31.当初での桃子の根性の腐りっぷりと、その後の成長、そしてそれを魅せる脚本・編集・映像美・演技が好きです。私自身は笑いのノリがイマイチ合いませんでしたが、自信をもって人に勧められる映画です。 【IKEKO】さん 6点(2004-12-18 00:45:20) |
30.ツボが違うので笑えるシーンは無かったけど、両極端な二人が織り成す友情のハーモニーが単純にガツンとくる。あと特攻服似合いすぎの矢沢心。あんた最高だよ。 【モチキチ】さん 7点(2004-12-15 02:09:28) |
29.コメディにムキになって突っ込んでもしょうがないが、ロリータや特攻服を脱いでスジ通してくれた方が良いんじゃないのかな。結局格好に流されてるだけにしか見えないんだよね。関西弁で啖呵切ったら最後まで関西弁で通してよ、へタレやんか。カマシでヘタるレディース姉ちゃんもどないやねん。30秒で生きてる監督だけあってCGテクニックも凄いんでしょうけど、最初のツカミだけで十分なんです。 【亜流派 十五郎】さん 2点(2004-12-13 19:04:09) |
28.面白かった。今年(2004)の邦画の中では最高の一本。ふかきょんは、演技上手いな。何でもこなせる器用さがある。今回の役も器用な彼女だからこそ出来たというところがあるだろう。映像が凝っているのは勿論だが、脚本もうまく洒落やヒネリが利いていてよかった。 【あまね】さん 8点(2004-12-08 12:10:13) |
27.初め、これは外したか・・・と危惧したけど、それは思い過ごし。爆笑。感動。ぶっちぎり!2人のキャラとテンポにぐんぐん引き込まれたよ。青春だー。負ける気がしねえ! 【リニア】さん 8点(2004-11-29 00:47:10) |
26.ここでの高評価を見ていて、レンタルになるのを待ちわびていました。一見ハチャメチャだけど、ちゃんと女の友情っていうしっかりしたテーマが織り込まれていて、最高に楽しかったです。一角獣が忘れられません。新しい邦画の可能性を見た気がしました。 【稲葉】さん 8点(2004-11-28 00:02:44) |
25.《ネタバレ》 快作。冒頭から一見、ハチャメチャな展開の見せ方で戸惑っていた私ですがいつの間にかこのなだれ込むすさまじいテンポに流されてドップリ浸ってしまい、ヤラれました。 一歩間違えたら破綻確実なのに絶妙な匙加減で乗りきっていてる構成・・見事。 そして、主役の生い立ち、他キャラのエピソードの羅列を繰り返し相変わらずのテンポで突き進むかと思えば、いつの間にか物語は桃子とイチゴの友情に重点が置かれて徐々にホロリと来てしまいました。まさに製作者側の思うツボでしょうか・・? 深田恭子の恐るべしハマリ役・・下手に器用な女優がやったらこの役は逆に台無しです。 ヤンキー役の土屋アンナも素晴らしい・・地でやっているのかと感じるくらいのナイス弾けっぷりでした。 そういえば映画に使ったスクーターが下妻から近い茨城県某市の映画館に堂々と展示されてたなぁ・・じっくり見れば良かったぁ・・ 【まりん】さん 8点(2004-11-27 23:04:08) |
24.ロリータ桃子と暴走族イチゴという、まったく相容れない個性のぶつかり合いから生じる、女の子の友情物語。男の友情を描いた作品は数多いが、女のそれはと言うと、すぐには思い出せない。そもそも“女に友情などあり得ない”などといった風説がマコトしやかに流されていた事にも由来するのだけれど、本作がそれをものの見事に覆し実証してみせてくれたのである。それは凝りに凝ったストレートな面白さと表現すればいいのだろうか。現実離れした劇画チックな画面構成と独特の色彩処理で、我々を寓意にみちた世界へと誘う。その摩訶不思議な感覚の心地よさ。そのカラッとした明るさは青春の輝きそのものであり、CM界でその名を馳せた中島哲也の、場面場面の画作りへのこだわりと冴えが大きくモノを言った作品である。そして、ひと癖もふた癖もある登場人物の中でも、とりわけヒロインたちが揃って魅力たっぷりで、しかも嫌味が無いというのも近頃では珍しく、そういう意味においても深田恭子と土屋アンナは絶妙のキャスティングであり瞠目に値するほどだが、その二人も自分の役廻りをよく心得え、体当たりの演技で期待に応えていたと思う。 【ドラえもん】さん 9点(2004-09-09 18:41:36) |
23.《ネタバレ》 良かった良かった! びっくり! これは才能でしょう。 凄く驚きました。 世界にはばたくのもわかります。 全体に黄色をかけたトーンのフィルムに、 構図の良さと不思議なフィルムワーク。 決して妥協していないセットと小道具。 コレは低予算映画ではないでしょう。 確実に日本産といえるヤンキー文化とゴスロリ文化。 そして意外や、中身は女の子版スタンドバイミー。 キレイキレイ、 本の世界の物語だけではなくて、 ちゃんと現実の世界の友情を知っている人が描いた話。 これでコメディー映画の頂点に日本は 立ったのではないかしらんと思いました。 同じクオリティーの作品を私は他に知りません。 好みかといえば、実はかなり厳しいのですが(笑)。 才能に対するリスペクトの強い私としては、 高い評価をしたいと思います。 ただ、やはり好みではないので、どうしても…(笑) 【夢の中】さん 8点(2004-07-31 06:46:39) |
