スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。13ページ目

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スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐

[スターウォーズエピソードスリーシスノフクシュウ]
Star Wars: Episode III - Revenge of the Sith
2005年上映時間:141分
平均点:7.61 / 10(Review 318人) (点数分布表示)
公開開始日(2005-07-09)
公開終了日(2005-11-23)
アクションSFアドベンチャーファンタジー戦争ものシリーズもの
新規登録(2004-11-09)【rothschild】さん
タイトル情報更新(2019-11-25)【S&S】さん
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監督ジョージ・ルーカス
助監督スティーヴン・スピルバーグ(アクション・シーンの助監督)
キャストユアン・マクレガー(男優)オビ=ワン・ケノービ
ヘイデン・クリステンセン(男優)アナキン・スカイウォーカー
ナタリー・ポートマン(女優)パドメ・アミダラ
イアン・マクディアミッド(男優)パルパティーン最高議長
サミュエル・L・ジャクソン(男優)メイス・ウィンドゥ
クリストファー・リー(男優)ドゥークー伯爵
ジミー・スミッツ(男優)ベイル・オーガナ元老院議員
ジョエル・エドガートン(男優)オーウェン・ラース
テムエラ・モリソン(男優)コマンダー・コーディ
ケイシャ・キャッスル=ヒューズ(女優)ナブーの女王
ブルース・スペンス(男優)ティオン・メイドン
クリストファー・カービイ(男優)ギディーン・ダヌー
クローディア・カーヴァン(女優)ソーラ・ナベリー
バイ・リン(女優)
ロジャー・ガイエット(男優)オペラハウスのオーナー(ノンクレジット)
フランク・オズヨーダ
ジェームズ・アール・ジョーンズダース・ベイダー(ノンクレジット)
森川智之オビ=ワン・ケノービ(日本語吹き替え版)
浪川大輔アナキン・スカイウォーカー(日本語吹き替え版)
坂本真綾パドメ・アミダラ(日本語吹き替え版)
永井一郎ヨーダ(日本語吹き替え版)
玄田哲章メイス・ウィンドゥ(日本語吹き替え版)
岩崎ひろしC-3PO(日本語吹き替え版)
金田明夫クローン・トルーパー(日本語吹き替え版)
寺杣昌紀ベイル・オガーナ元老院議員(日本語吹き替え版)
羽佐間道夫ドゥークー伯爵(日本語吹き替え版)
大平透ダース・ベイダー(日本語吹き替え版)
稲垣隆史パルパティーン最高議長(日本語吹き替え版)
小林勝彦パルパティーン最高議長(日本語吹き替え版予告編)
水野龍司キ=アディ=ムンディ(日本語吹き替え版)
小野大輔(日本語吹き替え版)
鈴木勝美(日本語吹き替え版)
小島敏彦(日本語吹き替え版)
後藤哲夫(日本語吹き替え版)
津嘉山正種ナレーション(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
原作ジョージ・ルーカス
脚本ジョージ・ルーカス
音楽ジョン・ウィリアムズ[音楽・1932年生]
撮影デヴィッド・タッターサル
デヴィッド・フランコ〔撮影〕(中国ロケ撮影監督)
製作リック・マッカラム[製作]
製作総指揮ジョージ・ルーカス
特撮ILM/Industrial Light & Magic(視覚効果)
マシ・オカ(デジタル・アーティスト)(マサヨリ・オカ 名義で)
ロジャー・ガイエット(視覚効果スーパーバイザー)
美術カレン・マーフィ[美術](美術監督補)
録音トム・マイヤーズ(録音)(サウンド・エディター)
字幕翻訳戸田奈津子
スーツアクターアンソニー・ダニエルズC-3PO
ケニー・ベイカー〔1934年生〕R2-D2
ピーター・メイヒューチューバッカ
ヘイデン・クリステンセンダース・ベイダー
その他ジョン・ウィリアムズ[音楽・1932年生](指揮)
あらすじ
遠い昔、遥か彼方の銀河系で・・・クローン大戦が勃発し、共和国はシス卿ドゥークー伯爵率いる独立星系連合による攻撃によって、崩壊寸前にまで追い詰められていた。英雄は両陣営におり、残忍なドロイドの指揮官グリーヴァス将軍は共和国の首都を急襲し、銀河元老院の指導者パルパティーン議長の誘拐に成功する。そして価値ある人質を連れて包囲された首都から逃れようとしていた時、オビ=ワン・ケノービとその弟子であるアナキン・スカイウォーカーの2人のジェダイ騎士は捕らわれの議長を救出すべく、危険な任務を指揮していた・・・
