では「なかなか面白かった」と思わせる宮崎駿監督の「熟練作」といった感じでした。過去の彼の作品と比べれば、私としては「中のやや上くらい」でしょうか?評判の悪い声優もキムタクをはじめ最近のジブリアニメにしては素人くささでサブイボも出なかったですし、まあまあでしたね。とりあえず後半の物語展開がやや分かり難く、きっと子供は混乱すると思うだろうなと思ったくらいで、そんなに悪い作品ではありません。少なくとも「もののけ姫」よりは全然いいと思います。それにしても今後なにを作っても注目される宮崎駿作品。そしてなにを作っても必ずヒットが約束される同監督の心情は複雑かもしれませんね。なにはともあれ、一ファンとしては静かに次回作を楽しみにしたいと思ってます。今後もまだ宮崎監督の新作を楽しみに出来るという幸せを我々は同時代に生きているのですからね。年齢を考えるとあと何作作れるのでしょうね・・・。 【はむじん】さん [映画館(字幕)] 6点(2005-04-02 02:33:46) |
128. 良かったと思います。宮崎駿節全開。『ナウシカ』の二番煎じにはならず、こぼれ落ちるほどのヒューマニズムを封印。『カリオストロの城』以来のバラバラ落下、ヒロイン、王子、小物、動物、子役、萌えとなんでも有りのある意味アニメの原点回帰。そして突然訪れるハッピーエンド。消化不良のままメデタシメデタシ。これは戦争の映画なのに戦争の映画ではないですね。観客は観ているうちにクライマックスで戦争を忘れちゃっている。ハウルと悪魔の契約に目先を逸らされている。アニメーションでガタガタぬかすと万人受けはせず変なマニアがしたり顔。だから「敵でも味方でも関係ない。人殺しめ」とキムタクな人に言わせておしまい。『キャシャーン』化せず「なぜ?」「どうして?」なところまで深入りしないのは正解でした。でも浅い深いは関係ないよ。楽しめればいいんだ。 声優陣に関しては色んなところで述べられているでしょうから省略。ただ2点だけ。ヒロインはどうやっても倍賞千恵子しか想像されなかった。さくらがチラついて今一歩感情移入できず。キムタクな人は良かったと思います。でも彼はいちゃもん付けられやすい人ですね。不思議なスターです。 【ひろすけ】さん 7点(2005-03-22 15:21:07) |
127.《ネタバレ》 最近の宮崎アニメの中では最も良かった。ナウシカ・ラピュタ・もののけ・紅があわさったような作品。城=ナウシカの蟲。ハウル溶けるシーン=巨神兵・おっこと主(?)。飛行船・指輪=ラピュタ。ハウル=もののけの山神様。たまに若返るシーン=ポルコが人間になるシーン。ただ、これらの作品と違うのは主人公(男)の美貌とソフィの複雑なキャラクター。ソフィって美人だよね。特に灰色の毛のときが。欲を言えば魔法の戦闘シーンが見たかった。激しさに欠けてた感もある。ソフィーを「守る」映像がなかったのが惜しいね。あと星みたいな映像は改良の余地有。みょうに手抜きっぽかった。ないとは思うが、続編作れそう。メンバーはそろってるし、最強の魔女がハウルを「最後の」弟子と言った事から、それまでの弟子が出てくる可能性大。ハウルvs兄姉弟子いけるんでないかぃ?「かぶ」に魔法をかけた魔法使いも居るしね。荒地の魔女の実力をもっとみたい。「ハウルの動く城2」でないかなぁ~~~~~~その辺りの期待に-1点。はじめて宮崎映画を映画館で見た。この作品でよかった。 【joumonn】さん [映画館(吹替)] 9点(2005-03-19 01:18:02) |
126.いい映画でした。そしてちょっと考えさせられた。 冒頭、ごく普通のにぎやかな街角、でも、誰にも見えないへんな幻のようなあやかしが出没している。 ソフィーはひょんなことでこの変な世界に触れ、理不尽にも呪いを掛けられて、老婆に変身させられてしまう。動転しながら、「落ち着かなくっちゃ、落ち着かなくっちゃ」というソフィーに感心した。ソフィーは町から抜け出し、ハウルの動く城にたどり着く、そして・・・おもしろい物語がひろがっていく。 でも、最初に気になったこの映画のバックグラウンド(図柄)に注目したい。 物語の進行につれてだんだんこの世界の姿が見えてくる。まず戦争がある。国王が勇み立つ戦争。じつは国王の背後でこれを動かしていたのは大魔法使いサルマンだった。ハウルはその弟子で、後継者に目されていたのだが、それをすてて自由を求めた。サルマンが描く図柄に抵抗している。動く城はその象徴だ。でも動く城自身も呪いに囚われているようだし、ハウルも内部に矛盾や弱さを抱えている。お城の内部の混雑ぶりやギーギーガタゴト動く様子がそれを現しているようだ。でも、人々の間には動く城やハウルについてこわい噂がある。荒れ地の魔女もサルマンの弟子だが、悪魔に魂を売って破門されたらしい。ハウルと敵対している。町の敷石の間からゾワーとわき出してくる妖怪は魔女の家来たちである。いっぽう戦争については、人々は爆撃に逃げまどいつつ、勝て勝てと奮い立っている。一番ゾワーとこわい存在なのだが、大いなる矛盾である。もっともよくある話だ。 この世界でどう生きたらいい?サルマンの図柄を変えられるか?ソフィーの活躍やいかに?というわけで、あとはおとぎ話の約束に従って楽しむことが出来る。 【トンビの目】さん 10点(2005-03-15 10:26:27) |
125.ところどころ目を見張る映像はあるものの、ストーリーがいま2、いま3ぐらい。まるでハリーハウゼンのダイナメーションを売りにしている映画のようでした。これ、“ジブリ”とか“宮崎”ってことを内緒にして公開してたら、惨憺たる興行収入になっていたと思います。 【金子淳】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-03-12 10:19:53) |