22.《ネタバレ》 学生時代、飲み会で「友達に必要なものって何かな?」という議論をしていたとき(若気の至り・・・恥)、ある友人が「自分が尊敬できるヤツじゃないと、友達になれないね」と言ったことを、この映画を見ながら思い出した。本来何の接点もないはずの2人が、自立して自分らしく生きるという、ただその1点で互いを認め合っていくその過程が丁寧に映し出しているこの映画は、友情を描いた映画としては随一の佳作だと思う。最後、土屋アンナがタンカ切って伝えるべきことは十分伝えたのだから、深田恭子の大立ち回りは蛇足だった気もするが、それはそれで深田のヨゴレてもお美しい姿を拝見できて良かったのかもな(笑)。 【ぽん太】さん 8点(2004-07-11 11:13:36) |
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21.う~、「普通に面白かった」です・・・。ちょっと期待しすぎたかな?(汗) 深キョンのロリータ服姿は眼福v あと、貴族の森(内装は撮影の為にデコレーションしたそうですがこの店が実在するっていうのがすごい・・・)でイチゴが必死に桃子の気を引こうとするシーンが好きです。 【しぎこ】さん 6点(2004-07-10 15:36:57) |
20.評判どうりの快作でした。ストーリーはわりに他愛ないし、ギャグもちょっと寒い部分があるけど、とにかく熱のある作品です。深田恭子の表情だけでも観る価値あります。土屋アンナ、楽しみな人が出てきました。宮迫、阿部、岡田、荒川、生瀬ら芸達者な脇役陣も映画のテンションを支えています。 【メルトダウン】さん 8点(2004-07-10 02:25:45) |
19.付き合いで見たが、面白かった。深田恭子がいい味だしてたね。相手役の子もよかった。ヤンキーは勢いがあるから面白い。水野晴夫万歳って感じ。 |
18.《ネタバレ》 いやーびっくりしましたよ、この脇役陣!!文句なしの豪華キャスティングですね。阿部サダヲと生瀬さんが出てきたときは笑いすぎて死ぬかと思いました。小池栄子もはまりすぎ。終始バカ映画ですが、深キョンがさらりという桃子の哲学に憧れをまじえた何かを考えさせられました。特に、自分が必要とされた時の喜びや戸惑いを初めて感じた桃子が自分の変化に気づいていく下りは、感動すら覚えました。人は誰かに必要とされたり、自分の力が認められたときこそ最大の力が発揮できるのだと。観終わった後、ただのバカ映画ではない深い意味がこめられているなぁと感じました。 【ひなた】さん 7点(2004-06-23 23:33:22) |
17.深田恭子&土屋アンナの衣装をはじめ、テロップやアニメ等画面がコテコテカラーなのに対し、ストーリーの軸は嫌味のないさらっとした友情モノで、その分シンプルな台詞が心に沁みました。個人的には宮迫&阿部サダヲがギャグのツボです。体の動きが特に。 【ナオちん】さん 7点(2004-06-23 13:01:19) |
16.笑える部分もあったし、友情を感じる部分もあったし、土屋アンナがかわいくてハマリ役なのもすごくわかるんですけど、そっこまで面白くなかったってゆうか無駄が多かった...最近は映画にアニメが入るの流行ってるの?? 【fala70】さん 3点(2004-06-19 01:42:10) |
15.いやーーーすっごい笑った。面白かった。映画館で声だして笑ったのは久しぶりでした。 【ぷー太。】さん 8点(2004-06-17 00:03:22) |
14.深田恭子と土屋アンナの脇を固める役者陣、名前を聞くだけでお腹いっぱいになりそう。篠原涼子、宮迫博之、樹木希林、阿部サダヲ、岡田義徳、小池栄子・・・。濃いキャラとオーバーアクトは期待通りといえばそうでした。そこに映像人、中島哲也監督が、アニメも入れたグラフィカルな映像処理で、最初から最後まで突っ走ってくれます。下妻の田園風景にロココ、レディースをチャンプルーさせた滋養たっぷり、こってりのコラーゲン映画。私は・・・もう少しあっさりした料理が好みです。東京物語のように地名+物語ならしみじみとした情感が味わえるのではないかと見に行かれる方は、メニューの変更をお願いいたします。 【彦馬】さん 6点(2004-06-15 18:00:59) |
13.フカキョンと土屋アンナのどこでどうあっても噛み合いそうにない二人のマッチングが最高でしたね。この時点でキャスティングの勝利でしょう。多分、自分が男でなくて、クドカンのエキセントリック系なドラマを観つづけてその手のノリに慣れてしまった所がなければもっとハマれていたんだろうなぁ。(と言うか、TBS系最近こういうの多くないか?) 【しゃらら】さん 7点(2004-06-15 13:01:20) |
12.今日。見てきました~~深田恭子メッチャカワイイですね、あとイタリア語講座でおなじみだった土屋アンナ姉様のヤンキー姿に感動です全然違和感ないんだん・・・。。。ジローラモとの会話のときから感づいてはいたんですがまさかあそこまでハマるとは 深田恭子の関西弁もっと聴きたい~~~ 【タコ】さん 10点(2004-06-13 21:37:52) |