ネタバレは禁止していませんので
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78.《ネタバレ》 とうとう「スター・ウォーズ」という映画が完成したわけである。このシリーズに限っては6作合わせて1つの映画である。旧3部作と新3部作がどうとうかいうのは甚だナンセンスなのであるが、作品別に評価する形式のサイトなので、敢えて各作品のレビューをしていることを断っておく。さて、完結編となる本作であるが、今までの作品とは全く質を異にした徹底的な悲劇である。そして分かりきっている結末、巡らせに巡らせた複線を抱えながらのこの出来は見事どころの話ではない。たかが女のために、と否定的な意見もあるが、パドメの件はアナキンが堕ちるきっかけにすぎず、多くの悩みの中で何を信じればいいのか分からなくなっていた彼が唯一信じることができたものだ。激しく悩み、時間も限られている中で彼女をネタにあげられてはダークサイドに堕ちてしまうのは必至だったわけだ。読みがいいな、皇帝。マスター・ウィンドウとのやり取りも非常に興味深い。あの場ではアナキンの方が正しい。あの場でのウィンドウの言い分は皇帝と変わらぬ絶対主義であり、長い最盛期の中でジェダイには傲慢が生まれてしまったのだ。オビ=ワンをはじめジェダイの誰もが「フォースにバランスをもたらす者」が「シスを滅ぼす者」であると信じて疑わなかったのもジェダイの驕りである。それを粛清するのがアナキンの役目だったのであり、それに感づいていたのはヨーダ先生だけだ。やっぱさすがだ。そのヨーダ先生ですらも「力が及ばなかった」わけだから、当時のフォースは相当不安定だったと考えられる。アナキンは不本意ながらも運命に従い見事フォースのバランスを保ったのであり、「ジェダイの復讐」でその使命を全うする。この2つの象徴的なシーンで、助けを求める皇帝、そして息子と、同じ構図を使っているのも面白い。人を助けるのに理由は要らないという、子供じみてはいるが純真な人間の心をアナキンは持っているのである。そんなこんなで、サーガの帰結にいたく感動した。だが、エピソード1,2にもいえることだが戦闘がほとんど中国雑技団になっていて、最後くらいは互いに隙のない睨み合い等といった「静」の間をとった本来のチャンバラを取り入れて欲しかったことと、終盤のダースベイダーの悲痛の叫びのお粗末さ、ルーク・レイア誕生シーンの扱いが軽すぎる上にパドメの死因が意味不明などから不本意ながら1点減点する。
えいざっくさん [映画館(字幕)] 9点(2005-07-20 16:55:49)(良:2票)
77.僕の年齢は現在24歳。 僕が生まれる5年前に一作目が公開され、未だに現役で活躍しているこの映画は僕よりも年上で、むしろスターウォーズさんと呼ばねばならないでしょう。  ここまで有名でありながら、ここまで長い歴史を持っていらっしゃる映画は他になく「他エピソードとの関連を考えつつ見る」という見方は独特の見方が出来て面白い、独特という点では自分の中の想い出も詰まっている映画で、子供の頃遊んだスターウォーズのファミコン、スターウォーズを説明してくれた親戚の兄ちゃん、グッズで部屋を埋め尽くしていた友人等々、この映画をエピソード3単体で評価する事は難しい。
六爺さん [映画館(字幕)] 9点(2005-07-20 08:57:41)(良:1票)(笑:1票)
76.見応え十分でした.特にラストの2組の戦い.痛々しいアナキン.エピソード6で仮面を綴がされたときの顔にも納得しました.ただ,ウィンドウの腕を切り落とした際,「なんてことをしてしまったんだ~」と苦悩してたはずなのに,次の瞬間「あなたに従います」ってちょっと??でした.かなり重要な部分かと思うのですが・・・
マー君さん [映画館(字幕)] 8点(2005-07-20 00:40:47)(良:1票)
75.前3部作が公開された時代はSFX映像だけでもワクワクできた。もちろんルークの成長やその他登場人物も魅力的でストーリーにも感動できた。新3部作の現在は残念ながらCG飽和状態の感もあり映像だけではワクワクできない。だからこそ感動できるストーリーが大切。なんか心情描写がうまく伝わらない。なんでそこでこうなるの・・・???マークばかりが出てきた。あどけない少年が悪の化身に変貌する過程を外野席から客観的に説明して頂いた、って感じです。期待していただけに残念でたまりません。私自身が前3部作公開時代の少年だった頃から成長し感動できなくなったオヤジになってしまったのが原因かもしれません。これがダークサイドに落ちるって事かな?・・・ルーカスは製作に専念し今風の監督もしくは心情描写が得意な監督と脚本家にまかせたらオヤジでも感動できたかも。それでも私は夢を与えてくれたスター・ウォーズシリーズをこよなく愛するオヤジです。登場人物みんなに感謝です。ありがとうアナキン、ルーク、ベイダー、オビワン、ハンソロ、レイア、etc・・・そしてルーカスよ、長い間夢を見せてくれてありがとう。(41歳)
カスミンさん [映画館(字幕)] 5点(2005-07-20 00:11:40)
74.《ネタバレ》 劇場の深い椅子に座る。場内が暗くなる。TVでよくみたCMや次回公開の予告編がいくつもながれる。そして照明がさらに落ちて、スクリーンがワイドに拡がる。う~ん、このはじまりのワクワク感はやはり映画館ならでは。そして20世紀フォックスのマーク。あの音楽。黒バックに青く浮かび上がるいつもの決まり文句。そして、そしてバーンと壮大なテーマ曲とともにSTAR WARSの文字が宇宙に流れていく。不覚にも涙が出てしまった。この作品が最後。もう新作をみることはない。そんなことが頭をよぎり、中学生時代に出会えたこの映画が、高校生、社会人、そして結婚して妻と一緒に観て来たこの映画が、これで終わる、これで最後を迎える、その事実にしばらく涙が止まらず。横の妻も同じく涙目で画面を観ていました。何だかんだ言って、6作品ともすべてリアルタイムに、映画館で観れてきた事はやはり幸せな出来事。旧三部作とか新三部作とか比べることはもう止めにして、自分の感情の赴くままに画面に身をまかせることを約束。そしてあれよあれよの2時間30分。物語は悲劇へ、これ以上はない悲劇へとまっしぐらに。ダ-スベイダ-の誕生をもってクライマックスへ。そして、最後の最後。惑星タトゥーインにおいて、ふたつの太陽を観る二人のシルエット。ここでも涙。これが、このシーンがエピソード4のルークの旅立ちを決意させるシーンにリンクする。ああ、本当にサーがが始まり、そして終わったんだとしばし放心状態。どんな形でも、ジョージ・ルーカスは答を出しました。9部作になるといってても、結局は6部作に落ち着いたけれども、答を出し切ったという感じです。辛口なレビューをしてきた自分でも、この壮大な輪の中に参加できたこと、そしてやっと見届ける事ができたんだという安堵感はかけがえのないもの。映画の力というものを充分に思い知った作品です。
映画小僧さん [映画館(字幕)] 9点(2005-07-19 19:46:04)(良:1票)
73.私にとっては、映画とは何か?と言う問の答えがSWなので、
当然に、最高点である。
20世紀FOXのファンファーレ、そしてメインテーマとともにお馴染みのオプニ
ングタイトル。これだけで、夢と冒険の世界に一挙に導いてくれるような映画は
SW以外にはない。20世紀FOXのファンファーレまでもが、SWの始まりを告
げているように聞こえる。オープニングの音楽、タイトル、導入シーンまでの絶
妙な取合せとそのタイミングは、神がかり的ですらある。さらに言えば、
ラストシーンから、エンドクレジットまでの流れについても、音楽を中心に
オープニングと同様にいつも印象的である。すべてのエピソードに共通した流れ
ではあるが、特に、EP3のラストシーンで、双子に託された希望を暗示するかのような2つの太陽とともに旧3部作に流れた複数のメロディが織り込まれながら演奏され、エ
ンドクレジットヘつながった時は、何と言えない感動を覚えた。旧3部作への橋
渡しと、新たな希望への暗示が見事に表現されていた。
キャラクター等にそれぞれテーマ曲を与えるワーグナーのような手法に是非は
あるようだが、少なくともSWにおいては、それはこの映画の最大の成功要因だ
と思う。
時代を超えて、SWがなおも魅力を失わないのは、ジョンウイリアムズの音楽があったからだと思う。映像の世界は、30年の間に様代わりの進歩があったが、21世紀になった今でも、SWのメインテーマは、あれ以外にはありえない。そして、約30年の時間を超えて、旧3部作と新3部作は、ジョンウイリアムズの音楽によって繋がり、壮大なサーガが完結した。
サラウンダーさん [映画館(字幕)] 10点(2005-07-19 13:13:27)
72.《ネタバレ》 宇宙が好きかどうか?子供の頃、スターウォーズを見て、感動したかどうか?
SFが好きでない方には、この映画の凄さは伝わらないと思う。
ここまで未来を描けるその想像力と、CG技術。この時代に、生きていることを
幸せに思う。私たちはあと数十年で死んでしまう。しかし、何百年・何千年後、
どうなっているのだろうか?想像をすることだけは自由だ。この映画は
そんな喜びに満ち溢れている。

ところで、この映画もやはり、「モチベーション」が弱すぎる。
何でそんなくだらない理由でダースベーダーが一丁あがりになっちゃうのかね。
恋人のために、魂を売る?そうではないだろう?
例えば、恋人が殺されるとか、自分が逆に裏切りによって、火の海に落ちるとか
そういうモチベーションがない。
それに、悪魔への魂の売り方も、なんか単なる新興宗教的な説得というか、
貴乃花のマッサージ師のレベルというか?そんなんでだまされてんじゃねーよ的な
内容なんで、それがまた味気ないったらない。
りょーたさん [映画館(字幕)] 7点(2005-07-19 12:24:09)
71.恥ずかしながら、このシスの復讐を観てようやくスターウォーズの人間関係が見え始めて来た。もう一度、全編見直してみたいと思いました。何度も観たくなるように思わせるこの戦略、うまいね。相変わらずヨーダ爺さんの強さは底がない。ますますファンになりました。
ぺんさん [映画館(字幕)] 8点(2005-07-19 02:12:40)
70.全6話に及ぶアナキン・スカイウォーカー物語もやっと完結、充分楽しめました。ジェダイやフォース、シスとまだ疑問が結構あるんですが、シリーズの中での最大のサプライズは、ヨーダとチューバッカがこんな頃からめちゃめちゃ知り合いやん!前ってそんなそぶり無かったよねェ、その後再会して抱き合ったりとかって無かったよねェ、チョッとあんたら他人行儀すぎるよ! あとアナキンの父ってのは誰だか判らず終いなんだよね。
亜流派 十五郎さん [映画館(字幕)] 7点(2005-07-17 13:46:00)
69.《ネタバレ》 なんだかファンムービーになっていて、旧3部作のようなロマンも壮大さもなかったです。ファンが観たかった映像をただ作っただけという感じでした。魅力あるキャラクターもいないし、驚愕の展開もない。エピソード4への辻褄合わせになっていて、ぎくしゃくしてました。確かにCGは大幅にレベルアップしていてすごかった。ディテールにこだわりを感じます。ライトセーバーの戦いも最高級。ただ、ヨーダvs.皇帝とか、やっちゃいけない気がします。確かに満足はしたけれど、一気に下品になりました。映画自体が「ファンの期待に応えよう」としてダークサイドに落ちています。残念。
おしりはばとびさん [映画館(字幕)] 6点(2005-07-17 13:06:58)(良:1票)(笑:2票)
68.《ネタバレ》 これから行かれる方は大画面の劇場をお勧めします。
ルーカス映画にある中だるみが全くなくさすがに最終章なんだと感心し、
2番目に好きな作品となりました。
1番はやはり大逆転の帝国の逆襲です。
オープニングから面白く飽きることはありません。
特にR2D2のかわいらしくもマヌケな活躍(エレベーターでの)は見事。
一番好きなシーンは後半の皇帝VSヨーダ。
舞台の見せ所がまるで歌舞伎のせり上がりのようで面白い。
詳しくは書きませんがあんなものを投げるパルパティーンはいったい(爆)
シリーズ中最古参のキャラですが(ロボ&CG&かぶりものは除いて)
独特な位置づけが面白く気に入っていたので大活躍?な本作は満足です。
エピ4では皇帝は違う役者さんだったんでしょうか??
クワィ=ガンジンのことにも最後にふれていましたし、
シスの歴史の悲劇が語られていましたが、
師匠を倒した裏切り者の正体はやはりこいつですかぁ・・???
(それならば歴史はジェダイの復讐(帰還)で繰り返されるということ)
展開が速いのでまた観に行って確かめようかと思いました。
CG映像美は全作の中でもちろん1番で前作より数段違和感なしです。
ほとんどのキャラが登場しますのでファンにはたまらないと思います。
大事な終わり方なんですが品よく大人向け。
救いのないストーリーですが最後の〆はジェダイの帰還(復讐)を超えています。
「天地創造」みたいな雰囲気です。
ああその前がもったいないかな・・
実は自分の中で帝国の逆襲を超えるまでにはいたらなかったのが、
ベイダーの心の葛藤なのです。
エピ2から続けてジェダイの中で浮いていたアナキン。
愛のためとはいえ暗黒面に落ちるまではよく伝わります。
が・・救えなかった瞬間の怒りがあっさりしすぎ。
ああ、無情のように行き場のない怒りを感じさせてほしかったです。
ただしこの映画には特別な魅力があります。
やはり歴史を逆行させるという妙味です。
すでに知っている未来と辿ってゆく過去。
観終わった後にエピ4がすぐに観たくなりました。
でももう少し置いてから・・
エピ3のラストとエピ4のオープニングでは、
少し年月がたちすぎて違和感があると思いますので・・
ロードオブザリングもそうでしたが、
続き物は終わってみると寂しいものです。
SF大河ドラマを見終えたような後味があります。
アルメイダさん [映画館(字幕)] 8点(2005-07-17 06:27:04)(良:1票)
67.夢をくれたスターウォーズシリーズにありがとうといいたいです。そしてお疲れ様とも。ひっかかるところがあるにしても、こうやって完結してしまったことへの感動がつきません。
やいのやいのさん [映画館(字幕)] 8点(2005-07-16 23:18:16)
66.見てきました。実は、あんまりストーリーを理解していないんです。見終わった後に、ネットで話を理解しました。エピソード3は、チャンバラ映画になっているような気がします。エピソード4の謎解きとしてみれば、いいのでしょうか?
クゥイックさん [映画館(字幕)] 6点(2005-07-16 22:39:06)
65.いやぁ、、、アナキンとオビワンの決闘はショッキングでした。。。 アナキンが"I hate you---!"(だったかな)と叫ぶシーンは、強すぎるR2D2・弱すぎるパドメに感じた理不尽さを吹き飛ばす凄まじいものです。オビワンを慕っていたからこそ出た言葉のように思えてなりません。あっさりとアナキンが暗黒面に堕ちたように見えますが、それは特に熟慮を重ね冷静に決断する類のものではないということでしょう。幾つかの要因が絡み、単純にパドメのためでも野望のためでもないことはわかりますね。まあ誘惑ってのはどこにでもあって、比較的容易なきっかけで悪い方向に陥りがちなのは現実に人間の真理なのだとも思うわけです。善と悪と愛の狭間での混乱、愛するものを守るはずが守れなかった絶望、後に残った孤独。哀しいじゃありませんか。
太助さん [映画館(字幕)] 8点(2005-07-16 19:28:51)
64.《ネタバレ》 クリストファー=リーのファンでドゥークー伯爵を観るのを楽しみで劇場に足を運んだ私としては、アナキンの人で無しッ! シディアスの鬼師匠ッ! という感じでした。両手切り落とした上の首切りなんて惨いわ酷いわエグいわ……。1や2でも思ったけど魅力的な悪役をあっさり殺しすぎではないですかルーカス監督ぅ~。モールやジャンゴもあの死にっぷりに涙しました。「ジェダイの技などドゥークーから全て教わったわ!」グリーバ将軍、いいなぁ羨ましい……。とか言いつつスタッフロールでAND CHRISTPHER LEEって出たからもう満足している私であります。(指輪「王の帰還」でロールにも名が無くて泣いたリーファン)
kiryuさん [映画館(字幕)] 5点(2005-07-16 16:22:26)
63.《ネタバレ》  ついに壮大な叙事詩の輪が閉じました.すべてのピースがぴったりとはまるところに立ち会いました.1,2で感じたお祭り騒ぎの熱狂は消え失せ,ダースベイダーの誕生という悪夢のようなストーリーを完璧に描き切っている最高傑作です.旧3部作が存在する以上予定調和的にストーリーが進むことを運命づけられているのですが,この3は今までのシリーズとは異質の作品です.
 3は,今までのSWシリーズでみられる勧善懲悪的なストーリー展開とキャラクターの魅力で押し切る,何年かに一度のお祭り的な楽しみ方から決別した作品です.旧3部作では皇帝は最初から悪でしたし,ダースベイダーも分けもわからず最初から悪者.なぜ良い心が復活したか,復活させることが出来たのか,満足に語られることなく物語は終結します.これで問題なし,そんなことを掘り下げなくても十分傑作で,楽しめた作品でした.Forceの存在,JEDIの精神などは物語の根幹をなす部分ではなかった.
 3は,なぜ人間は悪に陥り,他人に害をなす存在になるのかという問いに正面から取り組み,その悪がどのような悲しみをもたらすのかを描き切っています.善悪とはけしてステレオタイプに語られるものばかりではない.幸せを願い人を愛することそのものが大きな悪をなし不幸をもたらすこともある.それゆえ人は皆悪に陥る危険を孕んでおり,善悪,白黒をはっきり色分けし,悪を打ちのめすことで不幸は解決するものではない.
 執着,嫉妬,怒り,行き過ぎたそれらの感情が本来望んでいた幸せから大きくその人を引き離してしまう危険が有る,このオリエンタルな発想,思想,主張が旧3部作ではスパイス程度,でも3では物語の根幹をなす大切な思想として語られ,アナキンの苦悩と転落を通じて圧倒的な説得力をもち迫ってきました.人を愛する気持ちがいかにして執着,嫉妬に変化し歪んだ欲望に火をつけ大事な人を苦しめるのか,絶望的な気持ちで見守りました.
 従来のSWファンの視点から見ても見所満載,最高の出来映えです.ドゥクゥー伯爵との戦い,皇帝とノーメイクサミュエル・エル・ジャクソンとの戦い,ヨーダ対皇帝!!,オビ・ワンとアナキンとの師弟対決,オビ・ワンの悲痛な叫び「選ばれし者のはずなのに!!」.それに加えて深く心に迫る,人生の真実を語る映画として残る作品でしょう.劇場で鑑賞できたことに感謝します.
take1さん [映画館(字幕)] 10点(2005-07-16 11:35:00)(良:4票)
62.小学生の頃、夏休みに高島忠夫解説の「ゴールデン洋画劇場」で、第一作目(EP4)を見て以来、やっと今日で完結しました。最初一作目を見た後「帝国」や「ジェダイ」の存在を知って、「え~~SWって続編なんてあったの!?デススターも爆破したし、あれで終わりでしょ?」と思ったものですが、まさか21世紀にもなってその続編が公開されるとは・・・。正直EP2とどっこいどっこいのオモシロさでした。(以下ネタバレ)↓の方も述べられている通り、母親になると言うのに、生きようとしない阿弥陀羅に減点。そりゃ、EP4と繋げるためにはそうした方が都合いいとは思いますが・・・。つーかアナキンは何のためにダークサイドに堕ちたんだよ!アミダラのためでしょ!!お前が殺そうとして、どうすんだよ!見所も、冒頭の戦闘シーンとイグアナの追いかけっこぐらいですが、ラストの夕陽に泣いてしまったので、点数は多少甘めに。 <追記>マーチェンカさん、私も水島裕のルークや村井国夫のハン・ソロが一番いいと思います。
こわだりのインテリアさん [映画館(字幕)] 7点(2005-07-15 20:23:41)
61.《ネタバレ》 やっぱりみて良かった。5日間に及んだ便秘が6日目にやっとすっきりしたような気分です。/6部作を観終わって、シリーズを通してダースベイダーが完全に主役であったことが明らかに。スターウォーズは若き日のアナキンの苦悩と成長から、暗黒面への挫折、親となった自らの苦悶と、なんともやるせないダースベイダー物語だったのでした。主演:ダースベイダー、助演:R2D2とヨーダ。
杜子春さん [映画館(吹替)] 8点(2005-07-15 18:49:01)(笑:1票)
60.アナキンがダースベイダーになる。それはアナキンの感情やら何やらを超越した「運命」に他ならない。私が観たいのは、元老院がこうなり、だから評議会はこうなり、でもって議長が独裁者になり、そのような状況の中で否応なしにダースベイダーにならざるをえない「運命」の残酷さなのだ。個人の感情など一顧だにしない「運命」の非情。周囲の状況がぎりぎりと個人を変えていく、その残酷さをこそ観たかった。恋人が死ぬかもしれないから、などと戯れ言を言ってる場合か。■そもそも私は新シリーズで描かれている物語がまったくわからない。元老院がどうで、評議会がどうで、その中でジュダイというのは警備兵みたいなものなのだろうか。あるいは、議長がなぜ力を得、いつ反ジュダイ派が形成され、その中で市民というか庶民というかフツウの人々は一体どこにいるのか?いや、さっぱりわからない。そんなことで「運命」が描けるのか。■戦闘シーンは確かに面白いし、凄いし、セーバー4刀斬りにも興奮した。しかし、これはアクション映画ではなく、宮廷陰謀劇だろう、どう考えても。それをちゃんとせいと。■話がつながったことにも、何というか感慨深いものはあった。しかし、それは「初めて観たのは中3の夏だったんだよね」的な思い出話であって、映画の話じゃないだろうよ。そういう意味で、ラストの2つの太陽にちょっと泣いたのは事実。それと、「自由は消えたわ。万雷の拍手の中で」の台詞に感動したんで10点。これをもっとびしっとやらんかい。 ■と10点にしてたんですが、いや、それはあまりにもだなと思い直して5点です。ま、どうでもいいが。
まぶぜたろうさん [映画館(字幕)] 5点(2005-07-15 03:27:09)(良:2票)
59.《ネタバレ》 まずは、ダークサイドに落ちたアナキンの「心の未熟さ」が気になった。とにかく子ども過ぎる...嫉妬、野心、欲望。人として、大人として、あまりに完成されていない「内面」に正直引いた....。愛する彼女が死ぬのも納得いかず。「何故死んだのか?」が分からない。生きる気力が無い?。母親になるんだろっ!アンタ!!しっかりせい!!!!。ヨーダも「もうだめじゃ、辺境の地で隠れよう」って、仲間があれだけやられてて、自分だけ安静の地へ行くのか???。ジェダイは自分以外の人の為に死ねるんじゃなかったのか!!!!!????。...で、究極は、彼女を救えるのは暗黒面だけだと言っておきながら、結局「ダースベーダーお前が殺した」と問題転換したシスに対して、叫んで納得するべーダー卿。。。。。おいおい。『お前が助けると言ったから俺は悪の限りを尽くしたんじゃないかっ!!!!!!!俺の人生、彼女の命どうしてくれる!!!!!』となぜに怒りをぶつけないのか???。.............言い始めるとキリが無い。この数年間の俺の期待と楽しみどうしてくれよう...ルーカス!!!!。.......でも、まぁ、普通に面白かった(なら良いじゃん)。
sirou92さん [映画館(字幕)] 3点(2005-07-15 02:37:47)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 318人
平均点数 7.61点
000.00%
110.31%
220.63%
361.89%
4134.09%
5185.66%
6278.49%
77022.01%
87724.21%
95416.98%
105015.72%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.97点 Review36人
2 ストーリー評価 7.56点 Review55人
3 鑑賞後の後味 7.51点 Review54人
4 音楽評価 8.59点 Review52人
5 感泣評価 6.59点 Review47人
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【アカデミー賞 情報】

2005年 78回
特殊メイクアップ賞 候補(ノミネート)(メイクアップ賞 として)

【ゴールデンラズベリー賞 情報】

2005年 26回
最低助演男優賞ヘイデン・クリステンセン受賞 

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